入学式の体験
こんにちは、ひなみ ときあです。今日は、おじさんの入学式を見届けて思うことについてお話をしていきたいと思います。
このチャンネルでは、大手外資系企業人事の40代時短勤務ワーママである私が、自分のキャリアのモヤモヤに向き合って、理想の働き方やその実現に向かって歩みを進める様子を素直な言葉で綴っていきます。
改めて、以前の放送の中で、私の夫がこの度、大学に入学することになりました。大学生になります、というようなお話をしてきたんですけれども、先日、無事に入学式を迎えましたので、その入学式に行ってきた様子をお話してみたいなと思います。
入学は少し前になりますので、1週間とか経っているような状況で、すでに学校生活と言っても、実際は研究職になるので、研究ということでゼミに行って、学生の皆さんとお話をしたり、教授とお話をしたり、自分の学びを深めるというところで、自分の研究なので授業を受けますとか、そういうのはほとんどないみたいなんですけれども、
そういう学生生活がスタートしたというような状況です。入学式は少し小雨の降る中でというような感じではあったんですけれども、東京は桜が咲いているような状況で、新規一転、新しいシーズン、桜が咲いていると気分違いますね。
桜の花びらが散るほどではなかったんですけれども、満開に近いような状態で、入学式の日を迎えることができました。
入学式はやっぱり学部生、4年生大学の学部生の方と、もちろん陰性であったり、博士課程のドクターに向かっていく方という形で、ごちゃ混ぜの学校の式ではあったので、
そういう意味では若い方から、10代の方から、今回私の夫のようなおじさん、おばさんまで皆さん参加されていたという感じではあったんですけれども、そこでのお話を聞いていて、思うことを振り返ってみたいなと思います。
入学式では、水素学部の方の校歌の演奏があったりとか、応援団の方の入学生の方に対するエールみたいなのがあったりとか、それなりにイベントとして式次第は進行していったという形ではあるんですけれども、
やっぱり私が心に響いたのは、学部長の方のお話でしたね。学部長の方のお話の中では、学びを深める時間、そして世界を見るとか知るという時間、そして人生を共に歩む友人を見つける、そういった充実した4年間を過ごしてくださいというような、
主に学部生の方に対するコメントということなのかなというふうに理解はしているので、そういった4年間をぜひ過ごしてくださいねとおめでとうございますみたいなお話がありました。
その話からすると、大学生に向けて一般的な話でもあるかなと思ったんですけれども、その中でも学部長の方が、自身の学生生活を振り返ってどうだったか、今から何十年も前ですがみたいな話をされながら、
それでもやはり今この立場になって、その時の学びが生きてきたとか、その時に知り合った友と今何かをしているとか、そういった経験を共有されていたということもあって、やっぱりこの時間をどう過ごすかというのは自分次第ですよというのを現実として突きつけられているなという感想を私は持ちました。
自分自身が大学生の時、大学に入った入学式で、そういういわゆる偉い方がどんな話をしていたかって正直全く覚えていないんです。
なので今回のその学部長の方のお話っていうのも、4年生の大学、学部生の入学された方、いわゆる18歳とか19歳とかそのぐらいの方たちが聞いていて、どれだけ心が打たれたのかっていうのは正直どうなのかなと思うところはあるんですけれども、
やっぱり大人になってというか社会人として何年も働いている経験がある中で、人生をある程度生きてきているものとして、その学部長の方のお話っていうのはちょっと心に響くものがやっぱりありましたね。
年をとっているからこそしみじみとわかる感じがしたというような印象がありました。
これからの目標
お話を聞いて思ったのはやっぱり結局のところ、自分がどう時間を使うかっていうのは自分で決めていくっていうことだなとすごく感じましたね。
大学生って学部生であれば基本的には留年とかせずに過ごすことができれば、基本的には4年間、短大だったら2年とか3年とかっていう場合ももちろんあると思いますけれども、
4年生の大学であれば入学してから4年間、4年生で卒業していくというのが一般的ですよね。
そこで何をするのか、どう時間を使うのかっていうのはすごくやっぱり自分で決めていかなければいけないと思います。
今私の生活はどうかというと、学生ではもちろんないわけなので、ワーママとして、そして時短勤務でといってお仕事をしていると、時間は有限です。
限られた時間の中で日々忙しく過ごしていますというのはその通りではあるんですけれども、
会社員であることっていうのは、自分で決めない限り基本的には終わりがないわけなんですよね。
卒業の時期が決まっている何年間でこうなりますとか、何年間で次のステップに進んでくださいとか、そういう終わりが決まっているものではない。
だからこそ目的を自分できちんと見定めていないと万全と時間は過ぎていくんだよなっていうのを、学部長の方のお話を伺っている中で、
ふと我に返ったというか、私の今の生活って自分で決めないとただただ時間って過ぎていくんだよなっていうのをすごく感じました。
そういった意味で言うと、夫は今回学生という身になって、半分会社員半分学生というような形で両立するとは言っているので、
そこは全部が全部学生というわけではないんですけれども、
でも自分で期間を決めて、自分で学ぶことを決めて、自分でこれからの人生を動かしていこうとしている夫が隣にいるなというのをまた理解して、
比較しちゃうとまた良くないかもしれないですけど、じゃあ私自身はこれからどうしたいんだっけっていうのをまた考える一つのきっかけをもらったなという気がしています。
私自身は今時短勤務という形でお仕事をしていますが、なかなか時短ができていないとか、そういった不満を抱えながらキャリアを進んでいるという状況にあるので、
副業にも挑戦しようかなとか、これから子どもとの生活どういうところが理想なのかなっていうのを日々考えながら立ち止まっては戻り、戻っては前に一歩進みというような感じで、
本当に一心一体な状態なので、目の前がパーッと道があって、歩くだけですという状態ではなく、まだまだ右に行ったり左に行ったり迷っているところではあるんですけれども、
今回のこの入学式に参加というか見たことによって、有限な時間を過ごすためには、自分なりの目的とか自分なりに歩んでいきたい姿とか、
そういうところをまずきちんと考えるっていうのが必要だよねっていう、当たり前ではあるんですけれども、そういったことを今一度思い返したそんな入学式でした。
夫の入学式ではあるけれども、そこに一緒にイベントに参加できたことによって、私自身もちょっと考えさせられたいい機会だったなと思って、そういった機会をもらえた夫にも感謝したいなと思いますし、
これからまた子どもとの生活、夫と子どもとの生活、新しい4月からの生活というところに思いを馳せながら、またこういった発信をしていけたら嬉しいなと思います。ここまで聞いていただきありがとうございました。