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どうも、こんにちは。シン・イクメン育成コーチのひなたです。
ひなたの【シン・イクメン夫婦論】。この番組は、シン・イクメン育成コーチのひなたが、夫が自己成長することで、夫婦環境を良くするヒントをお届けする、そんな番組となっております。
平日の16時50分頃、毎日お届けしておりますので、ぜひフォローをよろしくお願いします。
ちなみに、シン・イクメンとは、何をするか、よりどうあるかを仏教の知恵から学び、妻を大切にする父親の形です。
さて、本日のテーマは、イライラする妻に最大限の感謝を伝えよう、というテーマでお送りします。
今日のテーマは、私が普段、夫専門夫婦関係改善コンサルとして、個別にサポートをさせていただいているクライアントさんと、
日々、報告シートというものを使って、その日に気づいたこととか、その日に感じたことを報告していただくんですね。
それに対して、私が返信、コメントを返していくという取り組みをやっているんですが、
今日はそのクライアントさんからの報告の中で、めちゃめちゃ気づきが素晴らしくて、
先日、Xのポストにもアップした内容なんですけれども、改めてこのラジオでも皆さんにシェアさせていただきたいなと思いましたので、
今日はそんなお話をさせていただきます。ぜひ最後までお付き合いください。
はじめに少しだけお知らせです。電子書籍を出版しております。
本のタイトルは、「育免が夫婦仲を悪化させる本当の理由」となっております。
こちらはAmazon、Kindleで絶賛販売中なんですけれども、
特に産後から夫婦仲が悪化してしまったという方には、何かヒントになる本だと自負しておりますので、
ぜひ概要欄のURLをチェックしてください。よろしくお願いします。
本日の本題に入っていきます。
イライラする妻に最大限の感謝を伝えようということなんですが、
まず背景としてご説明させていただくと、
この方は先日、まずコンサルで私とオンラインで面談をしている中で、
なぜかしれないけど妻に対して不満を持ってというかイライラしたというか、
いつも言わないようなことを言ってしまったというような話をされていたんですね。
ただそのもやもや、何か自分の中でもやもやしているけど、
それが特定はされていないような状況だったので、
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その面談の中のアドバイスとして、
やっぱり不満がある、何かもやもや感じるっていうことはきっとその原因が必ずあるので、
その原因、元になる部分というのを明らかにしていきましょうというお話をしたんですね。
それをいろいろな質問を繰り返す中で、クライアントさんがたどり着いた、
自分がこれが一番不満だったんだと思いついたこと、たどり着いたことが、
実は最初になんとなく不満だなと思っていたこととは全然違うことだったということが分かったりしたんですよね。
自分でも気づかなかったですというような感じだったので、
これから自分がイライラしたり不満に何か感じることがあったときには、
まずその不満の正体をちゃんと明らかにしましょうと。
その正体を明らかにすれば、その後どうするかという自分の行動を選択するフェーズになってきますので、
その方はその面談の中で、これだったのかって分かった不満の種というのは、
実は自分も奥さんに対してちゃんとやってなかったことかもしれないというふうにそこで気づかれたわけですね。
だったら奥さんに不満を持つ前に、まずは自分でそこをちゃんとやろうということで、
自分の行動を変えていこうという、そんなやり取りをしていました。
そういう背景がある中で、先日送っていただいた報告のシートがすごく良かったので、
これはご本人の承諾も得た上で、皆さんにもシェアをさせていただきます。
その報告の内容を読みますね。
今日の気づきという欄なんですが、
今日は妻が出かけ、1オペ育児中。
息子が離乳食を吐き出す遊びをやめないことにイライラして、つい怒ってしまった。
この方、0歳児のお子さんがいるんですね。
0歳児に怒っても何にもならない中で、怒ってしまったことに自己嫌悪。
うまくいかない育児に対しても、ゲーム感覚の楽しむ精神を持っていきたい。
ただ、今度は夜の2人でお風呂に入った後、
お風呂上がりに息子が洗面所の床におしっこをしたことにイライラしてしまった中、
帰宅した妻がすぐに駆けつけ、手助けをしてくれた。
そこで気持ちが救われた面があり、感謝の気持ちが湧いた。
本当は息子に対してイライラしていたのではなく、
その時の1人育児の状況に対してイライラしていたのかもしれない。
普段妻が1オペをしてくれている機会も多々ある中で、
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果たして妻のイライラに気づいてあげられていただろうか、という報告をいただいたんですね。
どうでしょうか。これは素晴らしくないですかね。
何が素晴らしいかって、ここで本日のテーマでもある
イライラする妻に最大限の感謝を伝えようということなんですが、
いくつかポイントはあるなというふうに思っているんですね。
まず、この旦那さんが1オペ育児中に息子さんとのやり取りの中ですごくイライラしてしまった。
それに対して自己嫌悪にも落ちてしまっているわけですよね。
0歳児に怒っても何にもならないというのはわかっていながらも
怒ってしまう自分に対して自己嫌悪を感じている。
お風呂の場面でもイライラすることがあったが、
その後帰宅した奥さんがすぐに駆けつけてくれて手助けをしてくれた。
そこで気持ちが救われた面があって感謝の気持ちが湧いたと。
ここがもう素晴らしいですよね。
素晴らしいというのは、奥さんが駆けつけて手助けをしてくれたことで
気持ちが救われたという感覚を得られたというのが素晴らしいなと思っていて、
やっぱりこれがこの文章の最後にも書いてあった
果たして妻のイライラに気づいてあげられていただろうかということなんですけれども、
やっぱりどうしてもこの日本社会ですね、
奥さんの方が子供と接する時間、子供を見ている時間ってまだまだ長いと思うんですよ。
私が親育面という言葉を提唱したところで、なかなかそこの現状は変わらない。
社会構造的にもまだまだ課題点はあると思うんですけれども、
その中で奥さんってやっぱりイライラしちゃうことって多いと思うんですよね。
その奥さんがイライラしている様子を目の当たりにしたときに、
私も含めなんですが、だいたい男性っていうのは嫌な気持ちになるというか、
ネガティブな気持ちが生まれちゃうというか、
なんだろうな、やっぱり奥さんの機嫌が悪いとかイライラしているっていうのは、
全然ハッピーなことではないですよね。
また機嫌悪いわと思っちゃったりとか、
なんでそんなことでそんなイライラしちゃうんだろうと思ったりとか、
イライラをこちらにぶつけられることもありますので、
なんでそんなやつ当たりしていくんだろうとか、
イライラをこっちにまでぶつけないでほしいなとかって、
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やっぱり少なからず思っちゃう。私なんかも思ってしまうんですよね。
でも実際自分が子供と向き合う中でイライラしちゃったときに、
奥さんからの手助けがあったときに救われたような気持ちになったと。
この体験って、本当それが逆の立場になったら同じことが言えると思うんですよね。
奥さんがイライラしてしまっているとき、疲れているとき、大変なときに、
やっぱり男性である私たち旦那がそっと手を差し伸べられるっていうのは、
奥さんにとってはある意味気持ちが救われる行為になるんじゃないのかなと。
そういうことを自分自身の体験を通して気づけたということは、
本当に素晴らしいなというふうに思うんですよね。
だから今日のテーマ、タイトルにもしている、
イライラする妻に最大限の感謝を伝えようということなんですが、
奥さんがイライラしているときこそ、感謝の気持ち、
すいません、今電話になっちゃいましたね。
感謝の気持ちを伝える最大限のチャンス。
感謝の気持ちを伝えるというのは言葉だけではなくて、行動とか態度。
これによっても感謝の気持ちっていくらでも伝えられると思いますので、
ぜひ奥さんがイライラしているときに、自分もイライラしちゃうんじゃなくて、
そんなときこそ最大限の感謝を伝える。
そういう感謝の気持ちを伝えられるようになるために、
こういったワンオペ育児を自分でやってみて、
大変さを経験する、味わうというのも一つのきっかけになると思いますので、
そんなことでイライラする奥さんに最大限の感謝を伝えていきましょうというのを、
今日のテーマとさせていただきました。
はい、今日も最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
この番組ではコメントを募集しております。
1秒でも聞いていただいた夫のあなたを、
新育免ズ、奥様のことを新育免サポーターとお呼びして、
皆さんと一緒に番組を作り、一緒に成長したいと思いますので、
ぜひコメントやご質問もお待ちしております。
それでは新育免育成コーチの日向でした。
今日も最高の夫婦関係になるように、あなたのことを応援しています。
また明日お会いしましょう。さよなら。