さて1本目の恐怖映画がおさるのベンですね。こちらは2026年アメリカの映画です。 監督がヨハネス・ロバーツ。出演がトロイコツアー、ジョニー・セコイヤ、ギア・ハンターが出ております。
この映画ですね、チンパンジーが狂犬病になって人間を襲うというパニックホラーで、あまり見たことのない内容だったので、ホラー好きとして見たくなったので見てみました。
ストーリーなんですが、ハワイの実家に寄生した大学生ルーシーは家族同然に育った知能の高いチンパンジーのベンと再会します。
しかしベンが狂犬病に感染したことで事態は一変。 かつての愛らしい姿は消え、高い知能を悪用して人間を追い詰める残虐な怪物へと表現します。
密室状態の合体でベンとの聖書をかけた逃走劇が幕を開けます。 さてルーシーたちはベンから逃げられるのか、そしてチンパンジーのベンはどうなってしまうのか…という映画です。
この映画はですね、チンパンジーが狂犬病に感染して凶暴化してしまうというものなんですが、まず恐ろしかったのが、それまで家族同様に生活していたチンパンジーがですね、まるで悪霊に憑依されたかのごとく全く別人格というか全く別チンパンジー格となってしまってですね、それまでの家族との心の絆もなくしてしまうということなんですね。
あんなにも優しくて可愛い行動してたのに、一気に変わってしまうのはショックでした。
そして狂犬病になった時の症状が調べたところ、狂犬病そのままの症状であったのがリアルだというふうに思いました。
水が怖くなる狂水症とか激しく噛みついたり、口から大量のよだれを垂らすなど、そういった症状がしっかりと表現されていたのは良かったなというふうに思います。
しかしチンパンジーとはいえ、人を襲うシーンは本当にグロかったですね。
チンパンジーがあんな力が強かったのかというふうに思うぐらい、残虐な行為をするのは思わず目を反らせてしまったくらいです。
そしてホラー映画に珍しいなと思ったのが、耳の聞こえない人物がキャスティングされていたということですね。
大学生のルーシーの父親役のトロイコッツァーが耳が聞こえない父親で、彼は聞こえないせいで周りで起こっていることがわからないというその恐怖感もあわせて緊張感が高まったと思います。
そしてここに出てくるチンパンジーは中には人間が入っているそうなんですね。
道理で役の演技が上手いなというふうに思いました。
しかしその一方であまり本物のチンパンジーぽくないなという感じを感じていたのも事実です。
しかしこの映画の恐怖の本質を見ていればそれぐらいはあまり気にならないというふうに思います。
それからこの映画の中ではいろんな過去の映画のオマージュが出てきているなというふうに思います。
あれこのシーンどこかで見たことあるなというシーンがいくつもあってそれを見つけるのも面白かったです。
最近はですねCGやジャンプスケアで驚かせるホラー映画も多い中純粋に撮影だけで作られた映画という感じでその分リアルな怖さが感じられたのかもしれません。
そして短い上映時間の中にいろんな要素が盛り込まれていて飽きさせない作りも良かったと思います。
しかしながらやはりホラー映画に突っ込みどころはたくさんありました。
例えばチンパンジーに足を傷つけられたのにまるで傷ついてないかのようなシーンもあったりしました。
そして映画のタイトルは現代はプライメート日本語で霊長類という意味なのに日本語のタイトルがお猿の便っていうのはちょっと面白くない漫才のタイトルのようでセンスないなというふうに思いました。
B級映画だと思っていたんですが結構しっかりと監督のこだわりが見られた映画でした。
星3.6をつけたと思います。
さて続いての恐怖映画です。続いてはザストレンジャーズチャプター3ですね。
こちらは2026年アメリカの映画です。監督がレニー・ハーリン。出演がマデラ・インペッチ、リチャード・ブレイク、エマ・ホルバーが出ております。
このシリーズですね全体的に評判があまり良くないレビューが多いんですが個人的には気に入った映画になりそうです。
ストーリーなんですが3部作として描かれてきたシリーズの最終章です。
マヤはこのストレンジャーズに命を狙われながらも恐怖を生き延びてきました。
そして彼女は追い詰められた恐怖の中で彼らに復讐を誓います。
さてマヤは彼らから生き延びることができるのだろうか。
そしてこの3人のストレンジャーズの問題は解決されるのだろうか。
このチャプター3ですね。見ようかどうか迷ったんですが過去2作も見てきたし内容はどうであれ
このシリーズに何かしらの魅力を感じていたのでこのチャプター3も見ていきました。
確かに他のホラー映画に比べたらいろいろツッコミどころが多いかもしれないんですが
ホラー映画なんてツッコミどころ満載だしストーリーなんてあってないようなものなので
そのあたりはあまり気にしていなかったです。
なぜこの映画に魅力を感じていたかということなんですが
主演の女性マヤ役のマデラインペッチの演技がとても良かったという印象だからです。
過去2作のレビューでも言ったんですがこのシリーズは彼女の演技が良いので
とても良い方向に仕上がっていると思います。
今回のチャプター3も彼女の演技が素晴らしかったです。
演技力が良く彼女から感じる緊張感、恐怖感、焦燥感などがとてもよく伝わってきたと思います。
彼女の演技に100点満点をあげたいと思います。
それからストレンジャーズの3人の中の唯一の男性役も言葉を話さないだけ恐怖感を煽っていたし
背も高く暴力的な行動なども恐ろしさが伝わっていたと思います。
そして今回のチャプター3でも彼らストレンジャーズ3人の過去が明らかになるんですが
この3人がなぜ殺人を行うのか、そしてどうやってこの3人が出会ったのか
また3人のうちの男性の過去の出来事などが明らかになり
しっかりとこの一連の事件のきっかけを知ることができました。
そのあたり伏線回収のようにシリーズ3作目でちゃんと明かされて気持ちもスッキリしました。
そして気づいたんですが今回のチャプター3は最初から最後までセリフがほとんどないんですね。
ほとんど映像のみで場面展開されてストーリーが続くんですが
セリフが少ないから分かりにくいというわけではなく
セリフがなくても映像での説明や展開が分かりやすく
見ている途中一度も分かりにくいなぁと思ったことはなかったです。
それだけ映像での表現力があったと思います。
そして主人公の女性マヤもセリフは少なかったんですが
彼女の表情などから彼女の感じている恐怖感、諦め感、呆然とする気持ちが伝わってきて
これはマヤ役のマデラ・インペッチの演技力が良かったんだと思います。
映像だけの進行でもしっかりと恐怖が伝わってきたし
映画の最初から物々しい雰囲気で恐怖感がずっと続いていて
最後までその緊張感が途切れなかったし
グロい場面もしっかりあったし
そのあたり監督の映画の作り方が良かったのかもしれないというふうに思いました。
この3部作ですね一度に撮影されて3つに分割したと聞いたんですが
でもそれほど悪くなく一つ一つのチャプターで伝える内容も変わっていて
決してダサくだとは思わなかったです。
緊張感恐怖感そして結末はどうなるのかという好奇心も煽られ
変に期待してみるよりも全然楽しめてみることができました。
日本で公開されたら是非見てほしいなというふうに思います。
推し3.6を付けたいと思います。