2019-09-25 17:31

#1 ジャンヌダルク

第1回のテーマはジャンヌダルク。フランスの国民的英雄。15世紀初期のイングランドとの100年戦争時に大活躍するも19歳の若さで亡くなった悲劇の一生をお話します。
<制作>
出演:オルタ・百合城 
プロデューサー:富山真明 
制作:株式会社PitPa

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こんにちは。今回紹介するのは、ジャンヌダルクについてです。
おそらく知らない人はいないと思うんですけど、どんなイメージですか?
正直、ちょっと調べたけど、正直、ジャンヌダルク女なんだけど正直男かと思ってました。
で、あと、すごいカトリックのすごい人ってくらいしかイメージはないです。
そうですね。いろんなゲームとかアニメ、小説の題材などとしても用いられているんですけど、
実際何をしたかってわからない人が多いと思うんですよ。
わからない。
で、今回はジャンヌダルクの老いたちから、具体的にどのようなことをしてこんなに有名になったかっていうのを紹介していきたいと思います。
まず、1412年1月6日、フランスロレーミのドンレミっていう村の貧しい農家の娘として生まれます。
娘か。
娘。で、1431年5月30日、フランスのルーランっていう町で家計、要するに火炙りによって処刑されます。
ジャンヌダルク自体知ってても、火刑で処刑されたっていうのを知らない人は結構多いと思うんですよ。
そうですね。
でも、この日付って正確かわかってなくて、当時、青年月日を正確に記録するっていう習慣とかがまだなかったんですよ。
あー、なるほど。
だから、当時の人の証言とか、研究者などによって日付って異なるんで。
口伝いで。
一番さっき紹介したのがポピュラーなんですけど、実際はどうだったかっていうのはまだ定かではないです。
まず、おいたちから説明します。
彼女は幼い頃、ジャンヌダルクではなく、ジャネットっていう周りの人から呼ばれてました。
今で言うなんとかちゃんっていう漢字です。
しかも、本当の名前がジャンヌで、ダルクっていうのは、死後、後世の人が勝手に呼び出したものだったんです。
確かこれ、ダルクって、フランス語ってDにチョンって書いて、英語で言うofの役割するんですよね。
例えば、有名な自転車レースでツールドフランスとかあるんですけど、ツールドフランスはフランスオブツール、ツールオブフランスで、
だから、ジャンヌダルクっていうのは、ジャンヌオブアークなんですよ。
アークって、フランス語だと弓って意味なんですけど、だから、ジャンヌダルクって名前っていうか、ダルクっていうのは、継承っていうか、そんな感じです。
実際、生前ジャンヌダルクって呼ばれたことなんて一度もなかったそうです。
ジャンヌの両親は信仰心が強くて、ジャンヌも小さい頃からキリスト教の教えを受けて育ってきました。
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12歳の時に、一人で外を歩いていた時に、神の声、いわゆる神託っていうのを聞きます。
大天使ミカエル、アレクサンドリアのカタリナ、アンティオキアのマルガリタっていう、その3人の神の姿が現世して、
彼らにイギリス軍を駆逐して、王太子シャルルをランスっていう、ノートルダム大聖堂の近くにランスっていうところがあるんですけど、
そこに連れてってフランス国王に即位させようっていう、即位させようっていうお告げを聞いたんです。
でも最初は、普通断っちゃうんですよ。
まあ、それはよくわからない人に言われたら。
でも、何度も何度も彼女の前に神は現世して、ついに1428年に再び現れた時に、
具体的なロベールっていう男のところに行って、何人かの騎士を引き連れ、シャルルを国王として即位させようっていうことを聞いて、
そこでついに決心して、ロベールと面会を求めに行きます。
ちょっと戻るんですけど、イングランド、イギリスと戦えって言ったのかな?
そうです。
でもイングランドも当時カトリックだから、どっちもカトリックなのに天使戦えって言っちゃうんですね。
イギリスとフランスで百年戦争が行われてたので、結構バチバチ。
で、面会を求めに行くんですけど、当然何も何もない農家の娘の話なんて聞いてもらえず、何度頼んでも耳を傾けてもらえないんです、ロベールに。
でも何度も何度も面会を求めに行く姿が町の住民に感銘を与えて、面会をさせてあげろみたいな声が高まって、
ロベールも仕方なく面会成立するんですね。
そこでジャンヌ大学はいくつかの予言をします。
主にニシンの戦いっていう戦いでフランス軍が敗北をするっていう予言をして、
ニシンの戦いって実際フランス軍が優勢で絶対勝つって予想されてたんですけど、
敗北しちゃって、それを予言して敵中させたので、ロベールに信用を得て、結果協力してもらえるっていうことになります。
確かここでニシンの戦い、ニシンって何やねんって魚のニシンかと思う人いると思うんですけど、
これ本当に文字通りでイングランド軍が運んでたニシンの樽に、物資に攻撃したからニシンの樽が壊れて、
戦争が終わった後にニシンがいっぱいばらまかれてたみたいな経緯があってニシンの戦いっていうらしいです。
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1429年、ロベールに協力してもらったジャンヌは、王太子に会うべくミノン城に向かうんです。
王太子は、王太子もまだジャンヌダルクなんて、たかが農民の一人だから、全然まだ信用してないんですけど、
王太子はジャンヌの力を確かめるべく城内の宴会の中、大勢人がいて、貴族とかもいる中、
自分も貴族とか人に紛れて、自分を見つけるように命じます。
王太子の顔も見たことないから、わかんなくて当然なんですけど。
写真とかもないからね。
なんですけど、ジャンヌは迷わず歩いて、シャルル王太子の元に跪いたそうです。
結果、信用してもらえるんですけど、聖職者たちも、ジャンヌについて何回か審議会が行われて、
聖職者たちの質問にも、すぐ厳格な判断で、質問にパッと答えて、聖職者たちを唸らせるような回答をして、
本当に神のお告げを聞いた少女だっていうのを。
そこまで来ると、単純にジャンヌダルク、元からスペックがいい人だったみたいな感じもしなくて、すぐ答えられるの。
それは、幼い頃から、両親にキリスト教の教え、ちゃんとしっかり受けてたんで、
実際、朝と晩の2回は必ず教会に行って、お祈り捧げてたらしいんです。
教会に行く晩の金を継ぐ人がいるんですけど、実際その人が普通に仕事やってて忘れちゃったんですけど、
そしたらすごい怒って、ジャンヌが。なんでつかないんだって。
教会に行って、祈りが捧げられないじゃないかって言って、すぐ怒ったっていう。
だから、自分にも他人にも厳しい人です。
信心深い。
結果、大大使シャルルの協力を得ることができるんですけど、
何人かの兵士を引き連れて、イギリスに包囲されたオルレアンというところに向かいます。
これは結構知ってる人もいるかもしれない。
まあまあ、単語だけ。
でも、上級階層の兵士であるジルドレとかライイルっていう騎士は、
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まだ信用してなくて、結構不満を抱いてたんですよ。ジャンヌ大陸に従われるっていうことで。
一方、他の兵士とかは、ジャンヌのカリスマ性に惹かれて、軍全体の指揮が高まっていました。
1427年、ついにオルレアンへ入ります。
まず最初にジャンヌが行おうとしたことは、町の周囲に建てられたイギリス軍の砦を落とすことなんです。
オルレアンの民衆と兵士とかは、ジャンヌによって高められた式で、攻撃が準備万端なんですけど、
将軍とか貴族階層の兵士とかジルドレとかっていうのは、全然戦おうともせず、
彼女の意見とかに耳も傾けないんです。
まあ、元は農民だからね。
なんですけど、1429年5月4日、オルレアンに入った日から、
5日目で一つ目のサンルートリレっていうトリレを落として、
さらにどんどんトリレを落としていって、
5月8日についにイギリス軍に包囲されていたオルレアンを解放して、
わずかオルレアンについてから10日間の出来事で、
今までも普通にオルレアン攻撃してたんですけど、こんな早く落とせたのは初めてで、
オルレアンの民衆とか兵士とか将軍、貴族も含め、
ジャンヌは神の使いだっていうことで、
しっかりジルドレとかにも信用してもらって、
熱狂に包まれるって感じです。
なるほど。
ちなみにこれを記念して、
今フランスのオルレアンっていう都市では、
毎年ジャンヌダルク祭っていうのが開かれてます。
これだけでジャンヌダルクは終わらず、
神の啓示ではランスっていう都市に行って、
シャルルをシャルル7世として大観色を挙げなければいけないんで、
ランスに行くために通らなければならない道を、
自分の領地にしないといけないっていうことで、
次々と怪神劇を繰り広げ、
イギリス軍に占領されてたランスまでの道のりのフランス領を、
次々と自分のフランス領として取り戻していきます。
なるほど。
そして、ついにランスを取り戻し、
神託に基づき、歴代の国王と同じように、
大聖堂でシャルル7世として、
大大シャルルの大観色を挙げることに成功しました。
ジャンヌは貴族の称号が与えられて、
兄弟にも、
ドゥリスっていう姓が貴族の姓なんですけど、
姓として与えられて、兄弟もみんな貴族になりました。
ジャンヌは更なる国王の地位を高めようとして、
パリ楽観を主張するんですよ。
シャルル7世に。
だけど、シャルル7世ってもう、
自分が王になったから結構満身してて、
あんまジャンヌと意見が合わなくて、
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実際行かなくていいみたいな。
シャルルに王にさせてもらったのに。
させてもらったのにね。
ジャンヌの兵士も、
兵士を出してくれなくて国王が。
少ない姓の中で、
パリ楽観を求めに戦いに行くんですけど、
パリの途中のブルゴーニ国国っていう国があって、
世界史やった人がわかると思うんで、
フランスとドイツの間のあたりで、
アルザス・ロレーヌとかのあたりの国ですね。
ブルゴーニ国国の捕虜になってしまうんです。
ジャンヌ7世が。
ブルゴーニ国国が身のしろ金を払えば、
当時って身のしろ金払えば捕虜って返してもらえるんですよ。
フランス側はブルゴーニに対して、
イギリスにジャンヌ渡すなって約束してたんですけど、
ブルゴーニ国国がイギリスにジャンヌを身のしろ金で渡してしまうんですね。
実際フランスって、
オリリアン解放してまだ全然再建ができてなかったんで、
経費とかもそっちに使わないといけなくて、
全然身のしろ金が払えない状態であったんですけど、
イギリス軍にジャンヌが身柄を拘束されちゃうんです。
イギリスでも捕虜買うっていうか、
お金払えばもらえるんだ。
遊兵されるんです、ジャンヌは。
何回かにわたって、教会で聖職者による異端尋問会が行われて、
行われるんですけど、聖職者って実はこれイギリスの手先で、
イギリスはジャンヌを選んでるから、
なんとかして悪者、罪人にしようとした手紙があります。
冤罪っていうか。
最初は聖職者たちも質問、ジャンヌにして、
だけどフランスの聖職者と同様、質問に対してちゃんと答えて、
鳴らせるような質問してたんですけど、
ジャンヌって文字が読めないんですよ。
農民出身だから。
文字が読めないことは良いことに、
こじつけとも思える理由で、
ジャンヌは家計、日破になっちゃうんです。
だから文字読めないから、
単位しちゃって、
その当時家計っていうのは最も卑劣で、
きつい処刑の方法だったんですけど、
広場で公開処刑されて、
結果、シャルルの長生は助けることができなくて、
処刑されてしまうんですね。
これは本当かどうかわからないんですけど、
当時の町の人の証言として、
その焼け捨たれた亡骸の中で、
ジャンヌの心臓だけ残って、
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薔薇色に輝いていたっていう。
伝説みたいな。
伝説みたいな。
心臓を何回も燃やしても、
全然燃え尽きなかったっていう伝説みたいな。
石の塊みたいな。
だからそれだけ、
ジャンヌの信念が固かったっていうことを、
表してるのかもしれません。
ジャンヌの灰は、
セーヌ川っていうラスナムの川に流されます。
イギリスによって。
この事件により、
フランスは和解をして、
イギリスをブリデン島へ追い出して、
百年戦争に終始を打つっていう形になります。
シャルルの七世は、
自分も結構罪悪感を抱いてて、
自分が王になるために支えられたのに、
助けられなかったっていうことで、
裁判の見直しを要求するんですけど、
これは百年戦争後から3年後、
ジャンヌが死んでから、
30年後ぐらいなんですけど、
結果、無罪なんですよ。
当時の人は、
無罪の人を有罪として、
やってたっていうことが発覚して、
冤罪?やっぱり。
結果無罪っていうことが、
30年後ぐらいにちゃんと証明されて、
だから、
今ではすごい有名で、
かつ人気もあって、
フランスでは大英雄って知られてます。
本当に、
追い立ちから最後までが、
中世のキリストみたいな、
そんな感じなんですか?
19歳で死んじゃうんですよ。
だから、
神託を聞いてから、
7年でも死んじゃうんで、
相当すごい追い立ちをしていると思うんです。
7年で、
オルレアン解放して、
それで捕虜になって、
イギリスで火破りって、
すごい展開が早いっていうか。
知らなかった人も多いのではないかと思います。
以上でチャンネル登録の紹介を終わりにします。
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