会社の評価との葛藤
こんにちは、ひなみ ときあです。今日は、会社員・会社の評価を無視することにした話、というテーマでお話をしたいと思います。
このチャンネルでは、大手外資系企業人事の40代時短勤務ワーママである私が、自分のキャリアのモヤモヤに向き合って、理想の働き方やその実現に向かって歩みを進める様子を素直な言葉で綴っていきます。
会社の評価を無視というちょっと強いワードからスタートしてしまったんですが、今日はちょっとネガティブな話も含めてお話ししようかなと思っていますので、最後まで聞いていただけたら嬉しいなと思います。
私は今、第2子が、1歳の女の子がいるんですけれども、副職を昨年の秋に副職して、半年、7ヶ月、8ヶ月ぐらい経ったという状態です。
以前の放送とかでもお話はしているんですけれども、なかなか時短勤務のはずなのに時短できていなくて、仕事が全然回らなくて早朝に仕事をしたりとか、自転車創業で普通の生活保育園と、小学生のお兄ちゃんの世話と、それから大学生の夫がいる。
大学生の夫と言っているのは陰性ですし、仕事も続けて並行してやっているので、別に1馬力でやっているとかというわけではないんですけれども、とはいえ平日はオペでほぼほぼ生活をしながら、みたいな感じでかなり疲弊しています、なんていう放送も以前していたかなと思うんですよね。
そんな生活をしていながら、復職して半年7ヶ月、8ヶ月経ったというこの時期のタイミングで、上司からもちょっと半年の振り返りをしてみましょうかという話、それから会社的にもちょうど評価の時期だったということもあって、その評価の結果について振り返りを行いましょうということで、先日上司と話をしてきました。
簡単に言うと、評価が非常に悪かったです。
まあそうだよね、仕事正直できてないよねって思う自分と、それからまあ、え?そうなの?っていうがっかりとした気分と、両面ありましたね。
フルタイム、前任者の方はフルタイムで、さらにフルタイムにプラスアルファして残業してやってきていた業務をそのまま時短勤務、しかも1時間の時短ですとかじゃなくて、結構大幅に、半分まではいかないけど、かなり減らして復帰をします。
そういう生活が私の理想なのでということで、会社とも調整をしたはずの状態で引きついたんですけれども、まあそれで何とか仕事に穴を開けないように頑張ってがむしゃらにやってきたつもりではあったんですけどね。
その結果ちょっとやっぱり私的には回らなくて、ちょっと辛くなってしまって、心が折れそうになってしまって、3月ぐらいですかね、今担当している業務、このまま続けようとするとどこかでボロが出ますと。
私自身の生活もいっぱいいっぱいになっているので、このまま続けるっていうのは正直難しいですっていう話を上司ともして、3月ごろに一部の業務を手放すことにしたんですね。
要は他のメンバーにちょっと引き継いでやってもらうという形で、それで業務を整えていくことで、最近やっとほぼフルタイム、残業なしぐらいっていう形、要は8時間ぐらいですかね、1日8時間ぐらいの業務をすれば何とか回せるかなというような形で行ったり来たりしていたという状況でした。
評価に対する新たな視点
その段階でこの評価、自分では頑張っていると思っていたけど評価にはつながらなかったかっていうもので、立ち回れなかった自分に対してもがっかり、評価してくれなかった会社とか上司に対してもがっかりしてしまう自分がいました。
でも、今日はこの会社の評価を無視することにしたというお話なので、想像がつく方もいらっしゃるかもしれないですが、一方で会社の評価ってそんなもんかって思う自分もいるなっていうことに今回気づいたんですよね。
昔だったら評価が悪かったっていう事実を、私の中では私って価値がないんだなとか、会社に必要とされてないんだなとか、あとは極端な話で言うとこのままだとクビかもしれない、どうしようとか思って、多分すごい落ち込んでたと思うんです。
なんですけど、今回は評価を聞いても全然心が動かなかったというか、もちろんがっかりしたとか一時的に心は動いたんですけれども、でもなんかそうなんだへーって、比較的フラットに聞けたかなって思っています。
私が会社にとって合ってないとか必要じゃないとかっていうのであれば、分かりました、はい辞めますみたいな、そういうぐらいの勢いで無理する必要ないのかなって思えたっていうところです。
会社の評価に対してそういうふうにそうですかって思えたこととして、なんか別に私を否定されてるわけじゃないなっていうのを思えたんですよね。
会社からの今回の評価っていうのが低くても、一緒に働いている同僚からは、別に自慢するとかではないですけど、普通に頼りにしてもらえているし、何なら部下の子たちとか後輩の子たちとかからは、私はTOKIAさんのファンなんですっていう、
会社の中でファンになってくれる後輩みたいな子たちも複数にいるのは分かっているし、プライベートで言えば家族との関係は良好だと思っているし、別に私っていう人間が悪い評価をされたわけじゃないし、会社に悪い評価をされる筋合いもないよなーみたいなところを感じたんですよね。
もちろん評価って一定の基準があってみたいなところでできていることできていないことを総合的に判断されたという結果だと思うので、別に知らないしみたいな感じで会社員である以上は、完全に開き直って完全に無視するっていうのはもちろんできないかもしれないですけれども、
でも、かつね、管理側の視点で見えたら私には見えていない何か思惑とか視点とかっていうのもあるんだろうと思うんですよね。
でも、だからこそ会社の評価と私自身の評価っていうのは違うんだっていうのをきちんと意識して分けておかないと、それはなんか違う結果を生んでしまうんじゃないかなっていうふうに感じたんですよね。
そう思うと自分の人生において会社の1回の評価っていうのに一騎一遊しているのがすごく非常にもったいないなーって感じました。
心地よいキャリアの構築
今の仕事自体は好きだし、続けることをベースに会社員として今のところ、もうやめてやれみたいな自暴自棄になるとかそういうことはなく、
会社の中で自分が心地よいキャリアを築くとか自分の有用性、自分が何か役に立てることを考えるとか会社に対して貢献するということをベースに仕事を続けていくことは考えてはいるんですけれども、
やっぱりこの働き方っていうのは未来永劫続けられないし続けたくないし、子供が小さいうちに一緒に家族で過ごす時間っていうのはやっぱり有限だなっていうのをすごく感じるので、
この2,3年とか、なんなら下の子が小学校低学年ぐらいまでっていうこれからの時間の使い方とその自分の心の在り方っていうのがすごく私にとっては大事だなっていうのを感じているので、
会社側の評価と自分の思っている理想の姿っていうのが合わないのであれば、それをどうアジャストしていくかとか、もしくは一旦別れて自分の心地よい環境っていうのを優先するとか、それは自分で選び取っていかないといけないんだなっていうふうに思っている次第です。
やっぱり誰かが誰かの基準で勝手に切り取った断片的な日並時矢さんっていう人の評価っていうことじゃなくて、日並時矢が感じる日並時矢の幸せ評価軸みたいなものを生きていけるようになりたいなって思いました。
この配信ではちょっとネガティブな話になってしまったかと思うんですけれども、会社の評価っていうのを完全に本当に無視するわけではないにせよ、でも会社の評価自体が全てで、それが私自身の人物としての評価っていうのではないっていうのをきちんと自覚して、
まあじゃあその中で自分が何をしていくべきなのかっていうのを見極めないといけないなっていうのを改めて感じたので、今日は配信を録音してみることにしました。
これからもそんな心の内のトロとか、それから試行錯誤の様子っていうのを記録していきたいなと思いますので、お付き合いいただける方がいたらとても嬉しく思います。
最後まで聞いていただきありがとうございました。