夫婦の他人性
どうもこんにちは、シン・イクメン育成コーチのひなたです。
ひなたの【シン・イクメン夫婦論】、9月5日、金曜日ですね。
皆さんのところ、台風はどうでしょうか?
私は今、埼玉にいますが、今何時だ?
4時9分現在、もうかなり雨も上がって晴れ間も見えてきてますね。
このままもう過ぎていってしまうのかなと思うんですが、皆さんのところは影響ないでしょうか?
本日のテーマは、「夫婦はどこまでいっても他人である」というテーマでお送りしたいと思います。
なんでこのテーマでお話ししようかなと思ったかというと、
この間、セミナーに来てくださった方も言ってましたし、
その方に限らず、この活動をしていると、
いろんな男性、夫の方々がですね、
奥さんにこういうことを言われますということで、
ご相談されるケースが多くて、それが何かというと、
奥さんからもっと私の気持ちに寄り添ってほしいとか、
もっと私のことを理解してほしいとか、
そういうことを言われて、自分としてはどうしたらいいかわからないんですというようなご相談をよくいただくんですね。
その気持ちもめちゃめちゃわかるなと思っていて、
私もやっぱり同じことで悩んでましたし、
そこの問題というのは結構夫婦の、
こじれてしまう夫婦関係の中では結構大きなテーマかなと思うんですね。
今日はそのことに関してですね、私なりのこの持論というか考え方をお話ししたいなと思いますので、
ぜひ最後までお付き合いください。
コミュニケーションの重要性
この番組は、新育免育成コーチの日向が夫が自己成長することで、
夫婦関係を良くするヒントをお届けする番組です。
平日毎日配信をしておりますので、よろしければフォローよろしくお願いします。
ちなみに新育免とは、生活習慣と仏教の知恵で心身を整え、
妻と家族を大切にする父親です。
ということで、本日のテーマですね。
夫婦はどこまで言っても他人であるということなんですが、
やっぱりここを忘れちゃダメだなと思うんですね。
というのが、当然奥さんのことを理解しなきゃいけないと思うんですよ。
理解できるに越したことはないし、
奥さんがもっと私の気持ちに許すっていうのもすごくよくわかるし、
そこがうまくいっていないがゆえに、
全然私のことわかってくれないって奥さんが思うのもわかる。
逆に男性もそう思ってるわけですよ。
こっちの状況とかこっちの気持ちとかこっちの仕事のこととか何もわかってないくせに、
なんでそんな自分ばっかり、自分のことばっかり理解するみたいなこと言うんだって。
俺のことも全然理解してくれないじゃないかみたいなことってよくあるんですよね。
実際私も今でもたまに思ってしまいますけれども、
そうでも、やっぱり夫婦っていうのはどこまで言っても他人だし、
親子とか家族であっても家族のことを100%理解できるかっていうのは理解できないですよね。
親のことも理解できないし、子どものことも理解できない。
だから、理解できないっていうことを前提に物事を進めていかないと、
人の能力とかスキルで理解できるようになるかってならないと思ってるんですね、私は。
世の中にいろんな夫婦関係に関する本も出てたりするので、
女性はこういうものですよと。
だから男性の皆さんもっとこういう声書きをしたらいいんですよみたいな話ありますけど、
それで相手のことが理解できたらみんなやってるわって話で。
理解できないんですよ。
これは、じゃあ理解できないからそこでもうしょうがないよねって諦めるっていう話ではなくて、
もう理解できないっていうのを前提に、
じゃあどうしたらいいのかなっていうのを考えた方がいいなと思ってるんですね。
じゃあどうしたらいいのかというと、やっぱりそこってコミュニケーションをとって、
ちゃんと奥さんの気持ちを教えてもらうしかないなと私は思っているんですね。
察してみたいな話ってよくあるんですけど、特に日本人は。
察することってまあできないと思うんですよ。
よっぽどなんかCSの精神が強いとか、
CSカスタマーサディファクションだっけな。
顧客対応じゃなくて。
すっかり飛んじゃいましたね。
顧客対応じゃなくて。
まあいいや、サービス精神がすごい際立った人じゃないと、
なかなか相手のことって、普通は察するのって結構難しい。
少しはできるかもしれないですけど、難しいなと思うんですね。
だからこそコミュニケーションをしっかりとるようにしないといけないなと思っていて、
夫婦関係がこじれる原因が3つあるというふうに言われていて、
1つはコミュニケーションなんですね。
もう1つが価値観の違い。
そしてもう1つが感情のもつれ。
この3つが相互関係にあって、それぞれがそれぞれに対応しあって、
夫婦関係でどんどんこじれていっちゃうんですけど、
大元はやっぱり感情のもつれが一番土台にあって、
その中にコミュニケーションと価値観の違いがあるなと思ってるんですね。
だから円を描くとしたら、大きい円が感情の円があって、
その中にコミュニケーションと価値観の違いの小さい円が入っているみたいなイメージですね。
つまり、ちゃんとコミュニケーションをとるためには、
感情をまず整えなきゃいけないと思ってるんですよ。
心の状態ですね。感情を整えなきゃいけないし、
価値観の違いをちゃんと尊重するためには、やっぱり感情が整ってないといけないと思うんですね。
感情に振り回された状態でコミュニケーションって取れないし、
感情に振り回された状態で自分と違う相手のことなんか尊重できないんですよね。
価値観の尊重
だからこそ、心の整え方、
これを私は仏教からすごく学び取れるなと思っていて、仏教を勉強してるんですけれども、
この心の在り方、心の整え方をしっかりすることで、
コミュニケーションがもっと円滑に取れるようになる。
今の時代、ほとんどの方、恋愛結婚ですよね。
お見合い結婚ならまだわかるんですけど、恋愛結婚をしてるっていうことは、
やっぱり結婚前はちゃんとコミュニケーションを取ってたと思うんですよ。
それがなぜか結婚して、子供が生まれて、
お互いの関係性、家族の関係性が変化していく中で、
なぜかだんだんコミュニケーションが取れなくなっていっちゃうんですよね。
そこには邪魔してるのが感情だったりするわけですね。
価値観の違いだって、最初は価値観の違いがあるのがいいと思ってたし、
またその違う価値観の中で一部分が合致するだけで、
自分たちってすごい価値観が合ってるなんて思って結婚するわけですけれども、
結婚してしばらく生活を共にすると、
どんどん価値観の違いってあらわになってきますよね。
そのあらわになってきた価値観に対しても、
やっぱり感情がもつれちゃうと、
相手の価値観を尊重できなくなってしまうので、
相手の価値観を尊重できなくなると、
今度はコミュニケーションが取れなくなってきちゃったりするんですね。
だからこそ、コミュニケーションをしっかりとって、
まず相手の価値観の違いを尊重した上で、
相手の気持ち、本心というところを、
しっかり言葉として伝え合えるように、
まず教えてもらって、それをしっかり理解できるようになって、
理解してから理解されるので、
まずは自分が相手のことをちゃんとそこで理解した上で、
今度はこちらの気持ちもちゃんと話す。
最終的にコミュニケーションというのは50-50だと思ってますので、
ちゃんとこちらの気持ちも話して、
お互いがお互いの話を尊重し合える関係。
これが目指すべき夫婦関係の形の一つなのかなと思っていますので、
大前提に夫婦は他人であるということは、
常に常に思っておかなきゃいけないなと思ったので、
今日はそんなお話をさせていただきました。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
この番組ではコメントを募集しております。
1秒でも聞いていただいた夫のあなたを、
新育免奥様のことを新育免サポーターと呼びして、
皆さんと一緒に番組を作り、一緒に成長していきたいと思いますので、
ぜひご質問やご感想などもお寄せください。
それでは新育免育成コーチの日向でした。
今日も最高の夫婦関係になるように、あんたのことを応援しています。
また来週ですね。
お会いしましょう。さよなら。