羊の飼育の重要性
はい、おはようございます。飼育員のまるおかです。
今日も、人と羊が繋がることをテーマにお話ししていきたいと思います。
えー、そうだな。
今日はね、何をしゃべろうかな。
毎日ね、できるだけ毎日ね、羊をテーマに話しているわけですけれど、なかなかネタがつきないね。
他にもね、コミュニティの中でラジオでね、お話ししてくれている方おられますが、
たぶん毎日喋るって、めちゃめちゃハードル高いと思うんですよ。
そう、そんな喋ることないみたいな感じで思うと思うんだけど、
まあ、それではね、意外とね、慣れるというか、やっぱりね、
何でもね、喋ろうと思ったら喋れるし、
同じような内容でもさ、ちょっと視点を変えればいくらでもね、何通りでも話せるというかさ、
っていうところで、たぶん困らないと思うんだよね。
なので、毎日喋るって結構いいですよ。
何よりもね、自分が話す練習にもなるし、
アウトプットすることで、情報を発信することで、
自分にとってもすごいね、学びは多いんだよね。
人に伝えるっていうのもすごくすごく難しいけど、
これは喋る技術というかさ、そういうところってすごく大事だと思うから、
自分も全然その辺は下手くそです。
自分で後でラジオを聴き直したりとかしても、
喋ってる内容がね、あっち行ったりこっち行ったりするときもあるし、
もうちょっと上手く喋れんかなって思うところはやっぱあるけど、
そう思うんだったらもう一回さ、別の日に撮り直せばいいんだよ。
同じ内容でもいいから喋ればいいんだよね。
そのラジオ聴くか聴かないかはさ、聴いてる側が選べばいいじゃん。
これ前聴いたなと思ったら飛ばしてくれればそれでいいじゃん。
それでいいと思うからね。
ぜひぜひ喋ってほしいなと思うんですが。
羊の本来の姿
今日ちょっと喋ってみようかなと思うことが、
僕があえて喋らなかったことをちょっと喋ろうかなと思うんですよ。
それ何かなっていうと、
羊のこと、私の活動というか取り組みを結構重点的に私は喋ったりしてるんだけど、
羊そのものについての、羊ってこういう生き物だよっていうところね。
そういったところは僕、あえて喋らないようにしてたんですよ。
なんでかって言ったらさ、他の人の喋ることがなくなっちゃってもいけないかなと思って、
あえて喋らなかったんですけど、
でもたまには私もちょっと喋ってみようかなと。
それを聞いて参考になればなと思ってるので、
もしよかったらそれを聞いた上で、私はこう思いますよとか、
情報を付け足してくれたりだとか、別の視点での解説とか、
そういうのも喋ってくれたら嬉しいなと思うし、
そんな感じでうまく使ってもらえるといいかなってところで、
羊のことについてちょっと喋ろうかなと思ってます。
私は羊界を辞めて、飼育員としてもう一度立ち上がっておりますので、
飼育員目線での羊っていうのを今日は喋ってみようと思います。
その内容っていうと、飼育の仕方というか、
飼育員らしいでしょ、羊の飼い方、飼育の仕方という視点で、
私なりの考えも踏まえてお届けしようかなと思っております。
まず、羊を飼育したことがない方は、何で例えるとわかるかな?
犬や猫とは全く違う生き物だと思ってください。
そりゃそうだよね。
羊は草食動物、草しか食べませんというところなので、
その生活スタイルも全く違うんですよね。
そう、羊は草食動物、草しか食べませんというところなので、
その生活スタイルも全く違うんですよね。
あとはね、その飼育の、いわゆる羊の飼い方っていうところを設計していく上でね、
私の場合はですけど、まずその飼育の仕方というか、
羊の飼育の仕方っていうところを設計していく上でね、
設計していく上でね、私の場合はですけど、
まずその動物の本来の姿を理解しておいた方がいいかなと思うんですよ。
多分どんな動物でもそうだと思うんですけど、
人が飼うっていうことは、どうしても人の都合に合わせた飼い方になるんですよ。
これもう絶対です。
もうどんな動物でも、犬猫とかも本当わかりやすいよね。
犬ってめちゃめちゃそのポテンシャルは高くてさ、
もうめちゃめちゃ1日の運動量っていうのはすごいはずなんだけど、
でもどうしても室内で飼うとかさ、なってきたらそんなに運動ができなかったりするでしょ。
だもんね、やっぱりそれなりに負担は動物の方にしわ寄せがいって、
何かしらトラブルが起きたりとか、太りすぎちゃったりとかね、
そういうトラブルってやっぱり起きるんですよ。
なのでそれをできるだけ解消するためにも、
本来の動物の姿、羊の姿っていうところを知識でいいからさ、
本来はこういう生き物だよねっていうところを頭に入れておくといいかなとも思うです。
じゃあ羊の本来の姿ってどういう生き物かっていうところでしゃべるとさ、
羊ってそもそも家畜なんですよ。野生にはいないんですよ。
もう積んでるんですよ、この時点でね。
なので羊の元となる生き物っていうのはいるわけで、
ムフロンとか、それこそ今でも野生のムフロンとかいたりするわけなんだけど、
それを参考にするのも一つではある。
とはいえ見るからに体つきというか運動能力からしても全然違うのよ、羊とは。
なので参考になるようでならないというか、全く別の生き物だよねっていうぐらいの違いがあるから、
データとして欲しいのは、今現在のこの目の前にいる羊、自分が育てている羊の本来の姿が知りたいよね。
それを知った上でどう飼うかっていうところを考えなきゃいけないから。
これを私はどうしたかっていうと、今育てている羊を一匹ちょっとピックアップして、できるだけ野生に近い形で育てたんですよ。
実際の飼育体験
野生に近い形ってどういうことかっていうと、
その子を育てる場所を決めて、毎日様子は見に行くけれど、基本的には何も手を出さないと。
もちろん餌もあげない。一切餌は与えない。
水はさすがに湧き水があったら最高なんだけど、なかったから水だけは用意はして、それ以外はもう何もしないっていう状態をやったんですよね。
なのでできるだけ自然の力だけで暮らしてもらう、生きてもらう、生き抜いてもらうっていうことをやりました。
期間が大体半年ぐらいかな。草がたくさん生える時期ね。
春から冬、草がなくなるまでの間をずっと外に出しっぱなしで、自然の力だけでどこまでやっていけるのかというところをずっと観察していたんですよ。
ずっと見ていることはできないので、保守受け、犬、猫とかにもあったりするんだけどさ、活動記録を残してくれる。
動くと反応して、保守受けだよね。いつ何時ぐらいに動いて、いつ何時ぐらいに休憩しているのかというのが記録されるやつを首につけてね。
そこで計測して、グラフにして、どういう動きをしているのかというのを記録し続けたんですよ。
外で半年間放牧していたときの状態と、残りの半年の室内で暮らしていたときとの違いを出してみると、面白いぐらいに違いが明確に出たんですよ。
何が違うかというと、外で暮らしていたとき、私が手を出さなかった時期はどういう生活をしていたかというと、
自分で選ぶことができて、食べる時間とか寝る時間というのも全部自分で選べる状態。
草が食べ放題な場所だったから、食べきれないぐらい草は生えているので、いつ食べてもいいし、いつ寝てもいいという状況だったから、
そんな中、どういう生活をしていたかというと、1時間おきに動いて、餌を食べて、だいたい満たされたら休憩して、半数を繰り返すという動きを24時間、
1時間おきにずっと同じ行動をとっていたんですよ。
なので、歩数計のグラフというのも、上がったり下がったりをずっと繰り返していたね。
ずっと同じ波長で24時間動いていたの。
なので、真夜中でもご飯食べに動き歩いていたんですよ。
逆に、私が管理していた期間、朝ご飯あげて、夕方もご飯あげてという、1日2回餌を与えるんですけど、
このスタイルだとどうなっていたかというと、朝、私がご飯をあげるタイミングで動き出して、ご飯を食べ終わってからは、外には出られる状態ですよ。
ただ、外に草はほとんど生えていないです。
もうほとんど食べ尽くしちゃっているからさ。
羊の生活スタイルの理解
食べるものがないので、お客さんからご飯をもらったりするんだけど、それ以外は全然生えているもの、食べるものがないから、基本的には寝て過ごすことが多い。
なので、保守系の動きというのも、あんまり動かない。
夕方の時間になると、またご飯の時間になって、動き出して、それが終わると、また今度はほとんどピクリとも動かないという感じ。
もう夜中はずっと寝ているという感じ。
もう爆睡に近いんじゃないかな。
全然動かない。
夜中でも外に出歩けるんだよ。出歩けるんだけど、出歩く意味が多分ないんだよね。だからずっと寝ている。
私が朝、またご飯を持って小屋の方に行くと、羊たちも動き出すというような、そういう生活スタイルだったんですよ。
なので、全く違うのね。
本来、羊が自分で選んで選択できる生活リズムと、私たちが管理している羊たちの生活リズムというのは、やっぱり全然違う暮らし方だったのね。
で、その違いで結果、何がどう違ったかというところがやっぱり大事で、
どっちが良い悪いという判断をしたかというと、
まず、見た目からしても、やっぱり外で暮らしていた、自由に自分で選んで生活していた本来の姿であろう、本来の姿であろう羊の生活の時の方が、
やっぱりね、体調も整っていたし、肉好きというか太りすぎもせず、痩せすぎもせず、すごく良い状態、コンディションだったのね。
で、何よりもね、やっぱりストレスをあんまり感じていないというか、常に穏やかな感じだったの。
ストレスを感じていないからさ、全然不安な表情を見せないというか、常に満たされているからさ、ご飯も食べたいときに食べれるし、常にお腹が満たされているというか、
そんな表情をずっとしていたから、顔つきも全然違うんだよね。
どうしてもさ、人が管理しているとさ、お腹減ってしょうがないみたいなさ、ご飯の時間になるともう泣き叫ぶような、もう嬉しいって感じの叫び、テンションの上がり具合があったりするんだけど、
そう、やっぱね、その辺の違いというのも大きくあって、コンディションも全然整っているでしょ、ってなってくるとやっぱさ、そっちの方が羊らしい生活なんだなっていうのは、
まあ、私の判断では、そうだね、それが本来の羊の姿なんだなっていうところがわかって、
羊の飼育方法
なので、まあ、それを踏まえてね、羊っていうのがどういう生き物なのかっていうのがわかってきたから、僕も。
なので、その生活スタイルっていうのも、やっぱできるだけそのご飯を食べる時間とか休憩する時間とか、朝、夕でまとめるんじゃなくて、
ちゃんとこう、24時間、羊たちの胃と腸が常に動いている状態、常に搬送している状態をいかに維持するかっていうのが、とにかく大事なんだなって。
羊たちの生活の質を上げるために、そこは一番抑えておかなきゃいけないポイントなんだなっていうのがわかった。
なので、その餌の質とかさ、いい牧草を飼って、栄養価の高いものを与えてっていうのは、もうほんと身の次。
だってその外でね、飼育していたときなんて、ほんとその辺に生えている雑草だからね。
もう名もないような、どこにでも生えている草です。
で、それを少しずつ食べたいときに食べて、常にお腹の中に植物の繊維質が含まれていて、常に搬送が行われていることの方が遥かに重要で、
で、それをいかに整えるかっていうところ、そこをとにかく重点を置いて育てるっていうことが大事なんだなっていうことがね、それを通してすごくわかったことなので。
なのでね、その羊を育てる上で、羊っていうのがさ、本来どういう暮らしをしてて、どういうその体のさ、作りとして、やっぱ私たち人とは全然違うから、
どういう生活スタイルが一番適しているのかっていうところをまず知るっていうのはすごくすごく大事だと思うので、
ぜひね、その辺、もし、やってみる場所とかがね、もし機会があれば、自然の中での暮らしっていうのを観察してみるっていうのもすごくすごくいいんじゃないのかなと思ったので、ちょっと今日話してみました。
うまく喋れてない気がするから、またちょっと何回かね、喋ってみようかなと思うので、またぜひ気になることとかさ、羊ってどういう生き物なのか疑問に思うことがあったらね、ぜひ質問いただけると、
私なりの視点でちょっと解説してみようかなとも思うので、またもしよかったらご質問等お待ちしております。
はい、ということで今日は、羊の飼い方というか育て方というか、私が大事にしていること、羊を育てる上で重要なことっていう、その視点でお話しさせていただきました。
はい、ということで、何かの参考になれたら幸いです。はい、では今日も羊とつながってまいりましょう。ではでは。