掃除の目的
どうもこんにちは、シン・イクメン育成コーチのひなたです。
ひなたの【シン・イクメン夫婦論】、本日のテーマは、
掃除が人格を作る理由、というテーマでお送りしたいと思います。
ぜひ最後までお付き合いください。
この番組は、シン・イクメン育成コーチのひなたが夫が自己成長することで、
夫婦関係を良くしていくヒントをお届けする番組となっております。
平日の16時50分頃、毎日お届けしております。
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シン・イクメンとは、心の在り方を仏教の知恵から学び、妻を大切にする父親です。
本日は早速本題に入っていきます。
運転中なので、後ろがうるさかったら申し訳ございません。
時間がどうしてもなくて、今運転しながら収録をしております。
掃除が人格をつくる理由をお話しします。
私は、本業が清掃関係の仕事をやっており、
お客さんのところで、従業員にお掃除に関する報酬をさせていただきました。
セミナー、講習ですね。
その中でお話しした内容を、ここでもご紹介したいと思っております。
題材にしたテキストがありまして、
イエロハトの創業者のカギヤマ・ヒデサブロさんの
掃除道という本から抜粋して、それをテキストにお話ししました。
家事の中でも掃除というのは、非常に大きな割合を占めていると思うので、
その掃除をどのような心持ちでやっていったらよいか、というお話をしたいと思うんですね。
どうせ掃除をするのであれば、例えば業務中であれば、
仕事場だから仕方なく、業務の中に組み込まれているから仕方なくやるのではなくて、
トイレ掃除をするなら、自分を高めていけるような、
自分を成長させてくれるような掃除の仕方をしていったらいいよね、というようなお話をしてきました。
掃除の5つの効果
カギヤマ・ヒデサブロさんが提唱している、
トイレ掃除をなぜするのか、という項目がありまして、
5つの、トイレ掃除をするとこういう人になれますよ、というお話されている項目が5つあるんですね。
それを今日はざっとご紹介したいと思うんですけれども、
まず1つ目は、謙虚な人になれるということなんですね。
謙虚というのは、トイレ掃除をする姿勢自体がまずすごく謙虚な姿勢になりますよね。
下を向いて頭を下げる姿勢でトイレ掃除をするので、謙虚な人になれる。
掃除全般は結構下を向くことが多いかなと思うので、掃除全般にも言えると思います。
謙虚な人になれる。
謙虚な人になれる。
2つ目が、気づく人になれるということですね。
気づく人になれる。
掃除をするといろんな気づきの心が養われると思うんですよね。
この本の中で影山さんがおっしゃっているのは、気づきというのは大変だと思うようなことを、
大変だと思う前、つまり小変、小さい変と書いて小変というふうにこの本では紹介されているんですけれども、
小変のうちに気づくことで大変になるのを免れる。
なので掃除をすると気づく人になれるということなんですね。
掃除も例えば放置をずっとしておくと、一気にきれいにしようとするとすごく大変だったりしますよね。
でもちょこちょこ気づきを養って、ちょこちょこ手を入れていけば大変になる前にきれいな状態が維持できる。
なので気づきの心が養われる。つまり気づける人になりますよというのは2つ目ですね。
3つ目は感動する人になれるということです。
感動する人。
これどういうことかというと、一生懸命掃除をしている姿って何かに一生懸命取り組んでいる姿として他の人に映るので、
やっぱり一生懸命何かをやっている人に感動するよねというのがこの本に書かれているんですね。
なので私たちがスポーツを見て感動する。例えばオリンピックとか高校野球とかそういうスポーツを見て感動する。箱根駅伝とかもそうですよね。
スポーツを見て感動するのはやっぱり一生懸命な姿を見ているからだと思うんですね。
なので一生懸命の姿をまずは自分が掃除で体現していくと。
そうするとまずあなたを見ている人が感動してくれるようになります。
自分もそういうふうに一生懸命やっていると他の人がそういう姿を見た時にやっぱり同じように感動できると思うんですよね。
そういった意味でも感動する人になれる。掃除をすると感動する人になれる。
これなかなか普段思いつかないようなことかなと思うので、ぜひこんな意識を持って掃除をしてみていただきたいなと思います。
4つ目が感謝をする人になれるということですね。
やっぱりトイレ掃除とか掃除を一生懸命やることって、自分自身がそれを一生懸命やることによって他の人が一生懸命やっていることにも気づけるようになると思うんですよね。
例えばどこかお店に入ってすごくトイレがきれいで気持ちよく使えたとなったら、
普段自分がトイレ掃除を一生懸命やる人であればあるほど、そういうきれいな場所に行くとすごく気持ちがよく使えてありがたいなと思うわけですね。
そのきれいにする大変さというのを自分もやっているのでよくわかるからですよね。
だからトイレ掃除、掃除を一生懸命やるということは他の人が一生懸命やってくれている掃除にも気づけるようになる。
つまりそこで感謝の心が芽生える、感謝をする人になれるということですね。
最後5つ目が心を磨く人になれる。
やっぱり心って目に見えないものなので、目に見えるもの、目の前のもの、トイレの便器でしたり、他にもお掃除をする対象物をきれいにすることで自分の心もきれいに磨いていくのと同じだよということですね。
掃除の意識の変化
やっぱり心って物理的なものではないので、どうしても心を磨くって言ってもどんなことだろうってよくわかんないと思うんですよ。
だからこそ今目の前にある物理的な物質を磨く、きれいにする、整えることで自分の心も整えていく。
やっぱりきれいになったりその場が片付いたりすると心ってすごくすっきりすると思うんですよね。
だから心を磨いていく、整える、きれいにするためには今目の前にある物、自分が過ごす場所をきれいに整えていくというのはとても大事なことだなと思いますので、ぜひ意識してみていただきたいと思います。
そんな形で掃除をすると謙虚な人になれる、気づく人になれる、感動する人になれる、感謝をする人になれる、そして心を磨く人になれる。
こう考えると掃除って本当に素晴らしいことだと思うんですね。
ぜひご家庭で家事の中で掃除をするときも、ただ家事だからやらなきゃいけないから仕方なくやるとかではなくて、掃除にはこういう意味があるんだと思ってやるとまた全然自分の意識が変わってくると思いますので、
ぜひ今日のお話を参考にしていただきながら日々の掃除に向き合っていただきたいなと思います。
はい、それでは今日も最後までお付き合いいただいてありがとうございました。
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1秒でも聞いてくれた夫のあなたを新育免、奥様のことを新育免サポーターと呼びして皆さんと一緒に番組を作り、一緒に成長していきたいと思いますので、ぜひコメントやご質問もよろしくお願いします。
はい、それでは新育免育成コーチの日向でした。
今日も最高の夫婦関係になるようにあなたのことを応援しています。また明日お会いしましょう。さよなら。
