サンテ、大きい動物の研究をしているちーと、小さい動物の研究をしているはちです。
この番組では、研究者として、ひよこ教員として、はたまた普通のあらさわとして、私たちのさばいばる日記をお届けしています。
はい、今月もやってきました、科学系ポッドキャストの日!
イエーイ!
えー、今月のホストは、英語でサイエンスしないとのあさみさんとれんさんです。
ありがとうございます。
そして、おふたりが考えてくれた共通テーマは、ノートということで、お題どおりに私たちがノートをどのように使っているのかの話をしてみたいと思います。
はい、こうね、使う場面がたくさんあると思うので、
うん。
まあ、思いつくものから話していけたらなと思います。
はい。
なんか、デジタルハーカー、紙ハーカーとかもある気がするので。
えー、それは難しいよね。
なんかさ、最初にさ、研究者のノートで書くのも、やっぱさ、実験ノートじゃない?
いや、そうね、私これはもう、まさに私はずっとアナログですね。
うんうんうん。
あと、なんだかんだこう、ペン持ってさ、例えば何時に開始に何時にインケベート終わりとか、メモるのもさ、左の欄にさ、メモっていくのもさ、実験ノート、紙だとすごいやりやすいなって、いまだに私は紙派ですね。
そうだよね。なんか私も、こう、難しいけど区切りが。
うん。
例えば、子薬使うとか、なんかペットマン使うとか、そういう実験をするときは、私、紙にする。
うんうんうんうん。
私、細かいところをメモは、たぶん、絶対それってさ、本当に紙の実験ノートに消えないボールペンで書かなきゃいけないみたいなさ、けっこうお作法、無精をしないために決まってることだったりもいっぱいあるじゃない。
私さ、消えるボールペンで書いちゃってるページあってさ、
食べちゃう。
あの、いや、そう。でさ、私それで一回さ、途中で気づいてさ、共同研究者の先生と一緒にいてさ、どうしよう。
これもしさ、すごい熱い車内に置いちゃって消えちゃったらどうしようとか言ったら、なんか、あ、大丈夫だよって、冷凍庫管なんかに入れたら戻ってくるんじゃなかったっけって言われてさ。
えっ、そうなの?
うん、なんかそうらしいね、あれね。
えー。
そっかーって言って、そうだね、大丈夫だよって、のほんほんと実験した思いであるわ。
何の話だったっけ?脱線しすぎた。
あ、そう、だから消えないボールペンで書かないといけないんだけど、
そうだよね。
消えるボールペンで書いちゃった時あるよって言いたかった。
なんかさ、実験ノートの書き方ってさ、教わった?
え?はるか昔過ぎて覚えてないかも。最初どうだったか。
私は学生実習の時とかに超基本だけ教わって、
うんうん。
でもなんか私の先生結構ね、ちょっと雑なのよ。
え、でも私の先生もそうだったかも。
なんかちゃんと教わったことなくて。
私も実験ノートの書き方講座みたいなやつって、なんかね、何かの言い覧とかであった気がするんだけど、きちんと実践できてるかどうかは謎で、
なんか今、共同研究所の先生がすごくきちんとした実験ノートをいつも持っていて、
それを習ってるので、今はすごいきちんとした実験ノートを学生さんにも渡すようにしてるかな、自分のやつとか。
その先生がお手本になってる、今私の。
いいね。
なんか私、リサーチラボノートっていうのを買って、
そのページの最初に、実験ノートってこう書くもんですよっていうのが書かれて、
へー。
なんかそれ見てちゃんと学んだっていうか、学生にはそれ通りに書いてねって言ってるのと、
うんうん。
なんかそれをあげるようにしてる学生には。
あーわかるかも、私もそういうのあげるようにしてるかも、なんか。
でも、それ見る前までは、自分ネットで調べた情報とかぐらいしかあんまり知らなかった。
なんか手順とかもさ、最初はさ、全部手書きで書きなさいみたいなさ言われてたけど、
実習とかの時は、さすがにだるすぎて、
普通に手順書いて、自分で文字起こしをするけど、普通にコピーして貼ってる。
あー、私今でもね、一回新しくまた立ち上げる時、全部自分の手で書いたりして、
なんか、あの、例えばだけどさ、ほら論文からさ、とりあえずやってみるかって言ってさ、
パパパって和訳してさ、新しい実験系立ち上げる時とかも、なんか頭の中整理するために手書きしたい時とかあるんだよね。
あー。
そうそう、だからそういう時は割と。
それ多分タイプでも入るかも、頭に。
あー、いいね。私手書き派なのかな?結局アナログなのかな?
なんか、
ちーちゃんはアナログ感あるわ。
常に、そうだよね、私結構アナログ人間かもしれない。
うーん、でもあと逆に私は、なんかこうデータとして扱う、デジタルのデータに出力されて扱うデータとか結構多いから、
機械で取っといたやつを出力して使いますみたいな。
あー。
そうするとさ、条件とかもう毎回一緒なわけ。
うんうん。
メモするのは確かにメモするけど、何月何日に何しましたみたいな、どういうサンプルでしたとか。
まあ確かにそうなってくると、条件とか変えなくてもいいってなるとね、
そうそう。
なんかさ、私さ、本当にさ、温度とかでさ、なんか色変わっちゃったりとかしたりするからさ、染色具合とか、
なんかさ、とか、新しい染色液してみたとかなってさ、
あ、なんかAとBじゃ5分の差があるとかになっちゃったらさ、困っちゃうからさ、何の話してるのか聞いてる人思ってるんでごめん。
なんかあの、例えばだよ、電気エドの後とかにさ、色染めてさ、なんかAとBで5分の差がある、よし、B社を使うときは、プラス5分だとかいうのさ、パニックになるじゃん、書いてないとさ。
なんかだから。
でもそういうのを書く書く、絶対なんか手で書いといたことめちゃくちゃ後から、論文書くときにさ、
うわ、まって、まって、実験の音聞いてる。書いてた昔の自分ありがとうみたいなときない?
あるー!
書いて、なんだったっけってなるじゃん。
で、それで手書きでさ、ザザザって書いてるわけよ、やっぱり。
あの、全部のプロトコルの右端とかに、プラス5分注意みたいなさ。
なんかね、すごい、そうわかる?あの時の自分マジでサンキューって思うよね。
思う思う。
だから本当に大事だと思う。
あのー、一箇所にね、書いておくことがね。
そうそうそう。
うんうん。
じゃないと本当、本当忘れるよね。
忘れる。
全部忘れる。
もう全部忘れる。
パソコンとかでさ、解析するやつは、むしろ私は、クラウドのワードとか、
私Google Docs大事なときなんですけど、Google Docsに全部書いてあったりするから。
あー。
だからなんか、そこは結構デジタルで。
それほんと、みなさんどうしてるか普通に興味あるわ。
あとさ、なんかそれ。
だからやっぱ、分野で違いそうだよね。
違いそう。
でもさ、デジタルで書いたらやっぱ他の人にあげるので、あげやすくてめっちゃいいなと思ってる。
わかる。
それはそう、それもそう。
ね。
でもさ、私の共同研究所の先生、毎回コピーして渡してくれるよ。
あー。
書いてくださいってまた言ってさ、渡してくれるのよ。
なるほどなるほど。
なので近くの先生が、割と親しい先生がアナログ派なので、私も同じとアナログ派になっております。
やっぱそういうのさ、盗んでやっていく感じだよね。
やっぱ、こういう人はこういう風にやってるんだみたいな。
そう。
そう。
で、やっぱ同じような系統の実験してるから、やっぱそうだよねって思って真似してる結構。
確かに確かに。
むしろ私が今教わってる先生とかは全部クラウド管理かも。
だからなんか、真似てるかも。
あと動画とか撮っとくとか、手順の。
あー、それいいよね。大事だよね。
あれは感動したな。
うん。
そうですね。ちょっとザックバランな感じですが。
研究者の人ならわかる?とかありそう。
あー、確かに。
あれは気になった。学会参加する時とか、どんぐらいノートに発表聞いてメモってるかとか、どうしてる?みたいな。
私ね、用紙に書き込んでる。
うわ、偉すぎ。
え、なんで?用紙にさ、え、でも、用紙になんか書き込、まず用紙、興味あるやつ用紙見るじゃない?
見ない。
で、発表聞くじゃん。
普通に見ない。
あ、見ないんだ。
見ないんだ。
タイトルしか見ない。
私、用紙さ、あの、用紙さ、ちょっと見るの。で、面白そうだなって思ったら迷わず見に行くんだけど、発表はね。
で、その発表見てる最中に、あ、この結果は何だったのかなって、あの、用紙見てる時にさ、もうじゃあなんか、これなん、あ、まあ、読まない人に言っても。
でも、何書いてるかわかるから、わかるよ。
あ、そっか。
でさ、あの、面白そうだけど、この結果に対してどう考察するのかなって思ってたところさ、用紙見ただけじゃさ、そこで疑問が生まれるじゃん。
で、それをさ、発表中に解決してってくれるから、なるほどって全部書き込んでいって、で、それで、それでもまだ質問があったら、はいってなるっていう感じ?私。
だから、そういうメモの取り方してるかもしれないぞ。
私なんか、学生の頃は結構めっちゃメモってて、なんか、誰さんで、どの大学の人で、なんか、そう、学生かとか。
そんなことまで?すごい。
学生かとか、そういうの書いて。
えー、すごい。そんなことやんないかも、私。
ほんと、なんか、そのあと質問しに行く、話しに行きたいから。
なるほどね。私さ、一律でみんなにすごい、どんなに若い学生でも、なんか、一律で敬語喋って、もう、めんどくさいから、どの職位かとかってメモるのも。
でも、なんか、話しかけ方変わるじゃん。
まあ、確かにね。
みんなに敬語で行くけど、変わるし。
なんか、内容とかも全部書いてたんだけど、なんか、最近気づいたんだけど、
2つあって、ちょっと適当になったが、めっちゃ大きいけど、
10分ぐらいの発表、10分15分の発表は、別にメモらなくても聞けるようにはしてるから。
それはわかる。それはわかる。それはわかる。
で、なんか、それでうんって思ったとこだけ、なんか、ちょちょって書いてたりするかも。
あの様子とか見てなくて。
そうそう。
最近確かに、国内の学会とかで顔見せてたから、なんていうかさ、このチームこれ知ってるってわかるしね、もう。
いや、そうなのよ。
この年になってくるとね、争いになってくるとさ。
そうそう。
争いになってくるとだんだんわかってきてさ、
まあ、この先生のチームってことは何々やってんだろうなって、
見当がつくっていうのと、
まあ、大体ね、バックグラウンドが頭に入ってるからね。
それはそうかもしれないね。
そうなのよね。
なんか、あ、この論文知らなかったとかで、
その論文書いておいたりとか、
その人の成果の論文メモっといたりとか、
はするかな。
あとはまあ、質問。
うんうんうん。わかるわかる。
したいことをバーって、ちょっと適当に書く。
だから、後から見直す気はほぼないメモが残る。
それかなんか、
確かに確かに。
うん。
え、でもセミナーのときとかは?
セミナーのときは、もらえるじゃん、最初に。
講師紹介みたいな、あっこに書いてる。
あー、でもそういうのないさ、内輪のセミナーとかもいっぱいある。
あー、だったら、もう裏紙持ってくとき。
それを残す、そうか。
それを後で整理するのが嫌だからさ、やりたくないわ。
私だって、もうさ、え、だって身内同士のセミナーでしょ?
いつでも質問できちゃうからさ、思い立たたときにさ。
うんうん。
だから割と裏紙に本当になんかその場でちょっと気になって、
後で聞こうって思ったことを忘れないようにするために裏紙持ってってるって感じかもしれない。
えー。
あ、裏紙とか言ったら失礼か、ごめんなさい。
手帳?
わかんない。
普通に。
私、なんかノート、紙のノートは実験ノートと別に1個だけ持ってて、
うんうん。
もうすべてそこに書いてる。
ちょっとしたトゥールー書くときもあるし、
なんかミーティング行くときもそれだし、
セミナー行くときも学会行くときも、
アイディアとか書くときも全部一冊のノート。
私もそういうノートあるよ。
マジで見直さない。
あー、なんかそのノートに書いてるのは割と私見直すやつかも。
あとあれかな、スケジュール管理とかは普通に。
アプリケーション。
あ、そうだよね。
それはアプリだよね。
なんかちーちゃんいつも手帳持ってるイメージだった。
それカレンダーなのかと思ってた。
あれをメモする用か。
あれは本当になんか、会議のときとかあれ持ってってる。
なんか本当にスケジュールだけじゃなくて詳細を覚えてないといけないときあるじゃん、たまに。
うん。
それで、そのときに、なんていうの、携帯ぽちぽち触ってんのも微妙そうなメンツのときにあれ使ってんだよ。
あー、なるほどね。
そうそう、携帯にさ、あ、やべ、手帳忘れちゃったからメモ機能通過をとかってさ、
ちょっとやりづらいさ、訴訟の方々が多いときとかってあるじゃん、ちょっと。
あるんだけどさ、私。
そういうときにあれを持って仕事してます風に見えるかなって思って。
なるほどね。
そういうからけりだったんだ。
そう、なんかパソコンタイピングするとか携帯ぽちぽちするとかを避けるためにあれ持ってってる。
へー。
私でもあんまないな、そういうほぼないな。
でも最近もうなんかさ、あんま使わなくなってきてる、その手帳すらも。
うん。
まあでも、だから一番ずっと続けてるのはやっぱ実験ノートですね。
そうですね。
ちなみに私はあのマス目になってるやつ好みです。
あー、私も海外行ったときそれでめっちゃよかった。
そう、私ね、たくさん図書くの学生さんのために。
あー、えらい。
だからあれが必要です。
書けるから。
あれ書けるよね、めっちゃ書きやすい。
表とかもすごい書きやすい。
そうそうそう。
あとなんかあるかな。
最近さ、学生さんとのミーティングがさ、新たに加わったじゃない。
うんうんうん。
学生で話したことをメモらなきゃいけないんだよなと思って、どうしようかなってなって、
すごい雑なGoogle Docsのメモだけが残ってる。
あーそうなんだ、なんか私さ、あの留学したときにさ、この前まで、
そのラボのボスは学生とかそのラボメンバーの進捗は一個のノートにきれいにまとめてたわ。
なんか前の私の留学先のボスもそれやった感じだったんだけど、
2人で共有できるGoogle Docsのノートを作ってくれて、
それに2人で書き込んでって、
で、みんなにミーティングの前に、
まずミーティングのアジェンダ書いといてねみたいなとか、
結果出たらあそこに貼っといてねってことを話しながら、
私がその英語ネイティブじゃないっていうとこも大きいのかもしれないけど、
PIがこういうコメントしてくれることをバーって書いてくれた。
で、前回何話したっけ、それ見ながら次のミーティングもするみたいな。