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2025-05-05 11:50

M045 「Flow」 「Away」

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★Flow(2024年 ラトビア・ベルギー・フランス  監督・ 脚本・ギンツ・ジルバロディス  )

https://youtu.be/ZgZccxuj2RY?si=IlSR9d4ZlQVPbVyJ


★Away(2020年ラトビア  監督・ 脚本・ギンツ・ジルバロディス )

https://youtu.be/cSI85iGoH_s?si=YFkVE_9gjnfxM0oh

 

★この配信の動画版

https://youtu.be/AhMVwILz6R0

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サマリー

このエピソードでは、無声映画の「Flow」と「Away」が取り上げられ、そのユニークなストーリーや映像表現について語られています。特に「Flow」では、動物たちのコミュニケーションを通じて、観客が前向きな思考を得る様子が描かれています。「Away」は、少年の冒険と心理的なテーマを掘り下げています。

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MARSのひとり映画館 皆さんこんにちはMARSです。今日も聞いていただきありがとうございます。
MARSのひとり映画館、この番組はMARSが見た映画をネタバレなしでご紹介している番組です。 よろしかったらフォロー・感想・コメントいただけると励みになりますのでよろしくお願い致します。
映画「Flow」の紹介
では早速今回の映画をご紹介したいと思います。1本目の映画がFlowですね。 こちらは2024年ラトビア・ベルギーフランスの合作です。
そしてもう1本がAwayですね。こちらは2020年ラトビアの映画です。 今回も楽しい映画を2本ご紹介しますので最後までゆっくりと聞いてくださいね。
さて今回は2本ともギンツジロパロディスの映画をご紹介したいと思います。 1本目の映画がFlowですね。こちらは2024年ラトビア・ベルギーフランスの合作です。
監督脚本がギンツジロパロディスです。 この映画ですねとても話題性があって無声映画つまり人の声は全くない
動物の声だけの映画ということで珍しさもあって見に行きました。 この映画見てる時そして見た後に本当にいろんな思いがたくさん湧いてきたのでそれをちょっとね
見交換してみたいなというふうに思います。 ストーリーなんですが世界が大洪水に見舞われ街は水で埋もれていく中
ある黒猫が流れてきたボートに乗って漂流するのだがそこで乗り合わせたいろんな動物との交流 友情などを描くアニメーションです。
さて黒猫や動物たちの行く末には何を待ち受けているのか…という映画です。 皆さんそうだと思いますがこの黒猫の可愛さにまずやられますね。
目の大きさといい表情といいとても可愛いですよね。 そして表情や動きがとても自然です。
実物の猫と同じような表情や動作、眼光の大きさ、鳴き声などが見ていて違和感なく没入感も大きかったです。
時々ね擬人化している部分もありましたけれどもね。 これはですね猫だけでなく他の動物でも動きが自然で本物の動物の動きをそのまま表現してあった
のはとてもリアルで圧巻でした。 動物たちは言葉を使わず声のトーンや表情でコミュニケーションをとっていますがそういう
コミュニケーションを見ながらこんなことを考え感情を表現してるんだろうなということが直感でわかってしまうから面白いですね。
これは人間ということを忘れて自分たちが動物と同じ世界に入ったようにさせられる感じでした。
そして映像はやはり cg で書いたというのがわかるぐらい荒いのですが、それよりも動きが自然なのであまり気にならなかったですね。
しかしそのおかげで温かみのある映像に仕上がっていたと思います。 また思ったのは cg で水の透明さがとても綺麗に表現できていて
本物の水のような感じだったのが良かったです。 ここからこの映像の素晴らしさを感じました。
それからですねカメラワークですね。 この映画の映像はずっと動いている動物目線で描いているんです。
定点カメラで描いた場面はほぼなかったと思います。 なので映画に動きがあって自分たちも漂流する船に乗ったり
猫を追いかけたりしている感覚になったので没入感は半端じゃなかったです。 それに映像は常に猫を追いかけていて猫がどんな感情を持っているか
何を考えているかということを常に伝えられていて猫の気持ちが痛いほどわかった気がします。
このカメラワークはこの映画の最大の特徴だと思います。 この映画に出てくる動物はそれぞれ違った特徴性格を持っていて
それらが交わって一つになって協力し合っているということがなんとも素晴らしいなという ふうに思いました。
印象に残ったのは水に映った猫の姿です。 何度か出てくるこの場面数秒間あるんですが動きがある映像が多い中ここだけ時間が止まったように感じました。
タイトルのフローは流れるという意味なんですがこれは水の流れ、流情の流れ、そして流れるようなカメラワークということだと思います。
船に乗って流れていくのは流れに身を任せるという言葉が思い浮かびました。 人間は考え思考で行動しますが動物は流れに任せて変化にその場で対応しながら生きています。
それが作者の言いたかったことなのかもしれないというふうに思いました。 ストーリー自体はそれほど凝っていなかったんですが、物を言わない動物たちからいろんなことを伝えた気がしました。
人間は言葉があるから意思疎通は簡単ですが、言葉がなくても意思疎通する動物たち、今ここを生きている動物たち、そして起こったことをすべて受け入れながら流れに身を任せる動物たち、
ただの猫を描く映画だけれどセリフがないからこそ本当にいろんなことが気づかされた気がしました。 見ていてよかったというふうに思いました。
90分しかないのに何だか何ヶ月も旅に出ていたような感じでした。 星4.5をつけたいと思います。
映画「Away」の冒険
さて2本目の映画です。2本目の映画がアウェイですね。こちらは2020年ラトビアの映画です。 監督脚本がギンツージロパロディスです。
フローを見た後にこの映画も見たいなというふうに思ってちょっと見てみました。 ちょっとネタバレっぽくなりますんでね。聞いている方はお気をつけください。
ストーリーなんですが、ある少年がパラシュートである島の木に引っかかっているところから始まります。 そこには謎の体格の良い10メートルぐらいある黒い巨人がいて彼を見張っているようです。
彼はそこにあったカバンとバイク、水筒などを持って地図の通りに最終地点に到達しないといけないようです。
彼はそこで知り合った黄色の小鳥とともに島の冒険に旅立つという映画です。 この映画もですね、ギンツージロパロディスが3年半かけて作ったものということで、彼の空想というものがこの映像の中にかなり投入されていたなというふうに思いました。
全体的に画質も荒いし、カメラワークも揺れていて決して見やすい映像ではなかったです。 立体感、質感も薄く、やはり個人が作るCGはそれなりのクオリティだなというふうに思いました。
でもですね、その中でもBGMの美しさ、鳥が飛ぶ豪華さなどを見ているとまるでヒーリングを受けているような気分になってしまい、思わず居眠りをしてしまったのは事実です。
島の中をバイクで走っていくんですが、そのスケール感は感じたし、人物や動物の線は荒いんですが、フローと同じく水の綺麗さは出ていたと思います。
島の中をゴールする映画という感じで、ロールプレインゲームのような感覚で見れたし、また後ろから迫ってくる黒い巨人、そして何よりもセリフのない映像は見ているものの想像力をかきたてます。
また一緒に変装してくれる黄色い小鳥、そしてそれを応援するように見守る白い小鳥など小さいものが成長していく姿も描かれていて、見ているものを喜ばせてくれます。
そしてこの黒い巨人の意味は何かと考えたのですが、これは何か少年の心にある黒い思い、ネガティブな思いなのかもしれないというふうに思いました。
飛行機事故でパラシュートで降り立ったということは、彼がその飛行機を操縦していたのかもしれません。そのため飛行機の乗客が犠牲になったのかもしれません。その心の追い目があの巨人なのかもしれないというふうに思いました。
そして最後のシーンを見た時、もしかしたらこの島は人間世界じゃないのかもしれないというふうに思いました。
もしかしたら彼はすでに命を落としている状態なのかもしれないというふうに思いました。
やはり無性映画はいろんな想像をかきたててとても面白かったです。
星3.8をつけたいと思います。
映画館の体験
はいということで今回はフローそしてアウェイをお届けしましたがいかがでしたでしょうか。
私はですねよく映画館に見に行くんですけれども、映画館に映画を見に行くと結構いいことがたくさんありまして、
まずポイントがたまりますんでねポイントで半額で見れたりですね無料で見れたりするんですよね。
そしてこの間はですねなぜか知らないんですけども無料でですね席をアップグレードしてくれてリクライニングシートの席にしてくれたんですよ。
で初めてねそこに座ったんですけどもこのリクライニングシートがすごく心地よくてですね本当に見やすかったですね。
映画は本当にね楽に見れてよかったなというふうに思いますけれどもその後ですね普通のシートに座ったらなんかね座り心地悪いんですよ。
もうね普通のシートに座るとなんか硬いなぁとかねなんか座り心地悪いなって思っちゃってですねもう一度ねちょっと値段はしますけれどもリクライニングシートに座りたいなというふうに思ってしまったぐらいですねとても良かったです。
日本にはリクライニングシートってありますかね映画館の中にね多分あるところもあると思いますし画面がね大きいところもあると思いますんで映画はですねちょっと2時間3時間ありますんでちょっとねリラックスしてみたいなというふうに思いますよね。
ですのでこれからねちょっとリクライニングシートを少しねアップグレードして見てみてもいいなというふうに思ってしまいました。
皆さんはどんな感じでね映画を見てるんでしょうかね教えていただければ嬉しく思います。
ということで今回はこの辺で終わりにしたいと思います。今日も聞いていただきありがとうございました。
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またこのポートキャストは youtube 版も配信しています。youtube 版では音声配信を画像を使ってわかりやすく見れるようになってますのでよろしかったらご覧ください。
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ではまた次回お会いしましょうお相手はマースでした。
Have a good day.
非常にたくさんの見たい映画がありますので今ですね週に2回のペースで映画館に見に行ってます。ものすごい勢いですけどもねこれからもレビューしますので楽しみにしてください。
ではまた
11:50

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