2025-11-11 10:20

#015|フィンランド人に直撃🇫🇮宿題、テスト、塾…教育の真実とは?!

フィンランド人の先生にフィンランドの教育についての真実を直撃インタビュー!

宿題、テスト本当のところはどうなの?
フィンランド教育と日本の教育の決定的な違いは!?
フィンランド人から日本の親へのメッセージもいただきました。

今日も世界のどこかに住む素敵な女性との女子トークのお裾分け💕


#フィンランド #フィンランド教育 #フィンランド人 #本当の教育 #子どもが子どもでいられる #自律 #興味 #パッション #塾がない #図書館 #放課後 #ファイナル試験 #大学入試 #教育システム #子育て #教育 #バランス #勉強 #スポーツ #アート #子どもを信じる #決断 #クリエイティブ #趣味 #幸福度 #北欧 #北欧教育 #子育てママ #ワーママ #教育ママ #オンライン英会話 #語学学習 #ポッドキャスト #毎日配信 #脳内プチ留学 #異文化理解 #グローバル教育 #学び #自己成長 #フィンランド語 #入試 #小学校受験 #中学校受験 #高校受験 #大学受験 #受験

サマリー

フィンランドの教育制度についてのエピソードでは、フィンランド人の先生が宿題やテストの存在、子どもが自分の興味を追求できる教育環境について話します。また、子どもの自律性や教育のバランスについても触れ、フィンランドの教育から日本へのメッセージが紹介されます。

00:07
言葉で旅する思考と暮らしのエッセンス、パーソナリティの宇住ヒロコです。
今日もお立ち寄りいただきありがとうございます。
毎回およそ10分、オンラインで英語、中国語、スペイン語を学び続けている私が、
世界のどこかで働く女性たちのライフスタイルや価値観から見えてきた発見や暮らしのヒントを、
平日ほぼ毎日を目標にお届けしています。
言葉を通して文化を越えて、ちょっとだけ世界を旅する。
そんな脳内プチ留学、言葉旅のひとときをご一緒できたら嬉しいです。
前回までのエピソードにいいね!などで反応してくださった皆様、
フォローしてくださった皆様、書き起こしのノートに好き!をしてくださった皆様、
本当にありがとうございます。
昨日なんですけれども、福建省に住んでいる中国の先生と、
ハマっていることについて話をしていたのですが、
日本では今ラブブがどうやら流行っていて、
流行語大賞にのみされたんだよっていう話をしたんですが、
先生の地域ではどうですか?と聞いたら、笑いながら、
今はもう流行っていなくて、一昨年も結構流行っていたんだけれども、
今はそうでもないねっていうお話でした。
ああ、そうなんだと思って。
同時爆発的に今流行っているのかって私は勝手に思っていたので、
やっぱり流行りには時差があって、
時差があるんだなあっていうことを感じました。
ちなみに中国語では、
病みつきになるとか中毒になるは、
上演って言います。
同じような言葉なんですけど、ちょっとニュアンスが違う。
夢中になるとか、心を奪われるみたいな言葉を、
著名と言います。
それぞれちょっとニュアンスが異なるのですが、
使い分けをしています。
今年もシワスが見えてきましたが、
2025年、あなたは何にシャンインでしたか?
ジャオミアでしたか?
私は非常に遅ればせながら、
カンドラにはまった1年でした。
またその話は別エピソードでできたらと思っています。
フィンランドの教育制度
前回の放送では、フィンランドの教育について
お話をしたんですが、宿題が少ないとか、
テストがほとんどないとか、
午後2時に学校が終わるのに幸福度世界一で、
学力も世界トップというようなお話だったんですけれども、
今日は本物のフィンランド人の先生とお話をしてきました。
実際のフィンランドの教育について、
フィンランド人が思うこと、本当のところはどうなのかな、
というところをいろいろ話をしてきたので、
シェアをできたらなと思います。
記事の中では宿題、テストがない、
いろんなところで書いているんですが、
実はありますということでした。
多くの記事だったり、フィンランド紹介で宿題はないと言われるけれども、
実際にはあるし、テストもある。
小テストもあるし、期末テストもあるということで、
でもフィンランドの教育というのは、
子どもが子どもの状態でいられると、
趣味を楽しめたり、クリエイティブでいられる、
というところが本当の特徴じゃないかな、
ということをおっしゃられていました。
子どもの自律性と興味
つまり宿題やテストの量が問題なのではなく、
子どもが子どもらしく、自分の興味だったりとか、
創造性を大事にしながら、
それを育める環境があるというところに、
すごく自分はフィンランド人でよかったというふうに、
フィンランドで学習できてよかった、
ということをおっしゃっていました。
あとは、高校の最後には、
とても重要なテストがあるそうで、
日本と同じなのかな、他の国もどうなのかな、
というふうに思うんですけれども、
自分が選択した科目はきちんとテストを受けて、
そのスコアが大学進学につながるから、
大学進学する方々は結構頑張るんですよ、
ということで、先生が高校の頃に受けた
テスト科目を聞いたら、結構たくさんありました。
母国語としてのフィンランド語、英語、歴史、
健康、経済、スウェーデン語を選択していたということで、
スウェーデン語だったりとか、イタリア語、スペイン語、
あとは化学生物などを取っていたということですね。
自分が選んだ科目をしっかりとテストで証明する、
それが大学入試につながるということでした。
あとは、フィンランドの子どもたちは、
小さい頃から結構自律的かなということをおっしゃられていました。
学校は、小学校は特に9時以降に結構遅く始まるんだけれども、
親がいなくても自分でサンドウィッチなど、
簡単なご飯を作って投稿していたし、
帰宅もすごく早いんですね、フィンランドの子どもたち。
親がいない家に一人で戻って、
テレビを見ることもあるし、宿題をしたりとか、
友達と遊ぶために放課後に外に出たりとか、
という感じで過ごしているということでした。
小さい頃から自分で時間管理をしているというところで、
自律性をすごく重視しているところで、
これは子どもをすごく信じている社会だよというところをおっしゃられていました。
あと、前回紹介した記事の中では、
結構早く学校が終わるということだったんですけれども、
高校は結構普通に長くて、日本とあまり変わらないかな。
朝8時から4時、結構しっかりと勉強していると。
でもそれでもフィンランド人の人たちがバランスが取れている、
自分の国の教育はバランスが取れているというふうに感じるのは、
ちょっと時間の使い方や学びの質が違うのかなというところも思いました。
学校の先生みんなプロフェッショナルだったりとか、
先生との信頼感がすごく高いということをおっしゃっていました。
日本との決定的な違いは、フィンランドには塾がない、
クラムスクールがないということをおっしゃっていましたね。
入所のための塾はなくて、
じゃあ子どもたちは放課後何しているのというふうに言うと、
自分の興味で選べるような様々な趣味のスクールがあって、
例えば宇宙に興味があるというお子さんであれば、
宇宙関連のスクールに行ったりとか、
アートに興味があるならアートのスクールに行ったりとか、
勉強のための勉強のスクールには小学生とか中学生とか全然行かないよということで、
子どもの興味で様々な選択肢と機会が与えられていたのは、
すごく素晴らしい子ども時代だったということです。
入所のために学ぶのではなくて、
自分の興味のために学ぶというところを、
小さい時からパッションを育てているというところがすごくあるんだなと感じました。
しかしですね、やっぱり大学入試は大変なので、
最近は高校の最後の学校の中のファイナルテストだけではなくて、
それにプラスして入試のペーパーテストも加わってきて、
ちょっとだけ変わってきていると。
日本のような塾はないんだけれども、
もし医療分野に進みたいみたいな場合はそのためのレッスンを受けたりとか、
あと自分の学力が足りていないなという場合は、
チューターをつけてプライベートレッスンを受けるということもあります。
ほとんどの子はみんな公共の図書館で勉強することがすごく多くて、
大体みんないるということでしたね。
先生が何度もやっぱり強調されたのが、
子どもが子どもでいられる、
子ども時代に子どもがちゃんと子どもでいられるというところが、
すごくフィンランドの教育としてリラックスできて、
すごくいいところなんじゃないかなという、
フィンランドからのメッセージ
やりたいことを思いっきり楽しませてくれるし、
スポーツが好きだったらスポーツをやるし、
思いっきりやるし、みたいなところで学びと趣味、
自分のパッションとのバランスがすごく良い教育を受けることができたと。
それがおそらく学校にいる時間ってとっても長いので、
それが長い目で見たときに内発的な、やっぱり知識的な欲求だったりとか、
そういうところがベースとなる学力だったりとか、
幸福度につながっているのかなと感じました。
先生がこんなメッセージをくれました。
フィンランド人から日本人にもし伝えられることがあったら、
もっと子どもを信じて子どもに決断させてあげたらいいのかなというふうに思うよと。
それがやりたいことへのパッションにつながっていくからねということでした。
そういう感じですね。
今日フィンランド人の先生と話してみてわかったのは、
宿題もテストもありますと。
でも子どもが子どもでいられると。
興味を追求できて、それが自律的に育っていくというところで、
ベリーウォールバランスっていうことをすごく強調されていました。
私たちの暮らしもできればベリーウォールバランスな形でいられたら、
大人も子どもいられたらいいなというふうに感じました。
今日も世界のどこかに住む素敵な女性との女子トーク、
言葉旅のおつわけにお付き合いいただきありがとうございました。
本日のフィンランド人の先生と私との対話が皆さんの今日を彩る小さなヒントになれば嬉しいです。
今回の言葉で旅する思考と暮らしのエッセンスはここまでとなります。
この番組ではリスナーの皆様からメッセージをお持ちしております。
オンライン英会話などを通して、私もこんな言葉旅を楽しんでいますというお話や、
オンライン英会話を続ける中でのお悩みがあります、などのご相談まで。
あなたのエピソードや経験、前回までのエピソードの感想など、ぜひぜひお寄せください。
スポーティファイ、もしくはスタンデフ夢のコメント欄からお待ちしています。
それではまた次回の言葉旅でお会いしましょう。
宇住ひろこがお届けしました。
グラシアス、アストレゴ、チョウチョ。
では、では、ね。
10:20

コメント

スクロール