2023-11-20 30:22

#70 見える化の達人!グラログのタノ先生  ゲスト:田上誠悟さん(前編)

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グラログ(=グラフィックログ)が得意な“タノ先生”、ついにほぼ教に登場!!

ぜひ一度、タノ先生が#68-69の公開収録をグラログにしてくれたこちらの動画をご覧ください。


「【ラジオを見える化】蓑手さんゲスト回のほぼ教育最前線!ラジオ初公開収録に行ってきました!」

https://youtu.be/-RWrdSkX_rw?si=afcE4Y6EmJ_MqJGQ


「グラログはただの記録ではない」とタノさん。

AIの専門家も「これはAIではできない」と言わしめたグラログの秘訣は、気持ち・想い・意思といった、人間ならではの心の動きでした。


誰でもできるけど、だからこそ奥深いグラログの世界に、行ってみましょう!


《ゲスト:タノ先生:田上誠悟》


グラフィックレコーダー。

7年勤めた小学校の先生を退職し、先生経験と『見える化』を武器に【公教育の土台改善】のために活動する。教育企業での実践と、考案した視覚的な記録『グラログ』で会議やイベント、学びを見える化する活動をしている。

〇公認心理師

〇YouTube タノ先生の見える化大学

〇Udemy グラレコオンライン講座

〇(株)きみそら共育研究所



《 つぼけん 》


大学の自主映画サークルで映像制作の面白さを知り、2005年に映像の制作会社に入社。カメラマンディレクターとして多くのテレビ番組に携わる。 子どもが小学校に入ったことがきっかけで、日本の学校教育に関心を持つ。人生の目標は「Happiness Creactor」(=自分も他人もしあわせにできる創造力をつくる)



《 大ちゃん:大野大輔 》


共育ファシリテーター。

学校と自分が嫌いだった学生時代を、ある恩師が幸せに変えてくれたことがきっかけで教師の道を志す。10年勤めた公立小学校を退職し、現在は(株)先生の幸せ研究所のコンサルタントとして全国の学校の伴走支援を行うなど、「教育をもっと自由に」をテーマに活動している。

○(株)先生の幸せ研究所 コンサルタント

○(社)教育の窓口 共同代表

○社会教育士



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【つぼけんX(Twitter) : @tsuboken_mol】

00:08
こんにちは、ほぼ教育最前線あなたにかわって、私が聞きます。始まりました。つぼけんです。大ちゃんです。
この番組は教育ファシリテーターの大ちゃんとつぼけんの2人でお届けする番組です。学校教育をはじめ、学びの最前線にいるゲストとともに、ほぼ最前線に迫っていこうと思います。
ということで、大ちゃんよろしくお願いします。よろしくお願いします。久しぶり。
久しぶりになっちゃった。
なんで久しぶりなんだろうね。
ちょっと我々がよく言っていたこととしては、みんな違ってみんなビジーっていう言葉を大ちゃんが言ってたけど。
しかも一回これやろうと思ったときにね、誰か寝坊したんだよね。ありえないよね。ちょっとほんと手を挙げてもらっていいですか。
大ちゃんが手を挙げております。
大ちゃんはその辺ダメね。ほんとね。
子供の良い見本だね。
そうなんだよ。レーダーチャートは丸じゃなくていいんだよって。
だってリスナーさんに心配されてたからね。更新しなきゃ大丈夫ですか。
確かに来たよね。
そうよ。
大丈夫です。
我々はとっても元気でおります。
すごく元気。
そしてこの前の収録といえば2ヶ月前公開収録でした。
よかったね。
誰もがどうしてもと言える学校、ゲストヒロック・ミノテ・ショウゴさんでした。
リスナーの方とも会えてね、よかったね。
めっちゃ幸せだね。
幸せだったね。
聞くっていうね、ツールだからこそ出会ったときに尋常じゃない幸せを感じるよね。
そうね。めちゃめちゃ嬉しい時間でした。
そして今回はその公開収録の場にいて一番前にいた方がゲストになります。
来ました。
来ました。
待ってましたね。
待ってましたね。もう我々お馴染みですからご紹介したくてたまらないですけども、
その公開収録のエピソードを撮り終わった後にほんの3分だけとある試みをこの方といえばこれっていうやつをやってもらったのね。
そうなんだよね。ラジオじゃ一番遠いかもしれないよね。
遠いかもしれない。
だからこそなんだよね。
そうそうそうそう。
いいね。
ほんと予想通りもうスタンディングオベーションですよ。
何これみたいに動画回すと写真撮ってなかったみたいな感じになった。
本当にみんな喜んでくれたし僕たちも本当に嬉しかったな。
さすがといわゆる一幕がありました。
はい。
というわけで今回のテーマを申し上げます。
こちら見えるかの達人グラログの田野先生。
来たね。
はい来ました。
いやー噛まなかったね。
今回一回も噛んでないつぼけん。
収録3回目だからです。
あそこですか。
03:00
はい。もう早く紹介したいんで行きますかね。
行きましょう。
それではほぼ最前線に。
嘘でしょ。ここで言い慣れてるやつ。
それではほぼ最前線に行ってみましょう。
それでは本編です。
今回のテーマは見えるかの達人グラログの田野先生。
今日のゲストは田上聖吾さんです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ついにやってまいりました。
田野先生。
嬉しい。
嬉しい。
嬉しいね。
僕らはもちろん友人なんでとてもよく知ってますけれども、
まずは簡単に自己紹介をお願いします。
はいお願いします。
それではご紹介いただきましたが、
田上聖吾こと田野先生という名前で大体活動しています。
元小学校の先生だったんですが、
その先生経験と今は見えるかを向きにして、
先ほどグラログという言葉ありましたけれども、
いろんな学びだとか会議とかイベントとか、
あらゆることを見える化してそれを伝える、
そんな活動をしています。
簡単ですが一旦ここまでの自己紹介と。
まとまってる。
まとまってる。さすがでございます。
いつもまとまってるんだよね。
企画いっぱい。
グラログよね。
グラログ。
グラログといえば田野先生です。
田野先生といえばグラログだけども、
グラログって一体何なのかっていうのは、
まずはわかってほしいなと思っております。
これがですね、
ラジオで伝えるのが前半の田野ちゃんが言った通りちょっと難しくて、
そうなんだよね。
公開収録の直後にやってもらったのもグラログだったので、
動画を見てもらいたいなと思ってます。
すごいんだよね。
いつもイベントの最後に記録、
ログしてくれたものを流すんだよね。
そうなんだ。
それが動画でイラストとか文字が写りながら、
田野さんがめちゃくちゃまとめて解説してくれて、
すごい今だったいえいってなるんだよね。
本当に。
それをラジオだとイラストでは伝えられないから音声で流すと。
そうですね。
なので公開収録が終わりまして、
直後に田野さんお願いしますってことでやってもらった動画を見ていただくとして、
音声の方を聞いてもらいたいと思います。
では再生します。
これはもう見ていただくのが一番いいと思いますので、
田野さん2分間お預けします。
お願いします。
お願いします。
すごくいつも言ってるんですが、
とても恐縮ですけれども、
この回の1時間2時間の話を、
今最初のところから最後のところまでどんなことがあったのかを振り返って、
より今日の学びを深いものにできればなというふうな意味で、
振り返らせていただければと思います。
今皆さん画像を見てますが、
一旦これを動画にするので、
2分間ノンストップで振り返っていければと思います。
06:02
それでは行きます。
それでは2023年8月30日、
ほぼ教育最前線ということで、
今回初の公開収録でした。
だいちゃんとつぼっけんさんありがとうございました。
そしてゲストはミノテさんです。
このミノテさんのゲストの回、
本当にずっと楽しみにしていました。
今回のテーマは誰もがどうしてもと言える学校。
どうしてもっていうこの言葉が最初から最後までずっとキーワードでした。
もうお祭りのような形でミノテさんは浴衣着てましたね。
オルタナティブヒロック、そもそもこれ何なのっていうところで、
無学年下の名前で子どもたちが呼び名うっていうところで、
かなり一風変わった学校で、
今中東部も作っちゃおう、
自分たちの思いで作るっていう、
そんなオルタナティブなコンセプトがあって、
いろんなものがある学校の次の選択肢っていうところです。
ヒロックが大事にしているのは、
子どもたちの時間であったり、
それが先生の役になって、
だからこそみんなで決めていける。
唯一のルールは多数決禁止ということで、
決める。自分たちで決める。
そのためにどうしてもっていうところがキーワードで、
それを伝え合っていくと。
じゃあわがままと違うのかな。
力の強い子が一番強いのっていうよりは、
それがだんだんだんだん変わっていくんですね。
譲り合ったりとか、譲り合ってもらった経験とか、
そういったところでこのどうしてもっていうのを、
みんながやりたいっていう声に変わって、
それを伝え合っていく。
先生もそれによって変わっていきます。
子どもの声かけだったり、
あれ今までやったことってどうだったんだろう。
当たり前じゃなくてどうしてもだったのかなってことが、
分かるようになっていく。
それは公立学校でもできます。
そして2部はリスナーの質問に入りました。
ヒロックのさらなる良さって何とか。
見学したらどうなるのとか、
そんなことがありましたが、
やはり中心はこのどうしても。
そしてそれ以外の子たち。
決断できない子は、けど焦らないこと。
文化ができるのは3から5年かかります。
だからちっちゃなことでも子どもたちが、
自分の幸せのために、
少しずつ少しずつ決定していく。
最初は2択でもいいので、
先生は斜め後ろにいるぐらいで、
少しサポートもしながら決めていく。
そうやって子どもたちが育っていくって、
本当に素敵なことだと思います。
そんな今回のヒットワードフレーズも、
皆さんから出たのは、
自分とみんなのどうしてもを大事にしよう。
そしてその中には、
すいも甘えも失敗も醍醐味ということで、
今回三本手さん、実はラジオも全部聞いていました。
そんな三本手さんと過ごしたこの時間でした。
ありがとうございました。
何度見てもすごい。
何度見てもすごいね。
何度見てもすごい。
これ、すごいよね。
客観的に見ることあんまりこんな風にないんですけど、
ちょっと今、自分が言ったことだけど、
2ヶ月前すごい思い出して、
ちょっと熱くなりました。
ありがとうございます。
嬉しい。ありがとうございます。
嬉しいね。
プレゼントなのよ。
そうなんだよね。
本当に。
プレゼントになるんだよね。
これ、皆さんは見れるんですか?
ラジオのリスナーの方も。
そうですね。
今聞いてもらったバージョンとはちょっと違う、
09:02
修正したバージョンなんですけど、
概要欄を見てもらって、
リンクをコピーしてもらうと見れますんで。
動画付きでぜひ見てもらいたい。
似顔絵描いてもらうって嬉しいよね。
嬉しいんだよね。
しかもちょっとカッコよくしちゃうね。
盛るんだよね。
そこ大事だからね。
解釈は自由なんで。
自分の顔のね。
本当に。
僕、I have a dreamと
一組織一タノさんなんですよ。
一組織?
一組織一タノさんなんですよ。
なるほど。
早くクローン技術が発達するのか、
もしくはタノさんのノウハウが広まるのか。
そして我々大好きなグラログということなんですけれども、
でもそもそもグラログって何ってことをどんどん聞いていきたいと思います。
確かに。
グラレコ?グラフィックレコーディングってよく聞くんですけど、
グラログって一体何なんですか?
ありがとうございます。
それで言うと、まだ多分グラレコっていう言葉を聞いたことがない方もいらっしゃると思うので、
グラレコの話をしてグラログの話ができればと思います。
グラレコって今おっしゃってくださったみたいにグラフィックレコーディングって技術がそもそもあるんですけども、
それは話し合いを視覚的にまとめる方法。
それもリアルタイム。
要は話し合っているときに言葉だけでその場でいろんな人がしゃべっていると、
今何話してるんだっけが結構わからなくなりますよね。
なのでそれを文字だったり、
けど文字も長い文章じゃなくて簡単なイラストや図とか、
あとは短い言葉でまとめていくっていうのがそれがグラフィックレコーディングになります。
初期みたいなこと?
ですね。だけど初期のように言った言葉をただ箇条書きにしていっても結局なんか頭にスッと入ってこないので、
そこに添えるような形で簡単なイラストを書いたり、
気持ちとか感情を表現するちょっとした人のイラスト、
某人間に顔がついたようなそんなものを描いていくことで、
なるほど強弱を記録の中につけたりパッと見てイラストで伝わるっていうようなのがそれがグラレコの技術になります。
でそのグラレコとログとなると何が違うんでしょうか?
一番初めにそもそもグラレコって名前は私知らなかったですね。
そもそも退職した時に、ちなみにその時仕事がなくなった時代がありまして、
だけどいろんな方々とオンラインで話をする時に勝手にあのiPadでグラレコしてたんです。
それを他の人から見ていただいて、あ、それねグラレコって言うらしいよ。
それ結構いろんなところで求められるよってこと言われて、
それがちょっとずつ仕事になってるんですね。
ただやっていくうちにあれ?自分がやってることってちょっとグラレコと違うなって思い始めて、
そこでグラログって名前がまず初めに登場しました。
オリジナルだった?
ちなみに名付けの親の一人が、今めっちゃ笑ってますけど大ちゃんですね。
12:04
そんなもう親なんて言っても息子これは本当に。
一緒になんかその生まれる現場にはいたって。
そう思い出した。その時にグラレコって名前でやろうとした時に大ちゃんは、
けど多分ね、たのさんグラレコとよりさらにちょっと違うよと。
名前何がいいかなって言って、あ、そういえば最近文科省がスタディログとか言ってますね。
リアルタイムに描き出すこと大事だけど、それを記録にして誰かに伝えるとか、
それをまたシェアするとかっていうことで、その時だけの一家制のものじゃなくて、
それが次に広く伝えることもできるし、今みたいに自分が書いた記録をまたさらに振り返るとか、
記録の要素が大事じゃないか。
じゃあグラフィックログ略してグラログってどうですかって大ちゃんに言ったら、
いいね、それで。
本当にそれですぐね。
いやー一回良かったよね。
その1,2週間ぐらい後に特許庁に虎門に行って、
書評登録するっていう流れでしたね。
そうそうそうそう。
ようは何が違うんですか?
簡単にじゃあ、そうですね、比較するとグラレコはリアルタイムにその場で描き出すことがグラレコ。
グラフィックレコーディングがつくので、リアルタイムにその場で描き出すのがグラレコ。
でグラレコも含めてそれを画像だったり動画だったりして記録として残して、
誰かに共有するのがグラフィックログ、視覚的な記録ということで、
その場だけじゃなくてその後もどんどんつながっていって記録蓄積されていくのがグラログっていう風に一応区別しております。
なるほどー。名付け親知ってた?
いやでもね良さはねすごい感じてたのは、
僕今の話とつながるか分からないんだけど2つあって、
田野さんがね僕の話その時適当にベラベラベラベラ喋った後にこんな感じかなって見せてくれてね、
ストーリーになってるのちゃんと建築の。でここまではなんか建築されたな、次はここを建築すればいいんだってまず分かるっていう。
これつながるんだよね。つながるって要素あるんだ。もう一個はね新しい自分に出会えちゃうっていう。
だいちゃんってこういうの大事にしてるんですねって言われて、おー確かにって言って僕が見えてなかったところを見せてくれるんですよねログで。
だから単なるレコーディングじゃないのかもしれないなってところからなんかいろいろ生まれてきたよね。
それで言うとさっき坪剣さんもだいちゃんも言ってくれたプレゼントって言ってくれたと思うんですけど、
なんかその場の話し合いとか会議ってともするとちょっと無味乾燥なものだったりとか、
ただただ共有事項をしゃべって決定してっていうのあると思うんですけど、
一番大事なのは多分思いだったり、どうにかしたいなとかこういうもっといいとこに行きたいなって思う話し合いだったりする。
本当は気持ちが大事だなと思うので記録するときにはなんかそういう人たちの思いを形に見える化してそしてそれを届けるっていう、
なんか本当にプレゼントみたいな意味で記録ってそういえばなんか大事にしてるなーっていうのはすごいと思います。
15:02
グラプレ。
名前変わっちゃった。
また始まっちゃうから。
でも要はお話ししたことをレコーディングの要素も当然あるから文字にしたりイラストにしたりするじゃないですか。
でもだいちゃんが言ってた見えないものが見えてくるし、たのさんが言ってた思いを形にするんだって言うけど、
言ってもないことは書かないですよねきっとね。
そうですね。ただここの部分がちょっと議事録と違う部分だなと思うのは、いつもやってるグラレコだったりグラログだったりとか、
もちろんその人が言ってることっていうのを書いていくんですけど、短くしたりとかあとちょっとリフレーズすることはあるなと思います。
なぜかというとその方がおっしゃった、もしかしてだいちゃん言いたいのってこういうことですか。
そうそれそれってなった時にはちょっと言葉がやっぱり変わる。
なので何というか記録で議事録とか音声あるじゃないですか、今AIとかもそうだし、いった言葉がそのまま文字起こしされたりすると思うんですけど、
大事な意志だなと思って、その人が何を本当に伝えたいかな、どこにこの話し合いを持っていきたいかなっていう結構人間の意思が大事だなと思って、
その場合はちょっと言葉が変わることがあります。
それも実感はありますか。
めちゃくちゃあるね。まさにグラフィックファシリテーションの要素もあるんだろうなと思っていて、
例えば具体でいっぱい出てきた後に田野さんが抽象化をしてくれたりとか、抽象的になった時には具体的に導いてくれたりとか、
まさにファシリテーションの要素も入っているのかなっていうのは田野さんのこれまでを見ていて思いますかね。
例えば公開収録、この部分ではここまとめてくれたのって嬉しいな、さすが田野さんだなって思う部分ってありますか。
最初のテーマとつながっている部分、さらにそのテーマがいろいろ広がって、新しい価値が創造された部分をちゃんと色塗ったりとかね、
改めてまとめたりとか四角枠になったりとかしてるから、そうするとやっぱりこの話し合いを通して何か生まれたんだなっていうのはわかるかな。
すごい良いよね。あと顔がかっこいいね。これに尽きる。
あとやっぱり彼が見てもすごいなって思えることだから、何考えてやってるのかなって。
それ最近すっごい言われますよ。
そうそう、田野さんって人間なの?みたいな。結構なるよね。
AIが何かしらの発達を遂げたんじゃないかみたいな。
それで言うとこれ多分AIには届かない気がします。
届かないのはすごい不尊な言い方ですけど、この前名古屋で愛知教育大学のAIの発表の話があったんですけど、その時にちょっとまたこれやらせていただいて、
そして学長室で皆さんと本当にAIの専門家みたいな方々、文科の方とかと話してたんですけど、その時にこの記録と振り返りを喋ったら、これはなんというかAIでは多分できない記録の領域だから新しい学びにもなるかなって言っていただいて、すごく嬉しかったなって思いました。
18:15
嬉しいやつだそれ。じゃあ田野さんはAIじゃないんだよね。
それはもう分かった。
そこら辺は疑ったけどやっぱり。
でもAIはおそらくレコーディングも得意だし、サマリーもやっぱチャットGPTと付き合ってるとめちゃくちゃ得意じゃない。
でもできないことって思いとか意思って言ってくれたけど、何なんだろう。
ちょっと待って待っていい?一回ツボケン今のいい質問。
今の問いよかったよね。
今の問いよかった。AIにはできないわ。
得意なはずなんだけど、でも田野さんが持ってることって何なんだろう。
そうだよね。もともとは得意領域のはずなんだよね。
確かに。
何考えてるのか。
何を考えながらやってるのか。
それで言うと議事録に戻るんですけど、多分やってることは要約じゃないんだなっていうのは今聞きながら話しながらも思いました。
さっきの意思っていうところで言うと、たぶん人間の、例えば大ちゃんが話したこと、この前美乃手さんが話したこと、何かしらの話し合いとかも、そこには人の意思が宿るなと。
それをあくまで伝える集団が言語なのかなと思うと、たとえば美乃さんの動画見ていただくとわかるんですけど、誰もがどうしてもと言える学校というテーマがあります。
その時に多分ですけど、著書も出されているので、誰もがどうしてもと言える学校とは何かっていうのを箇条書きにして、そのための要素は1、2、3、これこれこれですって言うと、たぶんそれはAIにできるのかな。
なるほど。
ただ前回のラジオの時の収録で大事にしてたなっていうのと、そもそも自分が楽しんでたんですけど、どこで感情が動くかなっていうところが一番重要かなと思って。
たとえばですけど、色塗ったとこで公立学校でもできるよとか、先生も変わっていくんだよってあんまり実はそんなに強調されてはなかったはずなんですね。
そうかも。
言ってたけどね。
言ってた。
だけど美野さんの中の強い思いって、そもそも公立学校から自分でオルタナティブスクールを作るっていう話、そこには絶対強い思いがあって、なんか聞いてたんですけど、自分の中であれこれって結構実は強い感情なのかな。
そしてこの記録が誰かに届いて欲しいから本書いていて、それが届いた時に何か日本の教育が変わるのかなって思うと、ここは絶対落としたくない、強調したいって思いで、ちょっと強めに書いたんだと。
すげー。
これだわ。
公立でもできるってね、ビックリマークみたいな感じになってますもんね。
確かに。
21:00
そうなんだ。
逆に言うと事実の部分は読めばわかるし調べればわかるなと思うので、あんまり多分そんな強調してない気がして。
逆に皆さんが思うような、どうしてもって言うけどさ、わがままと何か違うのって言った時に、この辺ってどうしてもって私たちもやりたいんだけど、どうしてもわがままを許すようになっちゃうんだよねっていう感情が絶対あるなと思った時に、
それは、もしかしたらどうしてもというヒロックについて話す時に、余分な情報、きれいな流れにはならないけど、このわがままと違うんだよっていうことを載せるのは絶対必要だなと思ったので、
それはもしかしたらAIには、AIは多分省く気がする。
要約の時に多分除くけど、それこそが大事なのかなって思います。
改めてすごいよ。
すごいわー。
AIにはできないって言われたところで、たのさんが人間には見えないんだよね。
これもうずっと言うよ。
どうしても言いたい。
すごいよね。
自分が目指すのは、さっき人組織、いちたのさんってずっと昔から言ってくださることなんですけど、それが自分もいろんなところでそういったことが、これができるようになると人の思いとか話し合いとかの本当の目的ってことが達成しやすくなると思うので、
なるべくこの技術が結構すごいねって言ってくださる方が多くなって、それとっても嬉しい。
プラス、いや大丈夫、それはスキルとか考え方でみんなできるっていうところまで伝えたいし持っていきたいっていうふうにはすごく思います。
そこの追求はたのさんすごいと思うんだよね。
本来であればこれって再現性がなさそうに見えて、下手したらだよ。
普通だったら、これは俺の独占したいノウハウなんだと、これは俺にしかできないから呼んでくださいねっていうのが、普通の心理ではそうなるんじゃないかなと思っていて、たのさん違うんだよね。
これがいろんな組織に届いてほしいって言って、これはきっとできるって言って資料をまとめたりとかそれを公開したりとか、今も動画とか作ってらっしゃるけど、そこがすごい好きなんだよね。
もうこれ僕もやりたいです、私もやりたいですって方いたらもう全部ロジック的に全部伝えたいってすごく思います。
それもう最初からだから、グラログって名前つける前からこれはもう公開したいというか、どんどん届けたいって言ってやってるとこが僕は好きかな。独占しないんだよね。
でもやってること聞くと、本当に人間力がきっと必要な作業だろうと思うし、本当にみんなやりたい人がじゃあできるのって思って、どうしたらできるようになるものなんですか?
それで言うと、たぶんグラレコが難しいって、そもそも一般的なグラレコですら、挑戦したんですけど挫折しましたって方いっぱいいるんですね。
理由を深掘ってみると、いくつかの要素があって、例えばイラストを描き始めたけど、なんか違うな、人に見せられないなっていうところと、
24:08
本を読んだりグラレコって調べたらいっぱい出てくるですね、オシャレなやつが。だけどそれを形だけ真似してもなんかずれるんですね。なので挫折しちゃう。
逆に言うとイラストの自身、これぐらいの記録でいいんだっていう若干適当さ加減と、もう一つがその会議とか話し合いとかがどういう形になってるかっていうところを理解するとできますね。
確かにそういえば思い出したけど、子供向けにタノさんやってくれたんですよ、うちの。
小学生?
3年前?
そうですね、2年ちょい前。
2年ちょい前だね。
小学生でもできる?
できたんだよね。
できるんだ。
もちろん全員が均一にできる、そんなことは求めてなくて、やりたい子がやりだすんだけど、かなりできてたね。
ノートとかさ、あとはタブレットでまとめたい子とかいるんだけど、全然違うんだよね。
小6のね、男の子女の子がみんな。
へー。
なんなら僕がホワイトボードでまとめてる時に、こうやってまとめたらいいんじゃないですか。
なるほどって。
教えてくれる?
そうそうそうそう。
最高。
あ、一個その時印象に残ってる話があって、ただ授業終わって1、2週間ぐらい経った時に、だいちゃんからメッセンジャーで子供ノート、男の子理科、理科のやつで送られてきて、その子書くの苦手だったらぎっちりノートみたいなの書いてたんだけど、
理科の実験とかあれこれ使えんじゃね?って書いてみてできたら、あ、なんだ俺って意外にできんじゃん。
そう。
って思い出した。
思い出した。
あの子はまとめのが苦手だったんだよね。長文で。でもそれならいけるって思ったんだよね。
で、そのタノさんのってあれなんだよね、たぶんハードルは低いんだよね。
へー。
グラグマル君とか後でね、紹介されるかもしれないけど、なんかこう簡単に書けるから、自分もできるかもしれないと思える、なんかそこはね確かにあるなと思った。
思い出した。
そうね、グラグマル君じゃあ聞きましょうか。
可愛いんだよ、グラグマル。
さっきね、某人間みたいなやつって言ってたけど。
大好き。
ねえ、これなら書けそうだなーって思えるようなやつですね。これなんかコツとかあるんですか?
あれ、あの、もうなんかコツっていうレベルでもないものがですけど、グラグマルで検索して動画やるとグラグマルの書き方もYouTubeに載っけてるんですけど、えっと、まあ某人間ってみんな好きじゃないですか。
うんうん。
なんか子供の時は落書きで書いて。
書いてた。
で、ぶっちゃけたんですよ。某人間でいいと思ってるんですが、某人間のデミリットは、まあちょっとあの、少しなんか体が棒だってことと顔がない。
うんうん。
で、顔書いて棒の体だとちょっとバランスが悪いので、えっとシンプルにまず丸書きます、顔書きます、まずそれでグラグマル一旦完成です。
で、次に体書く時に丸に四角の台形っぽいちょっと体書いて手足伸ばせばもうそれで完成ということで。
普段の記録の中だとあの、グラマル書くの3秒ですね。
27:02
ああ。
うーん。
うーん。
これなんでこうグラマルが誕生したんですか?
グラマルの誕生秘話、秘話でもないや。何にも秘密にしないや。
まずは会議の時に、なんかみんな眠くなってんなあということがあって、とかなんか大変とかいう言葉がやっぱり出やすいなと思って。
その時にグラマルを書いてちょっと困った顔を書くと若干客観視される。
おーなるほど。
あ、俺今大変と思ってるんだけどなんかちょっとふわっとするじゃないですか。
でその後にそこに矢印追加して笑顔になってる。
あじゃあみなさんここ大変なんですよね。で矢印引っ張って笑顔のやつ書いて。
じゃあどうすれば笑顔になりますかねって言うと話めっちゃ済むんすよ。
えー。
確かに。
そうだわ。感情がそこに乗ってくれるっていうかね。
顔があるからね。
顔があるからね。
感動したらその感動した顔があることで感動したんだなっていうところが見えたりとかしてるわ確かに。
結局人が動くって気持ちだったり。
そうだよね。
それが大事な気持ちだなっていうすごいよね。
なるほど。
だって悩み解決したいから話し合ったり、どこか迎えたいとこがあるから話し合うと思うので、それをみんなで共有できるっていうのがなんか素敵だなと思います。
で仮にそのグラログね見返した後に全部もう表情だったら相当つまんなかったねって。
相当つまんなかったよねっていう。
そうね。
何の気持ちも動かなかった。
分かりました。
そしてじゃあこれ小学校6年生でもある程度できるっていうことで、でもこれやってみたいってなったらどうするとできますか?
ありがとうございます。
なんかいいパスをくださった感じで。
いくつかさっきのYouTubeにまずいろいろ上がってるので、他の先生の見える化大学ってYouTubeで検索していただくと多分他の先生で引っかかりそうなんですけど。
そこにいろいろ似顔絵の書き方とかグラマルの書き方とか、あとヒロックでやった授業のアーカイブ載せてます。
あとは誰でもできるようにっていうところで、YouTubeもいいんですけど、もうちょっと体系化されたものを伝えたいなと思ったので、ユーデミーっていうベルさんと提携しているとこですね。
のオンライン講座があります。
これちらの方、ユーデミーでグラレコって検索すると私が出てくるので90分間で学べる講座を上げてます。
あと今新しいものを作っていて、そっちはさらにちょっとパワーアップしたんですけど、本当にあの簡単な技術とそしてちょっとした考え方、自信を持つ方向とかそういったところを今作ってるので、年内にはそれも公開できる予定です。
わかりました。おすすめですので、実は僕もユーデミーの一つ目は見させていただいてめちゃくちゃ面白かったらしい。
インプットにつながりました。
じゃあ皆さん検索してみてください。
というわけで前半は以上とさせていただいて、後半は人の気持ちとか思いをしている田野先生がなぜこれをやっているのか、後半どんどん聞いていこうと思います。
30:03
一旦どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
30:22

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