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どうもこんにちは、シン・イクメン育成コーチのひなたです。
ひなたの【シン・イクメン夫婦論】、今日もよろしくお願いします。
本日のテーマは、放置すると夫婦関係を壊す厄介な感情、というテーマでお送りします。
あなたはこの感情を放置していませんでしょうか?
この感情を放置していると、自分も苦しいですし、いずれ夫婦関係を壊してしまうことになるかもしれません。
ぜひ最後までお聞きください。
この番組は、夫専門夫婦関係改善コンサルとして、個別コンサル、講座開催、電子書籍出版などの活動をする私、ひなたが、
夫が成長するためのヒントをお届けする番組となっております。
毎日の16時50分ごろ、毎日お届けをしますので、よろしければフォローをよろしくお願いします。
はじめにお知らせをさせてください。
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それでは本日のテーマなんですけれども、本当にちょっと暑いですね。
この放送7月9日にされていると思うんですが、今前日の7月8日月曜日に撮っておりますが、非常に暑い。
今、車の中でちょっとエアコンを聞かせながら撮っているので、少しエアコンの音が入ってしまうのをご容赦いただければと思うんですけれども、
もう梅雨は明けたんですかね。皆さん本当に体調管理は十分にお気を付けください。
それでは本日のテーマですね。放置すると夫婦関係を壊す厄介な感情ということなんですが、
まず最初に結論からお話をすると、この厄介な感情とはですね、私ばっかりとか俺ばっかり、
俺だって頑張っているのにとか、私だって頑張っているのに、私の方が頑張っている、俺の方が頑張っている、
こういった私ばっかりというこの感情が危険ということなんですね。
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放置すると感情ってどんどんどんどん自分の中で不満、不平不満を膨らませていってしまって、
やがてそれが爆発したり、相手の見る目が変わったりということにつながってくるので、
なるべくもたらいに越したことはないという感情になります。
仏教では満という言葉があって、これが人を苦しめる煩悩と呼ばれているものの一つに、
満というものがあるんですね。
この満って何かというと、他と比べること、他人と比べることを満と言うんですね。
これが人を苦しめる煩悩のうちの一つだというふうに言われています。
人を苦しめるというのがどういうことかというと、
人と比べてあの人は自分より劣っているとか、
あの人は自分よりも優れているという思いを持ったりとか、
あの人は私よりも頑張っていないとか、私の方が頑張っている、
人と何かを比べて生まれてくる感情というのは全て満というふうに言われています。
なので、例えば我慢という言葉もありますけど、
これも実は仏教の言葉で、我の満と書いて我慢なんですね。
なので、今私たちが我慢という言葉はどちらかというと、
ぐっとこらえるとか、やりたいことを抑えるというような意味で使っていますけれども、
本来の意味は、自分を高くして他の人を侮ることを我慢というふうに言ったりします。
そんな形で、人と比べることが自分の中に苦しみを生む原因なんだよということで、
仏教ではこの満をいかに手放すかということを大切に考えるんですね。
じゃあ結婚生活の中に戻っていくと、
例えば私ばっかりやっているということの対象って、
一つはやっぱり家事とか育児の問題があると思います。
当然、新育免を目指す夫の皆さんは、家事も積極的にやられていますよね。
私は新育免育成コーチと名乗っているぐらいなので、
家事は今8割ぐらい、7割ぐらい、7割8割ぐらいは私がやっているんじゃないのかなというぐらいやっています。
ただこれもやはりたまに生まれてくるわけです。
この俺ばっかりやっているという感情。
どちらかというと、これは妻への愚痴というわけではないんですが、
うちの妻はどちらかというと、家事を割と放っておいても大丈夫なタイプだったりします。
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ただ私はどちらかというと、家事がたまっているのが結構嫌で、
手が空いたらちょこちょこ動いていたい、やってしまいたいタイプなんですね。
結果的にそうなると放置されている家事を見て、私はどうしてもやるわけなんですけれども、
これって要は自分がやりたいからやっているわけなんですよね。
自分が放置できないから自分がやっているのに、だんだんこれが積み重なってくると、
何で俺ばっかり家事をやっていて、向こうは全然やらないんだろうという気持ちが生まれてくるわけです。
この気持ちって、生み出しているのは家事をやらない相手ではなくて、
私なんですよね。自分自身の中で生まれて、生み出している感情になるんですね。
だって本当に家事が別にやりたくなかったら、私もやらなければいいんですもん。
やらなければいいし、それで放っておいて、
本当にやらなきゃいけないタイミングになったらどちらかがやるんでしょうけれども、
私はどちらかというと自分からパパパパパ動いてそれをやってしまっているので、
自分がやりたくてやっているのに、
相手のことを見て、何で俺ばっかりやっているんだろうという気持ちを自分で生み出しているんですね。
なので、この私ばっかりとか、俺ばっかりというこの気持ちを生み出しているのは、
あくまでも自分自身なんだということをよく理解しておかないと厄介なんですよね。
相手が何もやらないから相手のせいで自分は嫌な気持ちになっているとか、
相手がやらないせいで私ばっかり頑張っているというふうに思うことは、
自分がそういう苦しい感情を生み出している、要は満の心を自分自身が生み出している、
そしてそれを熟成させているということになるので、
この人と比べて嫌な気持ちを生み出しているのはまず自分なんだという、
そこをしっかり理解しておく必要があるなというふうに感じています。
その上で、じゃあどうやって満を手放していくかということなんですけど、
やっぱり例えば、今回カジを例で挙げてますけれども、
カジで言えばカジの中に楽しみをどんどん見つけていくというのが私の一つの考え方で、
例えば私はカジをやるときはイヤホンをつけて耳で読書をしたり、
こういう音声配信を聞きながらカジをすることで、
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自己検査の時間に当てていたり読書の時間に当てているので、
カジをやりながらもいろいろなインプットができる時間になっているんですね。
そういった意味でもカジの時間は私にとってすごく楽しみな時間になっています。
あとはやっぱり、たまった洗い物とか洗濯物が片付いた瞬間って何とも言えない爽快感みたいなのもありますし、
場がきれいになって整うことに快感もありますので、
そういったことを自分がやりたいからやっているんだという意識を持つようにしています。
たまにやっぱりこういう、なんで俺ばっかりこんなやってるんだろうとか、
俺ばっかり動いてるなとか、そういう気持ちが生まれてくるときって、
だいたい疲れているときなんですよね。
すごく疲れが溜まっていたり、自分自身元気がないときにやっぱりそういう感情って芽生えてくるので、
そういう感情が芽生えてきたら、まずそこはもう無理をしないで休むとか、睡眠をしっかりとるとか、リフレッシュするとか、
何か自分が疲れを癒すことをまず先に考えるといいかなと思っています。
やっぱり自分が疲れているっていうことは、人間の脳ってやっぱり生きること、死なないことを第一優先に考えますので、
疲れているときにさらに疲れるようなことをすると、脳がこれ以上は無理だよって発信をかけてくるんですよね。
そうすると脳から感情の方に信号が降りてきますので、
この無理して頑張らなきゃいけない状況を作り出しているのは相手のせいだっていうふうに、
自分の生命が脅かされている原因を相手に持っていきがちになってしまいますので、
まずそういうときは自分がしっかり休むこと、自分がしっかり回復をすることに集中するといいなと思います。
そんなことで、ぜひこの私ばっかり、俺ばっかりというそういう感情が芽生えたときは、
今日の話を思い出していただいて、それは自分自身の中で生み出している満という煩悩、
自分を苦しめる心を自分が生み出しているんだということをよく理解して、
じゃあそれを手放すためにどうしたらいいかなということを考える。
自分がやりたいからやっている、やりたいことをやっているというふうに持っていくにはどうしたらいいかなというのを考えると、
そういった不満がなくなって、良い夫婦関係が築けていけるようになるかなと思いますので、
今日はそんなお話をしてみました。
一応妻の名誉のために言うと、別に妻は家事が全くできないわけではなくて、むしろ家事の精度は私よりもかなり高くて、
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洗濯物を畳むのとかもすごく綺麗に畳みますし、お皿を洗うときも芸術的な積み方をするんですけれども、
ただまめにやらなくてもいい。やるからには徹底的にやりたいけど、徹底的にできないんだったら放っておくという性質がありますので、
そこだけちょっと誤解のないように最後に付け足させていただきました。
はい、ということでこの放送はコメントを募集しております。
1秒でも聞いてくれた夫のあなたを新育免図、奥様のことを新育免サポーターとお呼びして、
皆さんと一緒に番組を作り一緒に成長したいと思っておりますので、ぜひコメントやご質問もお待ちしております。
それでは新育免育成コーチの日向でした。
今日も最高の夫婦関係になるようにあなたのことを応援しています。
またお会いしましょう。さよなら。
