今でもお若い34歳ですし、始めた頃って何歳?
35、36じゃないですか。
じゃあもう日本の学校、先生たちを変えるんだってことで。
そうですね。先生たちを変えるっていうよりかは、どちらかというと自分の問題意識を形にしたいっていうのが、だから研究の社会実装。
今私が大学でやってるのも研究の社会実装を教育の場面でどうするのかっていうのを主にやってるんですけども。
そうなんですね。教育学部出身ということで、僕大学が一緒なだけでなく、なんと中心高校も一緒なんです。
すごいね、偶然ね。びっくり。
私の母校でもある早稲田屋高等学院っていうのは愛好心強いんですよね。
そうですね。
なので、結構そういうので反応してくれる方多いので、あえて高校目をプロフィールに入れてるんですよね。
びっくりしちゃいました。
メッセンジャーグループ内で一番盛り上がってたと。
一緒じゃないですか。
ありがとうございます。
さあ大ちゃん、今回は大ちゃんが呼びたいということでお声掛けしてくれましたけれども、なんでお声掛けしてくれたんですか?
今ここまで話聞いてつぼけん分かったでしょ。
この人と一緒に何かするワクワク感とか、何か本当に一緒に成し遂げられるんじゃないかっていうこの希望が湧いてくる感じね。
それが一番最初の接点としては、立命館宇治中校の特に高校のイベント。
僕がモデレーターで、直屋さんがゲストで登壇してる時が出会いですよね。
そうですよね。
キューピットが坂井潤平さんという、今度また出てほしい人なんですけど、その人が繋いでくれて、その後いろいろ僕から猛烈な告白的になり、
じゃあちょっといろいろやっていきましょうかの流れで未来の先生フォーラムに前回登壇をしたんですよ。
いいイベントでね。
そこから今ここに至ると、そういうことなんですよ。
僕的にはね、ちょっと気づいた方いると思うんですけど、1991年生まれ、僕ね同い年なんですよ。
同い年で、この落ち着きの違い、ラジオでも感じると思うんですよまず。
そして25歳で立ち上げたって言ったでしょ。
僕25歳モテることと遊ぶことしか考えてなかったんですよ。
ほんとそうよ。
でしょ。
西新井で飲み潰れて朝まで放置されて、タクシーで家帰って次の日研究授業なのに、なんか座りながら黒板書くみたいなやつとどの違い何?っていう。
どう思う?
みんなそうだから。
みんなそうだから大丈夫。
っていうことですね、尊敬してる人ですね。
じゃあ一番初めは未来の先生フォーラムの方として会ったっていう。
どんな話をしてもらったんですか?
その時は高校の探究の話で、多分直谷さんの役割としてはこれからの教育はどうやって描いていって実装していけばいいのかっていうところでお話をされたんですよね。
もうそこでね答えることを答えることがねすごい資座だったり、でもなんか資座高いんだけどわかりやすい言葉で言ったりしてるわけ。
この人ねいろいろご一緒したいなと思ったのがケイイかなって。
なるほど。ありがとうございます。
25歳の時がすごく気になってしまって。
教育学部ですし、学校教育について大学生として学んできたわけですよね。
大学院。
大学院まで教育学を専攻されていて、どんなことを問題と思っていて、それで自分でこれができるなって思ったのがどんなことなのか。
25の時ですか?
そうですね。
25の時は実は最初に新卒で働いた会社を辞めて、個人事業主として独立して大学院に通ってたんですね。
なので実は大学から大学院にそのまま行ったわけではないんですよ。
公国会社で働いている時に、社会のいろんな汚い部分を目撃して、やっぱりちょっとおかしいなっていう思いもあり、
それでもともと社会科の教員志望で、いつか学校現場に戻るからちょっと行くかぐらいの軽い気持ちで行った自分が、
うわーなんかやばいとこ見ちゃったなみたいな感じで、続けるのかなこれみたいな感じでかなり悩みましてですね。
実はその時に2つの本に出会ったんですね。
1つがシマ工作、漫画ですね。
ほら。
もう1つがワークシフト、琳田グラットン先生が書いた。
で、あれを見て自分はこういうふうに生きていくのがいいんじゃないかというので、ちょっとやってみようと思ったんですね。
正直転職?まだいけるなと思ってましたし、
そういうのもいろいろ考えて、実際のところ失うもの何もないんでちょっとやってみるかみたいな感じで、
そういう生き方を思考して生きていこうという時に、
もともとは社会科の教員志望だったんで、学校教育で少々そのまま仕事にしてみたらどうかと。
ただ安易に学校現場ではなくて、ワークシフト的な感じで生きていくっていうのをちょっと体現してみようみたいな感じで、
やったのがきっかけだったんですね。
で、これ後日談なんですけども、その後なんと琳田先生の本を私が監修することになって、
はい。
16歳からのライフシフトっていう、びっくりしたんですね。
で、シマ工作も実はヒロカネ先生存じ上げてまして。
あらま。
カラオケ行ったり。
カラオケ。
で、もうめちゃくちゃそれが実は最近なんですね。
社会に出て12年ぐらい経つとこうやって回収されるんだなと思ってですね、
最近非常に感慨深いんですけども、
シマ工作は横浜先生覚えていらっしゃなかったんですけども、こういうシーンがあって、
シマ工作が尊敬してる部長がいたんですね。
一匹狼でかっこいいと。
で、シマ工作が確か何かやらかしてお客さんが激怒すると。
で、お前裸ほどいしろみたいな感じで。
で、シマ工作も当然ちょっと躊躇するんですよね。
ゴニャゴニャ。
そしたらそのかっこいいと思ってた部長が、
私は裸踊り得意ですわみたいな感じで、
お客さんの前ですごいぐざまな裸踊りをして、
シマ工作が愕然とするっていうシーンがあるんです。
で、シマ工作が部長何やってんですかみたいな。
シマお前ちょっと聞けと。
俺は大学今出て、マルクスとかケインズとか一生懸命やったと。
でも社会に出たらそんなもの何もなかったんだよっていう名言で、
シマ工作が愕然とするっていうシーンが、
これ未だに覚えてるんですけども、
あって、当時私大時航空会社でそれを辞でいくような感じで、
そんなんでいいのかと。
学びってこんな使い捨てられるものでいいのかと。
そうあるべきではないんじゃないかっていう思いが強くてですね。
本来学びというのは生かされるべきだし、
そうでなければ高度な付加価値のあるものができるわけないって。
ワークシフトにも書いてあるわけですよ。
で、いやだったら俺がそういうのを体現してやるみたいな感じで、
突然独立したっていう。
それで頑張ってたら、
ヒロカン先生にもお会いできたし、
リンダ先生の本も監修するようになったし、
自分で企業家としてなかなかない朝日新聞社にエグジェットしたりとかですね。
今では大学の教員もやったり、
学校補助の理事やったりみたいな感じで本も出したりとかですね。
楽しくやってるんですけど、
全てはその時からの物語というか。
そういうのがあるので、
ワークビジネスとかライフシフトも一貫したメッセージを出してるんですね。
自分の人生のそうだと思って生きてきて、
やっぱり自分もそれなりに良い経験とか良い思いをさせてもらって、
そういう生き方もあるんじゃないですかっていうのも言いたいという、
そういう趣向性もあって愛用本の内容になってるということですね。
そういうイベントもそういうコンセプトで。
どうやったら学校教育でそういうこれからの人、
生きていく人に貢献できるのか。
どういう教育内容だったらいいのか。
先生というのはどうあるべきなのか。
そういうのもちょっと問うてる感じなんですね。
なるほどね。
きっと大手広告でありてんで、
自分を殺しながらでもコツコツ成長していったり、
生活していくってことも全然不幸なことではないじゃないですか。
一流の会社でしょうし。
それを選んでた可能性ってあると思います?
絶対ないですかね。
あるかないかで言うと、
僕就職の時にその会社と、
実は日本航空と三井物産が行ってもらったんですよ。
すごい。
本当にできちゃう気がしてくるっていう。
前まで夢みたいに語ったものが目標に変わって、
それが実現できるかもってなるんだよね。
今のストーリー聞くとなおさら自分でそれを体現してきたというのが分かった。
素晴らしいです。ありがとうございます。
若い時のパッションと今に繋がってるって気持ちを聞けてとても良かったです。
今回のテーマなんですけれども、AI時代の学びということで、
先ほども本の話いくつかしていただいていまして、
16歳からのライフシフトであったりとか、
スクールシフト2という著書を書いている中で、
最近出たもので、教育ビジネス。
子育て世代から専門家まで楽しめる教育の教養。
クロスメディア・パブリッシングから出版されております。
こちらを読ませていただきまして、
僕が一番抱いた印象は、
これもうほぼ今日公式ブックにしてもいいんじゃないかと思ったぐらい、
ぜひお願いします。
本当に我々が話してきたキーワードが、
こんなにも簡潔に一冊にまとめているものがあるのかと思ったぐらい、
とても分かりやすく、読みやすく、
そして次のことも書いてあるっていう素敵な本だなという風に受け取りました。
ありがとうございます。
おかげさまで1ヶ月で10判になって、3ヶ月で3冊が決まりました。
おーすごい。
未だに割と好調らしくてですね、書店でも結構売れてるっていう。
どんな原因で?
これは本当は単にお問い合わせフォームでこういう本があるんです、書きませんかって来て、
1回話し聞いて、じゃあやりますかみたいな。
そんなノリですね。
別に欲しかったわけでもないですし、
本当お問い合わせフォームからこういう、たまに来るんですよ、いろんなお依頼がね。
ただそれだけ。
でも最適な人ですよね、まさにこの本の。
僕この本の印象が橋掛けなんですよ。
橋掛け、ブリーチ。
ブリーチ。
例えば教育はあんまり知らない人も、
これ読むと教育の外観だったり、内容もこれからもわかるとか、
繋いでくれるっていう橋掛け的なものがあると思っていて、
いい教育の見方をしてる直屋さんが書いてるっていうのは僕最適だなと思ってますよ。
ありがとうございます。
章とかは全部私が最初から考えたものなんで、
ほとんど白紙の企画、本ができるっていう内容で、
例えばこんな感じどうですかみたいな感じでコンセプトとか聞いて、
じゃあそれだったらこういう章で、こういう説でみたいな感じで書いたっていうことですね。
本当に今現在のこともそうですし、過去のことも明治時代とかのこともそうですし、
一番初めはですね、2500年前にサコノボルトで言うんですけど、
スクールの語源になっているスコレー。
スコレーは実は暇という意味を持っていて、
余暇があるからこそ学ぶことができるっていうところからスタートしてるっていう。
有感階級のね。
知ってました?
これ読んで知った。
大ちゃんといえば想像的余白言ってるから、余白つまり暇。
めちゃくちゃ共感したんですよね。
これ大学の授業で使ったらいいですよね。
本当に。
本当そう思うよね。
教育の外観掴むっていう概論だったらこれ使った方がいいと思う。
そしてそんなところからスタートして、
最終的にはAIから学ぶこれからの教育ビジネスの世界ということで、
今後どうしていくべきかと。
そして子どもたちだけじゃなくて大人たちがどう学んでいくべきかという話に入っていく方というふうに思ってるんですけども、
この最後未来につなげていったっていうのはどんな思いがあるんでしょうか。
本にも書かせていただいてるんですけども、
教育ってやっぱり自己実現のところっていうのが当然大きな目的の一つとしてあって、
そうなるとやはりこれからの時代に自分がどう自己実現していくのか、
どう生きていくのかっていう部分に対していくに立つ内容が書きたかったので、
読んだ内容が自分に返ってくる自分への問いかけとしても、
やっぱ未来っていうのは示すことが必要なんですね。
あんまり過去のことばっかり書いてると関係ないじゃないですか自分に。
勉強になったなって終わっちゃうんですけども、
最後じゃあ自分どうするっていう投げかけを、
あなたはどうするっていうのはちょっと偉そうだし、別にそんなこと言うつもりもないので、
こうですっていう中で読んだ人は、
じゃあ自分ってどうなんだろうなっておぼろげに考えていただきたいと思って、
過去現在未来の時間軸で書かせていただいた。そういうことになります。
実は自分の中で繋がってるんですよね。
そこのジャンプをどうするのかっていう。
当時は別に失うものもないので、リスクなんかないわけですよ。
さっきのリスク需要ってありますけども、
そういうのをちょっとやってみるっていうことがやっぱり大事。
好奇心がないとそもそも何にも関心が持ってないわけなんで、
独立すると辛いことの方が多いわけなんですけど、
その中でも楽しいことを見つける。
めちゃくちゃタクシー乗ってるけどいいのかな。
学生時代まったく乗ってないのに、
急にタクシーめっちゃ乗ってるけどいいのかな。
ただ忙しいだけなんですよね。
みたいな感じとかですね。
そういういろんなものにこれができてよかったとか、
そういうのをポジティブに受け入れながら、
自分の思いを形にしていくっていうこと。
しかもそれは思ったようにはならないかもしれないけど、
そうありたいと思うともっと良いものになったりするわけですよね。
みたいなところが、それは事業もそうだし、
自分の人生もそうだし、キャリアもそうだと思うんですね。
そういうのが人生のマイルストーンというか、
重要な考え方というかですね、
としてご紹介させていただいたということになります。
まさしく25歳の宮田さんは、
リスク需要、もういいんじゃないと。
あと楽観性、めちゃくちゃありますよね。
好奇心もやっぱりすごく感じますね。
ゴルフ始めて見たりとかね。
今でも。
今でも好奇心が回さっていくわけですね。
そうすると何かしら計画的に偶発性を、
もしかしたらゴルフで掴むかもしれないですもんね。
掴むかもしれないですよ。
だってゴルフってね、結局行きたい人としか行かないから、
あるいは一人で行くと二人組とかにさせられるらしいじゃないですか。
聞いたところによると。
そうするとね、そこの人と馬があったら始まるかもしれないし。
確かに。
しかもゴルフって会員性が多いんでですね、
そこそこのクラブだとそこそこの人がいるわけですから、
そういうので仕事に繋がっていきたい。
別にそれが目的で始めてるわけでもないんですけども、
そこから広がるのかなと思ったら広がらないかもしれないし。
みたいな。
大ちゃんこの計画的偶発性理論どうですか?
これなんか探究学習のマインドセーターとすごい僕は重なるところがあって、
すごいビジョンをめっちゃ明確に描いて、
そこから逆算して自分のやるべきことを全部羅列してやっていくとは、
なんか違うニュアンスがあるんだと。
なんかそういうのはね、すごい好きな理論で。
これ確か第何回か忘れてたんだけど、大本一さんの会で確かこの話してたと思うんですよね。
あの時もやっぱり話題になって、これからの子どもたちもそうなんだけど、
先生たちがこの先生たちの学びっていう視点でも、
僕すごいこれ参考になると思ってるんですよね、実はね。
ゴルフは好奇心と楽しさで始めたかもしれないですけれども、
いろんな自分がワクワクすることとかを始めていくことで、
続きにつなげていくっていうのも大人の学びなのかもしれないですね。
そうですね。やっぱり人のつながり、私そんなに社交的な性格でもないんですけども、
やっぱり人のつながりから何か生まれる部分ってあるわけですね。
クランボールズ先生のいう偶発性を引き出すものになるんじゃないかなと思うわけですね。
人と人の出会い、予期しない出会いから何か始まる。
例えば結婚して子どもが生まれて、その子どももそうですよねみたいなね。
そうそうそう、そういうことだと思います。
これなんか僕、ジョン・デュイさんっていう教育哲学者で、
もう100年前くらいからすごいことを言ってるし、
本もね、経験と教育でしたっけって本出してるんですけど、
その人が言ってるのは衝動なんですよね。
その衝動っていうのを大事にしようと。
その衝動があったときにまずそれで一歩踏み出してみるとか、
していくと何かが見えてくるっていう概念があって、
そこまで僕重なりながらあって、
つぼけも衝動が最近あったんじゃないの?
衝動?
衝動?
衝動外?
それが出てくるよね。
例えばさ、この前も話があってさ、
こういうの行ってみないかって言って、
行きたい、南極とか。
これまさに衝動的なんだよね。
こういうのも、なんか発的なんだけど、
何かそういうのを待ってる計画性があったりとかっていうのは、
なんか衝動っていうのが一個ポイントになると思うんだよね。
めちゃくちゃわかるなあ。
また衝動に向かってワクワクやってると何かしら、
素敵な人に出会ったりするもんね。
だから僕はそれを早いうちからやらなきゃいけないと思ってて、
やっぱりね、家のローン返さなきゃいけない子供がいるとか言ったら、
さすがに衝動だけで生きていけないじゃないですか。
でも若くて何もないときって、
別に困る人に迷惑かけなければ、
もっと極端に言うと迷惑かけても、
その迷惑かけた人も誰かに迷惑かけてるんで。
確かにね。
カトリック的に言うとみんな罪人なんでね。
だからそういうのを開き直るわけでもないが、
あんまり意図して悪いことやったらそれはダメなんだけれども、
多少迷惑かけることぐらい、
やることなんか大したことないから、
思い通りにやったら若い頃は。
それで亡くなって、何かやっても自分の責任で、
自分が困るだけじゃないですか。
それでいいんじゃないのって私は思ったりするんですよ。
いやもう多分25歳の宮さんに会ったときもきっと同じこと言ってたろうなって感じがしますよね。