1. ひよっこ研究者のさばいばる日記
  2. #113 やりたい研究がないけど..
2025-10-27 20:39

#113 やりたい研究がないけど博士進学したいと言われたら?

こんなこと言われたらどうする?を話してみました。

  • ”やりたいことがない”にもレベルがあるよね。
  • 博士進学する基準ってひとそれぞれ?
  • 博士号をもつ人材育成は大切。
  • アカデミアに残る道だけではない。


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サマリー

博士進学を希望するが具体的な研究テーマがない学生へのアプローチや、研究者としての自信や指導力の重要性について議論されています。また、博士課程が提供するスキルや進学の動機、マッチングの重要性についても触れられています。博士進学における研究テーマの選択や自己の興味を言語化する重要性も議論の中で取り上げられており、特に在学中に受ける圧力や自己理解の難しさが浮き彫りになっています。

博士課程の進学希望者
サンテ。小さい動物の研究をしているはちです。この番組では、研究者として、ひよこ教員として、はともと普通のワルサワとして、私たちのさばいばる日記をお届けしています。
今回は、Kさんと一緒にお届けする回です。
どうも、動物を数字で見る研究をしているKです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。今回、Kさんとお話したいトークテーマは、
やりたい研究は特にないけど、博士に進学したいって言われたらどうする?です。
進学希望者が来ていて、博士に行きたいと。こっちから当然、いろいろ聞きますよね。
どういう研究をやりたいんですか?
聞く聞く。
いや、それは特にないんですよ。
そう。
なるほど。
博士進学に関する悩みって、いろんな場面で相談されるものかなと思いますし、
いろんなケースがあると思うんですけど、あくまでは自分の分野だったらを想像したいと思いますし、
自分の学生、自分が指導者の立場、同じ研究室の子だったらっていうのと、
指導者じゃないけど、同じ大学の隣の研究室の子が言ってたらとか、
飲み会で知ってる先生だけど学生さんが言ってたらとか、
そういうレベルによってもまた多分言うこと変わるなとも思いますし、
なるほど。
なんかあとやりたいことがないっていうのも、やりたいことがないもすごいざっくりしてて、
そうですよね。
やりたいことはないと言いつつ、実際ちょっとある。
なんかこういう実験は実際やりたいんだよなとか、こういう系の理論で閉めたいんだよなとか、
っていうのもあるし、本当に真面目に何も考えてないやつとかいろいろいるじゃないですか。
はいはいはい。
指導者の視点
なんか段階別に、ちょっとザックバラに今回は話してみれたらなと思います。
はい、よろしくお願いします。
どれから行きます?
自分の学生だったら。
はい、自分の学生だったら。
先に僕の印象から言っちゃっていいですか。
はい、お願いします。
ぶっちゃけ全然嫌じゃないかもしれないです。
っていうのは、本当に環境の問題かもしれないんですけど、僕が博士を取ったときの研究室、
結構意味わかんない理由で博士課程に来てる学生、だから先輩とか後輩とか、すごく多くて。
そんな感じなんだ。
本当に最初から別に研究者になるつもりはないですとか、そういうこともはっきり言う人もたくさんいたし、
もっとぶっちゃけて言うと、本当にモラトリアムの炎上っていうか、自由に時間が過ごせる期間として博士に進学してるっていうこと、
もうほぼほぼはっきり言ってる人も結構いたんですよね。
じゃあそれで、もちろん周りが迷惑することとかが出てくると、困ったもんだなっていうふうになるんでしょうけど、
本人も楽しそうだし、
一応最低限のことは、そういう人たちもやっていたので、最終的に彼らが博士を取れたか取れてないかっていうと、結構バラバラなんですけど、
それなりに結構みんな楽しくやっていたような記憶があって、そういうのもあるから、僕はいいんじゃないっていうのがひとまずの。
なんか私は、なんだろう、自分の学生だったらって前提ですけど、やっぱ私まだ指導能力とかもないし、
これがやりたいって決まってない子をちゃんと導く自信がないので、なんかそこがないなら、ちょっと私は無理だなって思ってるかも、今は。
じゃあ私はこのテーマが提供できるけど、本気でそれやる気あるっていう感じ?
なんでもいいから、テーマください状態だったらありかも。
で、それに真剣に取り組める。
だから、言い方は悪いかもしれないけど、こっちがもうやりたいんだけど手つかずになってるテーマとかプロジェクトがあって、
それやってくれるのっていう、ある意味使うというか、使うっていう言葉は悪いけど、それがやってくれるんだったら全然いいですよっていう話ですか?
でも、やっぱまだ私も若手だから、学生を兵隊として使うみたいなスタンスは、結構まだすごい反対したい。
気持ちもある。
いやでも、それは、ウィンウィンなときがすごい多いと思うからいいと思うんですけど、
先生がもうプロジェクトのお金持ってて、あとはガシガシやるだけで、ある程度の線引きもされているって、
それで飛び込んでバッてデータ出て、いい論文出たらめっちゃいいじゃないですか。
お金も気にせずジャブジャブできるみたいな。
それでいいなら、たぶんウィンウィンだからいいけど、
私は育ってきた環境的にも、なんかちょっと兵隊っぽいとか奴隷っぽいって思っちゃうが、まだちょっと残ってる。
その辺、結構分野による感覚も違いそうですよね。
でもそれをやるなら、ちゃんとお金払いたいかも。
RAP、ちゃんと払って、仕事として、雇い主と役割れてる人でやっていこうみたいな感じにしたいかも。
研究テーマとのマッチング
ヨーロッパの家庭とかね、よくありますよね。
その方がお互いいいんじゃないかなって思う。
ウィンウィンなのは分かってるんだけど、気持ちとしてできない。
でも単に気持ちの話でもないようなふうに聞こえたんですけど、
もっとちゃんとしたスキルを持った上で博士をとってほしい。
もしくはそうじゃないと博士を出したくないみたいな、そういう感覚とかもあるんですかね。
でも研究テーマによってはあるかもしれないですね。
この実験の技術がすごい汎用性があってとか、そういうものを学んだりとか、
もちろん前提としてどの研究をするにあたっても、
自分で論文を調べて、どれがテーマとして成り立つのか考えて、
実験デザイン考えて、実行して、論文化して、さらにお金も取ってくるって、
このすべての過程をちゃんとすることはすごい大事だし、
それをどんな研究であれそれができるようになったら、
すごい能力を身につけた上で博士とれると思うので、
その後はもうどこでもやっていけると思うんですよね。
だからそれはやったほうがいいとは確かに思うは思うけど。
ヨーロッパとかアメリカでね、よく博士がインダストリーとかでもすごく需要があって、
給料も高くてみたいな話とか、よく噂で回ってきますけど、
そういうのも結局、今ハチさんが言ってくれたような、
そういう能力を持っているだろうっていう期待込みの免許消滅としての役割とかもきっとあると思うんですよね。
ちょっと海外のやつは、びっくりしてるのが、研究の申請書とか書いたことのない博士家庭の学生とか多いらしくて、
それは雇われてるから、別にいらなくて、自分でフェローシップ出すのは博士とってからみたいな感じもあるらしいんですよ。
でもなんかやっぱりプレゼンするとか、自分の考えをちゃんと話すとかっていう能力もともともすごい高く持ってて、
なんか問題にはならないと思いますけど、
日本だと多分そこがこの学士までの段階ではあんまり寝れないじゃないですか。
あんまり自分そのプレゼン能力ってすごい低いと思うから、それを大学院で学んでいくっていうところで研究費自分で取るとかフェローシップ取るとか、
なんかそこすごい違うなと思いつつも、
結構ほんと博士持ってる人何でもできると思う。
自分も意外と何でもできるんだなってすごい思う。
いやでもそれは全然お世辞でも何でもなくて、多分そうなんですよね。
そこを自信持った方がいいですよね。
あんまり自信がなさすぎてもね、大学院としての教育の価値をね、低く見られちゃってももったいないので、
実はなんか我々が当たり前のようにやってることが結構高い価値を持ってるんだみたいな、なんかそういうこともありえるのかな。
もし本当に言われたら、なんかやりたくないのに何で進学したいのか結構理解不能って。
あーなるほどね。
苦しくないみたいな。
楽しいって思っちゃいました。
これはなんかあれなのかな、研究者、研究者のタイプみたいな感じの話でもあるんですかね。
どうなんでしょうね、苦しくなるっていうのはやっぱりそれなりにガツガツやってないとない感覚かもしれないですよね。
確かに、でもやっぱりちょっと苦しむものっていうのがあるのかな、私の前提に。
どうなんでしょうね、まあでも苦しかったか苦しくなかったかって言ったら、僕も相当苦しかったし、
それがそれで良かったなっていう気持ちは全然あるんですけど。
うん、なんかそれが自分を成長させたなっていう自信にはなってますね。
はいはいはい、いやそれはありますよ。
それができたのはやりたいことだったし、テーマ自体が楽しいものだったからなんですよね。
だからそこなくて3年、少なくても3年やってけるのってすごい思ってしまいます。
どうなんでしょうね。
それでいくつか段階あるよねって言ったら、どれくらいやりたいことがないのっていう話にもちょっとつながるかもしれないですけど、
例えば留学生とかで博士号を持つっていうこと、それ自体が国に帰った時に大事なので欲しいですみたいなパターンも実は見たことが。
めっちゃありますよね、いや私も聞くな、全然聞きます。
そういう時だと確かに辛いのかって言ったら、まあそれはそうなのかもしれないけど、割り切ってそれで良い、それで博士行きたいっていう覚悟が一応できてると思うんですよね。
確かに確かに。
そういう時だったら、それこそさっきの兵隊じゃないけど、テーマは提供するから、黙ってみたいなのでもいいのかなって気はしました。
なんだろう、その後アカデミアには残る気ないっていう人が博士取ることはすごい増えていいと思ってはいるんですよね。
そうですね、それは本当同感です。
結局その博士課程でやってることって本当に多分いろんなスキルにつながっていて、本当に情報を正確に集めるみたいなところから始まって、ちゃんとプランを立てる、その研究の計画を立てるっていうところから実行して、それを何らかの価値でプレゼントか文章でアウトプットするとか、
そういう一連のものを全部できるのって博士課程の価値だと思いますし、それって別に研究だけで役に立つものではないので。
そうですよね。私この話だとちょっと話変わっちゃうかもしれないんですけど、どういう研究テーマだとその人に、そもそも持っている能力にフィットしているのか。
マッチングって結構大事だと思ってて、なんか興味のマッチングも大事だけど、能力のマッチングも多分大事で、
なんか私の先輩にもいたんですけど、めちゃくちゃ頭良くて、でも手を動かすの超下手くそみたいな。
はいはいはい。
実験はマジでできないけど理論はすごい得意とか。
なんか私は今下の世代を見てて、この子はこういうテーマが合いそうだなみたいな、そういう嗅覚がすごい全然なくて。
あ、そうなんですね。
でも全然わかんないです。
それも悩みかも。だからなんか、あんま背中押せないっていうか。
はいはいはい。
なんかちょっと実験とかしないとわかんなくないって思っちゃいますね。
うんうんうん、確かに。
1、2年ぐらい。
なんかその学生がどういうところに得意分野があるのかって、だから本当にわかんないですよね。
うん、わかんない。だから最初は興味からまずはスクリーニングかけてったらいいのかなっていう。
で、興味ないって言われると困っちゃったみたいな。
興味、対象っていう意味での興味もそうだし、技術、今言った実験はダメだけど理論はできるとかっていうパターンもあるし、
あとなんか、気質っていうかパーソナリティ的な部分ありません?
ありますね。
なんかこう、すごいみんながグイグイやってる分野に割って入っていって、そこで競争できるタイプと、
確かに。
博士課程におけるテーマ選択の難しさ
なんかすっげーニッチなんだけど、ほのぼのと自由に新しいアイデアを出すのができるタイプとで、
なんかそこがあってないと、それこそめちゃめちゃ博士課程ってつらいだろうなって思います。
確かに。しかも結構、今になってやっとわかるけど、やっぱ研究チームの派閥ってあるじゃないですか。
うーん。
ないとこはないけど、あるところはある。
うん。
そこに入らなきゃいけないテーマなのか、ガイアでやっていけるのかとか、そこをスクリーンにかけてあげるのは教員の仕事かもしれないですね。
確かに。
だってわかんないじゃないですか。
入ってくる側はね、その違い。
いくらなんでも。
たまにあります。ちょっとね、そのテーマは先生いるからやめとくかみたいな、正直なところある気がします。
説明すんの難しいですね。
本気でやりたいみたいな、どれくらいやりたいみたいになっちゃう気がしますね。
結構そこ、懐に食い込んでいく覚悟必要だけど大丈夫みたいな、そういう。
つら。教員つら。
話ちょっと戻っちゃいますけど、やりたいことがないっていうことの意味をはっきりはさせたいですよね。
自分の興味とか関心っていうものをうまく言語化できるって、たぶん相当レアな技術で、
なんか本当はやりたいことあるんだけど、まだ自分なりにそれを明確にできていないみたいなパターンもすごくある気がしていて、
そういう学生だったら、瞑想しながらも自分なりのテーマみたいのを見つけてくれそうな気がするし、
それが正直見つけられないまま、だらだら時間が過ぎちゃうみたいなパターンも見たことはあります。
確かに学生の頃、なんか本当に至るところでいろんな先輩たち、ボスドクさんとかドクターの先輩とかに、
君のビッグクエスチョンは何?とか。
何であなたはその技術を磨いて、どの分野でどうなりたいの?みたいな。
それをすごい若い時から聞かれた気がします。
聞かれました。
聞かれますよね。で、答えられなくて。
そうそうそうそう。何それ?みたいな。
で、なんかそれが答えられないのが悔しいから一生懸命考えるみたいな。
それひたすらしてたから、でも今の時代で多分ちょっとそれじゃよくないのかもしれないと思ったりもする。
どうですかね。悩ましいけど。
結構圧は感じましたよね。それを言われるとき。
めっちゃ怖かったです。もうちょっと一杯ぐらい飲ませてくれよみたいな。
一旦ご飯食べていいですか?みたいな。
だんだんそれできるようになってきましたけど、ちょっとまだお腹空いてて頭はないので。
2杯ぐらい飲んだらその話しましょうみたいな。もうできるようになってきたけど。
そういうの上手ですよね、8だね。
でも最初はもう、え?みたいな。固まる?みたいな。
いやーでもね、ほんと僕も学位取るときまで、なんならその後もずっと言われたかもしれないですね。
私海外行ったときすごい聞かれました。海外のPIから。
もうめっちゃ聞かれて、あなたはどうなってきたいの?みたいな。
ポイントポイントのミーティングのときとかに聞かれて、超鬱になりました。
もうやめてくれ。もういいんだ私はみたいな。
言われて気づいたんですけど、学生にそれちょっとゼミの最後に絶対確認してるかもしれないです。
研究室的にアプローチがたくさんあるから、テーマを選ぶときちょっと困るっていう生もあるかもしれないですけど、
今の興味あるとこどこっていうことを絶対に聞いて、当然その答えてくれたらそれに合わせてその次じゃあこんなことやってみたらとか。
なるほどな。
こんな論文あるよとかっていうのを提供するんですけど、それと同時にあんま信用してないです正直。
変わりますもんね。
変わるし、なんかまだうまく言語化できてないみたいなパターンもすごくたくさんあるので。
そっかそっか、だから自分の経験的にはめちゃくちゃ威圧的に言われて怖かった記録しかないから言いたくないんですけど。
でもなんか言い方考えて、そういうのをちょくちょくつついていく。
てか私は今聞いてもらえてすごいきっと良かったんだろうなと本当に思うんですよ。
そうですねそうですね。
辛かったけど。
確かに確かにそういう良いですね、文化残していく。
それは文化全員聞かれるもんっていうか当たり前に聞かれるもんみたいな文化できちゃえばそんなに怖くなくなってくるかもしれないし。
答えられなかった時に詰めなければ大きいのか。
あれなー詰められたなー。
詰められましたよね。
だからそうですね、それはしてというか、たぶん正直たまにちょっとイラッとしてしちゃうこともあるのかもしれないけど。
自己の興味を見つけるプロセス
だめですよ、気をつけて。
だけど、だから一応冷静な時は言うようにしてるのは、自分のテーマを見つける、自分の興味を見つけるのって簡単じゃないから、
周りの先輩とか僕とかにそういう興味をしゃべるっていうことを通じてそれを明確化するのが大事なので、
だからこう、それって本当に思ってるみたいなこと言っちゃうこともあるけど、
それはその、そういう問答を繰り返すことで言語化のサポートしてると一応思ってくださいみたいな。
いいですね、確かに確かに前提を言うっていう、めっちゃ勉強になれます。
こういうノウハウね、結構お互い交換しないですもんね、こういう場じゃないと。
しないしないしない。
本当にラボごとにね、全然空気感も違うし。
違いますね、いろんな先生いますしね。
そうですね。
いろんな考え方あるし。
学生さん側の個性も全然違うし。
はいはいはい、本当そうですね。
なるほどな、ちょっと取り入れるかな、すぐには入れられない。
試したらちょっとまた教えてください。
試せるかな。
でもあれは言うようにして、やりたいことを決めるって難しいよねっていう前提は言うようにして。
それは本当そうですね。
そういうのも一個一個言わないとわからない。
怖いですからね、普通に。
本当に難しいと思うし、本当に。
まとまりませんが。
じゃあ皆さんからもぜひいろんなフィードバックお待ちしております。
今回はこれで締めたいと思います。
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最後までお聞きいただきありがとうございます。
またお会いしましょう。
せーの、オーバー。
20:39

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