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では今回の映画をご紹介したいと思います。 今回はホラー映画特集ということで、ホラー映画2本をご紹介したいと思います。
1本目がクラウンインナコーンフィールドですね。こちらは2025年アメリカの映画です。 もう1本がアンティルドーンですね。こちらも2025年アメリカの映画です。
今回も面白いホラー映画をご紹介したいと思いますので、最後までゆっくりと聞いてくださいね。 さて1本目の映画です。1本目の映画がクラウンインナコーンフィールドですね。こちらは2025年アメリカの映画です。
監督がイーライ・クレイグ、出演がケイティ・ダグラス、カーソン・マコー・マック、アーロン・エイブラムスが出ております。
この映画はですね予告編を見てもB級映画だなというふうに思ったんですが、面白そうだったので見に行きました。
確かにB級だなというふうに感じましたが、結構面白い映画だなというふうに思いました。 ストーリーなんですが、17歳のクイーンはアメリカの東海岸から離れ
トウモロコシ畑が広がる田舎町に父親と引っ越してきました。 その町は昔トウモロコシ畑にあるシロップ工場が有名だったんですが
殺人事件があり工場は閉鎖されてしまいました。 ある時トウモロコシ畑の工場跡でパーティーがあり
彼女は仲間と参加したんですが、トウモロコシ畑からピエロが出てきてそこにいる人を斬殺しようとしてきたんですね。
さて彼女たちはピエロから逃げられるのか? そしてピエロは一体誰なのか?何のために殺害しようとしているのか?という映画です。
さてそんな感じでストーリーもB級感が漂うホラー映画なんですが、思ったより飽きなかったなというのが感想です。
これは出演者たちが個性的でそれぞれ魅力があったからだと思うんですね。 殺人事件が発生する時そのきっかけというものがあって、それは古い小さなアルミ箱の
オルゴールなんですね。 この箱にあるレバーを回すと音楽が鳴って、最後にその箱からピエロがピョーンと飛び出してくる
びっくり箱という感じのものなんですね。 この箱のオルゴールを鳴らしてしまい、ピエロが出てきてしまうと速攻で殺害されてしまうのも笑って
しまいました。 グロいシーンも何回も出てきたし、殺害されるシーンもこんな風にやられちゃうの?という意外なところもあって面白かったです。
そして結末は言えないんですが、このピエロが殺人事件を起こす理由も政治的なもの、そして古い村の保守的な考え方から来ているもので、その犯人は意外な人だったのが驚きました。
そしてやっぱりB級だと思ったのは、パーティーをやっている会場の扉を閉ざされてしまって、この仲間たちだけが命の危険に晒されるように仕組まれていたストーリーとか、
仲間がですね次々に殺され人数が減っていくのに、他の仲間たちはその殺された仲間たちのことをほとんど気にかけていないという感じで、なんだかなというふうに思ってしまいました。
でもですね結構追われたり、最後のシーンとかは緊迫感があって、また所々笑いも入れられて面白く見れたので飽きることはなかったです。
特に面白かったのは電話をかけられないところだったんですね。これは見てからのお楽しみなんですが、若い世代だからこそ昔の電話をかけられなかったという場面があって、これも面白かったです。
あとですねクイーン役の女の子も可愛かったし、その仲間たちもイケメン美人が多くて、見ていて目の保養になりました。
この映画ですね結構海外では評判が良くてですね、英語のレビューを見ても良い評価が多くて驚きました。結構ですね原作からのファンが多くいるらしくて、とても良く仕上がっていたらしいですね。
B級ホラー物好きな人にはたまらない映画だと思います。星3.1をお送りいただきます。 さて2本目の映画です。2本目の映画がアンティルドーンですね。こちらは2025年アメリカの映画です。
監督がデイビッド・F・サンドバーグ、出演がエラ・ルーヴィン、オデッサ・アジオン、マイケル・チミノが出ております。 この映画ですね面白そうなので見てみたんですが、ホラーゲームの実写版ということを見てから知ったんですね。
でも結構映画自体は面白かったです。 さてストーリーなんですが、クローバーは人だと離れた観光地で行方不明になってしまった妹を探しに、友達4人と共に現地に探しに行きます。
しかし彼らはその地で恐怖体験をするんですね。 凶悪な殺人鬼が彼らを襲い彼らは残殺されてしまいます。
しかし気づいた時は彼らは再び同じ日の夕方の時刻に戻され、また殺人鬼の恐怖にさらされるというループ状態になってしまうんですね。
さて彼らはそのループから抜け出せるのだろうか。そしてクローバーの妹は帰ってくるのだろうか。という映画です。
この映画はですねホラーゲームの実写版ということなんですが、どうやら背景は一緒でストーリーなどは全く別になるらしいんですね。
なのでゲームを知っている人には期待外れだったようなんですが、自分はこのゲームのことは知らなかったので潜入感なしに見れて映画としてはとても面白く見れました。
友達5人がですねある山の中に行ってその地の観光案内所に到着するんですね。雨が降っていたんですがそこの観光案内所に入るとその地域一帯だけが雨が降っていないという不思議な現象が起こるんですね。
それを契機にこの5人は悲惨な体験をするんですね。そういう導入から見ているものを引き付け不安な気持ちにさせるのは上手なというふうに思いました。
そして彼らは何度も酷い殺され方をして再び同じ夕方に戻りまた恐怖体験をしてまた残殺されるという繰り返しを体験します。
そんな時間が何度も続きこの先どうなるのかいつまで続くのかという恐怖に陥れられます。しかし生き延びるにはこの映画のタイトル通り夜明けまで生き残らないといけないという条件が必要なんですね。
しかしそれができないとまた同じ時間に戻って再び生き延びる恐怖を体験します。 こういったストーリーはなかなかなかったのではないかと思い見ていて興味を引き付けられました。
こういうですね同じ時間に戻るというループものの映画も好きなのでこういうストーリーは興味深かったですね。
この映画はですねただ幽霊が出て怖いというのではなくゾンビもうよいよ出てきてまた昔の炭鉱の現場も再現したり人が飛んでいったりかなりエキサイティングだったけれどもそういったところはお金かけてるなというふうに思いました。
彼は何度も残殺されるんですがその殺され方が酷くてですね思わず目を逸らしてしまうような場面も何度も出てきてホラー好きの人には満足したのではないだろうかというふうに思います。
もちろん血ひぶきが飛び黒いシーンもたくさん出てきます。そして登場する場面はこの観光案内所の建物の中が多いんですがこの家の奥の方にも舞台シーンがありその建物の外にも突然建物が現れたり意外な場面が出てきて結構舞台の狭さは感じなかった気がします。
黒いシーンがたくさん出てくるので気持ち悪さが多かったんですがそれだけではなくずんと響くような恐怖、怖さ、いつ来るかわからない死の恐怖そういったものが最初からずっと続いているので決して長い上映時間ではなかったんですが結構長い時間に感じましたね。
監督も脚本もホラー映画の専門家という感じなのでこういう怖さがよく出る映画を作れたんだろうなというふうに思いました。個人的にはハッピーデスデイのような雰囲気の映画だというふうに思いました。
欲を言えばですね近くに別の建物があったのでそういうところにも行ってさらに大きな恐怖を味わったりこの映画では砂時計がループの原因なんですがそれをいじったらどうなるのかというのも見てみたかった気がしました。
エキサイトで期待した以上の満足感を得られた映画でした。推し3.9をつけたいと思います。