2020-01-29 08:16

#16 十字軍

聖地エルサレムを奪還するために作られたキリスト教圏の十字軍の全7回の遠征とその後の歴史的な意義について説明していきます。 
<受験キーワード> 
十字軍、セルジューク朝、ビザンツ帝国、アレスシオス1世、ウルバヌス2世、クレルモン宗教会議、イェルサレム、フランス、イギリス、神聖ローマ帝国、宗教騎士団、テンプル騎士団、聖ヨハネ騎士団、アイユーブ朝、サラディン、サラーフ=アッディーン、フリードリヒ一世、フィリップ2世、リチャード一世、ヴェネツィア商人、ラテン帝国、インノケンティウス3世
<制作>
出演:オルタ・百合城 
プロデューサー:富山真明 
制作:株式会社PitPa

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00:02
こんにちは、オルタです。
こんにちは、ユリシロです。
今回は、十字軍について話していきたいと思います。
約200年間に渡って行われた、キリスト教による聖地奪還が十字軍の衛生なんですけど、
そもそもの十字軍の衛生に至った原因というのが、イスラーム国家のセルジウク朝が強大化して、
ビザンツ帝国、神聖ロマン帝国を圧迫してきたことによって始めたんですよ。
さらにキリスト教とイスラーム教の共通の聖地だったイエルサレムをイスラームが占領したので、
これによってビザンツ帝国が西ヨーロッパに助けを求めて、
東ローマ皇帝アレクシオス1世から強制要請を受けたローマ教皇ウルバネス2世が、
375年クレルモー宗教会議で十字軍衛生の決定をします。
イエルサレムはイスラームでもキリスト教でもどちらも聖地なんですよ。
キリスト教で言えばイエスキリストが教えを開いて石張りの刑にされた後、復活した聖なる地とされていて、
イスラーム教ではムハンマードが一夜にして天界に、商店へ旅した地というのでされていて、
どちらの勢力にも聖地とされているので、どちらも自分たちが占領したいと思うわけですよ。
最初十字軍はローマ教皇が主催者となって、フランスイギリス神聖ローマ帝国などの兵を出されて、
イスラーム勢力と戦うんですけど、先に言うんですけど7回行われてその結果、
1勝3敗1引き分けで2回はノーカウントとされています。 まず第1回目から説明していきます。
第1回十字軍というのはフランス諸皇と東ローマ帝国の諸皇たちを中心に組織されます。
これは1996年から1999年で、これは単にその聖地奪還を目標にしていたんですけど、それで
イエルサレムの奪還に1回目は成功するんですね。 その頃からテンプル騎士団とか西洋羽根騎士団とかドイツ騎士団で有名な
宗教騎士団というのが出てくるんですよこの頃から。 第2回目なんですけど、第2回目はセルジウク町が勢力を回復してきて、
ヨーロッパはその宗教騎士団の内部でなんか争いが起こってたんで、イスラーム勢力に負けちゃいます。
第3回はイスラーム勢力のアユーブ町のサラディンが有名で、イエルサレムに陥落をします。
その後もそのサラディンの勢力が続いて、十字軍国家すべてが彼の軍に落とされます。
この第3回十字軍にはドイツ皇帝フリードリヒ一世とフィリップ二世とイギリス王リチャード一世が参加してたんですけど、
彼らはいずれもそのサラディンによって支配されています。 サラディンには知恵があったけどリチャード一世には勇気があったとされ、
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有名な文があります。 第4回は結構ニューシーにも出るんですけど、
コンスタンティノープルを陥落させた。 ラテン帝国を作ったという。
初めは政治を脱貫を目標にしてたんですけど、だんだん自国の利益のためだけに領土を拡大していこうという考えが広まって、
第4回はベネチア商人がいるじゃないですか。彼らはすっごいお金を稼いでいたので、自分たちの助けにもなってくれるので、
ベネチア商人の言うことを聞かないとダメみたいなことがあったんですよ。それでベネチア商人にそそのかされて、
ベネチア商人の経済的ライバルだったコンスタンティノープルを攻撃するように言われて、ベネチア商人に攻撃してコンスタンティノープルを倒すんですけど、
その後そのコンスタンティノープルにはラテン帝国が建国されて、結局エジプト運勢はいかず終了ということになるんですけど、
ラテン帝国の建国年が1204年なんで、覚えておいた方がいいですね。
確か第4回は虐殺とかも行ったから、一番タチの悪い十字軍って言われてます。
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第5回なんですけど、第5回は、これはあんまりニュースには出ないんですけど、すごい人がいてフリードリヒニセイっていう人なんですけど、
これは神聖ローマ帝国の王なんですけど、芸術的才能とか軍事的才能とかすごい持ってたんですけど、
フランス文学とか学問とか芸術にはすごい馴染んでたんですけど、
結構臆病だったらしくて、第5回十字軍が行くってなったときに、
怪病を使って、怪病を使うんですよ。それが神聖ローマ帝国にバレて、しぶしぶ第十字軍に行くんですけど、
行った先でサラディン、サラディンってアイブユーブ帳の、だからヨーロッパからしたら敵なんですけど、
イスラム勢力のトップのサラディンと友達になって、今後キリスト教が攻めてきたら一緒にキリスト教と戦おうっていうので、
だから裏切りなんですよ。でも、もっと詳しい話もあるんですけど、
これは結構宗教的にあれなんで、詳しく知りたい人は自分で本でも買って調べてください。
第6回なんですけど、第6回はルイ・キュウセイによって行われてたんですけど、マンスーラの戦いでサラディン2世に敗北して、
一回捕虜になるじゃないですか、ルイ・キュウセイは。でもその莫大な賠償金が支払われて保釈されます。
第7回もルイ・キュウセイなんですけど、彼はチフスっていう病気、感染病によって感染して死亡して、余儀なく撤退することになりました。
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十字軍がもたらした影響なんですけど、十字軍衛星というのは膨大な数の犠牲者とか、
衛星するにもお金がかかるので、莫大なお金がかかって残虐とかいろいろ行われてたんで、
十字軍衛星を始めようと言い出したのも教皇で、ハイ・ニヒヨンセイが宗教会議で決定したじゃないですか。
今まで権力を育てている人たちが教皇とか諸皇とか騎士なんですけど、衛星の影響でだんだん力を失っていって、逆に衛星を指揮した国王の力がだんだん強くなってくるんですよ。
これによって西ヨーロッパでは今まで封建社会があったんですけど、封建社会が崩壊して実体王政の時代へ発展していくんですね。
文化的とか経済的な面からしたら、イタリアとかフレンチとかそういう経済都市などに商業が発展していきます。
貿易はレバウント貿易ってあるじゃないですか。東方貿易で遠隔地に行くのが増えて、それに伴い貨幣経済も進展して、省円制というのが今まであったんですけど、それも崩壊して
先ほど言った通り、強行権が落ちてきたんで、国王への中央集権化が始まって、十字軍によって、今まで強行とかが力が強かったんですけど、逆に弱くなって、国王が中央集権的支配をする時代というのが始まるんですね。
だから十字軍がもたらした影響というのはすごくて、今までの社会がガラッと変わったんですよね。
これで十字軍の説明を終わりにします。ありがとうございました。
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