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今回は、インドの宗教の変遷について聞きたいと思います。
インドの宗教って、どんなイメージありますか?
昔は、さまざまな宗教を工作してたんですけど、
今だと、神道教とか仏教とか、ごちゃごちゃで。
あ、でも仏教は今そんなにない。
よくわかってない状態だと思う。
まあ、だいたいそんな感じなんだけど、
まず、インドってどんな国かから、教えようと思います。
面積は、だいたい日本の9倍以上。
結構大きい国。
意外と。
で、公用語は、実は21個もあって、
公用語の数から、民族とか、いろんな派閥の数もいっぱいあるんだなっていうのがわかると思います。
インドって仏教生まれたのに、なんで今ヒンドゥー教なの?とか、
なんかイスラム王朝があったけど、
イスラムはどうなの?とか思ってる人いると思うんですけど、
王朝は王朝で、別の宗教を持ってて、
だいたい庶民の宗教って、途中からあまり変わってないんですよね。
例えば、途中、イスラムの王朝がすごい並ぶ時期があるんですけど、
その頃でも、実際は、庶民はヒンドゥー教を信仰してたりっていう感じの国です。
戦死時代、ドラビダ人、聞いたことあると思うんですけど、
インドの昔からいた人たちは、アフリカから全5400年頃にインドに行きます。
で、全2600年頃にインダス文明を作ったんですけど、
まだ理由はわかってないんですけど、なぜか滅んでしまいます。
宗教っていうものが生まれたのは、もう全然それよりも後で、
紀元前の5世紀頃に、四大宗教って言われる、
四大宗教、大体3大なんですけど、古い順に、
バラモン教、ジャイナ教、アジイビカ教、仏教っていうのが生まれます。
バラモン教って言ったら、世界史では三カベーダを編集したっていうのがあって、
リグベーダとかもよくテストで出てきますね。
あと、ジャイナ教も、師祖バルラマーナで、生命の絶対的尊重っていうのを掲げてて、
ジャイナ教はいつも宝器とか持ってたりして、
道にいるアリとかも絶対殺さないように、宝器で吐きながら歩いたりしてます。
あと、ジャイナ教って経済とか、宝石関係の仕事に就く人が伝統で多くて、
承認。
だから、みんながお金持ちみたいな、今でもっていう宗教です。
敗者の階級の人たちね。
あと、アジイビカ教ってわかる?
わかる。アジイビカ教は初めて聞いた。
アジイビカ教って、今はほとんど信者がいないんですけど、
アジイビカ教っていうのは、ほぼ中身はヒンドゥ教に近いんですけど、
結構、運命論って、すでに神によって、私たちが今度どうなるか決まってるっていうのを信仰してて、
ヒンドゥ教とも神は一緒だったりする宗教です。
なんで、こうやってジャイナ教とかアジイビカ教とか仏教が生まれたかっていうと、
一番最初のバラモン教、バラモン教ってカースト制度があって、
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それで、そういうカーストは良くないみたいな、
そういうバラモンに対する批判から、仏教ジャイナ教が生まれます。
でも、この後バラモン教は、バラモン教から派生して仏教ジャイナ教が生まれたんですけど、
バラモン教は、生まれた仏教ジャイナ教とか、他の宗教といろいろ混ざって、
インド固有のヒンドゥ教っていうのに変わっていきます。
インド最初の王朝は、マガタ国って言うんですけど、
それは仏教ジャイナ教を保護してました。
ちょうどその頃に仏教ジャイナ教が生まれたんで、
マガタ国はそれを保護してたんですけど、
マガタ国の中に王朝があって、一番最初の王朝はナンダ朝っていう、
王はバラモン教のカースト、一番下のシュドラ身分出身なんですよね。
シュドラって分かりますか?
一番下、当時だったら、普通だったらバラモンが支配してるみたいですけど。
奴隷身分出身の人が王をやってるって、身分秩序が崩れるわけですよ。
しかも仏教とジャイナ教を保護してて、カースト制度が成り立たなくなって、
その時に反乱を起こしたのが、チャンドラグプタっていう人です。
この後チャンドラグプタ1世とか2世とか出てくるんですけど、
この人はただのチャンドラグプタ王っていう人が反乱を起こして、
使徒のパータリプトラを奪取します。
そして生まれたのが、マウリア朝っていう国です。
マウリア朝はマガタ国マウリア朝なんで、あくまで。
だからまだマガタ国は続いてます。
でもチャンドラグプタはバラモン教のカーストが崩れるからって反乱を起こしたのに、
晩年はジャイナ教を信仰するんですよね。
そしてマガタ国は、マガタ国じゃない。
マガタ国マウリア朝はジャイナ教国になってしまいます。
マウリア朝って仏典の結集とかも、あとダルマとか行われてて。
第三仏典結集だよね。
紀元前の2年から紀元後1年頃に、
北インドの方ではイラン人やギリシャ人がすごい侵入してたんですよね。
それでその紀元後1年、そこを統一したのが、
中国の方にいっぱい遊牧民族がいたんですけど、
京都っていう遊牧民族に追い出されて、
ゲッシっていう月にウジって書いて、
ゲッシっていう遊牧民族が追い出される形で、
インドの北の方、今のアフガニスタン辺りに着いて、
そこからクシャーナ朝っていう王朝を起こして、
北インドを統一します。
中国の方から来たんですけど、
最盛期のカニシカ王は、
インドを統一して、
インドで生まれた仏教を厚く信仰して、
クシャーナ朝は仏教が栄えます。
クシャーナ朝は、都がプルシャプラですね。
受験生は。
パータリプトラ、プルシャプラで、
この後に出てくるグピタ朝がパータリプトラ。
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バルダナ朝がカナウジです。
受験生は覚えておいて損はないと思います。
この後3世紀頃ですね、
クシャーナ朝が衰退して、
北インドが再度分裂します。
クシャーナ朝ってもう本当すごい大きくなって、
北インドどころか、
インドの先端だけ残して、
インド全部統一、仕掛けたんですけど、
大きくなりすぎて、
統治が及ばないっていうか、
反乱も起きて、
北インドがまた分裂してしまいます。
そこで現れたのが、
チャンドラグプタ1世。
そのチャンドラグプタ1世が、
北インドを統一して、
グピタ朝っていう国を建国します。
さっき言った通り、
首都はマガタ国と同じパータリプトラです。
グピタ朝は、
最盛期はチャンドラグプタ2世って。
中国だと朝日王って呼ばれます。
この時代に、
東神のホッケンっていう、
仏国書いた人とか、
ラーマーヤナとか、
マハワラタっていう本、
有名ですけど、
が書かれたのもグピタ朝時代。
さっき言ってもらったホッケンは、
仏教の解律の原点、
中国でもその頃仏教が流行ってたんで、
ホッケンは解律の原点を探しに、
インドに来ました。
でもこの頃グピタ朝で流行ってたのは、
実はもうヒンドゥ教で、
仏教とジャイナ教と、
ヒンドゥ教と乱立してたんですけど、
今ヒンドゥ教が流行ってる時期でした。
でもこの頃グピタ朝の、
保護のもと、
ナーランダー総院っていう、
メインは仏教の研究なんですけど、
他のものも研究する、
ナーランダー総院っていう大学が作られて、
仏教もまだ保護されてるっていう時代でした。
実際グピタ朝ってすごくて、
今使われてる受信法とか、
ゼロの概念とかが生まれたのもグピタ朝なの。
グピタ朝、この後グピタ朝は、
クシャーナ朝と同じように崩壊していくんですけど、
この後ハルシャ・バルダナが、
バルダナ朝っていうのを建国します。
ハルシャ王は仏教信者で、
仏教をすごく信仰してたんですけど、
その頃ちょうど生まれたばっかりのヒンドゥ教とか、
他の諸宗教も保護してました。
さっき言ったグピタ朝のナーランダー総院も、
バルダナ朝は保護してて、
この頃仏教僧の玄女とか偽女も訪れます。
玄女は知らない人に説明すると、
三蔵法師と言われているお坊さんです。
偽女はこの後インドに来て、
バルダナ朝に来て、
その勉強した後、
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ナーランダー総院で勉強した後に、
東南アジアのシュリービジャヤっていう王国があって、
シュリービジャヤは、
今のヒンドゥ教の前身のシバ信仰、
シバっていう神ですね。
破壊神。
そうそうそう。
信仰も栄えてたんですけど、
もう3世紀頃、今5世紀なんですけど、
3世紀頃にもう仏教が伝来してたんで、
シュリービジャヤに伝わっている仏教を勉強してから、
中国に帰っていきました。
その後インドはもうずっとイスラム系王朝が続いていきます。
今の首都デリーを首都として、
デリースルタン朝っていう、
スルタンってイスラムで言うと国王や皇帝っていう意味で、
大義語ではないけど、
カリフっていうのがムハンマダのちゃんとした後継者。
政党開封。
そうそうそう。
言うんですけど、
スルタンっていう国王や皇帝が統治する時代が、
王朝が5つ続きます。
その王朝5つは、
受験生はもしかしたら使うかもしれないんですけど、
奴隷王朝、ハルジー朝、
トゥグルク朝、
サイイド朝、
ロディ朝って言います。
奴隷王朝って、
どういう王朝なんだろうと思う人もいるんですけど、
奴隷王朝は奴隷身分、
奴隷王朝だから、
奴隷がいっぱいいた国とかそういうわけではなくて、
奴隷の身分から開放された王朝っていうもので、
カーストで奴隷身分っていうのがいるんですけど、
イスラムだと奴隷を開放するのはもういいことだっていう考えがあるので、
その奴隷を開放して作られたのが、
その奴隷王朝っていうのです。
実はこの頃、理由はわからないんですけど、
今みたいに、
今ヒンドゥー教がもう8割ぐらいいるんですけど、
仏教からヒンドゥー教に、
ちゃんと民衆の信仰が移ったのはこの頃で、
王朝はイスラム教で、
民衆はヒンドゥー教、
イスラム教とヒンドゥー教が混在する時代になっています。
今度はイスラム王朝が続くデリースルタン朝の使徒デリーが、
ティムール帝国っていうモンゴル帝国が分裂して、
そこからまた分裂したまたイスラム系なんですけど、
イスラム系の民族がデリーを侵攻して、
インドを支配するんですけど、
ティムール朝は串穴朝とかと同じように、
大きくなりすぎて衰退していってしまいます。
また北インドでいろんな勢力が争ってっていうのをまとめたのが、
ムガル帝国っていう皇帝アクバルっていうのが、
首都デリーを支配します。
17世紀にはムガル帝国はほとんど北インドを支配します。
これまではもうイスラムなんですけど、
だんだん現代に近づいていって、
その頃にイギリスが東インド会社っていうのを設立します。
世界で一番最初の株式会社でっていうので覚えてるかもしれないんですけど、
それはオランダの東インド会社で、
これはイギリスの東インド会社です。
東インド会社は貿易を独占して、
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だんだんイギリスを領有していきます。
それでその後にガンジーとかが独立運動を起こして、
民衆の力が強くなっていって、
それで結果今のように、
今までずっと1000年とかぐらい信仰されてきたヒンドゥ教が、
今いっぱい信仰されてるっていう風になってます。
現インドでは81%がヒンドゥ教らしいです。
確か81%ってちょっと確かなやつで、
仏教も意外と今は10%ぐらい信仰されてるんじゃないかっていう説みたいなのもあります。
インドの宗教の変遷は以上となります。
意見とかこういうところが良かったなっていう人はレビューお願いします。
ありがとうございました。
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