MARSのひとり映画館 皆さんこんにちはMARSです。今日も聞いていただきありがとうございます。
MARSのひとり映画館、この番組はMARSが見た映画をネタバレなしでご紹介している番組です。
よろしかったらフォロー、いいね、コメントなどいただけたら励みになります。 では今回の映画をご紹介したいと思います。今回は1本目はですね
「ノスフェラトゥ」ですね。こちらは2024年チェコとアメリカの合作です。 もう1本がですね
「We Live in Time」こちらは2024年フランスイギリスの映画となっております。 今回も楽しい映画、日本語を紹介したいと思いますので最後までゆっくりと聞いてくださいね。
まず1本目の映画です。1本目の映画が「ノスフェラトゥ」ですね。 こちらは2024年チェコとアメリカの合作です。
監督がロバート・エガース。出演がビル・スカルズガルド、ニコラス・ホルト、 リリー・ローズデップ、そしてアーロン・テイラー・ジョンソンが出ています。
この映画はですね、1922年に公開された F.W.ムルナウ監督によるサイレント映画を元にエガース監督がリメイクしたものだそうですね。
エガース監督は2019年にアニア・テイラー・ジョイちゃんが主演で作るはずだったらしいんですが、 それがなくなってこの映画になったらしいです。
まずストーリーです。19世紀のドイツ、エレンとトーマスの新婚夫婦が吸血鬼ノスフェラトゥと戦う物語です。
トーマスの働く事務弁護士の会社で不動産を購入したいという貴族、 オルロック伯爵が住む屋敷に行きます。
そこでトーマスは非常に恐ろしい体験をするんですね。 一方妻のエレンは結婚前からノスフェラトゥに心を奪われてしまい、吸血鬼を受け入れようとするんですが、
必死になって現実の自分を取り戻そうとするんですね。 さて襲おうとする吸血鬼は退治できるのか、そしてこの新婚夫婦はどうなるのか…という映画です。
この映画はドラキュラの映画なんですが、やはりグロいシーンが多くて、 暗い映像のシーンも多く、英語もイギリスのあまりで結構わからなかったりで、かなり見るのがしんどかった印象でした。
怖いのかと言われれば怖かったですが、それよりもグロい方が合ってるなというふうに思います。 吸血鬼といえばですね、首に噛みついて血を吸うというシーンをよく見るんですが、
この映画はそういうシーンは全くないです。 その代わり体の一部をむしゃむしゃ食べちゃうんですね。
そこから血をごくごく飲んでるんです。 これ聞いただけで多分気持ち悪いと思いますが、確かに見ている方も気持ち悪かったです。
そして生きた動物を食い散るシーンもいくつかありました。 あとですね、ネズミがたくさん出てくるんですが、本物のネズミ2000匹も出演しています。
きっとこれを聞いてですね、見る気が失せた人が多いと思いますね。 あとですね、英語はよくわからなかったと言ったんですが、会話のシーンが多くて前編を通して暗い映像で
上映時間も長くて、ちょっとね眠くなってしまったのも事実でしたね。 でもですね、この映画とっても美しいんですよ。
それだけでも見てよかったなというふうに思いました。 まずですね、主演のリリー・ローズデップ、彼女の美しさは見取れてしまうぐらい美しかったです。
そして映像は白黒に近いカラーだったので、淡い色、白と黒を強調した映像が多くて、それがとてもアーティスティックだったなっていうふうに思いました。
薄暗い森の道を歩くシーンでは、道の上だけ木の葉がないので、そこから光が射して道を歩く人と道が明るくて、周りの森は暗い
などというですね、こういう映像がずっと続くんですね。 こんな淡い映像にリリー・ローズデップの美しい顔、そして美しい白い肌、
こんな映像を見たら誰でも彼女を好きになってしまうんじゃないかなというふうに思います。 だから吸血鬼も彼女を欲しかったんだろうと思います。
そしてこれはですね、19世紀のヨーロッパが舞台なので、女性が着る衣装が素敵だなというふうに思いました。 女性が着る丸くふわっとしたドレスは見ていて素敵だなというふうに思いました。
そして一番最後のシーン、ネタバレになるので言えないんですが、このシーンは美しかったですね。 ぜひ最後のシーンを楽しみにしてほしいなというふうに思います。
とりあえず映像の美しさは感じたので見たがりはあったなというふうに思いました。 あとですねリリー・ローズデップは美しいんですが演技も素晴らしかったですね。
美しい女性の姿と精神的におかしくなった時の体の動きが大悲劇だったんですが、 見たことないような動きをするのですごくアゼンとしてしまいました。すごかったですね。
出演している俳優さんみんな演技も上手だったんですが、前から注目している アーロン・テイラー・ジョンソンが出ていたのは驚きました。
相変わらず彼はかっこよかったです。 ビル・スカルズガルドは美男なのに吸血鬼の役で顔も全て覆われて何かもったいないなというふうに思いました。
そして有名なウィレム・デフォーも教授役で出ていて豪華キャストで見応えがあったと思います。 美しい映像がとても良かったので星3.9をつけたいと思います。
さて2本目の映画です。2本目の映画がWe Live in Timeですね。 こちらは2024年フランスイギリスの合作です。
監督はジョン・クローリー、出演がアンドリュー・ガーフィールド、フロレンス・ピューが出ております。 この映画予告編を見ただけで主演のアンドリュー・ガーフィールドの優しさが感じられて思わずうるっとしてしまうぐらいだったので、これは見たいと思って公開後すぐに見に行きました。
アンドリュー・ガーフィールドといえばアメージングスパイダーマンシリーズでピーター・パーカー役をやっていましたが、その映画は見たことがないんですね。
で今回初めて彼が出ている映画を見てみました。 この映画オーストラリアでは2025年1月16日に公開されました。
そしてこの映画はですね2024年10月にアメリカで公開されたようですが、その前にトロント国際映画祭にてプレミアム上映され大好評だったらしいですね。
ですがこの映画は日本公開はまだ未定だそうです。 ストーリーなんですが離婚して結婚生活を終えたトピアスはある時、シェフであるアルムートに車で跳ねられてしまうんですね。
そんなひょんな出会いから2人の交流が始まり、2人は少しずつ距離を縮めていきました。 しかし2人の間には大きな試練があり、
アルムートはその時が来る前にシェフとしての今を思い切りいきたいと訴えます。 そんな彼女の運命を受け入れたトピアスは2人で過ごす時間を悔いのないように生きていきます。
2人はどんな風にこの困難な時間を過ごしていくのかという内容です。 この映画はですねロマンチックコメディ映画というジャンルだそうなんですが、自分はですねロマンチックムービーはあまり好きじゃないんですね。
ただ男と女が恋に落ちて愛し合うなんてどこにでもあるストーリーで面白くないなというふうに思うんですね。
でもこの映画はフロレンスピューの演技力とアンドリューガーフィルドの優しさが全面に出ていて、普通の会話しているだけなのに心を打たれてしまうという変な現象に陥ってしまったんですね。
それぐらいこの映画は彼の優しい演技のおかげで速攻で感情移入してしまうんですね。
この映画時間軸が行ったり来たりしていて話がよくわからないというふうに思うかもしれません。
でも結局は最後のシーンのための2人のそして可愛い娘との日記のような感じで、一つ一つのシーンがとても大事に扱われているなというふうに感じました。
家族3人で過ごす時間、2人が恋人だった時の時間、2人が出会った時の時間、娘が誕生する奇跡、そんな一つ一つの時間を丁寧に描いているなというふうに思いました。
ストーリーはありきたりで特に捻ったところもなく、そしてだいたい話の展開は予想がついてしまうんですね。
ここからもうこの映画は面白くないなというふうに思うかもしれません。
でもこれは主演の2人の演技力だと思いますが、特にアンドリュー・ガーフィルドの優しさが前面に出ていて、
彼が放つシーンを見ているだけでうるっとしてしまい、なぜか胸が締め付けられるような思いになったのが不思議でした。
そして当たり前なんですが、ほぼ95%のシーンはこの主演の2人が出ていて、そのためこの2人に対して感情移入しやすく、2人の演技に心を打たれる名作だというふうに思いました。
あとこの映画の舞台はイギリスなので、英語はイギリス英語でなかなか聞きにくいところもありました。
でも2人の演技力が良かったのであまり気にならなかったです。 おじさんはですね、類戦が弱いので途中からずっとボロボロ泣いていたんですけれども、
アルムートの周りの人がみんな良い人で、そしてトピアスの優しい眼差しによって言葉にできない感動を受け、ひたすら良い映画だなというふうに思って見ていました。
ロマンチック映画を受け入れさせた2人の演技に感動したので、星4.0をつけたいと思います。