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それでは後半に参ろうと思います。前半はですね、いくこさんから労働時間の問題について主に伺ったんですけれども、後半はですね、いくこさんご本人のことにもうちょっと深く入り込んでいきたいなと思います。よろしくお願いします。
まずはですね、いくこ先生は、かなり現状を変えようと動いていらっしゃるということを伺いまして、具体的にはどんなことを変えようとして動いていらっしゃるんですか?
そうですね、私自身が、SNSとかオンラインのイベントなんかを通して、他県の教職員の方とかとつながってお話を聞くと、やっぱりそれぞれの学校で工夫していることとか、すごくびっくりするような、なるほど、そんなこともできるんだとかいう事例がたくさんあって、
あとは、変えるための方法がいろんなことがあるっていうようなこととか、知識として学ぶと、それを知ってできることもあるっていうことに気がついたんですね。
気がついたって、この年になって本当に遅いんですけど、なかなか本を読むとか、なかなか職場で見てるとそういう雰囲気がないような状況なので、
やっぱり何かを知るとか学ぶっていうことって、すごく大切なんじゃないかなってことを思って、
県の助成金をちょっと使って、そういった専門の方を招いて、働き方に関するオンラインの講演会をちょっと開催。
あと大学の先生とか、教育の専門の方を招いて、ぜひ我が県の教職員とともに学びたいなっていう気持ちでやってみました。
やっぱり大茶寺先生もそうですし、外とつながりをもって勉強するってすごく大切なことですし、先生方もそういう意欲のある方も多いんだなって、僕の周りの中では思うんですけど、反応としてはいかがでしたか?
いやー、また一個先生やってるねーみたいな、いろいろ文章作ったり、恥をしのんでなんて言い方ちょっとあれですけど、出会った先生にちょっと配って、営業のおばさんみたいに配って歩いたりするんですけど、
結構冷やかだったり、近い人ほど返事が来ないとか、これ以上やるとしつこいあの人って思われるとちょっと良くないのかなと思ったり、結構なんか自分のメールアドレスとか載せてても、誰からも何も来なかったりするので、
で、近隣の学校にファックスを送って、こういうことを今度やるのでっていうふうで、なかなか県全部の学校には送れないので、そういうふうにやってみました。
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でも働き方の話ですから、先生方、皆さんに関わるこれからの問題について話そうよっていうことを、近隣の方にお声掛けしたってことですよね?
そうですね。で、ちょっと思いがけないところから、私のことを全然知らない方から反応があって、申し込みなんかがあったときはすごくやっぱり嬉しかったんですけど、近くの人ほどなんでかなっていうところがあって、それだけ流し入れた先生方だったんですけど、
もっと私行ってもいいんじゃないかなって、欲張ってというか期待をしてたんですけど、そこまでではなかったかな。
でも最初の一歩としては、良かったのかなとも思わなきゃいけないのかなと思うんですけど、人集めることが目的ではないので、そこから広がっていくって考えれば、でもちょっと悔しかったですね。
またやってやろうみたいな、またもっとたくさんチラシ配ろうみたいな、なんかそんなふうにも思ったりします。
まあ一般の企業でもね、こうちょっと新しいことをしましょうってみんな集合って言ってもなかなか集まらなかったりするもんだったりもするんで、まあそんなものかなと思いつつも、
いやでもこれだけ労働時間の問題を皆さん悩んで、何なら心を病んでまでいらっしゃるような方がたくさんいる現状で、いや変えようよっていうときに、そうだよねって参加しないまでも一言言ってくれればいいのになって、僕なんか思っちゃうんですけど、なかなか現状を変えたいっていうふうにはなりにくいもんなんですかね。
そうですね、まあ私がその開催したその会も、夜の時間帯だったりとか、まあそもそもそれが勤務時間の、勤務時間外でやるってことが条件になっているので、長期休業中はOKだけれどもっていうようなちょっと一応条件があるものなんです。
だからそのうち一回は夜でやったり、それがそもそも勤務時間外になるじゃないですか、そういう学びの時間も、だからそれのこと自体がやっぱり働き方に逆行してるんじゃないかっていう考え方もあるようにも思います。
タイミングが合わなかった人もいるかもしれないですし、そこはちょっとわからないんですけど、そこまでどう思ってるかを聞くのもちょっと近い人ほど怖いみたいなところは、聞きたいんだけど聞けない。
だいちゃんとはこうやって繋がれるけど、よく喋るけど、隣の先生とはそこまで喋れないみたいなところが、遠慮しちゃってなんか、一回も会ったことがない人とは結構喋ってるんだけどっていう。
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すぐ話せちゃうんですよね、同じ価値観で。うまく言えないんですけど、さっき会ったばっかだよね、みたいなところが。
労働時間の問題って、当然一緒に働いてる人にはみんなで共通の問題だったりするんで、どうするみたいな、今月は何時間で出すとか、あの人の上司の目って気になるよねとか、そんな話をしたりするもんなんじゃないのかなって思うんですけど、なかなか言い出せないもんなんですか?
そういう話をすることすら時間がないのかな。わざわざそれについて話そうってならないと、話さないような気がしますね。
今、私もっと話したいって言ってるけど、そのことも話していいのかなって、ちょっと思っちゃったりします。
それはなんででしょうね。
これ表現難しいんですけど、それ、働き方改革がね、自分ごとになっている人と他人ごとの人っていう2つであえて分けるとすると、やっぱり自分の力ではなかなかどうしようもないから、早く教育委員会、文科省なんとかしてよ、校長なんとかしてよっていうタイプの人たちと、
いくこさんみたいに、自ら何ができるかって考えて動く人で、まずちょっと見てる景色が違うんですよ。
自分たちなんとかするんだって動いてる人にとって、またまた他人ごとの方とはなかなか意見が合わないときがあると。
誰かなんとかしてよって思ってる人たちからすると、私も含めて、いっこさんもそうなんですけど、の行動はなかなか理解されないときもあります。
そうなんですね。
だってそれしたら余計疲れるじゃんとか、なんでそんなことするの、それ変えるほうがよっぽど負担になるじゃないかって思われることもあるとして、
そうすると、こちらも、これ提案すると誰かに何か言われそうだなとか、むしろみんなから陰でこんなことする暇あったら返してよって言われそうだなって想像して言えないことはあるかも。
これ結構あるあるだと思いますよ。
そうなんですね。
だから、むしろ他の学校の同じ思いの人に話しやすいっていう人も結構いますね。
はい。
確かに僕が20代の若い先生だったら、労働のことについても相談もできないし、なんか一生懸命やってる人もちょっと陰口言われちゃうとかするし、
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なんなのって思っちゃうかもしれないですし、それは心を病んでもしょうがないよねって思っちゃいましたね。
そうですね。
だから、最初のトークで話した、私の仲間で精神疾患になった方って3人いるって言いましたよね。
そのうちの1人は、わりとそういう働き方改革とかの提案をする人だったんですよ。
なるほど。
で、提案って素晴らしいと思うんです。
何かを変えるために勇気を出していった。
でもそれが、その職場では何あれって、そんなこと何しようとしてんのってみんなに言われて、管理職からもなかなか相手にされず、
で、心を病んでしまったっていうのが1つあるわけですよ。
で、これって誰が悪いのかって結構難しくて、やっぱその職場の方々も正義があって、文化を守ろうとしているのがある。
で、提案で変えようっていう、こちらもやっぱり正義があって、みんなを救うんだって思ってやってるから、それぞれ正義がぶつかってしまうんですよね。
だから難しいんだけど、やっぱりそれがね、言いにくさっていうのを作ってるんだなっていうのは、私はよくわかる。
なるほどね。
伊久子先生、今だいちゃんがそんな現状を言ってくれましたけど、そういったことを実感しますか?
なんでこんなことばっかり私考えてんだろうってね。
考えないほうがやっぱ楽だし、もっと割り切って働けたら一番いいのになってすごく思ってて、
そういう人もいるし、それこそ金髪先生じゃないんだけど、どこまでやるか、どこまで考えるかっていうことって、人それぞれだったりすると思うので、
でも、やっぱり、瀬戸先生に私、教えてもらった言葉で、心の棘にあいにけっていう、それは、やっぱり自分に何か引っかかったものがあったら、そこに向き合っていくっていう、
私にとってはやっぱりそこが、今まで働いてきた中で引っかかってる働き方、本当はみんなが幸せになる働き方がしたい、働く目的って人それぞれだと思うので、
必ずしも私が実現したい働き方っていうのは、隣の人にとっては違うかもしれないですし、でもそこがやっぱりみんなが幸せに働けるってことがやっぱり理想で、
そのために自分ができることは何かなって考えたら、私は管理職じゃないけど、やってかなきゃいけないな、そこはやっぱり、それも人の言葉ばっかりであれですけど、
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工藤祐一先生に人のせいにしないって言葉を教えていただいて、文句を言う時もいっぱいあるんですけど、人のことを悪く言っちゃってても、
じゃあ私は、自分は何が、ってなった時に、結局都合のいいことを人のせいにしてるだけじゃん、みたいなふうになってしまうといけないので、
やっぱりちょっと今年度目指すのは、その隣の人、職場のその人に働き方を聞いてみたり、一緒に語り合うような場を作るってことが、私の今年度の目標なんですけど、
ちょっと小さく思ってるだけで、今言っちゃったけど、言ったらやらなきゃいけなくなっちゃうけど、一番ドキドキするんですよ、狭い職場のその隣の人にどうですかって聞くのが。
そうなんですね。
いやー、今おっしゃった考えない方が楽って思っちゃうっていうのが、結構グサッときて、先ほども言った通り、うちの子供の担任の先生が、私は下部だからって言ったのも、きっとそういうことだなっていうふうに思って、
考えないで、まあそういうもんだからしょうがないじゃんって上が言ったからさって思った方が楽だし、その生き方って、いろんな業界のいろんなところでそういう生き方をしてる方がいて、
それを100%否定するもんじゃないですけど、でも現状ってもうおかしくなってるし、変えなきゃいけないよねって思ってる方もいるし、
なかなかその、圧力というか、まあグラデーションでは2コータリスではないんでしょうけど、変えていこうとすることって、なかなかパワーがいることですよね。
そうですね、でもやっぱりね、こうやってコロナの関係でね、いろんなことが生活、社会自体が変化を余儀なくされてる中で、
まあそういうことだけで変わるんじゃなくて、やっぱ自分たちの力で変えていくっていう部分も大切にしていかなきゃなってことを、すごくここ数年、特に感じているので、
まあ私は、あと何年というか、今までの教員歴よりも、この先の教員の人生のほうが短いので、
やっぱり後悔ないようにと思うと、みんなが幸せになる働き方っていうのの、みんなの中には子どもたちも入ってるし、その家庭保護者の方も、
まあもっと言うと地域の方もですけど、まあそこはちょっとかなり大きな、そんな一人が成し遂げるような目標にはならないんだけど、やっぱりそこまでもっていうつもりで、
生きたいなあってことをすごく思います。
なるほど。
僕、この1年ちょっと学校のことについて調べていて、なんとなくこういうことだなって思ってることがあるんですけど、今までの昭和のスタイルの日本の教育って、やっぱり素晴らしかったんだと思うんですよ。
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本当にアジアの中でも劣況になるまでにしたのは、やっぱり教育の力だったと思いますし、このGDP3位の国を作ったのは教育だったんだと思うんです。
で、かつての昭和の教育っていうのは海外から視察にするぐらい、日本の教育っていうのがやっぱり素晴らしくて、先生も金橋先生のように向き合ってくれるカリスマティーチャーって素晴らしいよねっていう時代が長すぎたんだと思うんですよね。
それが別に否定することでもないですし、その時代を作ってくださって日本があるのでありがとうございますって気持ちなんですけど、一旦ありがとうございますと、あの時代を本当にどうもありがとうって感謝して、多分今次に行かないといけないんだっていうふうに思っていて、
だって今まで成功したからいいんじゃん。それのおかげで日本が今こんなに幸せなんでしょっていうふうなことは間違いないんだけど、だからこそ次に向かわないといけないんだよねっていうのが、
今単純に過渡期にあるのかなっていうふうにも感じてるんですよね。当然反発もあって叱るべきとも思いますけど、まあ考えないほうが楽だよねって言われちゃうと悲しくなっちゃいますね。
なんか、職場の方々も、どの景色を見てる人もみんな正義じゃないですか。
そうですね。
でも、やっぱり今目の前の子供たち、それから子供たちが10年後20年後に生きる未来を考えると、やっぱり問い直しをしていかなきゃいけない段階に来てると。
で、それが例えばね、子供がこういう未来を歩むために今の手段でやってる教育活動を見たときに、必ずしも全部が最適とは私は思えないんですよ今。
で、それを、じゃあ問い直す時間があるかっていったときに、ないのが現状の学校は多いで、それにそれをする余裕すらないっていう先生も多いっていうのが、これはほんとリアルですよね。
だからそこに僕たちはどうしたらいいのかっていうのを探る回でも今日あったんですけど、
いっこ先生どうすればいいですか。
やっぱりね、だいちゃんもさっき言ってたんだけど、やっぱり自分ごととしてやっぱり捉えれるように、そんな人がやっぱり増えていくといいなってことも思いながら、
自分自身がそうであるってことかなってことを思っています。
自分にできることが何か、私結構自分が気になった記事とか回覧したりするんですけど、
全員が読んでくれとは思ってなくて、さっきのオンラインの講演会と一緒で、やっぱり一人でも誰かが読んでくれて、
感想をくれたら私自身の学びになりますって一言を添えて、回覧をしてるんですけど、
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そんなときに一言声かけてくれるような若い人だったりとか、
そういうちょっとしたことが、いろんな人の自分ごとにするきっかけになれたら嬉しいですし、
そうしながら自分自身も自分ごとであり続けることを続けていくっていうか、
きれいごとばっかり言ってるときばっかりじゃないんですけど、そういうふうに思って、
だいちゃんとかつぼけんさんとお話ししながら、じゃあ来週何しようかなって、今頭の中で考えているところです。
でもいつも元気なときばっかりじゃないです、私。
そうですね、人間ですね。
頑張ってるからね。
そんな中でも辛抱たまらんっていうか、これはおかしいでしょって、爆発しちゃうようなときってないんですか?
いや、ありますね。結構ありますよね。
保護者に対してとかね、子どもに対して、やっぱ誠意をもって接したほうがいいんじゃないかって思うようなところが、ちょっとなあなあになってないかなとか、
それは私たちの目線で決めてることだけであって、全然子ども目線じゃないところで決めていってるよねっていうところとか、
そういうことで、結局子どもが楽しく過ごせないことにつながっていっちゃったりとか、親の不信感につながることってすごくたくさんあるので、
そういうときは、ちょっといいですかって会議なんかでも話すことはあります。
でも、やっぱり伝え方は気をつけるように、ちょっと口調は強くしながらも、やっぱりそれがなんでっていうところ、ちゃんと根拠を伝えるっていうことだけは気をつけつつ、考えていただけるきっかけになれば。
意見を通すっていうよりも、それをきっかけにいろんな人が考えて、学校がより良い方向になっていくといいなっていう思いで越えています。
なるほど。
多分、考えないほうが楽だよねって言ってる方は、多分、労働時間の問題をただの労働時間の問題だと思ってらっしゃるんじゃないかなって、今思っていて、
ゆっくこ先生のおっしゃってる労働時間の問題っていうのは、どうやって自分たちが効率よく幸せに仕事をして、それを子どもに還元するかってことじゃないですか。
その記事の観覧を回すのも、自分たちが発見したことをどうやって子どもたちの学びとか幸せにつなげていくかっていうことでやってらっしゃるんだろうって話してて思うんですよね。
だから、この何のためにっていうのが、やっぱり学校の先生で頑張ってらっしゃる方って、当然子どもを第一で考えてらっしゃる方が多いかと思うので、
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子どもの未来のためにつながってるんだっていうことを、負に落ちてるか落ちてないかっていうこともあったりするのかな。
その差があるから、ゆっくこ先生が何なのって怒ったりとかもするのかななんて思ったりもしたんですけど、いかがですか。
やっぱり働き方の問題になるときに、やっぱり何でも子どものためになってないかとか、子どものためといってすることっていうのが悪というか、そういうようなことも出てきているので、
結局、私たち自身が幸せに働けるっていうことが、最終的にはそこにつながっていくって私は考えているっていうふうに思っているんですけど、
やっぱり子どもたちがって思うと、その前に私たち職員室がいい環境じゃないといい学校って作れないし、私たちが対話できてないと子どもたち同士の対話って促すことって難しいと思っているので、
そういう働き方をするってことは、子どもたちに最終的につながっていくよっていう考え方なので、何でもかんでも子どものために、子どものためにっていうところではないんですけど、そこも子どものためにっていうことがあって、言葉だけが一人歩きしてるのもちょっと私違和感があって、
そこだけで権利ばかりを主張する働き方ってところにもちょっとどうなのかなって思うところは、今いろんな議論が飛び交っているので、すごく難しいんですけど、目的っていうところはやっぱり見失わないようにしないと、
でも学校先生公務員でしょ、コロナになったって起きる下がるわけじゃないじゃんとか、クビにならないじゃんってやっぱり思われても仕方がないのかなって思うので、やっぱり公務員っていう立場での働き方ってところも大事にしたいってところは私個人としてはありますね。
ありがとうございます。
本当に隣の先生にも普段言わないようなことを我々に打ち明けてくださって、本当にどうもありがとうございました。
隣の先生とも話ができるように頑張りたいと思います。
本当ですね。
どうやったらできるようになりますかね。
そうですね、雑談からですよね、やっぱり。
でもなんかもうこの年になってくると、声をかけるのも気を使うんですよね。
そうなんですか。
なんか年上の先生から話しかけられると、やっぱり若い人たちはとりあえず話を聞かなきゃって思うじゃないですか。
その時間自体もやっぱ邪魔してるのかなって思ってしまうと、申し訳ないなって思っちゃうので、ちょっと3分だけいいとか、いつならいいとか、そこから入って、やっぱそういう時間を作っていくというか、
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やっぱあの人いつも突然声かけて、ダラダラ喋って帰ってくるねって思われたら、ちょっと良くないので、そういうところも気をつけることはマナーとして心掛けていきたいと思います。
だいちゃんとは、今からいいとか、ちょっといいとか、言って話すんですけど。
どっちでも電話して。
そういうふうだとね、嬉しいですけど。
ありがとうございます。
いやでも本当に難しい現状の中でお話いただいて、本当にどうもありがとうございました。
いえいえ、すいません。こんな私のお話を聞いていただいてありがとうございました。
貴重なんで。
貴重ですよ。
こういう声が貴重なんですよ。
これを聞いてね、勇気もらえる人もいっぱいいるんですよ。
僕もその一人ですけど。
いえいえ、ありがとうございます。
はい、どうもありがとうございました。
というわけで、今回のテーマは特命トーク先生の本音ということで、
伊久子先生、仮名に出ていただきました。
本当にどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
はい、それではエンディングです。
今回は特命トーク先生の本音ということでしたけれども、
伊久子先生の本音伺いましたね、だいちゃん。
やっぱりこれが声として、誰かの思いとして乗って誰かに届いてほしいなと僕は思いますね。
だから職場で本当はこう思ってるんだけど、言えずにもどかしく生活してる人がたくさんいると思うんですよ。
で、なんか表面上は子供のためにいいと思いますって言ってるんだけど、
実は心の中では、いやーそれって本当にいいのかなって思ってる人もいっぱいいるし、
それから伊久子さんのように現状を変えたいと思っているんだけど、
その一歩を踏み出すなかなか勇気が出ないとか、そういう人もたくさんいると。
そういう意味ではやっぱりこの特命だからこそ、
言えることっていうのはなかなか価値があるなと今日も聞いて思ったので、
第2回ぜひやりませんかって思いましたね。
いやーでも本当に特命だけれども話せないことって本当にたくさんある中で、
言葉を選んでお話ししていただいてありがたかったですね。
ありがたいですね。
もっと言いやすい教育会になったらいいなとも思いました。
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遠く離れた東京のだいちゃんにも話せるけど、隣の先生には話せないっていう現状あるんだな。
悲しいなと思って聞いてました。
これは本当にあるあるだなと思ってね。
そうなんですよね。
だから僕今の職場で、
じゃあ全員と職場工夫にしていこうぜって言えるかって言ったら、
まあそうでもないですよね。
これって多分他の職業でもそうだし。
まあ当たり前のことかなと思いつつも、
もうちょっと全国の職員室で素直にいろいろ提案したり話したりできるようになったらいいなって願ってます。
今回はその何か結論を出すようなものじゃないんで、
ちょっと僕新たな不安の話をしていいですか。
あら?
不安終わりパターン。
ちょっとすごく不安だったのが、
思いのある方がこんな風に変えたいと思って動くわけじゃないですか。
でも隣の人にも言えない、
言うのちょっとためらうなっていう現状って何なんだろうと思って、
前回も山本先生と子供たちの夢の話とかを話してる中で、
こんな風になりたい、私はこうなっていくって子供が羽ばたいていくことを我々夢見ているし、
それが素晴らしいねって思ってるけども、
育児先生のようにこうあるといいよねっていう風にエネルギーのある方が何かこうしぼんでいったり、
障害があったり、育児先生みたいにめげない方だったらいいんですけど、
じゃあ子供たちに夢があって向かっていくことって100%いいよねって言えるのかどうなのかみたいな不安がまたね、
ちょっとよぎっちゃったりもしたんですよね。
だって絶対に僕らはね、その教育会もこうやって変わっていくって信じてるしそうだよねって思っていますけども、
じゃあもうあなたが変えていくんだよとか、あなたの夢は必ず叶うよみたいなことってまた言えなくもなってきちゃうなとか思ったりして、
なかなかこう特にこう20代30代が先生悩まれてるっていうことを考えて、
しかもこう変えようって意欲のある方こそ気づいていく現状って本当に悲しいなと思って話を聞いちゃいましたけど、
だいちゃんどうですか。
まあその不安はやっぱりわかるなと思います。
何回かで話したと思うんですけど、今って本当にこの子どもたちの未来のためになんとかしてこうって人って少数派かもしれない。
でもその少数派同士が手を取り合ったり、だんだんこう対話を通して仲間が増えていったときに、いずれ逆転するときが来ると思うんですよ。
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そのときは逆転して、次に少数派になった人たちもきっと救われると思ってるんです。
だからそうやってみんなでハッピーな教育会を作っていけるとも僕は思ってます。
だからツボケン大丈夫。
よかった、頑張る。
我々よくね、自分たちはマイノリティだよねって話をしてますから、
菊子先生もマイノリティのうちの一人なんだなって思いましたし、
そういった意味では我々の大きな仲間でもあるなっていうふうにも思ったんでね、
一緒に悩める仲間ができてよかったなって思いますね。
どうもありがとうございました。
なかなか貴重な先生の本音を聞けましたんで、
これをどうしていくかっていうのは我々も本当に些細ですけれども、
力になっていきたいなというふうにも思いますし、
今後も現状に負けず立ち向かっていきたいなというところですね。
そんなわけで今回は特命トーク先生の本音ということでお送りいたしました。
ご意見ご感想ですね。
ツイッターのハッシュタグ、ほぼ教、ほぼはひらがな、教は教育の教で感じてつぶやいていただけるととっても嬉しいです。
あと番組がですね、アップルポッドキャストであったりとかスポティファイというのも使っておりまして、
フォローをしていただきますとそのまま我々の応援にもつながっていきますので、
ぜひぜひフォローもお願いしたいと思います。
そんな感じでどんどんですね、我々マイノリティですがこれをマジョリティにするために頑張っていきますので応援いただければと思います。
大沢先生最後に何か一言ありますか。
聞いてくださった方本当にありがとうございます。一緒にハッピーな社会作っていきましょう。
はい、本当そうですね。
なんか思いを新たにした回だったかもしれないですね。
そうですね。
というわけでお聞きいただいてどうもありがとうございました。
今回のテーマは匿名トーク先生の本音、ゲストは一子さん亀でした。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。