コンクールの目的
はい、お疲れ様です。羊飼いのまるおかです。
人と羊が繋がることをテーマに活動しております。よろしくお願いします。
えーと、マイクをちょっと新しく買いました。いかがでしょう?音の方は。
前まで使ってたやつが、ちょっと調子悪くなっちゃったんで。
たぶん、前よりは良いんじゃないのかなと思ったりしておりますが、
今日は何を喋ろうかなというところで、
先日、あれが届いたんですよ。
あの、国産羊毛コンクールの受付用紙ですかね。
スピンハウスポンタさんのホンデマスミ先生が毎年開いている国産羊毛コンクール。
私は今回で何回目なんでしょう。
昔はコンテストだったのが、今コンクールになって、
コンクールになってから参加し始めているのかな、私は。
になるので、5回目になるのかな。
ちょっとまた後で調べてみますけど。
どの羊の羊毛を出すかとか、そういったのもあるんですけれど、
なんて言うんだろうな。
私はもう、正直に話すと、コンクールに出す意味はあまりないんですよ。
もう、そりゃあねって感じなんですけど、
コンクール自体のそもそもの役割っていうところでいくと、
目合わせなんですよね。
羊飼いさんとスピナーさん、糸を紡がれる方、羊毛が欲しいって方達との掛け橋というかさ、
この羊飼いさんはこういう羊毛を作りますよっていうね。
要はそこの羊飼いさんの中で一番いいやつ、自信のあるものを
出品されると思うので、そうじゃないかと思いますけど、
そうなってくるとそこの羊飼いさんの品質の平均が分かるんですよね。
こういう毛を出してくる人なんだなっていうのが。
なのでその目合わせとして、本店さんにウールクラッサーっていうね、
羊毛を鑑定することができる、そういった資格を持っている方なので、
その方にちゃんと評価してもらって、
ここが良かった、ここがあまりよろしくないですねっていうのをしっかりとね、
審査していただいて、それを表に出しながら、
羊飼いさんは自分ところのレベルがどれぐらいなのかっていうのも分かるっていうところと、
あとはその毛を飼いたいなっていう方達にとっても、
ここの牧場さんに声かけると良い毛がたくさん飼えそうだなみたいな感じで、
お声がかかるようになるんですよね、そこの牧場さんに。
っていうので、そういった目合わせの場所として、
そのコンクールっていうのが開かれているんですよね。
参加の意義
ほんでさん自身もそういうふうに国産羊毛の品質を底上げしていきたいと、
なおかつ国産羊毛の良さっていうのも知ってもらいたいっていうところもあるので、
その羊毛がちゃんと使われるような流れを作りたいという思いで、
国産羊毛コンクールっていうのを開かれているわけなんですけれど、
それ自体は素晴らしいじゃないですか。
私もすごくすごくお世話になったんですよ。
ここで私も羊毛の良し悪しっていうのを学ばせてもらったことなので、
やっぱりここは大事にしていきたいし、
これからも続けていっていただけると嬉しいなと思うんですよ。
なのでできるだけ私はこの国産羊毛コンクール、
ほんでさんの力になりたいお世話になったからね。
やっぱり恩は返したいので。
なのでできるだけ盛り上がるようにというかね、
できるだけ多くの羊飼いさんが参加して、
このコンクールが盛り上がるといいなというふうに思ったりしてるんですよ。
それだけのために私は参加してるっていうのが正直なところですよね。
私はもう羊は全部完売してるので、
自分でも販売できるルートは確立できてるし、
もう目合わせも何もねっていう感じでね。
なので私はその辺をどうしていこうかなっていうのを考えながら出品するんですよね。
どうすれば盛り上がるんだろうなーとかさ。
これはどうなんだろうね。
ね。ね。ね。ね。ね。
これはどうなんだろうね。どうなんだろうね。
このコンクール自体を盛り上げようっていうところで行きたいんだけど、
多分ね、今のなんていうんでしょう。
あまり正直な話、うまく回ってないような気がするんですよね、このコンクール自体が。
っていうのもなんかちょっといろんな要因が絡んでるような気もしてて、
例えばジャパンウールプロジェクトもそうなんだけど、
国産羊毛の行き場がさ、今新たに生まれてたりするわけで、
これはこれで素晴らしいことじゃないですか。
なので羊飼いさんはそっちに出せるっていうことがね、
販路が新たにできてるので、
多分販売する側としては一人一人に連絡してコンタクトを取って、
販売するっていうのよりかは、もう一遍に送ってしまって、
ジャパンウールプロジェクトに送ってしまって、
で、羊毛をさばく、さばいた方が多分利にかなってるんだろうなって気はするんですよね、正直。
その手間暇やっぱりかかるんですよ、羊毛の販売とかさ。
誰か買いませんかって声かけるのもさ、時間かかるし、
ネット販売みたいな感じでさ、乗せたりするのも手間だしさ、
そんなことしなくても詰め込んで、
詰め込んで送れば買い取ってくれるところが今できてるってなったら、
そっちに多分行くんですよね、皆さんね。
私だったらそうするなってちょっと思っちゃう。
それでも国産羊毛コンクールに出品したいっていう人は、やっぱ一定数いて、
その人たちも目的がちょっと別の意味であって、
それはうちの羊の毛質を調べてほしいというかさ、
うちで販売する上での基準にもなったりするから。
あとは自慢の羊毛をちょっと自慢したいというかさ、
うちの羊毛これですよみたいな。
その羊毛は羊毛で自分たちで使いたいんですみたいな。
みんなそのまま審査が終わったら返してくださいっていう感じで、
そこで販売はしないっていう方がすごく多いんですよ。
もう半分くらいそうじゃないですか、今。
ほとんどの人はそうですよね。
そこで販売はしないっていう方がすごく多いんですよ。
もう半分くらいそうじゃないですか、今。
ほとんどの人はそうですよね。
自分ところの羊毛の品質は知りたいだけの人。
でもその毛はもう販路はありますみたいな。
うちではもうあるんで、
コンクールの現状
そこでは販売しませんみたいなね。
あとは、
肩と、
まだ右も左もわからないというかさ、
初めて羊毛販売、
自分の実力は知りたいですっていう感じで出品して、
値段もつけて欲しいっていう形で、
そのままそこでコンクールで販売するっていう方に分かれるような気がしてて。
そんな方、その方たちが今コンクールに参加しているってなると、
コンクール自体で買える羊毛っていうのが、
やっぱりちょっとあまり良い品質かどうかっていうと、
ちょっと微妙なラインが販売に出てて、
質の良いもの、金賞とかさ、
そういった賞が取れるようなものは、
販売されずにそのまま元の持ち主の方に送り返されるみたいな形になってくると、
ちょっと盛り上がりにかけるよねっていうところがあるじゃん。
難しい。ここはちょっと難しいよね。難しい。
なんかうまくいってないなっていうのはね、やっぱ感じるよね。
なのでここはなんかちょっと手こいでが必要な気もするんだけどなぁとは思うんだけど。
私は去年から金賞の…
私はもう金賞は取らなきゃいけないんですよ。
今的にもうちょっと金賞はもうマストなんですよね。私が取らなきゃいけないのは。
で、それをコンクールで販売する、そこで出品するっていうのをちょっとするようにしたんですよね。
で、ちょっとでも盛り上がるといいなみたいな。
正直言ったら自分で売った方が高く売れます。
倍ぐらいの値段で売れるんですよ。
コンクールが盛り上がればっていう思いでね。
実際コンクールで売ると売り上げは半分以下になるんだけど、まあしょうがない。
それはもういいです。そこに関しては全然いいので。
なんとかね、盛り上げたいなって思いますね。
本手さんがコンクールを続ける意味だったり、続けようと思ったらやっぱりそれなりに体力がないと続けられないので、
そこで売り上げが立たないと続けられなかったりもするじゃないですか。
やっぱりそれなりに大変ですよ。
手間と暇と準備もすごく大変。
それを一人でやられてるってなると、そりゃ大変だよって思うからさ。
やっぱりそこにちゃんと続けていくために、
自分はその人たちとつながるコミュニティと、愛知牧場の人たちとの関係が大きくなってきて、
自分はその人たちと繋がるコミュニティと、愛知牧場の人たちとの関係が大きくなってきて、
自分はその人たちと繋がるコミュニティと愛知牧場の2か所で出品させてもらってるけど、
ちょっとずるいことしてるんだけど、
愛牧の方はどうしても書いては決まってるからさ。
そこはちょっと引き取らせてもらうんだけど、
まぁコミュニティの方で出品する方は
まぁ乗り組んでいこうかなーとか思ってたりもするんですよね
で
そっかぁ そうそう コミュニティかぁ
どういうのがいいんだろうな
んー難しい
正直コミュニティって牧場じゃないんですよ
んーでもコミュニティも
コミュニティの名前で今登録してるんだよな
んー
ってなったら別に愛牧の羊でもいいのかな
コミュニティのメンバーが
この羊さん出品したいです
って
出してもいいような気もするな
あでもそれだと販売ができないか
ダメだ ダメだ
ダメだ
それはダメだから
ってなったらのーりーくん
まぁあともう一頭で
ちょっとだいずくんがいなくなっちゃったんでね
そうだな
あのー
羊の里に連れて行く予定の子が
ね
なんとかいるので
その子をちょっと
けがりした時に
向こうでけがりした時に
えー
やろうかな
そうだな
んー
でまぁあとは
なんて言うんだろう
あのー
まだね
何も
ぼんやり
ぼんやりとしか今思ってないんだけどさ
なんか自分にもやれること
ないかなっていうのはやっぱ思っててね
ずっと
で私は
んーその本手さんのように
ウールクラッサーっていう資格を持ってるわけではないからさ
やれることは限りはあるよ
なので
コンクールと羊毛販売
同じことはできないんだけど
なんかこう
代わりにできるようなことがあったりするかなとかさ
んー
そう
なんて言うんだろうな
あのー
例えばね
一番多分僕が見ててね
大変だなって思うところでいくと
そのー
コンクールで買い取った系を
販売するっていうところ
そこはなんかすごくさ
やっぱ大変なのよ
売るって
売るって大変なのよ
そう
売れ残っちゃうこともあったりするしさ
んー
ね
やっぱそこには体力持ってかれるから
そこはなんかうちでやれないかなってちょっと思ったりしてるの
要するに
あのー
そのコンクールっていうかさ
本手さんの方はもう審査だけ
そう
審査してほしい人っているでしょ
一定数
ね
その送り返してくださいっていう方たちのことよ
んー
半分以上が多分そんな感じだから
それはそれで需要があるのはもう分かってるじゃないですか
そうなので本手さんは毎年
そのコンクールで
その順位順位というか
金銀賞
コミュニティの役割
金銀銅をね
あのー
つけてあげて
で送り返すと
んー
んー
でも本手さんの手元には
養母は残らないっていう状態
んー
で審査料でちゃんといただいて
んー
まあ今だとちょっと
多分安いと思うんだよ
もうちょっと取っていいと思うんだよ
んー
ね
だって
素晴らしい技術だからね
そう
それはもうちゃんと評価してもらうっていう意味で
評価台でね
ちゃんと
いただくっていうのは
私は全然いいと思うからさ
んー
でなおかつそれで
なんだろう
んー
例えば
今1牧場
フリース2枚だけっていう制限があるけど
1枚あたり
ね
いくらかもらえるんであれば
それなりにね
もらえるんであれば別に制限なく
何等でもって
やってもいいのかもしれないし
んー
分からない
分からないけど
勝手なことは言えんけど
そう
審査するのも大変じゃ大変だからね
んー
そう
なので
まあ
なんかねーって思うんだよね
そう
なんか
それだけで
んー
評価だけで終わるっていうのもどうなんだろうな
って
そう
で
今私が今思ってることは何かっていうとさ
あの
今コミュニティをね
持ってるわけで
そう
で
まあ
コミュニティ売るみたいな感じでさ
コミュニティ限定で販売してたりもするんだけど
でやっぱねこの
物を売る
のって
あのー
やっぱねある程度
方というかさ
売り方というかさ
んー
が
あるんですよね
そう
何もないところに
出品したって売れるわけがないんですよ
まずお客さんが来ないので
んー
なのでまず
最初に作らなきゃいけないのは
お客さんが来る場所を作るっていうところ
そう
で国産羊毛コンクールっていうところには
国産の羊毛を買いたいっていう人が
集まるような
もうそういう場がね今そこにできてるから
あのそこで出品したら
羊毛が売れるっていう流れができるんですよ
そう
で
まあそういった
要は
本手さんが
そういったお客さんを集める
だけの力を持ってる人なので
そこには集まるんですよ人が
で本手さんが審査したもの
本手さんの太鼓板が押されたものっていう
そこの信頼があるがゆえに
要はお客さんも買いやすくなるんですよね
手が伸びやすくなるっていう
んー
そういう
ちゃんと
羊毛を届ける
場所としては
すごく適した場所なんですよね
そう
なのでそういうところじゃないと売れないんですよ
羊毛
羊毛
国産羊毛っていうのは
よくその
あまりこう
名前がまだそこまでね
知られていない牧場さんが
国産のね
羊毛を取れました
販売しますって言ってもなかなか売れないのは
そりゃそうなんですよね
いくら羊毛があっても
そこに人が集まる
まず集まらないし
よくわからないところから買わないし
信頼がまずないからね
羊毛自体も今結構
溢れてるんですよ
国産羊毛っていうのは
そう
ってなってくると
どこで買うかっていうのは
もうお客さんは選べる時代になってるんで
わざわざ知らないところに
行って
そこで羊毛買うってことはあんまりしません
あんまり
じゃなくてちゃんと
名前の知られた
評価の高い
評判のいいところで
そこで多少高くてもさ
そっちのほうが絶対いいので
それを買うんですよね
なので
羊毛を買いに来てるというよりかは
そこの人
そこの牧場さんの
牧場を選んで買ってる
そこで羊
そこの羊飼いさんの
を
の下で買ってる
私だったら
私が育てた羊だから買いたいっていう人も
やっぱ一定数いるので
ほんでさんが審査したものだから買う
羊飼いの丸岡っていう人が
育ったものだから
買う
羊だから国産の羊毛だから
なんでもいいっていうのはもう
今は通じないんですよね
もう今はそういう時代ではないので
なのでそこをしっかりと
抑えられる
ところじゃないと
販売はできないってなると
このコミュニティ
私コミュニティ立ち上げてるので
そこには
羊毛が欲しいという人もいますと
買いたいという人はいますと
あとはそこに私が
例えばそこ
他の牧場さんの羊の羊毛を
集めて
どうかな
代わりに販売するっていうのか
ちょっとこの辺全然まだ何も考えてないけど
なんか私が一回そこに
その羊毛を見て
これはこうだな
あーだなっていうので
そこでも評価してね
評価して
販売というかさ
なんかそういう
場所として
うまく立ち回りできないかな
っていう風に
思ったりしてる
まあ
どういう形がいいのか
わかんないけどね
ちょっとこれからね
いろいろあーだこうだ
いい落とし所がないかな
って思ったりしてるんだけど
なのでできるだけ
うまく回るような形が
できたらいいなーって
国産羊毛コンクール
っていうのも続けて欲しいし
ほんでさんにもね
あまり負担のないような形で
続けていっていただきたいな
という思いもあるし
っていう風にちょっと
ぼんやり考えて
おります
そんなお話で
ございました
もし
そうだねよかったら
なんか羊毛売りたいんだけど
みたいな
なかなかちょっと売れないんだけど
っていう人がいたら
一回ちょっと声かけていただけると
何かしらお手伝いできるかも
しれません
わかりません
ということで
今日は
国産羊毛コンクール
盛り上げていきましょう
というようなお話でございました
ではでは