英語の先生の悩み
こんにちは、英語指導メンタリストのはじめ先生です。
このチャンネルでは、思考を変えることによって英語力と人生を劇的に好転させる決定についてお伝えしています。
今日のテーマは、ある英語の先生のお悩み相談を受けました、というお話です。
いやーちょっとね、昨日までの話題があまりにもマニアックすぎたんでね、好き勝手喋ったんですけど、今日は英語の先生らしい話をしますよ。
実は今日ですね、ある英語の先生から相談を受けました。
その英語の先生はですね、ちょっとなかなか大変な生徒さんがいっぱいいる学校に勤務し始めたんですよね。
ぶっちゃけ学校っていろいろなわけです。
本当にガリガリ新学校でみんなめちゃめちゃ勉強をやる学校もあれば、勉強なんか本当に嫌だみたいな子たちが集まっている学校もあるんですが、
今日相談に来られた先生は、そういう勉強があまり好きでない子たちが集まっている学校に転勤して、非常にストレスがたまっているという相談だったんですよね。
僕もいろんな学校を経験していますが、本当にいろんな生徒さんがいるんですよ。
もう本当になかなか座っていられないとかね。
今いろんな発達障害的なものを抱えているお子さんもいらっしゃるので、いろいろあるじゃないですか。
アスペルガーとかADHDの子どもいれば、自閉症みたいな子もいて、本当にいろんな子どもがいるわけなんですよね。
少なからず日本の学校というのは集団でやっていくので、そうなった時にはやっぱりある程度日本の学校のシステムだと
いかに秩序を保つかというのは結構重要だったりするわけです。
なので、いけないことはいけないということを言えないといけないと思うんですよね。
なんだけど、これはやっぱりなかなかストレスがかかるわけです。
特に高校生くらいが相手で、体も大きい、ちょっと怖い男の子なんかもいるんですけど、
そういう子が、なんだお前みたいに言ってくると、これ結構先生であっても、ううううってなることは当然あるわけなんですよね。
その先生は結構精神的に参っているところもあって、まだ始まって1ヶ月ぐらいなんですけど、結構メンタル的に来てしまっているという感じのご相談でした。
生徒との関係
それに対して今日は別に占いをするわけでもなく、純粋に相談という感じだったんですけれども、
学校の方針としても、ダメなことはダメだときちんと言ってくれていいですよというふうに言われているらしく、
もうダメだというふうになったら、ペナルティ的なもののマイナス1点みたいな、そんな感じの評価をしていいですよと言われていたらしいんですよね。
その授業中にある子が全然関係ないものを取り出して、しかも教室から出ていってしまったということなので、
それでマイナス点をつけましたと言ったときに、戻ってきたときに、
なんで俺がダメでこいつはいいんだみたいに言われたみたいなことで、どうしたらいいかわからないみたいな話をしていたんですけど、
こういう場面にあったら、皆さんだったらどうしますかね。
僕がそこでお話をさせていただいたのは、まず生徒の気持ちというのを理解しなきゃいけないということをお伝えさせていただきました。
基本的にそういうふうなところの学校の子というのは、基本的に傷ついている子が多いんですよね。
先生とか親にダメだダメだと言われたり、怒られてばっかりで自分が認められていないという、
基本的に自己肯定感を持てていない、そして大人に対して信用をしていないというところがあると思うんですよ。
そういったときに、まず先生と生徒の間の支配する側、される側みたいな関係性ではなくて、
横に並んであげるということがまず大事だと思うんですよね。
自分はこの教団に立つことによって、目の前にいる生徒に何を伝えたいのか、
これをまずきちんと伝えることが大事なんじゃないですかと言ったんですよね。
多くの子にとって、英語なんて別に勉強しなくたって生きていけるよとか、
そもそも英語嫌いだし、もう分からないとかっていうのがあると思うんですけど、
でもぶっちゃけ、たぶんね、そういう子たちが大人になったときに、
でも海外旅行行ったらちょっと英語喋れたら楽しいかなぐらいには思うと思うんだよね。
だからそういった子どもたちの心にちょっとでも火のつくような動機になるようなところを
提示してあげる必要があるんじゃないかなと思うんです。
だからぶっちゃけ英語嫌いな人もいると思うけど、私は英語を使えると、
ちょっとでも使えると人生が楽しくなるよということを皆さんに伝えたいなと思ってます。
まず自分の持っているミッションみたいなものとか、生徒さんに対してこうなってほしいというような、
そして自分が与えられるベネフィットみたいなものを明確に提示するということが
大事なんじゃないかなというふうにお伝えさせていただきました。
教室のルール
その上でこのクラスには英語が好きな子もいるかもしれない。
英語を使って将来進学したいと思っている子もいるかもしれない。
そういう子たちの学ぶ機会を奪うというのは、これは私はやっぱり許せないんですよ。
だからそれを奪う権利はないんだから、皆さんにとっては英語が好きな人もいるし、
英語が嫌いな人もいるかもしれないけども、マナーは守りましょうと。
というわけで、私のクラスではこういうことをやったらNGだというルールをきちんと明確に伝えたほうがいいんじゃないかなという提案をさせていただきました。
例えば授業に関係のないものを机の上に出していたらダメであるとかね。
あるいは授業中にふらふら立ってしまってどこかに移動してしまってはダメだとかね。
理屈じゃなくて言うはやすくということは十々承知の上で言わせてもらっているわけなんですけど。
だからやっぱり自分は全力で皆さんに英語の楽しさであるとか、将来ちょっとでも役に立つように、少しでも英語が楽しいと思ってもらえるように頑張りたいと思っている。
それに対して一生懸命やっていきたいと思っている子に対して邪魔にならないようにするというのはやっぱり大事だと思うから、
まずそこはきちんと守ってもらいたいと。
他の授業ではどうかわかんないけど、うちの授業ではこれはNGですというルールを自分なりにちゃんと策定して伝えておくのがいいんじゃないのかなと。
結構いろんなやんちゃな子がいるクラスでもそれを嫌なと思っている子はいたりして、
それにちゃんと怯まずに立ち向かってちゃんと自分のことをパシッと言える先生って後々信頼されるんですよね。
そこに怯んでしまってコントロールできないでいるとやっぱりなめられてしまって楽器崩壊みたいになってしまうということがまあまあよくあるわけなんですね。
だからこれは家庭でも言えることだと思うんだけれども、やっぱりどんな子どもに対してでも基本的にその子を良い方向に向けていってあげたいという思いみたいなものとか、
その子の花が開くようにサポートしていこうというこの気持ちがすごく大事だと思うんですよね。
親とか先生が一方的にコントロールして自分の思い通りにさせたいみたいに思うとやっぱり子どもはどうしてもそこに反発をしたりとかですね、
指導法の重要性
お前の言う通りにならないよというふうに思ったりするわけなんですけれども、そうではなくてその子どもの心にいかに火をつけたり、子どもが自分の持っている可能性に希望を持てたり、
そんなような言葉かけをしてくれる指導者に対しては多分すごく心を開いていくと思うんですよ。
だからやっぱり基本的にそのそれぞれの子どもたちが持っている可能性というものを信じてあげるというのはすごい大事で、
それがやっぱり今傷ついていたりいろんなことで一時的にこううまく回ってないんだというそこを理解してあげて、
あんまり尺子上下にしないでね、その子どもたちのレベルに合ったような内容とか言葉かけとか、子どもたちが興味を持つようなやり方であるとかっていうふうなのを工夫していくということがすごい大事なんじゃないかなと思うんです。
本当にうちの英会話教室でも個別でやっているので本当にスキルは様々だし、性格も様々なんですよね。
本当にほとんどしゃべらないようなポイントもいたりして、すごく指導が大変だったことももちろんありますし、
僕も常に誰に対しても100点の先生じゃなかったと思います。
自分が心の底で生徒さんがどう思っているかというのは分からないところもありますけど、
ただやっぱりそれはどうしたらいいのかといったら、やっぱり生徒さん自身が自分でもできるんだというふうに思えて、
実際にその成果が出るというところまで、やっぱりこっちが指導方法を工夫して、
生徒さんの本当の悩みは何なのかというところをちゃんと解決してあげるというのは本当に大事なんじゃないかなと思います。
特にこういう発想になったのはビジネス始めてからかな。
ビジネスって実際にお金をいただいて問題解決をするのがビジネスなので、
一方的にこうだからこうしなさいみたいに言ったってなかなかうまくいかないわけじゃないですか。
やっぱり顧客満足度というのがないとビジネスというのは永続的に続いていかないわけなので、
その辺はやっぱり今と昔はちょっと自分も変わってきているのかなという感じはするわけですけどね。
生徒の心を育てる
そんなふうにお話をさせていただきましたけど、やっぱり親子関係とかであってもそうだと思うんですよね。
相手の悩みを理解してあげて、それを解決できる人になれるようにサポートしてあげる。
その成果を出させてあげて、やり方もちゃんと丁寧に教えてあげるということで、
前にもちょっとお話ししましたけど、有名な山本イソロクの言葉ですよ。
昭和だな、してみせて、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば人は動かじ、という言葉があるじゃないですか。
なので、子どもや相手のことをよく理解して、何が問題になっているのかというのをちゃんと理解して、
それで次のステップに進んでいけるような階段を用意してあげて、こうやって上がるんだよというふうに見せてあげて、
一歩ずつさせてみて、ちゃんと褒めてあげて、できたできた、すごいね、できるじゃないかというふうに言ってあげると、
だんだんにその生徒さんは目に光がよどってきて、自分でやる気になったりとかそういうふうなことがあるわけです。
ということで今日は久々に先生らしい話をしましたけれども、参考になったら幸いです。
ということで今日も聞いていただいてありがとうございました。
僕はもう一つのビジネスが英語の先生向けの講座というのをやっております。
英語の指導法ですね。
僕は英語の指導を通じて人間を変えていくというのがミッションだと思っていて、
いつも言っている思考を変えることによって英語力と人生を劇的に好転させるというのがテーマなので、
そういった生徒の心を育てる英語指導を通じてということが僕のミッションだと思っています。
もしもこんな英語の指導方法に興味がある方はですね、これまたLINEアカウントの方へご登録いただければと思います。
僕はこういう英語指導法、メンタリズム英語指導法というのを提唱していて、英語メンタリズム教育協会というのを代表理事もしていたりしますので、
もし聞いている大野先生がいたらぜひぜひ盲を叩いていただければと思います。
今日はちょっと長くなっちゃったけどね、聞いていただいてありがとうございました。
OK, thank you for listening and have a great day.