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2025-05-12 13:20

M046 「Everything Everywhere all at once」 「Black Bag」

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★Everything Everywhere All At Once(2023年アメリカ  監督・ダニエル・クワン、ダニエル・シャイナート 出演・ミッシェル・ヨー、キー・ホイ・クァン、ステファニー・シュウ  )

https://youtu.be/wxN1T1uxQ2g?si=ejjwXZoEt71RUeuZ


★Black Bag   (2025年イギリス 監督・スティーブン・ソダーバーグ  出演・ケイト・ブランシェット、マイケル・ファスベンダー、マリサ・エイブラ )

https://youtu.be/n_56L6WzLT8?si=IPPlsve3xMNTo-1o

 

★この配信の動画版

https://youtu.be/t1a1pJ4mWIg

 

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#podcast #ポッドキャスト #移住 #海外生活 #オーストラリア #シドニー #映画 #映画レビュー

サマリー

ポッドキャストでは、映画『Everything Everywhere All At Once』と『Black Bag』が取り上げられています。『Everything Everywhere All At Once』はマルチバースをテーマにした複雑な物語で、家族愛や人間関係の重要性が語られています。一方、『Black Bag』はスパイスリラーを舞台にした情報漏洩の謎を描くクールな映画です。映画『Black Bag』は裏切り者を見つける緊張感のあるストーリーが特徴です。また、映画館での鑑賞環境の重要性についても言及されています。

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MARSのひとり映画館 皆さんこんにちはMARSです。今日も聞いていただきありがとうございます。
MARSのひとり映画館、この番組はMARSが見た映画をネタバレなしでご紹介している番組です。
よろしかったらフォロー、感想、コメントなどいただけたら励みになります。 では今回の映画をご紹介したいと思います。
マルチバースの冒険
1本目の映画が、Everything Everywhere all at once ですね。 こちらは2023年アメリカの映画です。
そしてもう1本がBlack Bagですね。こちらは2025年イギリスの映画となっております。 今回も楽しい映画を2本ご紹介したいと思いますので、最後までゆっくりと聞いてくださいね。
さて1本目の映画です。1本目の映画が、Everything Everywhere all at once ですね。 こちらは2023年アメリカの映画です。
監督がダニエル・クワン、ダニエル・シャイナートがやっております。 出演がミッシェル・ヨー、キー・ホイ・クワン、ステファニー・シューが出ております。
この映画知ってる人も多いと思いますけれども、私もですね劇場を公開していたのは知っていたんですが、見に行けなくて、その後ですね、この映画がアカデミー賞を取ったと聞いて、見ておけばよかったと思って最上位しないかなというふうに待っていたんですけども、結局見れずじまいでした。
そしてやっとですね、アマプラで見れたので楽しみにしてみました。 ストーリーなんですが、エヴリンは古いコインランドリーを経営しながら、
税金や父親娘の問題、夫との離婚などのトラブルが相次いでいました。 そんな中、夫に乗り移った別次元の宇宙から来た夫が、このマルチバースを救うのは君だけだと言われ、
彼女はいろんな世界線のエヴリンになり、その力を受け継ぎながら悪の組織と戦います。 さてエヴリンは戦い続けられるのか?他の世界線のエヴリンはどうなるのか?
家族はどうなるのか?という映画です。 この映画、よくわからない人にはちょっと理解が難しいかもしれないですね。
なぜなら、この映画はマルチバースといういくつもの世界線が出てきて、違う運命の同じ人物が出てきたりしますし、結構混乱するような部分もあるので、わけがわからなくなってしまう人もいると思います。
それだけ意見が分かれる映画だと思います。 結論から言うと、この映画、自分にはとても面白かったです。
まず、この映画の大変さはマルチバースが舞台なので、同じ人物で違う環境、違う運命の世界を何十種類も撮影しないといけないということですね。
それだけでもこの映画制作の大変さがわかる気がしました。 マルチバースの映画といえば、マーベル映画を思い出しますが、あれはヒーローものだし、シリアスだから、もっとしっかりとした映画なんですが、
この映画はあちこちにブラックジョークも含まれ、ギリギリ受け入れられる範囲だったので笑えたんですが、もうちょっと下品だったら見れなかったなというふうに思いました。
そんなふうに、違う世界線との交流という混乱する話の中に、ところどころ笑いを入れて和ませてくれたと思います。
主演のエヴリンも、いろんな世界線の自分と会うことで、その人の特技を手に入れ、この今の世界線で使えてしまうというアイデアも斬新だと思いました。
また別の世界線に意識が飛んだり戻ったり、そういう表現が見ていてわかりやすかったです。 彼女の演技も素晴らしかったなというふうに思いました。
そしてこのエヴリンの旦那が、いきなり違う世界線の人に入れ替わることが何回かあるんですが、この入れ替わる瞬間の演技は上手だなというふうに思いました。
だらしない気の弱い旦那から別の世界線の旦那になると、一瞬で全く違う人物のようになるのは見ていて面白かったです。
あとゼリシのおばさんの意地悪さや、どんどん悪毒なっていく姿は思わず笑ってしまいました。
娘のジョイも世界線によって全く違う人物を描いていて、とても演技が上手だなというふうに思いました。
あと一つ気づいたんですが、このマルチバースで違う世界線の人物が出てくるんですが、違う世界線になるとその時の映像のサイズが変わるのに気づきました。
多分今の世界線では16対9とかで、別の世界線の映像の時は4対3になったり、または1対1になったりして、映像のアスペクト比で世界線を分けるように撮影しているのもすごいなというふうに思いました。
いろんなレビューを見るとですね、結局は家族愛が大事だというようなことを書いているものが多いんですが、自分はそれよりも適材適所という言葉が思い込みました。
エヴリンの家族はどの世界線に行っても同じ関係でつながっています。つまりどの世界線でもその関係は崩れず同じ人が集まっているんですね。
どういうことかというと、今自分の周りに集まっている人、関係を持っている人は結局自分が一番付き合いやすい人、うまくいく人、バランスが良くて生きやすい環境であるということなんですね。
だからこそ今の関係を大事にして愛を持って相手を理解することが大事だということを感じました。
エヴリンの成長
もちろん違う環境で育った人や生まれた人物は自分とは全く違う性格を持っていて、必ず自分と気が合うとか関係がうまくいくとは限りません。
でもその大変な関係が一番しっくりくる関係なのだということを思いました。
もしこの宇宙を作った全知全能の神がいたとしたら、そしてすべてをバランスよく管理できているとしたら、今出会った人、関係している人が宇宙のバランスには一番良い関係であるということなんですね。
物事は起こることに意味があります。出会いにもちゃんと意味があって、この人と出会ったのはもともとそうなっていたものであって、それは宇宙視点から見たらちょうどバランス良くなっているんですね。
だからこそ今目の前の人を大事にしろ。外見や悪い部分や人間的視点で人を判断してはいけないということなのかなというふうに思いました。
この複雑な映画を作るのにスタッフたちそして出演者たちはかなり大変だったのではないかなというふうに思いました。
そんな努力があったからこそアカデミー賞も取れたんだと思います。素晴らしい映画でした。星4.2をつけたいと思います。
さて2本目の映画です。2本目の映画がブラックバーグですね。こちらは2025年イギリスの映画です。
監督がスティーブン・ソーダーバーグ、出演がケイト・ブランシェット、マイケル・ファスペンダー、マリサ・エイブラが出ております。
この映画はイギリスを舞台としたスパイスリラ映画ですね。スティーブン・ソーダーバーグ監督の洗練された素晴らしい腕前が見れた映画だったと思います。
さてストーリーなんですがイギリスの情報機関員のジョージは大規模な組織の情報漏洩があり、その容疑者が5人の中にいることが伝えられました。
そのうちの一人である妻のキャスリンが不審な動きをし追跡します。さて裏切り者は誰か?妻の不審な行動は一体何なのか?という映画です。
この映画ですねまず言えるのがとてもクールな映像が多いということですね。主演の2人ケイト・ブランシェットとマイケル・ファスペンダーがやっぱりかっこよかったです。
そしてロンドンの古い建物を背景とした映像、ビジネス街の最先端のビルの様子、出演者たちの高価な家などの世界観がすごく洗練されていて見ているだけでもその映像美を感じられました。
そうこの映画を見て思い出したのがオーシャンズシリーズの映画、そんな雰囲気のある映画でした。
映画の特徴
監督はスティーブン・ソーダーバーグで少し前にも放映されたプレゼンス・存在をこの監督で共通している部分はテーブルでの会話が多いことですね。
4人から6人ぐらいの人がディナーやお酒を飲みながら会話をします。しかもシリアスな会話をしているのもこの映画でも見られました。
彼はこういうシリアスなシーンが好きなのかもしれないというふうに思いました。 あと共通点といったら映画の最初から最後まで緊張感が続いていたということですね。
プレゼンスでは幽霊の存在を常に意識させられ、この映画では誰が裏切り者かということを常に推理させられ緊張感が続いていたのが特徴だと思います。
この映画は5人の中から裏切り者を見つける映画なので1人1人がそれぞれ自分は無実だと主張します。
その中から1人を見つけるので見ている方ももしかしてこの人かもとかもしかして妻が裏切り者なのかななどといろいろと思い巡らされ、そして最後にはドーンと裏切り者を見つけるという頭の良さを見せつけられた気がしました。
しかしながらこの映画結構理解するのが難しかったですね。 まずイギリスの映画ということもあり英語が難しかったです。
なかなか意味が分からず何を言ってるのか理解できないところも多かったです。 そしてほぼ半分以上が会話主体の映画。アクションはほとんどなく会話を理解できないと結構難しいです。
内容が複雑なので多分日本語で見ても集中して見ていないと難しい内容だと思います。もうちょっと銃撃戦とかカーチェイスとかアクションシーンがあったら面白かったと思いますがそれはきっと監督の意向なんだと思います。
でタイトルのブラックバッグの意味なんですが犯罪やハッキング用語として物理的なセキュリティを破る行為とか
CIAやFBIが証拠を得るために行う秘密捜査を指すらしいんですね。 多分後者の意味が近いと思います。
この言葉映画内で時々出てくるので覚えておいた方がいいかもしれません。 ケイト・ブランシェットとマイケル・ファスペンダーのカリスマでクールな演技と壮大な心理作戦の駆け引きが素晴らしかった映画でした。
欲しい4.0つけたいと思います。 はいということで今回はeverything everywhere all at onceとブラックバッグをお届けしましたがいかがでしたでしょうか。
映画館の鑑賞環境
よく映画館に映画を見に行くというふうに言ってますが映画館で映画を見るときにまず思うことはこの大きなスクリーンですね。
この大きなスクリーン一体いくらかかってるんだろうというふうに思うんですね。 それから音響ですねこれも素晴らしいので
何十個のスピーカーが埋まっているのかなっていうふうに思うんですよ。 そう考えるとこの映画館を作るのに何千万ドルかかっているのかなっていうふうに思っちゃうんですよね。
それだけ素晴らしい環境でクリアーな映像を映画で見れるというのは本当に幸せだなというふうに感じてしまうんですね。
で今日もですね映画を見に行ったんですが本当にいい映画だったんですがちょっとね このオーストラリアっていうのは雑なところがありまして
なんかねスクリーンって真っ白じゃないですか。 その真っ白のスクリーンの真ん中が汚れてるんですよ。
なので背景が白いとその汚れが目立ってねちょっとね映画に集中できないということがあるんですよね。
多分日本ではそんなことはないと思うんですよ。 きっと日本の映画館ではすごくね綺麗にねしてるのでスクリーンが汚れてるとかそんなことはないと思うんですが
こちらはねなぜかこの大きなスクリーンの真ん中ですよ 誰が触ってるかわかりませんけれどもそんな真ん中にですね
何の汚れだろうなという感じのですね黒いね汚れがあるんですよね そんな感じでちょっとね気が散ってしまうこともあるこのねオーストラリアの映画館ですね
そんなところが面白いなというふうに思いました。 ということで今回はこの辺で終わりにしたいと思います今日も聞いていただきありがとうございました
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ハーバーグデー
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