AI家庭教師のメリットとデメリット
みなさん、こんにちは。教育カフェテラス水野太一です。
こんにちは、高橋紗友香です。今日もワクワクするテーマですね。
はい。今回のテーマは、チャンネルニュースエイジアの記事からです。
公開日は2024年9月14日でした。
シンガポールで急速に広がるAI家庭教師について取り上げます。
AI家庭教師って最近よく聞く言葉ですが、実際にどんな風に使われているのか気になります。
記事によると、従来の塾に通わず、自宅でスマホやパソコンも使ってAIが学習を支えてくれるそうです。
料金も月5000円から6000円程度で、従来の塾に比べてかなり安いのが特徴です。驚きませんか?
そんなに安いんですね。確かに塾の下車って家計に大きな負担ですよね。
でも、AIだとちゃんと理解できるのか心配になります。
そこがポイントですね。
例えばタットオーリーというサービスでは、月4900円程度で問題演習や過去問の解説まで受けられるんです。
一方で、AIは質問に正確に答えてしまうため、生徒が自分で考える力を育てにくい面もあると専門家は警鐘を鳴らしています。
なるほど。つまり答えだけもらって安心しちゃうショートカット思考になりやすいってことですね。
その通りです。特にナショナル・ユニバーシティ・オブ・シンガポールのジョマサン・シム講師は、
やる気がない子はAIに頼って答えをもらうだけで学習が成立しないと指摘しています。
そう聞くと、日本の教育現場との関わりも考えたくなります。
日本でもAIドリルとか自動偵察ツールがありますが、やっぱり考える力をどう保つかが大事ですよね。
そうなんです。シンガポールの研究者も、AIは思考のパートナーであるべきと述べています。
つまり正解をもらうのではなく、自分は何を学んだのかを振り返る習慣を持つ必要があります。
確かに。私も家庭教師の場合としていて感じますが、子供たちって解き方を教えてくださいってすぐに聞いてくるんですよね。
それをそのままAIに任せると自分で考える練習が少なくなっちゃいそうです。
人間教師との連携の重要性
いい視点ですね。だからこそ記事のエキスパートは、人間が関わることが不可欠だと語っています。
例えばモチベーションを支えるのはAIでは難しい部分です。
確かに先生によく頑張ったねって言われる一言は大きな力になりますもんね。それはAIにはできないことですよね。
その通り。記事でもテクノロジーはいろんなことができるが、背中をポンと叩くことはできないと表現されていました。
つまり人間教師とAIのハイブリッド型が現実的なんです。
日本で言うとオンライン家庭教師プラス学習アプリみたいな形がイメージに近いですね。
AIで練習、先生で振り返りや動機づけ、そんな役割分担ができそうです。
はい。実際シンガポールではジーニーブックというサービスがオンラインと対面を両立させて成長しています。
AIの利便性と人間教師の力を融合させているんですね。
日本の学校でも講習とかでAIを活用しつつ、先生が伴奏する仕組みがあるとより効果が出そうですね。
まさにその通り。日本も少子化で一人一人に時間を割くのが難しくなってきていますから、
AIが基礎練習を支え、先生はより深い学びに集中できるようになるといいですよね。
そう考えると、AIって先生を代わりにするんじゃなくて先生を助ける存在なんですね。
まさに教育の重要なヒントです。
生徒自身がAIをどう使うか、保護者がどう見守るか、そして先生がどう伴奏するかによって未来の教育は決まります。
今日のお話で、AIの便利さと危うさ、そして人との関わりの大切さがよくわかりました。
AIに頼りすぎないように気をつけたいです。
まとめると、AI家庭教師は教育を変える可能性を持っていますが、
人間教師の存在価値を際立たせる側面もありますね。
はい。私自身、教育実習でもAIをどう活かせるか考えてみたいと思いました。
ミスナーの皆さんも、AIをどう学びの中に取り入れるか一緒に考えてみてください。
今日も最後まで聞いてくださりありがとうございました。
次回もぜひ聞いてくださいね。