2025-12-08 28:07

#148 AI時代の学び方(前編) ゲスト:宮田純也さん

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今回のゲストは「未来の先生フォーラム」の代表理事などを務められている宮田純也さん。

若い頃のパッションのままに団体を立ち上げてしまった熱い話からスタートします。何かが始まりそうなエピソードは前後編です。


#計画的偶発性理論

好奇心 / 粘り強さ / 柔軟性 / 楽観性 / リスク需要



《 ゲスト:宮田純也さん 》

1991年生まれ。早稲田大学高等学院、早稲田大学教育学部 教育学科 教育学専攻 教育学専修卒業、早稲田大学大学院教育学研究科修了(教育学修士)。大手広告会社などを経て独立後、日本最大級の教育イベント「未来の先生フォーラム」と「株式会社未来の学校教育」の創設、約2億7千万円の奨学金の創設、通信制高校の設立に関わるなど、プロデューサーとして教育に関する企画や新規事業を実施。2023年には「未来の先生フォーラム」と「株式会社未来の学校教育」を朝日新聞グループに参画させ、子会社社長を務めた。現在はこれまでの実績をもとにして一般社団法人未来の先生フォーラム代表理事、学校法人宇都宮海星学園理事、横浜市立大学特任准教授など、さまざまな立場や役割で教育改革を推進している。


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《 つぼけん 》

大学の自主映画サークルで映像制作の面白さを知り、映像の制作会社に入社。カメラマンディレクターとして、北極🐻‍❄️から南極🐧まで世界各地で撮影をしてきた。現在は「月曜日に会いたい人をふやす」をテーマに、映像🎥・写真📷・Podcast🎤などメディアを横断して活動中。Zinstantクリエイター。



《 大ちゃん:大野大輔 》

「今日が楽しく、明日が待たれる学校であふれる社会」をつくるため活動中。全国の学校園で改革伴走型支援に尽力。伴走理念は「変わる」を「叶える」伴走者。

企業の教育Adviserや組織開発コンサルタントも兼務。(株)先生の幸せ研究所。鎌倉市学習者中心の学び推進参与。板橋区立板橋第十小学校CS委員。大阪市立長原小学校CS委員。など多数。著書に『研修リデザイン』教育開発研究所出版。

https://youtu.be/ZjwgoipmhPA


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サマリー

AI時代における学びの重要性と教育の現場での変革について議論が展開されます。宮田純也さんの経験を基に、新しいアプローチやライフシフトの考え方が紹介されます。宮田さんは、AI時代における学び方を教育の重要性や自己実現の観点から語ります。計画的偶発性理論や新しい教育ビジネスについての考えが共有され、未来の教育の展望が示されます。また、必要な好奇心やリスク需要に焦点を当てた議論も展開され、計画的偶発性理論を通じて学びのプロセスや人との出会いの重要性が強調されています。

AI時代の教育の探求
こんにちは、ほぼ教育最前線、あなたにかわって、私が聞きます。始まりました、つぼけんでーす。
大ちゃんです。
なんでちょっと一発。あなたにかわって、大ちゃんとつぼけんの2人が学びのほぼ最前線を探検する番組です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
なんでちょっとためたの。
やっぱりね、この場所に来ると上品になるよね。
いやーそうなんです。我々丸の内のですね、ど真ん中の、何ですかここは。会員制のラグジュアリーな場所におりまして。
ちょっと背筋伸びるよね。
はい、そうですね。こんなとこなかなか来ない。
いつも通りの帽子とかで着てるから、なんか全然間違いな人に見えてる。
申し訳ない。現代アートに囲まれて、ラグジュアリーな場所におりますけれども、未来の場所とも置き換えまして、今回はそんなちょっとだけ未来の話をする会にしたいなと思っております。
ゲストもバッチリじゃないですか。
そうですね。
はい。
そんなわけで今日のテーマいきますよ。AI時代の学び。ラグジュアリーすぎてもうエコーかけてないのにかかっちゃってるっていう。
あとなんかいつもより俺らふざけてないっていう。
そうですね。
ちゃんとするんだね場所がね。
ちゃんとしておりますけれども、ちゃんとしたゲストの方がねいらっしゃいますので、ぜひ楽しみにしててください。
それでは最前線に行ってみましょう。
宮田純也さんの自己紹介
それでは本編です。今回のテーマ、AI時代の学びということで、ゲストを宮田直也さんお迎えしております。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
丸の内のラグジュアリーな空間にお邪魔しておりますけれども、いいんですかこんな。
いやいや、もちろん。
お邪魔して。
はい。
バチカイじゃないですか。
大丈夫ですか。
機材をガラガラ持ってきましたけれども、大丈夫かなこのカーペットと思いながら。
一瞬なんかね、スタッフの人かなみたいな。
確かにね。
お邪魔しております。よろしくお願いします。
はい、お願いします。
宮田さん簡単に自己紹介をお願いいたします。
私は1991年生まれ、今34歳でして、企業家として起業したところ、朝日新聞社に合流するというグループ員ですね。
ということでマイクジットも経験しまして、企画とかですね、やっていまして、こんな感じで教育業界でいろんな取り組みを今思えばプロデューサー的にやってきた、あれやってきている人になります。
今、一般社団補充未来の先生フォーラムの代表理事、それから学校補充宇都宮改正学園の理事、横浜市立大学の特任準教授ということを主に活動しながら本を書いたりとか、適度にしゃべったりとか、そんなこといろいろ楽しくやらせていただいております。
ありがとうございます。
要は学校の先生というわけではなく、でも学園の理事であったり、大学の準教授をされていたりとか、学校にも深く関わっていらっしゃる方ってことなんですね。
そうですね、たぶん。
たぶん?
はい、そして未来の先生フォーラムっていうのはどんなチームなんですか?
これは、もともと私の大学の研究の社会実装の側面が強くて、中止論文を書いていたときに、これからの世の中の流れを踏まえて学校がどうなのかということをうまく整理しようと思ってしていたところ、先生の学びっていうのが意外と急来的だなということに気づきまして、
それを一つ打破するような感じの取り組みをしたいと思って、大学一つ丸々お借りして、数千人で日本を出張するイベントを作るんだとか言って始めたのが2017年になりまして、
なので基本的には先生方が学んだり、企業とのマッチングだったり、とにかくそういう新しい何かを作っていくための学びだったり、出会いみたいなものを提供していく、そういう営みですね。
未来の教育のビジョン
今でもお若い34歳ですし、始めた頃って何歳?
35、36じゃないですか。
じゃあもう日本の学校、先生たちを変えるんだってことで。
そうですね。先生たちを変えるっていうよりかは、どちらかというと自分の問題意識を形にしたいっていうのが、だから研究の社会実装。
今私が大学でやってるのも研究の社会実装を教育の場面でどうするのかっていうのを主にやってるんですけども。
そうなんですね。教育学部出身ということで、僕大学が一緒なだけでなく、なんと中心高校も一緒なんです。
すごいね、偶然ね。びっくり。
私の母校でもある早稲田屋高等学院っていうのは愛好心強いんですよね。
そうですね。
なので、結構そういうので反応してくれる方多いので、あえて高校目をプロフィールに入れてるんですよね。
びっくりしちゃいました。
メッセンジャーグループ内で一番盛り上がってたと。
一緒じゃないですか。
ありがとうございます。
さあ大ちゃん、今回は大ちゃんが呼びたいということでお声掛けしてくれましたけれども、なんでお声掛けしてくれたんですか?
今ここまで話聞いてつぼけん分かったでしょ。
この人と一緒に何かするワクワク感とか、何か本当に一緒に成し遂げられるんじゃないかっていうこの希望が湧いてくる感じね。
それが一番最初の接点としては、立命館宇治中校の特に高校のイベント。
僕がモデレーターで、直屋さんがゲストで登壇してる時が出会いですよね。
そうですよね。
キューピットが坂井潤平さんという、今度また出てほしい人なんですけど、その人が繋いでくれて、その後いろいろ僕から猛烈な告白的になり、
じゃあちょっといろいろやっていきましょうかの流れで未来の先生フォーラムに前回登壇をしたんですよ。
いいイベントでね。
そこから今ここに至ると、そういうことなんですよ。
僕的にはね、ちょっと気づいた方いると思うんですけど、1991年生まれ、僕ね同い年なんですよ。
同い年で、この落ち着きの違い、ラジオでも感じると思うんですよまず。
そして25歳で立ち上げたって言ったでしょ。
僕25歳モテることと遊ぶことしか考えてなかったんですよ。
ほんとそうよ。
でしょ。
西新井で飲み潰れて朝まで放置されて、タクシーで家帰って次の日研究授業なのに、なんか座りながら黒板書くみたいなやつとどの違い何?っていう。
どう思う?
みんなそうだから。
みんなそうだから大丈夫。
っていうことですね、尊敬してる人ですね。
じゃあ一番初めは未来の先生フォーラムの方として会ったっていう。
どんな話をしてもらったんですか?
その時は高校の探究の話で、多分直谷さんの役割としてはこれからの教育はどうやって描いていって実装していけばいいのかっていうところでお話をされたんですよね。
もうそこでね答えることを答えることがねすごい資座だったり、でもなんか資座高いんだけどわかりやすい言葉で言ったりしてるわけ。
この人ねいろいろご一緒したいなと思ったのがケイイかなって。
なるほど。ありがとうございます。
25歳の時がすごく気になってしまって。
教育学部ですし、学校教育について大学生として学んできたわけですよね。
大学院。
大学院まで教育学を専攻されていて、どんなことを問題と思っていて、それで自分でこれができるなって思ったのがどんなことなのか。
25の時ですか?
そうですね。
25の時は実は最初に新卒で働いた会社を辞めて、個人事業主として独立して大学院に通ってたんですね。
なので実は大学から大学院にそのまま行ったわけではないんですよ。
公国会社で働いている時に、社会のいろんな汚い部分を目撃して、やっぱりちょっとおかしいなっていう思いもあり、
それでもともと社会科の教員志望で、いつか学校現場に戻るからちょっと行くかぐらいの軽い気持ちで行った自分が、
うわーなんかやばいとこ見ちゃったなみたいな感じで、続けるのかなこれみたいな感じでかなり悩みましてですね。
実はその時に2つの本に出会ったんですね。
1つがシマ工作、漫画ですね。
ほら。
もう1つがワークシフト、琳田グラットン先生が書いた。
で、あれを見て自分はこういうふうに生きていくのがいいんじゃないかというので、ちょっとやってみようと思ったんですね。
正直転職?まだいけるなと思ってましたし、
そういうのもいろいろ考えて、実際のところ失うもの何もないんでちょっとやってみるかみたいな感じで、
そういう生き方を思考して生きていこうという時に、
もともとは社会科の教員志望だったんで、学校教育で少々そのまま仕事にしてみたらどうかと。
ただ安易に学校現場ではなくて、ワークシフト的な感じで生きていくっていうのをちょっと体現してみようみたいな感じで、
やったのがきっかけだったんですね。
で、これ後日談なんですけども、その後なんと琳田先生の本を私が監修することになって、
はい。
16歳からのライフシフトっていう、びっくりしたんですね。
で、シマ工作も実はヒロカネ先生存じ上げてまして。
あらま。
カラオケ行ったり。
カラオケ。
で、もうめちゃくちゃそれが実は最近なんですね。
社会に出て12年ぐらい経つとこうやって回収されるんだなと思ってですね、
最近非常に感慨深いんですけども、
シマ工作は横浜先生覚えていらっしゃなかったんですけども、こういうシーンがあって、
シマ工作が尊敬してる部長がいたんですね。
一匹狼でかっこいいと。
で、シマ工作が確か何かやらかしてお客さんが激怒すると。
で、お前裸ほどいしろみたいな感じで。
で、シマ工作も当然ちょっと躊躇するんですよね。
ゴニャゴニャ。
そしたらそのかっこいいと思ってた部長が、
私は裸踊り得意ですわみたいな感じで、
お客さんの前ですごいぐざまな裸踊りをして、
シマ工作が愕然とするっていうシーンがあるんです。
で、シマ工作が部長何やってんですかみたいな。
シマお前ちょっと聞けと。
俺は大学今出て、マルクスとかケインズとか一生懸命やったと。
でも社会に出たらそんなもの何もなかったんだよっていう名言で、
シマ工作が愕然とするっていうシーンが、
これ未だに覚えてるんですけども、
あって、当時私大時航空会社でそれを辞でいくような感じで、
そんなんでいいのかと。
学びってこんな使い捨てられるものでいいのかと。
そうあるべきではないんじゃないかっていう思いが強くてですね。
本来学びというのは生かされるべきだし、
そうでなければ高度な付加価値のあるものができるわけないって。
ワークシフトにも書いてあるわけですよ。
で、いやだったら俺がそういうのを体現してやるみたいな感じで、
突然独立したっていう。
それで頑張ってたら、
ヒロカン先生にもお会いできたし、
リンダ先生の本も監修するようになったし、
自分で企業家としてなかなかない朝日新聞社にエグジェットしたりとかですね。
今では大学の教員もやったり、
学校補助の理事やったりみたいな感じで本も出したりとかですね。
楽しくやってるんですけど、
全てはその時からの物語というか。
そういうのがあるので、
ワークビジネスとかライフシフトも一貫したメッセージを出してるんですね。
自分の人生のそうだと思って生きてきて、
やっぱり自分もそれなりに良い経験とか良い思いをさせてもらって、
そういう生き方もあるんじゃないですかっていうのも言いたいという、
そういう趣向性もあって愛用本の内容になってるということですね。
そういうイベントもそういうコンセプトで。
どうやったら学校教育でそういうこれからの人、
生きていく人に貢献できるのか。
どういう教育内容だったらいいのか。
先生というのはどうあるべきなのか。
そういうのもちょっと問うてる感じなんですね。
なるほどね。
きっと大手広告でありてんで、
自分を殺しながらでもコツコツ成長していったり、
生活していくってことも全然不幸なことではないじゃないですか。
一流の会社でしょうし。
それを選んでた可能性ってあると思います?
絶対ないですかね。
あるかないかで言うと、
僕就職の時にその会社と、
実は日本航空と三井物産が行ってもらったんですよ。
すごい。
教育の新たな挑戦
三井物産に行かない時点でちょっと変わってるんですよね。
確かに。
だから、もともとちょっとおかしかったんだと思いますよ。
その生き方が合ってたっていうのはあると思います。
そこに気づかなかったんでしょうね。
だから三井物産が知らんねえと、
俺は俺だみたいな、
そういうブランド関係ねえみたいな、
生き方がもともと合ってたんでしょうね。
これ後からわかったんですけどね。
辛い人はもう辛いと思いますよ。
僕はあんまり辛くないんですよ。
そこから未来の先生フォーラムということで、
これはまず初めにどんなチャレンジから始めていったものなんでしょうか?
何でもコンセプトに合うようなイベントをたまたま見つけたんで、
海外でドバイのとこですね。
こういう明るい感じで未来志向で、
どうすると教育ってどうしようもない細かい批判に走りがちで、
ポジショントークがぶつかり合ってしまうところがあって、
それって正直何でもいいと思うんですね。
今ある意味では100マス計算とかああいう暗記系のものが、
反復系とかですね。
軽んじられてるような風潮あると思いますけど、
僕はあれあってもいいと思うんですね。
それぞれにあった学びをそれぞれがカスタマイズできればいいので、
そういうようなものをイベントとしてやりたい。
みんな称賛する。
明るく議論する。
学びになる。
そういう主義主張を超えて一つになるっていう、
大きな理想のもとですね。
やっていた。
それがドバイにあったので、
そういうのをちょっと日本でやりたいなっていうことだったんです。
ドバイの実際行ったんですよね。
そうですね。
それでたまたま縁があって大学借りてたんで、
人等とかプログラムとかお金集めなきゃいけないつって、
当時若かったんで、
リュック一つでめちゃくちゃいろんな人に会えまくって、
当時もスーツ着てたんですけど、
リュックの跡がスーツにつくぐらい。
へえ。
ここに線ができるんですよ。
ぐらい若かったんでね。
体力もあったんでね。
全然大丈夫で、
1日中にアポとか平気だったし、
途中で何話したか合わせてトラブルになったりとかして、
一体言わないみたいな感じで。
みたいなこともありながら、
無茶苦茶なままとりあえずやって、
たまたまそれがうまくいったんで、
そのまま今にずっとマイナーチェンジとか、
いろんなトラブルとかってあるんですけども、
ひたすらそれをやり続けて今に至るという。
パワーがすごい。
知らなかったから、
また聞くと全然違う見え方するわ。
初年度とかは結構やっぱ大変で、
若い人がいきなり始めるから、
みんな不思議があるし、
本当にやるんですか?とかって言われたりとか、
1週間前に開催の。
開催1週間前に本当にやるんですか?ないじゃないですか。
やりますよ、こんなに大変なんだから。
よくわからない、生き方説教されたりとか。
そんな生き方しないで働けみたいな。
まあまあ。
いやいやいやみたいなね。
相当いろいろありましてですね。
今ではそんなこと言ってくる人いないんですけども、
私が言ってることは実は前と変わってなくて、
あんまり立場とか変わると、
みんなそういうので見るんだなっていうのもあって、
僕はちゃんと中身を見れる人になろうって、
そういうのを思ったりします。
企業の名前なんて関係ねえと。
朝渋なんか関係ねえよと。
この中身を見てくれと。
いう感じですね。
でも企業の方の気持ちもわかる気がして、
ペラペラの線が付いてる25歳が、
すごいイベントやりたいんですよって言われたら、
本当にってなりますよね。
だからね一回も台風にぶつかったことないですし、
そういう意味ではすごい運良かったですよね。
中心になることもなく。
天平地位に惑わされたりするじゃないですか。
影響を受けて中心になって返金とか。
一切なかったんで。
そういう意味では良かったですよね運が。
パワーがすごい。
すごいでしょ。
この後の違いっていうか、
リュックのこの後ってかっこいい話じゃないですか。
僕多分酔って電車寝過ごして、
顎とかに電車の鉄パイプの跡とかが付いてるみたいな話はもういいです。
後だからこのパワーの感じですか。
感じたね。
最初に言ったこの人と一緒にいるとね、
やっぱ生きる気がするんだよね。
AI時代の教育ビジネス
本当にできちゃう気がしてくるっていう。
前まで夢みたいに語ったものが目標に変わって、
それが実現できるかもってなるんだよね。
今のストーリー聞くとなおさら自分でそれを体現してきたというのが分かった。
素晴らしいです。ありがとうございます。
若い時のパッションと今に繋がってるって気持ちを聞けてとても良かったです。
今回のテーマなんですけれども、AI時代の学びということで、
先ほども本の話いくつかしていただいていまして、
16歳からのライフシフトであったりとか、
スクールシフト2という著書を書いている中で、
最近出たもので、教育ビジネス。
子育て世代から専門家まで楽しめる教育の教養。
クロスメディア・パブリッシングから出版されております。
こちらを読ませていただきまして、
僕が一番抱いた印象は、
これもうほぼ今日公式ブックにしてもいいんじゃないかと思ったぐらい、
ぜひお願いします。
本当に我々が話してきたキーワードが、
こんなにも簡潔に一冊にまとめているものがあるのかと思ったぐらい、
とても分かりやすく、読みやすく、
そして次のことも書いてあるっていう素敵な本だなという風に受け取りました。
ありがとうございます。
おかげさまで1ヶ月で10判になって、3ヶ月で3冊が決まりました。
おーすごい。
未だに割と好調らしくてですね、書店でも結構売れてるっていう。
どんな原因で?
これは本当は単にお問い合わせフォームでこういう本があるんです、書きませんかって来て、
1回話し聞いて、じゃあやりますかみたいな。
そんなノリですね。
別に欲しかったわけでもないですし、
本当お問い合わせフォームからこういう、たまに来るんですよ、いろんなお依頼がね。
ただそれだけ。
でも最適な人ですよね、まさにこの本の。
僕この本の印象が橋掛けなんですよ。
橋掛け、ブリーチ。
ブリーチ。
例えば教育はあんまり知らない人も、
これ読むと教育の外観だったり、内容もこれからもわかるとか、
繋いでくれるっていう橋掛け的なものがあると思っていて、
いい教育の見方をしてる直屋さんが書いてるっていうのは僕最適だなと思ってますよ。
ありがとうございます。
章とかは全部私が最初から考えたものなんで、
ほとんど白紙の企画、本ができるっていう内容で、
例えばこんな感じどうですかみたいな感じでコンセプトとか聞いて、
じゃあそれだったらこういう章で、こういう説でみたいな感じで書いたっていうことですね。
本当に今現在のこともそうですし、過去のことも明治時代とかのこともそうですし、
一番初めはですね、2500年前にサコノボルトで言うんですけど、
スクールの語源になっているスコレー。
スコレーは実は暇という意味を持っていて、
余暇があるからこそ学ぶことができるっていうところからスタートしてるっていう。
有感階級のね。
知ってました?
これ読んで知った。
大ちゃんといえば想像的余白言ってるから、余白つまり暇。
めちゃくちゃ共感したんですよね。
これ大学の授業で使ったらいいですよね。
本当に。
本当そう思うよね。
教育の外観掴むっていう概論だったらこれ使った方がいいと思う。
そしてそんなところからスタートして、
最終的にはAIから学ぶこれからの教育ビジネスの世界ということで、
今後どうしていくべきかと。
そして子どもたちだけじゃなくて大人たちがどう学んでいくべきかという話に入っていく方というふうに思ってるんですけども、
この最後未来につなげていったっていうのはどんな思いがあるんでしょうか。
本にも書かせていただいてるんですけども、
教育ってやっぱり自己実現のところっていうのが当然大きな目的の一つとしてあって、
そうなるとやはりこれからの時代に自分がどう自己実現していくのか、
どう生きていくのかっていう部分に対していくに立つ内容が書きたかったので、
読んだ内容が自分に返ってくる自分への問いかけとしても、
やっぱ未来っていうのは示すことが必要なんですね。
あんまり過去のことばっかり書いてると関係ないじゃないですか自分に。
勉強になったなって終わっちゃうんですけども、
最後じゃあ自分どうするっていう投げかけを、
あなたはどうするっていうのはちょっと偉そうだし、別にそんなこと言うつもりもないので、
こうですっていう中で読んだ人は、
じゃあ自分ってどうなんだろうなっておぼろげに考えていただきたいと思って、
過去現在未来の時間軸で書かせていただいた。そういうことになります。
キャリアと偶発性から学ぶ
ヤンヤンちゃんはやっぱ未来の橋掛けも感じましたか?
感じるね。これはもう普遍的な教育の目標だからね。
これはもう学習指導よりも書いてある人格の完成を目指すっていうのと、
僕同義だと思っていて自己実現。
これこそが教育のあり方目標なんだっていうのがあるから、
僕もこれ見ながらじゃあ自分たち何できるかなっていう、
ある意味問いかけになってきていて、
いろいろやりたいことは思いつきましたよ。
思いつきました。あら思いついちゃった。
ちょっとね、後日。
なんかガンガン企んでるよ。
すいません、この参加関係で。
僕と直谷さんだけ何か知ってるけど、
つぼけん知らない。
ワクワクですね。
また今度ね。
ありがとうございます。
AI時代のキャリアと人格形成に大切なことは何かというコラムという形で書いてあるんですけれども、
これすごく興味深いなと思って読ませていただきました。
その中で計画的偶発性理論というのを取り扱ってらっしゃるんですけれども、
こちらってどんなものか伺ってもいいですか。
そこの本に書いてあるのちょっと読んでもらって。
ありがとうございます。
スタンフォード大学名誉教授のクランボルツさんというのが提唱したものですね。
計画的偶発性理論と言いますと。
この理論によりますとキャリアの8割は偶然によって作られると言います。
まあまあわかるな。
もう偶然でしか。
最近の自分のキャリアと今重ね合わせた。
偶然しかない。
その偶然というのも5つの姿勢に分けられています。
好奇心、粘り強さ、柔軟性、楽観性、リスク重要。
こうありたいという理想像を持ちながらも好奇心とか粘り強さとかを持っていることによって計画的に偶発性を起こしていこうと。
そんなことでよろしいでしょうか。
おっしゃる通りです。ありがとうございます。
これもやはり私の人生に結構大きく響いていること。
実はその言葉に出会ったのは私大学時代なんですね。
計画的にどうやって偶発性を作っていくのかって自分で行動するしかないわけですよね。
だからそういうことをいろいろやってみようっていうので突然独立してみようとか、
普通の人が行く選択肢の中でなんかよくわかんない会社選んで行ったりとか、
それも突然辞めたりして独立したりとかですね。
そういうのも人から見れば突拍子もないかもしれないけれども、
リスク需要と好奇心
実は自分の中で繋がってるんですよね。
そこのジャンプをどうするのかっていう。
当時は別に失うものもないので、リスクなんかないわけですよ。
さっきのリスク需要ってありますけども、
そういうのをちょっとやってみるっていうことがやっぱり大事。
好奇心がないとそもそも何にも関心が持ってないわけなんで、
独立すると辛いことの方が多いわけなんですけど、
その中でも楽しいことを見つける。
めちゃくちゃタクシー乗ってるけどいいのかな。
学生時代まったく乗ってないのに、
急にタクシーめっちゃ乗ってるけどいいのかな。
ただ忙しいだけなんですよね。
みたいな感じとかですね。
そういういろんなものにこれができてよかったとか、
そういうのをポジティブに受け入れながら、
自分の思いを形にしていくっていうこと。
しかもそれは思ったようにはならないかもしれないけど、
そうありたいと思うともっと良いものになったりするわけですよね。
みたいなところが、それは事業もそうだし、
自分の人生もそうだし、キャリアもそうだと思うんですね。
そういうのが人生のマイルストーンというか、
重要な考え方というかですね、
としてご紹介させていただいたということになります。
まさしく25歳の宮田さんは、
リスク需要、もういいんじゃないと。
あと楽観性、めちゃくちゃありますよね。
好奇心もやっぱりすごく感じますね。
ゴルフ始めて見たりとかね。
今でも。
今でも好奇心が回さっていくわけですね。
そうすると何かしら計画的に偶発性を、
もしかしたらゴルフで掴むかもしれないですもんね。
掴むかもしれないですよ。
だってゴルフってね、結局行きたい人としか行かないから、
あるいは一人で行くと二人組とかにさせられるらしいじゃないですか。
聞いたところによると。
そうするとね、そこの人と馬があったら始まるかもしれないし。
確かに。
しかもゴルフって会員性が多いんでですね、
そこそこのクラブだとそこそこの人がいるわけですから、
そういうので仕事に繋がっていきたい。
別にそれが目的で始めてるわけでもないんですけども、
そこから広がるのかなと思ったら広がらないかもしれないし。
みたいな。
大ちゃんこの計画的偶発性理論どうですか?
これなんか探究学習のマインドセーターとすごい僕は重なるところがあって、
すごいビジョンをめっちゃ明確に描いて、
そこから逆算して自分のやるべきことを全部羅列してやっていくとは、
なんか違うニュアンスがあるんだと。
なんかそういうのはね、すごい好きな理論で。
これ確か第何回か忘れてたんだけど、大本一さんの会で確かこの話してたと思うんですよね。
あの時もやっぱり話題になって、これからの子どもたちもそうなんだけど、
先生たちがこの先生たちの学びっていう視点でも、
僕すごいこれ参考になると思ってるんですよね、実はね。
ゴルフは好奇心と楽しさで始めたかもしれないですけれども、
いろんな自分がワクワクすることとかを始めていくことで、
続きにつなげていくっていうのも大人の学びなのかもしれないですね。
そうですね。やっぱり人のつながり、私そんなに社交的な性格でもないんですけども、
やっぱり人のつながりから何か生まれる部分ってあるわけですね。
クランボールズ先生のいう偶発性を引き出すものになるんじゃないかなと思うわけですね。
人と人の出会い、予期しない出会いから何か始まる。
例えば結婚して子どもが生まれて、その子どももそうですよねみたいなね。
そうそうそう、そういうことだと思います。
これなんか僕、ジョン・デュイさんっていう教育哲学者で、
もう100年前くらいからすごいことを言ってるし、
本もね、経験と教育でしたっけって本出してるんですけど、
その人が言ってるのは衝動なんですよね。
その衝動っていうのを大事にしようと。
その衝動があったときにまずそれで一歩踏み出してみるとか、
していくと何かが見えてくるっていう概念があって、
そこまで僕重なりながらあって、
つぼけも衝動が最近あったんじゃないの?
衝動?
衝動?
衝動外?
それが出てくるよね。
例えばさ、この前も話があってさ、
こういうの行ってみないかって言って、
行きたい、南極とか。
これまさに衝動的なんだよね。
こういうのも、なんか発的なんだけど、
何かそういうのを待ってる計画性があったりとかっていうのは、
なんか衝動っていうのが一個ポイントになると思うんだよね。
めちゃくちゃわかるなあ。
また衝動に向かってワクワクやってると何かしら、
素敵な人に出会ったりするもんね。
だから僕はそれを早いうちからやらなきゃいけないと思ってて、
やっぱりね、家のローン返さなきゃいけない子供がいるとか言ったら、
さすがに衝動だけで生きていけないじゃないですか。
でも若くて何もないときって、
別に困る人に迷惑かけなければ、
もっと極端に言うと迷惑かけても、
その迷惑かけた人も誰かに迷惑かけてるんで。
確かにね。
カトリック的に言うとみんな罪人なんでね。
だからそういうのを開き直るわけでもないが、
あんまり意図して悪いことやったらそれはダメなんだけれども、
多少迷惑かけることぐらい、
やることなんか大したことないから、
思い通りにやったら若い頃は。
それで亡くなって、何かやっても自分の責任で、
自分が困るだけじゃないですか。
それでいいんじゃないのって私は思ったりするんですよ。
いやもう多分25歳の宮さんに会ったときもきっと同じこと言ってたろうなって感じがしますよね。
計画的偶発性の理論
ありがとうございます。
では一旦前半は以上にさせていただきまして、
後半もAI時代の学び、どんどんお話ししていこうと思います。
宮本さん一旦ありがとうございました。
ありがとうございました。
28:07

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