それでは続きになります。ゲスト、めいむーんさん、来てもらってます。
よろしくお願いします。
最近のほぼ教、皆様お気づきでしょうか?3本目以降はテーマ決めないっていうのが、だんだん習慣化してまして。
だらだらしてますね。
で、またいいエピソードだったりするわけですよ。
3個目がよりなんか輝くよね。決まってないから。
そうね。
その場で生まれるんだよね。
そんなわけで、習慣をテーマに話したいなと思っておりまして、このエピソードのテーマは、何かを乗り越えたときに身についた習慣としてみました。
乗り越えてきたからね、3人とも。
それぞれね。それぞれが別々の乗り越え方をしていたかなと思いますので、
じゃあ習慣の中でも何かを乗り越えたときに身についた習慣、めいむーんからいきますか。
最初にお話しした、老人時代とか受験期時代っていうのは、一つ大きな私の中の乗り越えた時期だったんですけど、
私、すごい集中力がなくって、長期戦無理なんですよ、本来。
だから、老人時代とか、1年間持たせなきゃいけないじゃないですか、集中力を。
なので、私、あれ無理だと思って、当時どうやって乗り越えたかっていうと、サプライズする。
サプライズ。
実はですね、当時の志望校って、当時付き合いしていた彼氏さんが先に合格していた大学だったんですね。
今の旦那さんなんですけど、内緒で受験をしまして、合格したよって言いたいがために、
クラスメイトだからね、周りのクラスメイトから先生から全部巻き込んで、サプライズに参加させて、全責任を自分が負って、
これで受からなかったら、マジ1年クソはずいぞっていうプレッシャーをかけることで乗り切ったっていうのが、私やったんですけど、
私、このやり方結構あってて、誰かを驚かせたいみたいな欲求で、集中力を維持するっていうのかな。
さらにそこに巻き込む、人を巻き込むことで関係者増やして、責任重くして、
逃れられない、そこからはね、1年間。
ところに私は追い込むっていうのを、あれ以降よくやりますね。
自分1人だけだと乗り越えられないけど、巻き込んじゃってるから。
巻き込んじゃってるから。
しかもゴールでサプライズ喜ばせたいっていうのがあるから。
びっくりさせたいみたいなのがなかったら、老人の1年間とか、最後の踏ん張りとかね。
自分のためにだと動ききれないのを、誰か巻き込むことで乗り切るっていうのは、あれから結構よくやります。
なるほどね。すごい。自分だけじゃね、できないから。
そう。巻き込む。巻き込んで、その人たちの何かを背負って。ピュアでしょ。
チーム戦ですね。
そうですよ。だから先生とかにも嘘つかせてたからね。
それこそ恩師とかは、私が登校で受けてるっていうの知ってるんだけど、千葉大受けてるって私は彼氏に言ってたんですよ。
千葉大は当時受験日数が1日しかなくて、登校では2日間あった。
だから1日、本来試験を受けてないはずの日に、私は試験を受けに行かなければいけなくて、
うちの先生その時に、ライムさん今日も試験頑張ってますねって、うっかりうちの彼氏に言いそうになって、
みたいな感じで。
仲良しだな。
っていうふうに巻き込まれよう、いろいろご迷惑かけました。
受かってよかった、これ受かってなかったら全部お前みたいな。
1年黙ってたのにみたいな人が大量発生したところでしたけど。
ちなみにサプライズはどうなりましたか?
サプライズは怒られました。
あれ喜ばせたんだ。
全部喜んでくれなかった。
なんで1年黙ってたの?もっと協力できることがあったのにって言われて。
やばい、正論だった。
そっちって、え?ってなって。
ちょっとサプライズはあんまり成功しなかったんですけど。
何かね、自分の悲意のつけ方ね。
私はそれだった。
合格したってことが、一旦成功だからね。
そう、成功なんだけど、その次のサプライズはちょっと失敗した。
そうね。
おー、おー、みたいな感じになる。
じゃあ結構誰かのためにとか、人が関わってるからで燃えるタイプってこと?
燃えることがやっぱり多かったですね。
やっぱり驚かせたいが一番強いかも。
なるべくなんかこう、仕込んで仕込んで仕込んで驚かせたいみたいな。
それを成功させることが目的になると動けるっていうことに、その時気づいた。
なるほどね。
じゃあ僕ね、何かを乗り越えた時に身についた習慣ということで、
でもさっきもさ、始まる前にいろいろ考えたんだけど、なんかあるかなって思ったんだけど、
理論からすると、すぐ忘れちゃうっていう習慣があるっていうことに気づいたんだよね。
最強だよね。
最強だよね。
っていうのもやっぱり、僕の仕事の話、実はほぼ今日であんましてなかったと思うけど、
数年前まではテレビのディレクターとかカメラマンとかやってたわけですよ。
カメラマンだと、本当に情報番組とかで日本全国いろんなところに来たから、
重い機材を持って、朝もめちゃくちゃ早かったし、台湾日帰りとかね、ニュースがあれば、どこでも行くみたいな生活をしていて、
重い機材を持ったりするし、今夏休みだから、暑いっていうニュースたくさんあるじゃないですか。
日本中の一番暑いところに、必ず僕が行って中継するっていうことをやっていたわけですよ。
甲子園のスタンドがどうとか、日本一暑い熊谷が今何度ですとか、っていうのを全部やってきたわけ。
だから、北極にも行ってるし、南極にも行ってるし、寒いところも行ってるし、暑いところも行ってるし、
重いものを持ったりとか、朝が早い、眠い、寝れないとか、っていうのをずっと繰り返してきたわけね。
だから、習慣とは何かと言われると、そういうのすぐ忘れちゃうっていう。
脳が生命維持の機能として、そこを高めたとしか思えないぐらいの、究極の能力ですよね。
確かに。暑いとか寒いとか、すぐ忘れちゃう。
辛いことっていうのを、肉体的な辛さを忘れちゃう。
家の中、誰かと関係がうまくいかなくて、みたいなのは結構覚えてるんだけど、肉体的な辛さは忘れちゃう。
北極で言うと、自分のミキサーっていう音声を調整するマシーンに炭酸電池を入れないといけないわけですよ。
寒いと電池ってすぐなくなっちゃうから、すぐ買えないといけないんだけど、炭酸電池を包んでるあのビニールが、指がかじかみすぎて開けられなくなっちゃう。
電池を入れなきゃいけないのに、指が動かなかったっていう事実は覚えてる。
でも、自分の指先の冷たさがどれくらいだったかは、すぐ忘れちゃう。
もう一回行くってなった時に、行く行く行く行くって。
楽しかったことを覚えてて。
楽しかったことは覚えてる。
かじかんだなーってことも覚えてるけど、その時のしんどさみたいなのは一切覚えてない。
覚えてないねー。
天才じゃん。
全然覚えてないねー。
強すぎる。
楽しかったとか美しかったとか 映像を見たらまた思い出せたりするから
イヌイットの人たちと仲良くなって あの人また会いたいなとかって思うけど
肉体的なつらさ 眠いとかも含めて 全然覚えてない
でも写真と一緒なんだね 構造がね いいところを撮るとかさ
それ以外もう見えなくなるんだろうね 無くすみたいなさ
何か撮るって何か撮らないってこともね
そうだね 人として大丈夫ですかね 忘れちゃうのは
僕らは大丈夫です
だから人生本当に楽しいなって思っちゃうね どこ行っても大丈夫って思っちゃうね
忘却とか忘れるっていうのは 人間の大事な本能でしょ
自分が守るための情報とかも
だって全部覚えてたら脳がパンクしちゃうから
本当に重要な情報しか残さないっていう仕組みがあるんですよね 確かにね 脳にはね
だから生きていく上で忘れるっていう能力っていうのは すごい大事だし
やっぱ辛いことずっと覚えてると 生きてるのしんどいもんね
そう思うと忘れるっていうのさえできれば 辛い記憶が一切なくなれば
何でも楽しい記憶だけ残る 最強の生き方ができる
確かにね
肉体に関しては少なくとも もうつぶけんさんは完備している状態
確かに 素晴らしい
例えば芸術系の大学とかで 自分の経験のお話をさせてもらうこととか多いんですよ ありがたいことに
で授業をやったりとかして
2015年は情報番組のカメラマンをやったから
こんなスケジュールでしたみたいな感じで 自分の1年のスケジュールを見せたりとかするときあるわけです
北海道 東京 東京 千葉 沖縄 台湾 高松みたいな
表を見てもらって いろんなとこ行けて
年間飛行機何回乗ったかわかります? 100回でした みたいな
めっちゃ楽しいんだよね みたいな話をすると 惹かれるわけ
大丈夫?ってなるんだけど
やっぱ楽しかったからね
楽しいしか覚えてないんだよね
人って便利なもんですね
それはもう意識的にっていうよりは 体が本能的にこだわった 心臓本能
なんじゃないかって 最近やっと気づいてきた
それは手に入れたい
つらいこと忘れて すぐ楽しいって言えるような人になりたい
最強だわ
最強だよね
習慣忘れる
忘れる
習慣でした
これね 僕 対極的なのよ
僕ね 忘れらんないの
これ多分ね 実は二人にまだ言ってないかもしんないですね
僕のこの一面は
めっちゃ心配症なんですよ
めっちゃ心配症で 例えば坪玄は嫌な出来事忘れちゃうでしょ
僕 嫌な出来事っていう刻印あった瞬間に それ引きずるタイプ
めちゃくちゃ
それから生まれた僕の習慣なんですけど
僕ね 一回 教員辞めてからもそうなんですけど
すっごく嫌な出来事があったんですよ
嫌っていうのは ある意味失敗的な
あ これやっちゃったな みたいな
はーってなるわけ
落ち込むんだよね
二日間とか三日間ぐらいね
落ち込んだっていう時があったんですよ
そこで なんとなく僕ね
探求ノートっていうノートを買い出したんですよ
それでなんかノート開けながら
アナログ嫌いな僕がね
で それでペンでね こうやって書きながら
これだって思って見つけた瞬間に
そのね 落ち込みなくなったんですよ
え なるほど
何かというとね
ノートに今回のその いわゆるちょっとやっちゃったな みたいな出来事を
まず点を打つわけ このピンってね ノートの真ん中に
で これは一体何点だったのかっていうのをね
表すわけですよ
そしてそのとき 僕40点って多分書いたんだよね
あ 40点かって
0点じゃないぞって
真ん中にピンって言って40点だったのね
そしたらそのノートの左側に0点って書くの
で 0点って書いて
0点の状況は何だったのかっていうのを
あえて仮に想像してみたら
これは最悪だったなと
でもそうじゃなかったからまだ大丈夫だったな
で 40点がまず書き変わるんだよ 僕の中で
で そっからなんですけど
一番右側に100点って書くのね
こっから40点から100点にするためには
何ができるんだろうっていうのを
意図的に思考するんですよ
なるほど
これね 僕毎回やってます
えー 今なに