さて一本目の映画です。一本目の映画がソウXですね。こちらは2024年アメリカの映画です。 監督がケビングルターと出演がトビンベル、ショーニー・スミス、シヌーヴ・マコディ・ルンドが出ております。
このシリーズですね、ずっと見てきたんですが、この10作目ですね、映画館で上映してたのは知っていたんですが、やっぱり映画館で見るのはちょっと怖いなというふうに思って見に行かなかったんですね。
で、今回アマプラでやっていたので見てきました。 ストーリーなんですが、薪がんで余命はずかと宣告されたジョン・クレイマーはメキシコに非合法的な治療で
がんを治せる医者がいることを知ります。 藁にもすがる思いでその医師の元に行くと、実は治療も嘘でお金を騙し取る詐欺師であったんですね。
ジョンは騙されたことを知ると、その復讐のため自分を騙した詐欺師たちに死のゲームを仕掛けていくんですね。
さてジョンは今回はどんな復讐をするのか…という映画です。 今回もですね、相変わらずグロくてムナクス悪いシーンが多くてとても楽しめました。
この映画はですね、ソーシリーズの10作目。 時系列的にはソーとソー2の間の出来事を描いているということなんですね。
今までのソーシリーズはほとんど見てきたんですが、今回の映画はですね、殺人鬼ジグソー ジョン・クレイマーに焦点を当てるシーンが多かった物語でした。
今までのシリーズではいきなり拷問のシーンが出たりしたんですが、 今回は彼が必死に生きようとする姿とかを描いていて、その点がちょっと前作と違っていました。
あの残酷な彼が涙するシーンとか、アマンダとハグしたり、ちょっと今までのシリーズとは違っていた感じがしました。
前半はその彼の嫁戦国ストーリーだったので、この先今までのような拷問のシーンはあるのかと思ったんですが、当然後半から拷問が始まったのでした。
自分を騙した医療関係者たちを次々と拷問していくんですね。 でも今回の拷問は生き残るチャンスを以前よりも多く与えていたような気がしました。
でもやっぱり拷問のシーンはグロくて目をそらしたくなるのは以前と変わらないですね。 非常に残酷な拷問を受け命の危険に晒されるのは本当に内臓がキュンとするぐらい見ていられませんでした。
しかしながらネタバレになるので言えませんが、最後のシーンはちょっとモヤモヤしてしまいましたね。
まああのまま逃げられないと思うんですが、彼女は憎々しい役だったので、一気に画面上で最後の姿を見せてほしかったなというふうに思いました。
この映画はですね、総シリーズの10作目なんですが、怖いもの見たさが強い自分にとっては、あの拷問シーンがあればいいという感じです。
そしてそれが酷ければ酷いほど面白いという感じですね。 こういう普段見れないようなシーンを映画で見ることで、ある程度のストレス発散になっていることは事実です。
人の肉体が傷つけられ血しぶきが飛ぶシーンを見れない人は多いと思いますが、少なくともこのシリーズが続いているということは、そういうシーンを見たい人が多いのかなというふうに思いました。
ジグソーの復讐劇が非常に爽快だったんですが、もっと残虐さが欲しかったなというふうに思った今回の作品でした。
星3.8をつけたいと思います。さて続いての映画です。続いてはミーガン2.0ですね。こちらは2025年アメリカの映画です。
監督がジェラルド・ジョンストン、出演がハリソン・ウィリアムズ、バイオレット・マクロ、イヴァンナ・サフノが出ております。
ストーリーなんですが、2年前に恐るべき人工知能を持ったロボット、ミーガンが破壊されたんですが、その生みの親であるジェマはその技術をもとにアメリアというロボットを作りました。
しかしそのアメリアは暴走を始め、人々を次々に殺害していくんですね。 そこでジェマは一度壊したミーガンを再び再生、
以前よりも強く、早く、より凶暴に作った新生ミーガンがこの状況を改善するため、アメリアと戦うことになります。
さてミーガンはアメリアに勝つことができるんだろうか? そして再び平穏な日々が訪れるんだろうか?という映画です。
1作目を劇場で見て、あの変な踊りと動きにですね、衝撃を受けたので、この2作目も楽しみにして見に行ってきました。
どちらかというとホラー要素はほとんどなく、AIロボットの戦いという感じで、SFチックなアクションが多かった映画でした。
あまりホラー要素を期待していなかったので、その辺はあまり気にならなかったんですが、ストーリーは思ったより面白かったと思います。
今回暴走して人を殺しまくるアメリアという新しいキャラが出てくるんですが、このアメリアを演じていたイヴァンナ・サフノという女優さんは、
初めて見たんですが、とても演技が上手だし、顔立ちも整っていて、綺麗な女優さんだなというふうに思いました。
ロボットなので顔の表情を変えず、瞬きも余りせず、目線も一点を見ていたり、ロボットらしい動きが上手だなというふうに思いました。
顔も無機質な感じがとても良かったなというふうに思います。 あとストーリーがですね、ちょっと複雑な感じがして、もっと気軽に楽しめると思ったんですが、
なんかいろんな方向に話が飛んでいった気がしました。 そしてジェマはですね、結構長い時間映画内に出ていたんですが、
彼女はずっと怒ったり、言い合いしていたり、命令したり、話を受けれなかったり、ちょっとそういう場面が多くてうんざりしました。
そういう役柄なのかもしれませんけれども、ミーガンに対してもケイディに対しても強く当たったり、なんか冷たい女性としか感じませんでした。
まあロボットを開発できるぐらい頭がいいので、人情とかはないのかもしれませんけれども、ちょっとイライラしてしまいましたね。
前作は見てなくてもわかるストーリーなんですが、前作の話も所々出てくるので見ていた方が理解度は高いと思います。
この映画、ストーリーはまあ良かったんですが、2時間近くある上映時間、そしてちょっとこみった展開、メインキャラがちょこちょこ変わる忙しさは、ちょっと気軽に見るには大変だったかなというふうに思いました。
アメリアの演技が印象的で、ミーガンとの戦いも面白かった映画でしたが、全体的に期待したほど面白くなかったかなというのが正直な感想です。
もっとミーガンのあのダンスが見たかったし、変な踊りも見たかったなというふうに思いました。