2023-09-25 33:53

#69 公開収録!誰もが「どうしても」と言える学校 ゲスト:HILLOCK 蓑手章吾さん(後編)

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2023年8月30日に行われたほぼ教初の公開収録!!どうしても話を聞きたかったHILLOCK蓑手さんに、どうしても会いたかったリスナーの方々と一緒に収録しちゃいました。

後編では、リスナーの質問に答えてもらいした。

※機材トラブルにより、一部音声が聞き取りづらい部分がございます。ご了承下さい。

《 ゲスト:HILLOCK初等部 学院長 蓑手章吾さん 》

世田谷の砧公園から徒歩30秒にあるオルタナティブスクール「HILLOCK初等部」の学院長。
元公立小学校教員、教員歴は14年。特別支援学校でのインクルーシブ教育や、発達の系統性、乳幼児心理学に関心をもち、教鞭を持つ傍ら大学院にも通い、人間発達プログラムで修士修了。特別支援2種免許を所有。プログラミング教育で全国的に有名な前原小学校では、研究主任やICT主任を歴任。著書に『子どもが自ら学び出す!自由進度学習のはじめかた』『個別最適な学びを実現するICTの使い方』(ともに学陽書房)などがある。


《 つぼけん 》

大学の自主映画サークルで映像制作の面白さを知り、2005年に映像の制作会社に入社。カメラマンディレクターとして多くのテレビ番組に携わる。 子どもが小学校に入ったことがきっかけで、日本の学校教育に関心を持つ。人生の目標は「Happiness Creactor」(=自分も他人もしあわせにできる創造力をつくる)


《 大ちゃん:大野大輔 》
共育ファシリテーター。
学校と自分が嫌いだった学生時代を、ある恩師が幸せに変えてくれたことがきっかけで教師の道を志す。10年勤めた公立小学校を退職し、現在は(株)先生の幸せ研究所のコンサルタントとして全国の学校の伴走支援を行うなど、「教育をもっと自由に」をテーマに活動している。
○(株)先生の幸せ研究所 コンサルタント
○(社)教育の窓口 共同代表
○社会教育士


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【つぼけんTwitter(X) : @tsuboken_mol】
00:00
じゃあ、行ってもいいですか?
すごい、たくさん来てる。
質問もあって。
ね。
では、後半スタートします。よろしくお願いします。
はい、行ってきまーす。
それでは、後半スタートです。
ほぼ教育最前線公開収録、誰もがどうしてもと言える学校ということで、HILLOCK 蓑手章吾さんをゲストにお招きしております。
ありがとうございます。
お願いします。
僕の質問、ちょっとあの、たくさんあるのちょっと読めないんですけど、
みのさんDJ説とかですね。
あー、やばい。
みのさんのテレパシーとかですね、いろいろ聞いたことあるんですが、
ちょっとバトンタッチいたしまして、会場にいらっしゃるリスナーの方々の質問をお願いしようかと思っております。
じゃあ、大ちゃん、質問はたくさん来てますか?
いや、嬉しいですね。
まずあの、感想からでいいですか?
お願いします。
この声でいいんですか?
大丈夫、大丈夫。いい声よ。
一つ目、HILLOCKで充電同感です。教室で学校でやりたいことがたくさん見つかります。素敵だね。
HILLOCKに行ったことがある方ってことですね。
ね。
おー、素晴らしい。
で、もう一人、あとふむっていうのが来てる。
あー。
滑った。
ラジオ上でもこんな間があるんだなって。すごいですね。
放送事故。
滑るんだなっていう、なんか。
しゃべる人二人いて滑るんだなっていう。すごいですね。
じゃあ、行ってみましょうか、質問。
はい、お願いします。
どうしても以外にHILLOCKのここがすごいを教えてくださいっていう。自慢してってことでしょ。聞きたい。
これもうご本人に行っちゃっていいですか?
行っちゃうもん。
わかりました。じゃあ、みのさん。
はい。
どうしても以外ここがすごい。
いや、HILLOCK全部すごいっすけど。
そういうの好きだわ。
全部すごいけど、さっき、子供たちがめっちゃしゃべるんですよね。
うち、だから見学者とか入学検討者の親御さんとか来るんだけど、僕ら最初にちゃんとお断りしてるんですよ。
僕らはコーラーナーって子供たちのことなんですけど、をメインで、この時間って超大事な子供たちにとっては1日の授業時間。
だから、申し訳ないけど、ガイドとかしないんですよ。ほったらかしなんですよ。
一応、ちょろふっと申し訳っていうのはしゃべるけど、じゃあ自由に見てくださいとかいう、非常に雑なガイダンスしかしない。
でも、そこに取られるのじゃないと思ってて。
そうするとね、子供たちがめっちゃしゃべってくれるんですよね。今の時間は、みたいな。
いや、違う違う。
自分の学習って言って、みたいな。でね、誇らしげにね、しゃべってくれるんですよね。
とかね、幼稚園の子とか来るじゃないですか。ちょっとやってみる?とか言って。
上手だね、とか見てくれて。またね、バイバイとかやるから、親御さんとかの受けがすごい良くて。
03:08
だから、めっちゃ良かったです、みたいに言われるんだけど、多分僕らのガイダンス全然良くなくて。
でも、なんか良いですよね。一緒に作ってて、なんかちっちゃい町のサッカークラブみたいな感じですよね。
俺たちがヒロック、みたいな。ヒロックの良さ、こういうところでさっていうのを子供が語っているときとかはね、やっぱり良いなと思いますね。
良いよね。
良い。
良いのよ。
どれだけの学校の子供たちが、自分の学校の良さを本当に言えますか?ってことだと思う。
いやー、確かに。
ね。
大行進とかやんないですからね、うちね。
やってないですよね。
大行進教育とか、別にやるじゃないですか。
やってないよね。
普通にみんなが決断して、みんなが運営してると、みんな好きですよね、になるかなと思います。
主体性というか、もうとにかく自分の学校、自分たちが作ってきた学校だっていう意識はもうとにかく全員にあるってことですね。
そうですね。だから、まあ失敗したらみんなの責任だからね。
お礼じゃないよ、とか言ってね。
みんな、みんなーっつって。
でも、割と本当にそこもそう言ってくれますね。
はーい。
多分僕の責任だなと思うことも。
そうかもね。
みんな当事者ですよね。
作れるから自分で。意見反映されるし、どころか一緒に作ってると思ってるからみんな責任持ってるよね。
これ、質問、僕もなんか…
ブンブンブルンブンブン…
聞いてもいいんですか?聞いちゃダメ?
それを子供じゃなくて、例えば先生、先生からどうやら広くいいらしいぞって聞いて、見たいって言って見れるものなんですか?
入学検討者に関してはすごい開いてますね。
そこはどんどん来てください。やっぱり来ないで受験とかちょっと危険だと思うんで、してますね。
ただ、今かなり見学希望者は来てて、だから一般見学の方はちょっと今セーブしたりとか、
あとやっぱり一律見学料いただいてるんですよね。
他の学校さんってほとんど無料とかで公開される中で、なかなか心苦しいところもあるはあるんですけど、
でもやっぱり少なからず僕らの手は取られるし、子供たちは見せ物じゃなくて、彼らにとっては本当にまさに学習者なので、
やっぱり彼らに対してその利がちゃんと回ってくる。
例えばそれによって教材が変えるとか、それによって学習環境が良くなるとか、
やっぱりそういうふうに子供たちがちゃんと得しないとっていうところもあるので、そこは有料でやって、
06:00
でもそれでも来てくださる方とかにはやっぱり本当にすごいリスペクトしながら。
だから子供たちも本当にそういう気持ちですね。ちゃんと言ってるんですよ。
お金払ってきてくれましたって言って。
みんな子供たちも本当にありがとうございますみたいになって。
僕らの学校に来てくれてありがとうって。
そういう意識もあったかもしれない。
ちょっとサービスしないように。
いい気持ちになって帰ってもらわないと。
一緒に楽しみ会みたいなのをやるじゃないですか。
ヒロックでもやるときに、でもこういうところのお金とか、こういうのって見学してる人たちとかの行為とかでできてるよねみたいなのは、
ちゃんと都合の循環はあんまり隠さないですね。
これで回るんだよ。
だから子供たちも自分で価値を生んでると思ってると思う。
俺たちがヒロックをやってるみたいな。
だから別にミノさんありがとうとか全然ないですね。
そこなんだよね。
ついさあこれちょっと公立の学校とかで僕が反省の根、自戒の根を込めるよ。
卒業のときに大野先生のおかげでとか、先生のおかげで僕はって言われたいときってあるじゃないですか。
でもよく考えたらそれって依存させちゃってたのかなとか。
こっちがいろいろやってあげるサービスという名の依存させちゃってたんだなって今は反省するんだよね。
そのミノさんありがとうとか言わないっていうのもすごいいいなと思ってて。
自分たちで一緒に作ってるから、ミノさんはもちろんありがとうだけど、自分自身で作ってるんだからっていう当事者になっていて。
なんか自立してんだなっていう感じがしましたし、僕たちまだ見学料払ってないっすよ。
授業したから2万円くらいさせていただきましたよ。
させていただきました。そうだったそうだった。
でも授業してもらうのもそうで、やっぱりそれによって子どもたちがいろんな大人に出会う。
だから本当なんか言い方悪いけど一宿一般じゃないけど、来てくれて、じゃあその代わり授業してくださいって結構この手も使ってて。
やっぱりそれが子どもたちにとって、こんな大人もいるんだとかっていう。
なんか来てくれて楽しかったっていうのが、いろんな返され方があるじゃないですか。別にお金だけじゃないと思うんで。
だからやっぱりそれもすごい大事にしてますね。
それうまいっすよね。ウィンウィンだしね。見れてハッピーで。子どももいろんな経験できてハッピーでっていうね。
そうなんですよ。
しかもどうしてもがあるから参加する次第も選べてるっていうね。
あそこがまたいいですよ。自分で選んでツボ系のに参加したから。
そうそうよね。別に聞かなくてもいいんだもんね。
みんな聞いてたね。
でも僕めちゃくちゃ嬉しかったのが、たくさん質問してくれて、質問してくれること自体が嬉しかったんだけど、
後で終わってからお話しさせていただいて、実は質問してくれたこのうちの一人の子は、
そんなに他の大人の人とかとお話をしないタイプの子だと。
09:01
でも来てくれたんだっていうことを聞いて、もう泣きそうになっちゃいましたね。
勇気を出して来てくれたんだと思って。
ツボ系知らないけど、あの前前座で僕やってんだよね。
あのとき5人くらい来てなかったです。
盛り上げてくれたね。
いやいや、あれもよかったです。
言葉の積み木ね。
素晴らしいです。
ツボ研、質問言っていい?
あと24回あるんですけど。
会場の皆さんの質問があるんですよ。
ちょっと皆さん。
一旦ね、一旦ツボ研ちょっと黙っといて。
どうしてもね。
どうしても黙っとくと。
はい、じゃあ次。
ヒロックの子たちを見ていて一番感動した瞬間を聞きたいです。
うわー、聞きたい。
いや結構、それも結構ありますけどね。
でもやっぱりなんか、成長したりとかっていうのはね。
なんか、あ、だからそのね、喋らない子が喋るとかもそうだし。
あ、ここで言うんだとか。
あとなんか逆にここで譲るの?
お前ここで譲るの?とか。
ちょっとこっちの想定を全然超えてくることとかはかなりあるかな。
あとなんとなくやっぱりちょっとこう、空気を読めないようなことがいるじゃないですか。
その時に、やっぱすごいなんかその子の立場になる発言とかをするんですよね。
でもさ、みたいな。
あの気持ちは俺もちょっとわかるよとかって言って、
あ、そんな風に見てるんだみたいなのを。
なんかやっぱ子供ってすごいですよね。
なんかそれはなんか大人感上から見て、
あ、思ったよりすげえなとかじゃなくて、
多分なんか心の純度で言うと完全に超えられてるっていうか。
そこでそれができるのかみたいなのはね、
なんかまあでも週に1回ぐらい感動してるから多すぎるって感じですかね。
それはすごいな。
楽しいですね。
いろんな仕事あるけど、週に1回感動する仕事ってなかなかないよね。
ね。
テレビマンもそうだと思いますよ。
感動するでしょ。
感動する時ももちろんあるけど、
いやーでも週に1回その感動あるかな。
いやーありがとうございます。
またね、次聞いたら違う感動の瞬間が聞けるわけですよね。
そうですね。
はい、ご質問ありがとうございます。
ありがとうございます。
次ですね、ちょっと長めの文章読みますね。
今の子供たちはなんとなくどうしてもというはっきりした意見を持たない、
湧いてこない子供もいるのかなと思ったのですが、
そのような子供たちはどのくらいいるのでしょうか。
もし無気力が重症化しているケースがあれば、
言える範囲で状況や原因を教えてほしいです。
分かる。
そう感じる場面は何回かあったかな、僕も。
どうですかね。
なんか広くで言うと、
一つはだからどうしても使わなかった、使えなかったっていう子は、
12:03
やっぱり行った時にちょっとふざけながら反省会みたいにやってるけど、
ほんとちっちゃなことから練習ですよね。
全体を動かすってやっぱり結構怖いし、責任もあるから、
じゃあこれ赤と青どっちがいいとか、それぐらいのレベルで選ぶってことから始まるっていうのと、
決断をしないっていうことも一つの決断になっちゃうみたいなところはある。
だからうちはマイプロジェクトって言って、
ほんと好きなことを好きなだけやる時間ってあって、
決められない子がいた時にもちろんどんなことをやりたいのとか話したりするけど、
でも決められなかったっていう経験も大事かなと思ってるんですよね。
別にそれで決められなかったから悪いっていうよりも、
なんとなくみんなのを見ながらうまく決まんないなと思ったり、
逆にちょっとアクションしてみたら面白いものが見つかるとか、
好きなものをやりたいことがないことが責められないし、
それを本当に悠久な時間って言ってるんですけど、悠久の時間の中で。
悠久の時間。悠久って漢字で言うと壮大な悠久。
悠久。
エターナル?
悠久の時間って多分ね、
これ僕らが言い始めたわけじゃなくて、
多分日本の生活総合とかの文脈の中で言われるんじゃないかな、
ナッス先生とかが言ってるんじゃないかな。
僕らのオリジナルではなく、
僕ら実は月に2回ぐらいガッツリ勉強会してるっていうすごいマッチョな組織なんですよ。
教育哲学者とか呼んで2時間ぐらいもう、そもそもみたいな。
だから憲法を作るとかもうめっちゃやったりしてて、
結構ゴリゴリにやってるんですけど、
その中でやっぱ言われたんですよね。
最初は文化を作ると。
やっぱりいろんな学校が、いい学校たくさん出てきて、
やっぱりすぐに衰退していくんだと。
だから焦るなと。
もう3年から5年かけて文化を作りなさいと。
そこは悠久の時間できっと焦ることあるし、保護者も焦るし、
こんなはずじゃなかったってなるけど、
そこで文化をちゃんと育むんだって言われて、
それちょっと合言葉でしたね。
いいね。
なんか結果はやっぱ求めちゃう。
特にやっぱり今のこの時代って、
でも子どもたちのちゃんとその生きるリズムとかに合わせて、
一人一人に合わせるためにやってるんだよなって思ってますね、
オルタナティフ。
この質問のね、そういう場面で結構あるんですよね。
練習って言葉があったから、
なんかだんだんできるようになるとか、
今はできなくてもいいし、できない時があってもいいっていう安心感もありつつ、
自己決定の場面を作っていくっていうところはなんか大事ですね。
15:01
いい。
今日なんか短い言葉で返してくれるね。
僕、公立の学校でその自己決定場面で言うと、
なんか手も挙げられないとか、
あと発言できないとか、
グループの話し合いなかなか発言できないから決められない子とか、
何したいって言われたらしたいってことが言えないから決められない子って、
貼られちゃうじゃないですか、レッテル。
ラベリングされちゃうじゃないですか。
でもなんか多様な場があると、
どこかで実は結構決められる時があるんですよね。
なんかそれを待つとか、
多様な機会を作るみたいなしてもすごい、
広く中では感じるんですよね。
だからいろんな子がすごいキラキラしてるっていうのはあるんじゃないかなっていう風に思いましたね。
僕もね、特別支援学校にいて、
特別支援学校の子、僕知的障害の子だったんで、
やっぱりもうパターンになっちゃうんですよね。
朝これやったらこれやって、こうやって、これ食べて、いつも同じもの食べて、みたいなのがある。
それはそれではいいんだけど、安定するんだけど、
でもなんか食べさせる、食べるものを決める練習をするんですよ。
その障害の子がね。
そう。なんか多分ほっといたらいつも同じものを選ぶ。
例えばもういつもハンバーグ、いつもハンバーグみたいになってて、
結構後期の自閉症、アスペルガーみたいな方の大人になった時の話で言うと、
本当はそれ食べたくないらしいんですよ。
でももう衝動でパターンに乗っちゃって、
ハンバーグって言ってくと、だんだん周りの人も、
あんたはハンバーグ好きだよねってなって、
もうハンバーグ以外の選択肢がなくなって、本当はスパゲッティ食いたかったみたいな。
そこで止まれなくなっちゃうし、周りも止めてもらえなくなる。
幸せって何だろうって思って、
本当に食いたいものを食えるようにする練習みたいな。
だからそこで一回立ち止まらせて、
二択からでもいいんですよね。
ハンバーグ、スパゲッティみたいな。
ちゃんと意思表示をして、その結果それが出てきて、
もしかすると失敗して、
いやスパゲッティじゃなかったのになるかもしれないけど、
でもそれも含めて人生の味わいですよね。
ワンパターンに同じものがずっと運ばれてくることを享受し続けてるって、
人生の幸せじゃないんじゃないかと思って。
酸いも甘いも自分で選んで、
失敗したとかっていうのを味わうことが幸せだなと思ったんですよね。
だからその延長上でやっぱり通常級にいて、
障害がないって言われてる子たちでも、
やっぱり決断怖いこといっぱいいると思うんですよね。
だからちっちゃなことでも選んで、
選んだ結果を何か味わって、
それをだから他者評価とかしてない?
あっちにしとけばよかったねとか、
ケチくさいこと言わないで。
だからそれの結果、こっち選んでよかったとか、
新メニューめっちゃうまみたいなのが、
18:03
何か次の活力になるじゃないですか。
ってことはじゃああれも行ってみるかみたいな、
ずんだシェイク行けるかみたいな、
そういう。
微妙なラインですね。
そうそう、なんかこの世の中おもろいもんいっぱいあんだぜって、
なんか気づかせてあげたいですよね。
僕ヒロックファンとしてね、
ヒロック分析中なんですけど、
そのシェルパー先生ね、
シェルパーの立ち位置結構すごいですよ。
斜め後ろによくいるなって思っていて。
本当の意味の立ち位置ね。
もうそうだし、スタンスもそうなんですよね。
スタンスもそう。
これ間違ってたらめっちゃごめんなさいね。
こんだけ格好付けて言っといて。
いつも正面ですね。
決めるのを待つよっていう立ち位置。
で、決めたら決めたでそっと離れるか声かけるか、
なんかそこもねすごい選びながら、
シェルパーも動いてるんですよね。
なんかそこの微笑ましい顔もしながらね。
ニコニコしながら待ってあげてる。
しかも斜め後ろ。
半歩引いてる感じ。
それは子供は決めやすいんじゃないかなって思いましたね。
確かに。
だからなんかあれに近いかもしれない。
車の教習所の人みたいな。
ハンドルも握ってるしあれやるんだけど、
なんかほっとかないですね。
別になんか自分で事故だったらお前の責任だよじゃなくて、
最後のブレーキとかはある。
だからでっかい事故は起こさせないとか、
なんかちょっと塩コショウじゃないけどパパってやって、
なんかやってよかったみたいなのをちょっと過剰にするみたいな。
ちょっと甘みがあった時にもうちょっと甘み足しとくかなみたいなのは、
その子の段階じゃないですか。
めっちゃ決断する子にはなるべく生の味で食ってた方がいいんだけど、
ちょっとチャレンジした子に対して得られるものをちょっと上乗せするみたいな。
じゃあちょっと練乳かけておくねみたいな。
ちょっとだけね。
なんかそうやってちゃんとこう一人一人をちゃんと差別するっていうスタンスは、
なんか教育としては大事だろうなとは思ってますね。
なんかその例えすごくありがたいですね。
ヤバいツボけん。
楽しすぎてこのまま行くと9時ぐらいになっちゃう。
ヤバい。朝まで行きましょうか。
気持ちはね。
次の質問いっていいですか。
質問ありがとうございました。
全部いい質問。
どうしてもっていい言葉ですね。
わかります。
わかります僕の言葉ね。
どうしてもという方の自分の考えや気持ちを振り返って、
自分はどうしたいのかを考えることができますよね。
そしてどうしてもと表明することにちょっとした責任のようなものも生じると。
今の時代自分はどうしたいのかを考えることが大人の子供も足りないなと思います。
ただやりたいではなくどうしてもにはあなたの協力が必要というニュアンスが含まれるのがとてもいいと思いました。
21:00
小さいコミュニティで協力体制を作れる言葉だと感じました。
素敵。
これ嬉しいよね。
みのさん嬉しいよね。
新しい築きいただいた感じ。
いいですね。
次の質問いきますね。
ヒロックでの関わりを通して、今の私たちが目の前の子供たちから気づかず目隠ししてしまっているのかもしれない。
子供たち自身が実は持っている力はどんなものがあると感じましたか。
なるほど。目隠ししてしまっているかもは分かりますね。思いますね。お話伺ってると。
本当は自分の目で見て自分で判断できるのにっていうことですね。
子供はかなりすごいですよね。
例えば、試行実験的に練習不足なだけなんじゃないかなとか。
能力じゃなくて、単純に経験の少なさ、そして経験をさせてない大人の責任で、
練習したらほぼ大人と同じことできるんじゃないっていうぐらいに思ってますね。
結局、練習の場さえあれば、今思われている子供像ってだいぶ崩れるんじゃないかな。
できちゃうって感じですね。
どんどん行きます。
どうしてもと言えない子もいると思いますが、そういった子に何かフォローされることはありますか。
言える安心安全な環境が作れたら言えるようになるものでしょうか。
さっきの続編みたいな話ですけど、どうですか。
僕らがやることもあるけど、そういう意味で言うと、子供たちがお互いにやったりしますね。
なんとかちゃん、やりたかったんじゃないの?みたいなとか。
あの時言ってたじゃん、みたいなのを言ってごらんよ、みたいなとか。
あと、大人になったら言えるみたいな時に、じゃあ一緒に言ってみる?みたいなとか。
そんなふうに手助けはするけど、過度にはしないですかね。
それで言えなかったっていうのも、それはそれでいいんじゃないかなと思ってて。
言わなかったっていうのも一つのあり方というか権利なので。
言いたいのが言えない状況が続き続けるのはまずいけど、
言っておけばよかったな、みたいな。
次こそは、みたいな。
そういう風になっているのであれば、あえてそこで何か出過ぎないみたいなのも大事かなと思います。
例えばなんですけど、どうしてもいいなってなって、じゃあどうしてもルールにしようと。
どうしても権を一人一枚配って、きょう絶対使えよ。
これ全然違うわけじゃないですか。
そうなんですよ。
そうなんですよね。
結果は同じかもしれないけど、全く違うなと思いました。
いいっすね。
はい。
つぼけん、大丈夫?
全然ダメだけど。
全然ダメだけど。
もう感じるもん、今声。
そわそわ感。
24:00
続編やってあげるから、今回は続編している人を選びます。
これいいっすよ。
子供から学んでシェルパーの皆さんが一番変化したことは何ですか?
でもあれじゃないですかね。
やっぱり自分たちが当たり前だと思ってたものが、どうしてもだったんだなって気づくというか。
別にそれどっちでもいいんじゃないっていうものは意外と多いってことに気づいていくんじゃないですかね。
その時にやっぱり、なんで自分がどうしてもなんだろうっていう気づくことって、子供たちがもたらしてくれること多いですかね。
世界だとなんとなくね、そうだよね、そうだよねって合意取れちゃうから、子供はやっぱり異文化をもたらしてくれるって感じがしますね。
子供は異文化をもたらしてくれる。めっちゃいい。
格言出たね。
格言。
共通してるのは、子供を子供として見てないってことですよね。一人の人間ってことで、一人の人格ってことですよね。
嬉しい悩みの、これ全部拾ったら絶対間に合わないんだよね。絶対間に合わないんだけど、拾っちゃいたい。
はい、お願いします。
どうしてもいたら言ってくださいね。
一応マイクもう一本そこにあるんですね。
やったー。
だいちゃんの隣に一応マイクもう一本ありますね。
ちょっと踏み込んだ感じになりますかね。これね、面白いですよ。
みのさんのパーソナリティにいくかもしれないですよね。
はい、お願いします。
教育以外でどうしてもやりたいことはありますか?っていう。
ここからなんか見えてくるかもしれないですね。
でもなんかその、町づくり。
町づくり?
村を作るとか。
そういうのちょっと興味あるんですよね。
へー。
いや、なんかすごい良いんですよ、ひろくの人間関係とか。
コミュニティっていうのはこういうふうにできるんじゃないかなと思って。
東京に暮らしてて、めっちゃ良い環境かってそうでもないんですよ。
僕はもっとちょっと人間味あふれるような生活がしたい。
なんかお醤油貸すよとか、こんなんできたんだけどとか。
ちょっと土日はちょっと庭でパーティーでもやろうぜみたいな
こう生き方とか老後を暮らしたい時に、ないなら作ろうなんですよ。
そうですよね。
これは村を作れば僕のなんか老後は安泰だなみたいな。
もうだから今社会とか政治とか政治家に文句を言う気はそんななくて。
なんかこの制度下ででもハックできることって実はちょっとあるんじゃないかなと思ってて。
だからなんかその団地みたいなコミュニティでもいいんですけど。
なんかそういうのが何となくおぼろげには思ってますね。
できちゃいそう。
できちゃいそう。
でも子供が育ててその子たち囲まって広くもらうやつからね。
27:03
ミノスさんが言わなくても子供たちが作っちゃうんじゃないですか。
でもなんか会社なのかコミュニティなのか村なのかちょっと興味ありますけどね。
できちゃいそうだって中学、中等部か、中等部作っちゃうんだもん。
子供と共に成長していきますもんね。
教育のおもろいとこですよね。
なくなくこんな感じかな。
あと3個あったんだけど。
そうですね。
会場でお答えさせてもらって。
質問どうもありがとうございました。
ちょっと僕らだけでは聞けないこともたくさんあったし、ミノさんの素顔も見れてとても嬉しかったです。
じゃあ一旦これで締めようと思います。
どうもありがとうございます。
それではエンディングです。
ほぼ教育祭前線公開収録。
誰もがどうしてもと言える学校。
会場にいるリスナーの方々と収録してきました。
そしてヒットワード&フレンズという。
フレンズじゃねえや。
間違いないけどね。
間違いないと思うよ。
さすがに。
それでいこう。
だいちゃんが設定してくれたヒットワード&フレーズということで、皆さんの一言感想を集めております。
ちょっと読ませてもらいますね。
自分とみんなのどうしてもを大事にします。
どうしてもが叶えられると譲れる。
譲る子のどうしてもが強くなる。
言う側って思いましたね。
失敗という体験も人生の醍醐味。
多数決禁止とその理由。
私もどうしてもを通して酸いも甘いも味わいたい。
村作りとヒロックしっくりきました。
子供こそが大人の当たり前から外に出る気づきをくれる。
これもだいぶ今回裏に流れているテーマでありましたね。
ヒロック村ヒロック株式会社ワクワクです。
これも村民が増えました。
身の手村にどうしても住みたい。
どうしてもならしょうがないですね。
ありがとうございます。
対話を超えたどうしてもの言い合い焦らない。
どうしてもの熱量を使いどころと使い方を知る。
やはりテーマどうしてもですからね。
どうしてもについて心に残ったという方もいらっしゃいますし、
子供のあり方みたいなことをグッときたという方もいらっしゃいますね。
30:04
そしてまた皆さんが大事にしている多数決の話であったりとか、
そういったことも感じてくれたというような形でございます。
皆さんコメントどうもありがとうございました。
早いものでエンディングとなってしまいました。
初の公開収録ということでしたけれども、
皆さんどうもありがとうございました。
リスナーの方々を目の前にしてお話しいただいていかがでしたか?
いやーでもなんかむしろこういう方が多いんで、
これをラジオでやってるっていうすごいそれがすごい新鮮でした。
今回はもちろん僕らが話聞いた方ってのもありますし、
ほぼ今日実は全部聞いてくださっているリスナーでもあるということで、
リスナー代表としてもお話を伺えてとっても嬉しかったです。
いや裏側も見れて。
知事から関わりそう。
これ多分テイク2だな。
いい顔してるなみたいな。
きっと神田に違いない。
ありがとうございます。
大地さん初の公開収録いかがでしたか?
いや良かったですね。
喉以外。
本当にね喉だけはね。
水野さんは見た目がねラジオだから見えないのに浴衣着てくるで、
いじる前にラジオなのに喉枯れてる俺やばいじゃないですか。
それは反省。
龍角さんだけではどうにもならない。
僕はやっぱヒロック好きで。
ヒロックの話聞くたびに自分の人生をアップデートさせることができるんですよ。
自分決めてないなとか。
あとはどうしても最近行ってないなとかね。
あとは子育てもそうですね。
反省しながらもやっぱりヒロックから勇気をもらって。
こうしていこうって毎回思えるから。
今日もそれがありましたし。
実際にリスナーの方が近くにいる状態。
幸せだね。
どうしても会いたかったからね。
会えました。
相撲犬どうだったの?
ほぼ教育再生でほぼ今日って言ってますけど。
あなたに代わって私が聞きますじゃないですか。
サブタイトルね。
あなたって誰問題ってずっとあるわけですよ。
あなた誰みたいな。
でもやっぱり目の前にして思いましたね。
あなたいたわと思って。
あなたリスナーの方々。
顔が浮かぶんだよね。
本当そうっすね。
聞いてくださってる方を目の前にして。
しかも一緒に収録できてって。
こんな幸せなことないなってめちゃめちゃ思いました。
そしてみなさんには聞きたいこともたくさん聞けましたし。
まだ35個ありますけども。
増えてる。
増えちゃった。
この間にね。
この後の今段階でちょっとお話しさせてもらいたいなという風に思います。
はい。
よろしいですかね。
早いもので終わってしまいますが。
ほぼ教育最前線公開収録。
33:01
誰もがどうしてもと言える学校。
ゲストは三宅昌吾さんでした。
大ちゃん一言ありますか。
いつも聞いてますけど。
また広くて遊びに行きます。
ぜひぜひ。
僕も行きたい。
皆さんどうもありがとうございました。
ゲストは三宅さんでした。
またリアルでもお会いしましょう。
ありがとうございました。
はい。
幸せ。
乾杯しましょう。
33:53

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