MARSのひとり映画館 皆さんこんにちはMARSです。今日も聞いていただきありがとうございます。
MARSのひとり映画館、この番組はMARSが見た映画をネタバレなしでご紹介している番組です。
よろしかったらフォロー、感想、コメントなどいただけたら励みになります。 では早速今回の映画をご紹介したいと思います。
一本目の映画が「脱出・プロジェクトサイレンス」ですね。 こちらは2024年韓国の映画です。もう一本が「二人で終わらせる・it ends with us」
2024年アメリカの作品です。 今回も楽しい映画をご紹介しますので最後までゆっくりと聞いてくださいね。
さて一本目の映画です。一本目の映画が「脱出・プロジェクトサイレンス」ですね。 こちらは2024年韓国の映画です。
監督がキム・テゴン、出演がイ・ソンギュン、チェ・ジフン、キム・ヒウォンが出ております。 この映画ですね、飛行機の中で見たんですが調べてみたら現在日本の映画館で上映中の映画らしいんですけれども、
飛行機で上映しちゃってもよかったんでしょうかね。韓国での上映は2024年7月のようです。 では早速ストーリーです。海の上に架けられた空港大橋という大きな橋で
農務が発生しました。ある暴走者のせいで玉突き事故が発生。 国家保安室の行政官ジョン・ウォンは娘を空港に送る途中でこの玉突き事故に巻き込まれてしまいます。
タンカーの転倒で有毒ガスが発生したり、通信障害が起きたり、救助のヘリコプターまで墜落してしまいます。 そして橋が崩壊し海に落ちる危険性も発生。
そんな中、玉突き事故に巻き込まれた軍事実験隊の動物エコーが脱走。 その動物が橋の上の生存者に襲いかかる機まで発生。
さてジョン・ウォンたちはこの橋を生きて脱出できるのか? そして国家機密計画のプロジェクトサイレンスとは一体何なのか?という映画です。
この映画ですね、韓国では2024年7月に上映されたようなんですが、実はこの映画の主演のイー・ソンギュンさんは2023年12月に亡くなっていて、この映画は彼の遺作だそうです。
さて映画の内容ですが、韓国映画らしくテンポも良く、次から次へと襲いかかる危機状況が目を離せなくしています。
映像の迫力もあり、生きて帰れるのか?という状況を次々と乗り越えていく姿もとても緊迫感があってハラハラしました。
でも個人的にはこの映画ちょっと作りすぎていないかという感じがあちこちにあり、興ざめしてしまったのは事実です。
この映画を通じて起こる危機状況を次々と乗り越えるのはいいんですが、それが何か作られたような危機で現実味を帯びていない感じがしました。
いろんな登場人物が出てくるんですが、彼らが一つ一つの危機を順番にその持っているキャラを活かして乗り越えるというのも何か作られているなっていう感じがありました。
実験動物は犬なんですが、それが車が脱出して橋の上の生存者に襲いかかるんですが、この犬は完全にCGだと分かり、それも興ざめする一つでした。
橋の上で車が次々衝突し、爆発し、ヘリコプターも爆発し、橋も崩壊しとド派手なシーンが多いんですが、
なんか爆発すればいいみたいな感じで緊迫感に欠けていた気がします。
それと橋の上で生存者が叫んだり遠くで話したりするシーンがあるんですが、その声がなぜか反響してるんですよね。
それが狭いスタジオで録音しているような音で、これ外だよねって思ってしまいました。
そういう音響からして作ってる感が感じられて、興ざめしてしまいました。
まあでもこの映画は政府が秘密プロジェクトがバレるのを恐れて人命救助をしたがらないところとかは、今の韓国や他の国でも見られる現象で、そういった政府に対する不信感を入れていたのは良かったと思いました。
そしてこの映画が異作となったイー・ソンギュンさんの演技はとても良くて、イケメンだし、いい声してるなっていうふうに思いました。
それからガソリンスタンドで働いている若い男がいろいろと生き残る鍵を握っていて、彼はちょっとねいい加減な性格の役なんですけれども、彼の演技も面白かったです。
出てくるキャラクターがみんないろんな個性を持っていて、その個性で危機を乗り越えていくところも伏線回収みたいで面白かったです。
久々の迫力系韓国映画に星3.5をつけたいと思います。
さて次の映画です。次の映画は2人で終わらせるIt Ends With Us。これは2024年アメリカの映画です。
監督がジャスティン・バルドーニー、出演がブレイクライブリー、ジャスティン・バルドーニー、ブランドン・タイラー・スクレナーが出ています。
この映画ですね、公開された時は知っていたんですが、ラブストーリーは好きじゃないので見に行かなかったんですね。
でも飛行機で見たらやっぱり面白かったので、飛行機で見る映画は大事だなというふうに思いました。
ストーリーなんですが、フラワーショップを開くという夢を描いていた女性リリー。
彼女の父親が亡くなりショックを受けていたところに脳神経下界のライルと知り合い。
それが運命の出会いで彼女はだんだん彼に惹かれ、やがて結婚したのですが、その先は不透明な未来が待っています。
自分の望む未来を手にするため、彼女は過去の自分自身のトラウマと向き合い、ある決意をします。
そんな女性の未来を見据えた決意と行動を描く感動ラブストーリー映画です。
この映画はですね、ブレイクライブリーの美しさが際立った映画だなというふうに思いました。
ラブストーリー映画は好きじゃないので見ないんですが、なんとなく見てみたら意外と面白かったですね。
特にブレイクライブリーはこの映画内で輝いていて、特段に化粧が綺麗とか服装が綺麗とかではなく、
彼女の内面から出る美しさがあって、それがとても美しくセクシーだと思いました。 だから安心して見れました。
ストーリーもよくあるもので特にひねったところもなかったんですが、出演者たちの演技でつまらなさを回避できたと思います。
まあ最後はそうなるよなという感じの結末でした。
DVの映画なんですが、そこまで重くなくサラッと表現していたのが良かったのかもしれません。
しかし後半の結末はちょっと理解できないところもありました。 参加関係が原因なんですが必ずしも一人が悪いとは言えないというふうに思いました。
リリーもライルもアトラスもそれぞれがそれぞれを挑発していたような気がしました。 だからこそ結局一人だけが悪者になってしまったようになったのはちょっと残念だなっていうふうに思いました。
まあでもこういう話は現実世界でもよくあることだし、こんな時はやっぱり男が悪者になってしまう確率が高いんですね。
映画内ではリリーが親から受けたトラウマと向き合い、彼女の決意と生き方についてフォーカスしているため綺麗に仕上がっていますが、現実ではそうはいかないだろうなというふうに思いました。
タイトルのIt Ends With Usの意味が最後になってわかりました。 二人ってその二人だったんですねということを最後にわかってよかったなというふうに思いました。
ジャスティン・バルドーには監督もして主役もしてすごいなというふうに思いました。 彼はとてもセクシーなのでたくさんの女と遊んでいるイメージです。
でも映画内ではリリーに対する愛情はとても深かったと思います。 映画を観た後でこの出演者たちの裁判沙汰のことを知って観た後でよかったなというふうに思いました。
そんなセクシーな二人がラブストーリーを上手に描いていたので星3.9をつけたいと思います。