夫婦喧嘩の扱い方
どうもこんにちは、シン・イクメン育成コーチのひなたです。
ひなたの【シン・イクメン夫婦論】6月9日、月曜日。
本日のテーマは、「夫婦喧嘩を充実した時間にするための方法」というテーマでお送りします。
夫婦喧嘩って本当に嫌なものですよね。
やっぱりお互いが感情的になっちゃうと収拾つかなくなって、とにかくお互いの正しさをぶつけ合う、みたいな条件になりがちだと思うんですけれども、
そんな夫婦喧嘩を終わった後に、充実した時間だったなと、
夫婦の絆を深める良い時間になったという風に捉えることができたら最高じゃないですか。
今日はそんな時間にするための方法論をお話ししたいなと思いますので、ぜひ最後までお付き合いください。
この番組はシン・イクメン育成コーチのひなたが夫が自己成長することで、夫婦関係を良くするヒントをお届けする番組となっております。
平日の16時50分頃毎日お届けしております。今日ちょっと配信遅くなっておりますけれども、平日毎日お届けしておりますので、ぜひフォローよろしくお願いします。
ちなみにシン・イクメンとは、生活習慣と仏教の知恵で心身を整え妻と家族を大切にする父親です。
ちょっと引き続き咳が出やすいので、今日は口に飴を含ませながら話しております。 ちょっと滑舌がいつも以上に良くないかもしれませんが、ご容赦いただければと思います。
ではですね、この夫婦喧嘩を充実した時間にするための方法なんですけれども、これは結論からお話しすると、
討論ではなくて議論をしようということなんですね。 討論ではなくて議論をしようということです。
そもそも討論と議論って違いって何なのかということをネットで調べてみるとですね、
まず討論というのは特定のテーマに対して賛否を表明し、意見を戦わせる行為です。
討論は特定のテーマに対して賛否を表明し、意見を戦わせる行為ですということです。
議論というのは意見を出し合い、より良い結論を導き出す過程であるということですね。
議論は最終的に合意を目指すのに対して、討論というのは合意ではなくて、意見対立を明らかにすることが目的になっているということですね。
冒頭に夫婦喧嘩の辛さについてお話しましたけれども、お互いが正しさを主張して、感情的に自分の正しさをぶつけ合うというのは、これはもう明らかに討論なんですよね。
討論というのは賛否を表明して、意見対立を明らかにすることが目的になっているということです。
本来、夫婦というのはお互いのことを理解し合って、手を取り合ってというか、二人一組となって良い未来を築いていくのが夫婦だと思うんですけれども、
というふうに考えると、討論というのは夫婦にとって生産性がないというか、あまりにも無意味なものですよね。
でもやっぱり夫婦関係が悪化してしまう夫婦というのは、議論ではなくて討論になってしまっているというのがほとんどだと思います。
実際私も夫婦関係が悪化していた時はほとんど討論ばかりでしたし、今でも言い合いになる時には議論ではなくて討論になっているということがほとんどですね。
なんで討論が起こるのかというと、やっぱりお互いの立場が違うから、見えている世界がそもそも違うんだということですね。
当然、私は外で仕事をしていますと、今日一日いろんな大変なことがあった。
お客さんからいろんな無理なんだよ、つきつきられたり、会社の上司からもいろいろ言われたり、部下からいろんな相談を受けたり、いろいろ大変だったという一日だった。
家に帰ってきてからは今度は家事があって、育児があって、息つく暇もなく、本当に座る時は食事の時だけみたいな状況もよくあるんですけれども。
そんな状況が私から見た世界ですよね。
一方で、例えば奥さんが、私が家に帰って家事を一生懸命やっている時に、奥さんがソファーでスマホを見ていると。
そういう状況を目にすると、やっぱりイラッとしちゃうわけですよね。
俺は一日こんなに大変だったのに、それでさらに家事もやっているのに、なんでだらだらスマホを見ているの?みたいな気持ちになったりとか。
そこからさらに奥さんから家事に対してのダメ出しをされた時なんかには、さらに怒りが湧き起こってくるわけですよね。
俺はこんなに頑張っているのに、目の前には何もしていないように見える奥さん、スマホを見ている奥さんから指摘を受けると。
やっぱりそこですごく腹が立ってしまうんですね。
それでもこれって、要は夫の私側から見た正しさなんですよね。
一方で奥さんは奥さんで、今日一日いろんなことがあったと思います。
相手を理解する姿勢
子供の送り迎えしたり、学校とか幼稚園で必要なものをあちこち行って買い揃えたりとか。
私がそのたまたま目撃したスマホをいじっている瞬間というのも、実はただ遊びのスマホではなくて、
子供のいろんな学校で必要な用品とか、幼稚園で必要なものとかを調べたりしているわけですよね。
だから、要はもうお互いが見ている世界、お互いの立場が違えば、お互いがそれぞれ考える正しさも違うということですね。
じゃあ、そこで正しさをぶつけ合うっていうのは、やっぱりそこは討論になってしまうので、
議論にするためにはどうしたらいいかということなんですが、
やっぱり相手の話を聞くということですよね。
議論の目的というのは、自分が見えてない相手のことを知ることが目的だと思うんですよ。
やっぱり自分が見えてない相手の気持ちとか、今日一日の過ごし方とか、
やっぱり同じ人間じゃないので、いろんな見えてない部分が当然あるわけですよね。
そこを全く考慮しないで、今自分が見ているこの瞬間だけを正しさだと思って、
それを相手にぶつけてしまうというのは、やっぱり良いパートナーシップは築けない。
そうなんですよね。
だから相手の知らない部分、自分が見えてない部分を知るために、相手の話を聞くっていうのが議論の始まりだと思うんですよね。
こういう話をすると、自分は議論をするつもりがあるけど、パートナーが討論しかしないんですと。
自分の正しさをバーッとぶつけてくるので、議論にならないんです。
みたいなことを思われる方もいらっしゃると思うんですけれども、
そういうふうに思ってしまっている時点で、自分も自分の立場の正しさでしか、奥さんとかパートナーを見れていないということなんですよね。
だから相手が討論しか知ってこないと議論するつもりがないから、議論ができないかといったらそんなことはなくて、
やっぱり他人と過去は変わらないし、変えられるのは自分と自分が変わったことによって未来が変わっていく。
ここしか変えられないので、相手が討論しかしないから自分も討論しますっていうんだったら、やっぱりそういう結果の夫婦関係になっていきますし、相手が討論しかしないと。
でもやっぱり自分は議論をしたいから、いろんな感情は湧き起こってくるんですけれども、その感情をちゃんとコントロールして、まずは相手の話を聞こうという姿勢を持つこと。
やっぱり自分が理解されたかったらまず相手のことを理解しなきゃいけないので、自分からそういう姿勢を持っていくというのがとても大事だなと思います。
これはまだまだ私に対しても、次回の意味も込めてお話をしておりますので、ぜひ一緒にですね、討論ではなくて議論をしていこうということで、
夫婦喧嘩をぜひ終わった時にはお互いのことがもっと深く理解できたという充実した時間になるように意識して見ていただきたいなというふうに思います。
それでは今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。この番組ではコメントを募集しております。
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では今日も最高の夫婦関係になるようにあなたのことを応援します。また明日お会いしましょう。さよなら。