うれしい。本当にありがとうございます。
ありがとうございます。もちろん僕は出るのは知ってましたし、もう予約もしてますね。それどころか、もうかなり食い込んでますね。
かなり来てますね。
かなり食い込んでますね。
ありがとうツボケン。
いえいえ。もちろん僕は中身は知っているんですけれども、リスナーの方にも知ってもらいたいということで、いろいろ聞いていこうと思います。
まずはタイトル、研修リデザインということですけど、どんな内容の本なんでしょうか。
一言で言うと、研修の在り方をちょこっと再構築することで、学校改革につなげられるよっていう本ですね。
じゃあやっぱり学校をより良くしていくための本みたいな。
そうなんですよ。皆さんどうですか。研修って言葉を聞いて、どんな感情を持たれますか、ツボケンさん。
僕は会社ではいろんな研修があったりして、最近は結構いろんな上司の方とか管理職の方とかの研修をすごく皆さん前向きに取り組んでくれるようになったんだけど、本当にちょっと前は、えみたいな忙しいんだけど、
メールもあんま帰ってこないなみたいな、ちょっと時間取られちゃう、本当に意味あんのみたいなのは正直我々の業界でもあったね。
だから研修っていうのは本当にいろんな人がいろんな場面で多様なあり方を経験してるから、ネガティブだったりもちろんポジティブだったり、いろんな捉えがあるよね。
そうね。
だからこそ書きたいって思ったんだよね、そこ。僕が今学校板相っていう形で、もちろん一般企業も入りながら、研修っていういわゆるみんなで学ぶ場、対話する場にすごい価値を見出したんですよ。
なるほど。
で、いろんな学校さんと例えば事前にミーティングってするのね、僕たちが入る前に。大体その校長先生や一般企業でいうマネージャーさんの方々とかリーダーの方からどうすればいいですかって聞かれるんですよね。
それでいろいろ対話してて対話してて行き着くところにじゃあみんなで研修する場を作りましょうとか、そういうふうになるわけですよ。
なんか切り札みたいなものなんだなっていうふうに僕の中でうっすら捉えがあって、そこからどうやらこの価値っていうのは広まってほしいんだと、僕の中ですごい探究テーマになっていたこの2年間だったんですね。
そこからやっぱり何かしらの形で広めたいなっていう気持ちもあり、そこに価値を見出してくださった出版社の教育開発研究所さんのおかげで実現しました。
すごい。
ありがとうございます。
そもそもで言うと学校教育の現場では研修っていうのはよくあること、日常的にあることなんですか?
うん、基本的にありますね。たぶん研修って言っても本当に何種類もあるからこれっていう一つのイメージにはしにくいけど、たぶん研修を一つも置いてないっていう組織はあんまりないんじゃないかなって思いますね。
そうね。
例えば学校で言えば年次研修って言われる初めて赴任した初任者っていう方が受ける公的な法的な研修ももちろんあるんですよ。
へえ。
うん、1年目の人が受ける研修ね。
はいはいはい。
っていうのもあれば学校内で先生たちで学び合おうっていう研修もあるわけですよ。
そのイメージもなんかあるな。授業を見合うとか。
あれも含めて。で校内研究って名前だったり現職教育であったりこれね自治体によって違うんだけど、みんなで学ぶ場っていうのはかなり多いと思います。
なんかこれまで通りその場を行うことでちょっとマイナスなイメージとか負のイメージ持ってる人もいるんですけど、そこをリデザイン再構築するっていうのをやった学校がどんどんみるみる良くなっていくのを僕は見てるんですよ。
そっか。
だから書きたいと思った。
実際今日本全国の学校に行ってどんどんハッピーにするお手伝いをしているわけじゃない。
はい。
それは研修をより良くしていってるって面もあるってこと?
うん。部分的に見るとそうですね。なんか研修って言うと先生たちをもしくは大人をどう育てるかって育てるっていう動詞によく行くじゃないですか。
イメージある。
僕他にもこれ本の中に書いてあるんですけど、6つの動詞を見出していて、例えば組織動かしたいなとかこれ動かすっていう動詞だと思うんですよ。
他にもあるんですけど、そう考えると育てるっていうことのみの捉えだったものがもっといっぱいできるなっていうふうに広がっていくんですね。
多分研修を考えるときにその研修をどういうふうにするかっていうデザインから入ると思うんですよ。じゃあツボ研が研修担当になりましたと。
そしたら研修今年度もやるのかと。じゃあどんな研修にしようかなっていうふうに多分デザインから入ることが多いと思うんですよね。
でもそうじゃなくて僕たちが日々学校と接していて、この学校すごい変わるなって時って最初にどんな学校にしたいかから始まるんですよ。
いわゆるビジョン。この学校にするために今現在地どんなふうな状態なのかっていうのを考えていくでしょ。
じゃあこういうふうにしたいっていうのが見えて今こんな感じ。じゃあそのためにどんな場を作ろうかとかどんな環境を作ろうかっていうときにその切り札としての研修っていう場が見えてくるんですよね。
そのあり方っていうのは6つぐらいあるっていうふうには思ってるんですけど、そんな感じ。
じゃあやっぱりちょっとネガティブな部分もあった、でもやらなければいけない、避けては通れない研修っていうのをその時間を使ってちょっと見方を変えていたりまさにリデザインをしていってより良くするのにつなげていってほしいっていう感じ。
そうなんですよ。だから研修デザインではなくて研修リデザインっていうことで問い直して再構築していこうよっていう、そんな本ですかね。
どういう人に読んでほしいとかどんなふうに使ってほしいとかってあったりするものなのかな。
いやーもう目が沸く場ね。これは別に買ってほしいっていう押し付けでもなんでもなくて、みなさん買ってください、違う違う出ちゃう出ちゃう。
いや買ってほしいよね。
僕が現場にいた時にあー知りたかったなっていう本なんですよ。
あーなるほど。
僕は自分が現場の時に大成功をした人じゃないんですね。さらに言えば自分が改革がすごくうまくいったって経験もそんなにないです。その時の僕に届けたいって思って作ったんですよ。
あーいいね。
ってことは当時僕が例えば校内研究とか校内研修の担当が長かったんですけれども、その人には渡したいかな。届けたいかな。
なるほどね。じゃあやっぱり現場で頑張っていらっしゃって、もっとこうしたいのに子供たちのためにはもっとこうなればいいのに、いやでもどうしたらいいんだろうって思ってる人にはグッと刺さるかもしれないね。
もう一社は管理職の方ですね。校長先生、教頭先生、副校長先生のあたりに届くといいのかなと思っていて、その方々の立場っていうのはある意味この学校を幸せにする力を大きく持ってると思うんですよね。
もちろんどんな方も変えていけると思うんですけれども、その方が例えば研修って確かにそういうふうにリデザインすると、もっと自分が実現したい、導きたい方向に行けるかもしれないっていうそんな希望にもなるんじゃないかなと思っていて、
まあ研修研究の担当者の方や管理職の方っていうのは渡っていったら僕はすごく嬉しいです。
あと僕なんかもう一般の会社員だからさ、でもやっぱりね研修僕らも避けて通れないんだよね。って考えると研修のイメージが、あ、研修ちょっと楽しみだなとか、研修でよりよく僕らのチームしてほしいなって何人かがちょっと思ってくれたら最高だけどね。
この本ちょっとそれるかもしれないけど根底にあるのはやっぱり人を信じたいっていう気持ちなんですよ。これは本の中には書いてないんですけども、やっぱり人は環境さえ整えば必ず僕は良い方向にあるいは学ぶと信じてるんですよね。
これ組織開発の言葉だと自己確信なんか言ったりするんですけど、自分自身を確信させていく営みっていうのは僕はなんか人によるんではなくて環境によると信じてるんですよね。
まあそう考えたら確かに一般企業とかの方でも参考になるかもしれない、そういうふうには思いますね。
ちょっと詳しい内容はこのほぼ今日の中でも出版まであと2月21だから2ヶ月ぐらいありますんで、出版後も含めてね、イベントであったり番組であったり色々伝えていきたいなと思ってますんでお付き合いください。
ちなみにねちょっと工夫してることがあって、僕の本ってまだ完成してないんですよ。
え、どういうこと?もう出ちゃう?
そう、僕のこだわりがあって、僕自身の経験やノウハウだけでは弱いと思ってるのね。もちろん現場の事例が載ってるんですけども、その事例の方々、学校の方々からたくさん学んだことも載ってるし、自分がそれを整理しきれたとは思えないのね。
だから今から有識者の方とか、僕が信頼してる方々にですね、読んでもらって、その方々からフィードバックもらい、より良く改善してから出します。
すごいな、直前なのに、まだまだ研いでいく。
そうなんです。やっぱりね、僕自身一人では未熟なので、やっぱりみんなでよりよく叩いて、そこから世に出すっていうのが事例講にもいいんじゃないかなと思っていて、そんなこだわりがあるんですよね。
へえ、すごいね。じゃあ僕が読んだのは結構もう数ヶ月前だから、内容はもうもっとパワーアップしてるってことなんだ。
結構変わったと思います。すでに変わっていて、ここから早読みって言って、その方々に読んでもらってフィードバックもらうっていうのもあるけど、今の時点でも変わってるから。
でね、編集者の方がいいのよ。本当にいいのよ。なんか思い汲んでくれるし、一緒に考えてくれるし、で、大野さんが言いたいことはこういうことなんじゃないかっていうのもね、言ってくれるわけね。最高の出版社ですよ。
へえ。その出版社の話だからせっかくだから聞きたいんだけど、本をこの2年間の思いを出したいんだって、ちょっとでも良くなるためにっていうのは素晴らしいことだけど、出版社の方が出しましょうってならなかったら当然出ないわけじゃない。出版しましょうってなったのはどうしたの?
うん。もともと繋がりがあったのもあるんですけど、やっぱりこの僕なりに発信していたこととか伝えていたことに価値をちゃんと見出してくださったとは思っていて、思いを叶えてくれたって感じかな。本当にありがたいよ。
すごいね。いやあ、ほぼ今日が4年目に入りまして、感慨深いですよ。大野大介さん。大野大介さん。2回言いましたけど。大野大介先生が著者になられるということで、大変感慨深いですよ。