講習会での意見交換
お疲れ様です。羊飼いのまるおかです。
人と羊が繋がることをテーマに活動しております。よろしくお願いいたします。
今日お話しするのは、アイデアの出し方、ですかね。
についてちょっとお話ししようかなと思っております。
なんでこの話をしようかと思ったかと言いますと、
今日ちょっと牧場の方で、牧場のみんなが集まって講習会をやってたんですよね。
接客マナーの講習会があって、その中でね、
なんて言うんだろうな、
他の、なんであの話したんだっけ、
お客様の不満というか、不具合なんだろう、っていうところを
できるだけ減らしましょう、というところ。
お客様が困っているようなことをできるだけ減らしましょう、みたいな。
プラスにしなくてもいいか、とりあえずマイナスをゼロにする努力はしましょうね、という話があって、
その中で、他の部署から見て、いろいろとアドバイスというか、いろんなアイディアを一回出してみませんか、と。
自分たちが普段あまり気にしていないようなところも、
他の部署から見ると、ひょっとしたらここがあまり良くないんじゃないか、とか、
こここうした方がいいんじゃないか、みたいなね、そういったアイディアが出やすかったりするよね、というところ。
で、そういった感じで部署の垣根を越えてね、意見を出し合うというのもすごく大事なことだったりするじゃないですか。
なのでそういった意味でも、そういう時間が設けられたんですよね。
私はこの時間がもう非常に苦痛で、もうつらかったと思って、
ちょっとこれはまずいなっていうね、なんかそういうふうに感じたので、ちょっとその辺をね、しゃべりたいなと思って。
私だったら、みたいな話ね。
その講習会自体は全然正しいですよ。
もうやってることは全然間違ってもいないから、アイディアを出すっていうことに関してもいいんですよ。
ただ、私だったらちょっとね、その順番はちょっと危険かなっていうふうに思ってて、
それはね、アイディアを出すときって、やっぱり気をつけないと荒の方向に進んでいっちゃうときがあるんですよ。
要するにね、アイディアって無人像に出てくるんですよね。
考えるほうもやっぱり楽しいからさ、クリエイティブみたいな感じでしょ。
なので、いろんなアイディアがポンポンポンポン出てくるから、それを口にするっていうのは結構快感なんですよ。
なので、いろんな勢いでね、ポンポンポンポン出てくるので、何て言うんだろう、盛り上がっちゃうんですよね。
で、結果的になんか変なところに着地してしまうというかさ、ことがたぶんあったりするんですよね。
で、喋ってるほうは気持ちがいいからさ、どんどんどんどんこれぜひやったほうがいいよ、やったほうがいいよみたいな感じになっちゃうんだけど、
いやちょっと待ってくれっていうところね、今回私の管理している動物広場に対してもいろんな意見が出たんだけど、
正直うるせえ黙れって思ったんだよ。言ってないよ。言ってないけど、ニコニコしながらね、なるほどねって話だけ聞いてて、
それやったら動物がどんどんダメになるなとか牧場がどんどんマイナスにいくなとか、やっぱ分かるんだけど、
それはたぶん私がその全体を知っているからであって、良かねと思っていろんなアドバイスしてくれるんですよね。
アイデア出しの注意点
で、私は一応その辺を抑えているから、アイディア聞くだけ聞いてね、実行することはないんだけど、
もしこれが何も考えずにね、
例えば私がその動物広場を抜けてしまった場合、実際あったんだけど、私が牧場を抜けてて、
その間に代わりに、代わりにというか私の次にその動物広場を任された子たちが、
結構いろんな試作を、アイディアを出し合ってね、あれやこれやどんどんどんどん付け足していった結果、
結構大変なことになっちゃったんですよ。
なので、そうならないためのアイディアの出し方っていうのがやっぱあって、
その辺を抑えておいた方がいいんじゃないのかなというふうに思うんですね。
で、それが何かっていうとさ、
どういうアイディアを出すのがいいのかというか、何て言うんだろうな、こういうのって。
まずね、物事をアイディアを出すっていうのは要するに改善していくっていうことですよね。
基本的には。環境を悪くするためのアイディアなんてしないでしょ。
環境を良くするためのアイディアをみんな出していこうっていうふうにするんだけど、
やっぱその方向性っていうのがすごく大事で、
で、それを、やっぱこう、何て言うかな、
整えていくためにも、まずね、決めなきゃいけないのは、
例えば私で行くと、羊毛を届けたいと、
販売したいと、お客さんに伝えたいと、羊のことを伝えたいと、
で、その方法はいくらでもあるんですよ。いくらでもアイディアが出てくるんですよ。
無人像に出てきますよね。
で、それを一個一個やっていくのではなくて、
まず、私のこの活動で大事となって欠くとなる部分があるわけで、
国産羊毛を何とかしようとかさ、
大量生産、大量廃棄のファストファッションを何とかしなきゃとかさ、
やっぱそういう思いとかがあるわけで、
そういったことを発信しようと思ったらさ、
やっぱそれなりに私のこの活動自体に約束というかさ、
私がやっちゃダメなことっていうのがあるわけですよ。
私が例えば着ている服がファストファッションでさ、
毎回毎回私は自分の好きな柄の服を買い替えてみたいなことを
私自身がやってたら何の説得力もないじゃん。
だから私は絶対にほぼほぼ同じ服しか着てないんだけど、
それを直してでも、穴が開いたら穴を塞いででもそれを着続けるみたいなね。
一つのものを大事に使うっていうところを実際に見せるっていうのはめちゃめちゃ大事だったりするでしょ。
羊のことを伝えたいからちゃんと羊毛を着てウールを着て発信するっていうことをやるわけじゃないですか。
体現するじゃないですか。
そこに信頼が生まれるでしょ。私が今やっているっていうことに対して。
もしここで私がファストファッションしか着てなくて、
自分の借り取った羊毛を大事にしてないのに羊のことを伝えようとか、
そんなことを言ってたら誰もついてこない。
なので、まずアイデアを出す前にやらなきゃいけないことっていうのが、
やっちゃダメなことを決めるっていうところなんですよね。
私がこの活動を続ける上で、まず何をやったらダメなんだろうっていうところをそこをまず決める。
そこを決めた上でアイデアを出していくと、アイデアの精度がどんどん高まるんですよね。
例えば、話の中で一個あったのが、動物の種類を増やしていくとお客さんが増えるんじゃないかとか、
お客さんの満足度が上がるんじゃないかみたいな話があったんだけど、
それって要するに動物の種類を増やす、数を増やす、数を増やすことで満足度を上げるっていうのは、
そうやって大量生産、大量消費の典型的な例じゃないですか。
動物も一緒で、その先にあるものは何かっていうと、
やっぱね、何かしら、やっぱり限度はあるわけで、
全部そのままみんな大事に飼育できればいいけど、やっぱりそうはいかないから、
どっかで線引きしなきゃいけなかったりとか、淘汰しなきゃいけないみたいなことがあるわけよ。
この種類の動物はあんまり人気ないよね。
じゃあちょっと淘汰しようか。
これって完全に大量に生産して使えなくなったものは処分する。
消費世界の形じゃないですか。
ってなってくると、私その選択は絶対にできないんですよ。
わかりますかね。
なので、そういうアイディアは私は絶対に出てこないんですよ。
私は中にはもう論外なんですよ、そのアイディア自体が。
でもそれがわかってないと、どんどんそういうアイディアがポンポンポンポン出てきちゃって、
あーそれいいね、あーそれいいね、みたいな感じで、
なんか荒の方向に行ってしまうみたいな。
まあ私の目の前でどんどん繰り広げられてたんですよね。
アイデアを出すための準備
で、それを見てるともう苦しい。苦しいと思って。
そう。
っていうところね。
なので、アイディアを出すときは、出すことは全然いいんですよ。
アイディアを出すときに、
っていうところね。
なので、アイディアを出すときは、出すことは全然いいんだけど、
まずは、その下準備というかね。
私たちがやっちゃダメなことってまず何なんだろうなっていうところ。
で、私たちは何をしようとしてるんだろうかっていうところもね、
わかってないとここは出てこないからさ。
その辺がすごくすごく大事だと私は思っております。
何かしらの参考になればなぁと思っております。
伝わったかな?どうだろう?
なんか上手く喋れてない気がする。
なんかよくわかんなかったらコメント下さい。
この辺がよくわかんないって。
難しいね。難しいね、こういうの口にするのって。
そうだな、一つお願いするとしたら、
例えば何だろう。
動物広場の、
何?その餌の種類をどう変えてみたらどうかとかさ。
もっと動物が好きそうな餌に変えたらどうだとかさ。
いろんなアイディアいただきましたが、
私にアイディアを出さないで下さい。
私にアイディアを出さないで下さい。
私にアイディアを出さないで下さい。
私にあまりその辺は提案しないでいただきたい。
うちの動物広場に関しては国内トップレベルだと私は自負してます。
っていうぐらい仕上がってます。
だいぶ仕上がってます。
無人で対応できると。
動物との距離もそこそこ近いですと。
ここまで仕上げてるとこって私見たことないので、
ない。ないよ、ほんと。っていうぐらい、
うちの環境は、
うーん、
うーん、
うーん、
うーん、
うーん、
うーん、
うちの環境は仕上がってるんですよ。
なので、
あまり変なことをしたくないんです。
あまり口を挟まないでほしいんですって言う。
誰よりもその辺、私、考えてるので
アイディアがあってもちょっと
多分それ、私、知ってる。
知った上でそれ、選んでないっていうところ。
その動物の触れ合いのこととか、あとは羊毛の届け方とかね
そっとしていただけると嬉しいかなと思っております
それ以外のことは色々教えてください
私何も知らないんで
ぜひぜひお力をいただけると嬉しいです
以上です
最後まで聞いていただきありがとうございました
ではでは