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どうも、こんにちは。【シン・イクメン育成コーチ】のひなたです。
ひなたの【シン・イクメン夫婦論】。
この番組は、【シン・イクメン育成コーチ】のひなたが、
夫が自己成長をすることで、
夫婦関係を良くするヒントをお届けする番組となっております。
平日の16時50分頃、毎日お届けしますので、ぜひフォローをよろしくお願いします。
ちなみに、シン・イクメンとは、何をするかよりどうあるかを仏教の知恵から学び、
妻を大切にする父親の形です。
さて、本日のテーマなんですけれども、
本日は、夫婦関係を好転させる【諦め力の磨き方】というテーマでお送りします。
夫婦関係が良いご夫婦というのは、
ある意味、諦め力が高いと思うんですよね。
諦め力というのは、お互いを受け入れる力だと思いますので、
諦め力が高ければ高いほど、夫婦関係でうまくいくと思っています。
その諦め力がどうやったら磨かれていくのかということを、
今日はお話ししていきたいなと思いますので、
ぜひヒントにしていただけたらと思います。
最後までお付き合いください。
本日も、まず結論からお話をしたいと思います。
夫婦関係を好転させる【諦め力の磨き方】。
本日の結論はこちらです。
諦めたらそこで試合終了ではなく、試合開始ですよ。
これは有名なスラムダンクのアンザイ先生の名台詞で、
諦めたらそこで試合終了ですよという言葉があると思うんですね。
なので一般論的には、諦めたらそこで終わってしまうから、
諦めなければまだ試合は続いていくと。
だから諦めずに頑張ろうというのが一般論だと思うんですけれども、
こと夫婦関係においては、諦めたらそこから試合開始だということなんですね。
つまり、諦めなければそこで試合終了になってしまいますよということなんですよね。
諦めない状態ってどういうことかというと、
自分の側を押し通しているような状態ですよね。
自分の考えとか価値観とかを相手に求めて、もっとこうしてほしい、もっとこうしてほしい。
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つまり相手が変わることを期待している状態。
これが諦められていない状態ですよね。
諦められていない状態、つまり相手が変わることを期待している状態というのは非常に苦しいんですよね。
なぜ苦しいかというと、他人は決して変えることができないからなんですよね。
変えることができないのに変わってほしいと思って、相手に変わってもらうためのアプローチをする。
つまり相手のことを諦められていない状態。
これはやっぱり一番苦しいんですよね。
思い通りにならないですし、思い通りにならないからそれがまた不満になって自分にのしかかってくると。
お互いがそういう状態だと夫婦関係というのはどんどん悪化してしまって、試合終了になってしまう。
だから諦めるというのは、相手が変わるのを諦めて、相手のことを受け入れられるように自分が変わっていく。
これが諦め力だと思います。
前にもお話ししたことがあるんですけれども、この諦めるという言葉って実は仏教から来ていて、
本来の意味、本来のこの諦めるという言葉の意味は、真理を明らかにするという意味になるんですね。
だから別に詐欺を投げるとか、投げ出すとか、断念するとか、そういうネガティブな意味合いじゃ元々全然なくてですね。
真理をありのまま、真実をちゃんと見るということを諦めるということなんですね。
だから夫婦関係において相手のことを諦めるというのは、相手のありのままをちゃんと受け入れられるようにするというのが諦める力になります。
じゃあ相手のありのままを受け入れるってどういうことかというと、
例えば奥さんの理不尽な怒りとか指摘って少なからずあると思うんですよ、夫側からすると。
でもその奥さんの理不尽、夫からすれば理不尽なものの言い方とか、言うタイミングとかいろいろあると思うんですけれども、
それって表面上のちょっとの部分なんですよね。
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奥さんがそういう表現をして、こちらに何かぶつけてくるっていうことは、やっぱりその奥、潜在的なところで、もっと奥さんのいろんな感情があるわけですよね。
だいたいの場合って、奥さんからの理不尽な怒りとか、夫側からする理不尽な怒りとかっていうのは、奥さんからすれば家庭全体を見たこととか、子供のためを思って言ってることとか、そういうことが実は多かったりもするんですよね。
だから相手のありのままを受け入れられるようになるというのは、そういう表面的なきつい言葉とか強い言葉だけではなく、奥さんの本心の部分って何なんだろうなというところまでしっかり見つめられるようになって、感じ取れるようになって、そこも含めて全部をありのまま受け入れられるようになる。
これが相手のことを諦めるという本当の意味だと思っています。
なので、相手のことを諦めるというのは、たださじを投げる。あの人はああいう人だからしょうがない。それも一つの大切なことだと思うんですけれども、そこから一歩掘り下げて、なんであの人はそういう言い方をするんだろう。その背景にはいったい何があるんだろう。他に何か大変なことがあったんだろうかとか。
どんなことを考えているのかな。そんなことを思いを巡らせて、わからなければちゃんとそこまで聞いて質問をしてコミュニケーションをとっていくことが、相手を本当に諦めることにつながるかなと思いますので、ぜひ相手のことを諦められるように自分の見方を変えていってほしいですね。
一つ名言というか格言をお伝えすると、悪いところは現れやすく、良いところは隠れやすい。人の悪いところは現れやすく、人の良いところは隠れやすい。
そんな性質もありますので、ぜひですね、目につく悪いところ、悪いとこちらが思ってしまうことばかりに目を取られるのではなく、本当は隠れてしまっている良い部分、そこにもスポットを当てて、妻の本当の気持ちを理解しよう。
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これが妻のことを諦めようという意味につながりますので、そんな形で相手のことを諦める力、これを磨いていっていただきたいなというふうに思いましたので、今日はそんなお話をさせていただきました。
本日も最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
昨日の放送にコメントをいただいておりましたので、ここでコメントを回収させていただきます。
昨日の放送ですね、完璧主義な妻と貴重面な夫という放送にいただいたコメントです。
久々にコメントをいただいてめちゃめちゃ嬉しかったです。ありがとうございます。
家も似ています。私がスロー放置なので夫が代わりに家事をしてくれた時、遅い。なんでやらないの?と言われている気がしていました。似てるけど違う。重視するところが違うということですね。というコメントをいただきました。
昨日の放送は、完璧主義でめちゃめちゃ家事のクオリティは高いけど、完璧にできないならやらないというゼロ百の妻と、
家事が溜まってるのが気になるからちょこちょこずっとやってるんだけど、家事のクオリティが低い夫である私。そんな関係性をお話ししたんですけれども、そこにいただいたコメントですね。ありがとうございます。
お互い求めていることが違うんですね。妻は家事を完璧にやるのであれば、どうせやるのであれば完璧にやりたい。でも別に家事が溜まってるのはそんなに気にならない。
一方、私はクオリティは低くても溜めるほうが問題だと思っているので、ちょこちょこやったほうが良いと思っている。そんなお互いのニーズの違いっていうのがありますし、
お互いが何を大切にしているのかっていうのをお互いがわかっていると、そこで新たに歩み寄ったり、
今日の放送でも諦めるということもお話ししましたけれども、諦めることができたりすると思いますので、
ぜひその違いもはっきりさせていくといいのかなと思います。
だから私も家事をやっていると妻から怒られることがあるんですよね。
多分妻からすれば、別に家事をやりたくないからやってないわけじゃないんですよね。
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本当にやったほうがいいっていうのはわかってるけど、疲れててできないとか、そういう感じなので、
私がちょこちょこ家事をやっていると、私に対するあてつけ感みたいな感じで怒られることがたまにあるんですけれども。
旦那さんからすれば、全然そんなつもりなくやってる場合も私もそうなんですが、そこはニーズの違いなんですよね。
ニーズの違いがあるので、そういうもんだというふうに諦める。
お互いのちょうどいいポイントを探していけばいいのかなと思います。
AYさん、コメントありがとうございます。またぜひ一緒に成長していきましょう。
では本日も最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。
この番組ではコメントを募集しております。
1秒でも聞いてくれた夫のあなたを、親育メンズ、奥様のことを親育メンサポーターと呼びして、皆さんと一緒に番組を作り、一緒に成長していきたいと思いますので、ぜひコメントやご質問もお待ちしております。
それでは親育メン育成コーチの日向でした。
ごめんなさい、ちょっとまだ咳が残っておりまして、お聞き苦しい放送になりました。
体調を万全にしてまた来週お会いしましょう。
ではさようなら。