#55|アメリカの先生の70%以上が副業中⁉️フィリピン人先生と語る教師の現実
2026-03-23 10:33

#55|アメリカの先生の70%以上が副業中⁉️フィリピン人先生と語る教師の現実

今日は、仲良しのフィリピン人ティーチャーと一緒に読んだ
“Many US Teachers Work Extra Jobs — Report”
という記事から広がった女子トークです。

アメリカでは多くの教師が副業をしているという調査結果。
そこから話は、フィリピンの先生たちの現実へ。

夜遅くまで働く教師たち

クロシェやチョコレートを売って生計を支える先生

地方では1校に1人しか教師がいないことも

オンライン英会話で収入を補う現実

さらに後半では、

英語を読めるのに、なぜ話すと発音が変わるのか

フィリピン英語と日本語の方言の共通点

発音は「正しさ」か、「伝わること」か

という話まで広がりました。

教育、収入、言葉、アイデンティティ。
全部つながっているんだなと感じた回です。


…今日もことば旅を通じた女子トークのお裾分けをお楽しみください💕

#教師の働き方 #副業 #フィリピン #英語発音 #オンライン英会話 #言語教育 #教育格差 #異文化理解 #ことば旅 #ライフスタイル研究 #世界マーケティング #女子トーク


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Webプロデューサー・編集者の内海裕子がお届けするポッドキャスト番組「ことばで旅する思考と暮らしのエッセンス」。毎回およそ10分、オンラインで英語・中国語・スペイン語を学び続けているパーソナリティーが世界のどこかで働く女性たちのライフスタイルや価値観から見えてきた、発見や暮らしのヒントをお届けしています。言葉を通して文化を超えて、ちょっとだけ世界を旅する。そんな脳内プチ留学、ことば旅のひとときを、ご一緒できたら嬉しいです。

🎙️ パーソナリティ:内海裕子(Utsumi Hiroko)
・編集者・Webプロデューサー(編集歴20年以上)
・Glolea!編集長
・元朝時間.jp創刊編集長。
大学卒業後単身渡米。米国NY州・ペンシルベニア州の公立幼小中高やサマースクールで講師を務め、累計約800名を指導。帰国後は外国籍住人が多数を占める多国籍シェアハウスで約5年間生活し、多文化共生を実体験。同時期にリクルート×米About.com社「All About Japan」創成期から上場前まで在籍。日経・AERA等メディア寄稿・出演150本超。記事編集・監修2000本以上。
専門分野:子どもの英語学習(プチ親子留学・オンライン英会話)、睡眠、時間術、発酵微生物学。
著書:『快眠のための朝の習慣・夜の習慣』(大和書房)、『ママのための子育てツイッター入門』など。
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サマリー

アメリカの教師の7割以上が副業をしているという記事をきっかけに、フィリピン人教師との対談から、教師を取り巻く厳しい現実が明らかになります。フィリピンでは、教師が収入を補うために手作りの品を販売したり、オンライン英会話で稼いだりするケースが多く、地方では一人で多くの生徒を教える過酷な状況も存在します。さらに、英語の発音に関する話題では、知識として正しい発音を理解していても、日常会話では地域訛りが出ることや、発音が個人のアイデンティティと深く結びついていることが語られます。教育、収入、地域格差、言語、アイデンティティといったテーマが複雑に絡み合っていることが示唆される回です。

00:05
ことばで旅する思考と暮らしのエッセンス、パーソナリティのうつみひろこです。
今日もお立ち寄りいただきありがとうございます。
毎回およそ10分、オンラインで英語、中国語、スペイン語を学び続けているウェブプロデューサーであり、
編集者の私が、世界のどこかで働く女性たちのライブスタイルや価値観から見えてきた発見や暮らしのヒントをお届けしています。
言葉を通して文化を越えて、ちょっとだけ世界を旅する。
そんな脳内プチ留学、言葉旅のひとときをご視聴できたら嬉しいです。
前回までのエピソードにいいねなどで反応してくださった皆様、フォローしてくださった皆様、書き起こしのノートに好きをしてくださった皆様、本当にありがとうございます。
アメリカの教師の副業事情とフィリピンとの比較
今日、フィリピン人の先生と一緒に読んだのは、アメリカでは多くの教師が副業しているという記事でした。
記事によると、アメリカでは71%の教師が少なくとも一つの副業を持っているそうです。結構多いですよね。
調査では約2000人の公立学校の教師に、教師という仕事にどれくらい満足しているか、どんな課題を感じているかと聞いています。
教師たちは仕事そのものには高い満足感を持っている、でもその一方で家計が苦しい、今の収入だけでは生活が大変と感じている人も少なくない。
副業の内容も様々で、タクシー運転手、フードデリバリー、バーやレストランの仕事など、教育以外の分野で働いている人も多くいるそうです。
しかも、副業は夏休みだけではなくて、学校がある期間にもやっているという人が85%というのが、なかなか重い数字だなと思いました。
そこで私は平坪寺の先生に聞いてみました。
あなたの国でも教師は似たような状況なんですか?と。
すると先生は、もっと大変かもしれないというニュアンスで話してくれました。
フィリピンでは多くの教師が夜遅くまで働き、帰宅してからも2、3時間仕事をし、それでも給料は十分でないという現実があるそうです。
しかも、教師になるには4、5年の高等教育、様々な試験、継続的な資格やトレーニングが必要なのに収入を増やすのは簡単ではない。
だから多くの先生が別の形で稼ぐ工夫をしているとのこと。
この話で先生が言う流れで、フィリピンでは教師が手作り物を売るのは珍しくないとのこと。
例えばクロシアミ、チョコレート、小さな日用品など。
しかも、学校の会議なので、私のファミリーがサポートが必要だから買ってくださいという形で、保護者に向けて販売することもそんなに珍しくないことなのだとか。
先生自身も、昔先生が机にチョコレートを置いて売っていたという思い出を話してくれました。
3日間かけて作ったのよと言われて、子供ながらに断れなかったと。
お金はどうしたのと言ったら、おばあちゃんからもらったり、お金もらって買ったりとか。
でも、なんでそのお金が必要なのかって、子供ながらにすごく言いにくかったと言ってましたね。
このエピソードちょっと笑ってしまうようでいて、実は結構切実ですね。
教師が教育だけでは生活できない。だから学校の中で小さな商売をしていきながら生きていくという現実も見えてきました。
フィリピンの教師の過酷な労働環境と工夫
さらに驚いたのが、地方の学校の話です。
フィリピンでは、地域によっては1校に1人の教師しかいないというケースもあるそうです。
これは結構大変なことですよね。
しかもその1人が1年生から6年生まで200人から300人ほどの生徒をほぼ1人で見ているという状況もあるらしいんですね。
場合によっては教師が学校に寝泊まりしているということもあるとのことで、それを聞いてもう教師大変だなと改めて感じました。
教育省の配属によって地方に行かなければいけない。
その地域に住み、そこで子どもたちを支え続ける。これは本当に大変な仕事ですね。
そんな中、フィリピンといえばオンライン英会話だったりとか、留学先での先生をやっている方もすごく多いと思うんですけど、オンライン英会話。
先生はオンラインで働くと学校の教師の何倍も稼げることがあると話していました。
実際に先生の周りにも学校の先生をしながらオンラインで英語を教え収入を補っている人が多いそうです。
つまり教育への情熱があっても学校だけでは生活が苦しい。だから別の教育の場に出ていく。
この流れはアメリカの記事以上にフィリピンでは結構現実的に結構大変なんだなということを先生と、女子トークなので結構笑いながら喋ってたんですけど大変だなって思いました。
英語の発音とアイデンティティの関係
ここから話題は英語の発音の話に広がっていきました。
先生が言ったのがすごく面白かった。
フィリピンの先生たちは正しい英語の発音を読めるし教えることもできる。
でも日常会話では発音が少し変わってしまうということがあるということ。
私も留学関連の仕事をちょっとしてるんですけれども。
フィリピン人の先生の発音どうですかってやっぱり保護者の方から言われることが多いです。
親子留学の仕事をしてるんですけれども。
フィリピンの先生たちすごく勤勉で発音悪くないんですよ。
むしろ教え方もすごく楽しくて。
私はフィリピンに行くっていうことはファーストステップ、セカンドステップにすごくいいんじゃないかなっていうふうに思っているんです。
確かにフィリピン人同士で話している言葉を聞くと。
日本でも同じ地元の人同士では地域の発音で話したりするのと同じような形で。
いわゆる鉛というものを持っているんですけれども。
教えるときには日本、例えば地方の方が標準語でしゃべるようにちゃんとしゃべれるんですよね。
知識としてきちんと持っている。
見てるテレビとかも結構英語のフィリピン発のものではなくて、
例えばアメリカだったりとかイギリスだったりの番組とかも見てるのでね。
知識としても分かっているし、体得もしている。
でも生活の中で使うことはまた別のリズムになる。
先生として新しいキャリアを積むために、
オンラインの先生とかするために発音を直した方がいいんじゃないかなっていうことを言うと、
英語ポリスみたいなあなたっていうふうに言われると言ってました。
この話を聞いていて、私は日本語のこともちょっと思い出してみたんですね。
さっきもちょっと話をした通り、例えば日本でも東京の発音、地方語とのイントネーション、
例えば大阪の発音って全然違いますよね。
東京で働きたい人や標準語を使いたい人は少しずつ発音を調整することがあります。
でも関西の人結構固くなり自分の関西弁変えたくない人もいるかなと。
私職場に結構関西の人いたりとか大学時代は関西の人いたんですけど、
結構皆さん関西弁をパーッとしゃべられますよね。
自分の言葉を変えたくないっていう気持ちも強かったし、それとちょっと似てるのかなと思いました。
つまり発音というのは単なる何が正しいかというのはちょっと難しいんですけれど、
全て正しいので、単なる何かが正しいということであれば、
それに対してアジャストしていくという正しさという問題ではなくて、
アイデンティティだったりとか地域性だったりとか育ってきた環境にも深く結びついている。
だから簡単には変えられないし変えたくないっていう人もいる。
日本人英語学習者へのフィリピン人教師の印象
一方でフィリピン人の先生、この先生すごい私仲良しなんですけど、
もう長年お世話になっている。
日本人の英語の発音についてはこんなことも言ってました。
日本人はやっぱりRとLは難しそうだなっておっしゃってました。
でもね、それ以外は意外といいって。
特に初心者でもゆっくり話せば発音がきれいだという印象を持っているそうです。
これはちょっと意外で、日本人としては少し嬉しいところですよね。
もちろん私たちは話すことに苦手意識を持ちやすいけれども、
聞いて真似っこする力は結構L、R以外は高いのかもしれません。
教育と社会の繋がり、言語学習の普遍性
今回の記事ではアメリカの教師の副業事情から始まりましたが、
でもフィリピンの先生との助手とを通して見えてきたのは、
教師という仕事の重さ、収入とのギャップ、学校現場の厳しさ、
言葉を教えること、日常で使うことの違い、
発音とアイデンティティの関係みたいないろんなテーマでした。
教育の話をしているようでいて、
実はその背景には経済、地域格差、家族、言語文化全部つながっているんですよね。
先生という教師は社会にとって大事なものなのに、
支え方はまだ不十分かもしれない。これは日本も同じですね、おそらく。
そしてもう一つ、正しく話せることと自然に使えることとは違う。
これは英語に限らず、言語を学ぶ全ての人に共通することかもしれません。
あなたは学校の先生の副業事情についてどう感じますか?
発音は正しさを目指すべきだと思いますか?
それとも伝わることが大事だと思いますか?
よかったらコメントでも教えていただければと思います。
今日も世界のどこかに住む素敵な女性との女子トーク、
言葉旅のお世話にお付き合いいただきありがとうございました。
本日のフィリピン人の先生と私との対話が皆さんの共有を取る小さなヒントになれば嬉しいです。
今回の言葉で旅する志向とクライスセンスはここまでとなります。
それではまた次回の言葉旅でお会いしましょう。
宇住広報がお届けしました。
グラシアス。アストラエゴ。チョウチョウ。
ではではね。
10:33

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