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こんにちは、ライフコーチのけいこです。私は家族との時間も、自分の人生もどちらも大切にしたい。そんな思いから会社員を辞めて、家族と共に地方移住し、現在はライフコーチとして活動しています。
このチャンネルでは、そんな私が日々感じたことや、今の生活をするために実践してきたことを、いろいろお話をしております。
まず最初に一つ告知をさせてください。ただいまですね、体験セッションを受け付けております。
家事、育児、仕事に追われていて忙しい現状を変えたいという方、または働き方自体、今の働き方を変えたいと思っているんだけれども、どうしたらいいか、どう動いたらいいかわからないという方に向けて受けていただきたいと思っております。
少しでも気になると思った方、体験セッション自体を受けてみたいと思った方がいましたら、公式LINEに登録していただき、ご連絡をお待ちしております。
今日はですね、会社の評価が自分の価値ではないよっていう話をしていこうかなというふうに思います。
これはですね、以前ですね、お話しさせていただいた方、ちょっと言っていた話が気になったんで、その方の話をしていこうと思うんですけど、
その方はですね、今までやった会社員として働いていたんだけれども、今後は違う分野の仕事に挑戦したいという気持ちがあるというふうに伺っていたんですけど、
実績がないからちょっと自信が持てないんですよねっていうふうにおっしゃっていたんですね。
で、その方に私は今までじゃあどういう時に自信を持てていましたかっていうふうに聞いた時に、その時に返ってきた返事が、
やっぱり会社員として働いていた時の話だったんですよね。
長年会社で働いているとやっぱり目に見えてわかりやすい評価っていうと、例えば昇給する、給料が上がるっていうのもそうですし、
あとはボーナスとかですよね。そういうのをもらえる金額もやっぱり自分の評価が影響して査定結果が出ると思うんです。
そういうものでやっぱり目に見える評価ですね、他社からの評価があるときにやっぱり自分自身になるっていうふうに感じているというふうにおっしゃっていました。
それを聞いてですね、私も昨年までは会社員だったので、自分が会社で働いていた時の頃を思い出したんですよね。
私が入社して数年経った25、6の頃ですね、会社で昇格試験を実施することになったんですね。
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で、ある一定の評価の方々を集めて、一斉に昇格試験を今年からやりますって言われて、会議室みたいなところにみんな集められて、
ペーパーテストを受けるというものをしました。
で、これはですね、私の同期とかもみんな一斉に受けて、ほぼ9割ぐらい1回でみんな受かってたんですけど、私はなんと3回も落ちました。
でも2回目に落ちた時はですね、上司に呼ばれまして、個室に呼ばれまして、どうして落ちたんだっていうふうに心配な顔で話された記憶がありますね。
あの時の上司の顔はすごい今でもはっきり覚えています。
昇格試験の結果が来たんだけど、今回も残念だったっていうふうに言われて、どうして落ちたんだろうねっていう感じで言われて、
周りが当たり前のように受かっていたので、多分落ちる方が珍しいっていう意味で、どうして落ちたんだっていうふうに上司は聞いたと思うんですけど、
私もね、なんで落ちたか、もうその時はよく分かってなかったんですよね。
なのでそういう状態で私、3回も落ちたものなんで、私やっぱりこの会社に向いてないんだなって本当に思って落ち込みました。
やっぱりその時の私はですね、この昇格試験に受からないということは、受かれば給料が上がるというふうなシステムになってたんですけど、
受からないので昇格もできない、給料も上がらないということで、もう私はキャリアアップできない。
会社員失格なんだっていうふうに、そう思い込んでしまって結構落ち込みました。
当時はですね、やっぱり自分の評価っていうものが会社の評価だと思い込んでいたんですよね、私自身も。
なので、その昇格試験が全てみたいに思ってしまっていたなっていうふうに感じています。
だから、本当はですね、普通の普段の仕事、昇格試験以外の普段やっている仕事がちゃんとできているかどうかも、もちろん働いていく上では大事なんだけれども、
そういうところが大事だなんて全く気にも止めてなかったんですよね。
だから本当にこの昇格試験が落ちたのをきっかけに、私はこの会社に向いてないかもしれないということもそうですし、
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社会人としてもダメなんだっていうふうに、なんかもう私自身全部ダメなんだみたいな感じで決めつけてしまっていた時期があります。
でもやっぱり今思えば、あの昇格試験の結果だけで、自分の評価を判断する必要はなかったなあっていうふうに感じてますね。
もちろんその時の評価はですね、その時働いていた会社の一時的な一部の基準というものではありますけども、
それが自分の今まで生きてきた評価全部がその会社の一枚のペーパーテストで測れるものではないなっていうふうに今は思います。
それでもね、会社の評価、上司の評価ってやっぱりわかりやすいものなので、つい信じちゃう人もいるとは思うんですけど、
本当にもうそれはあくまでもやっぱり他人の評価になります。
なのでやっぱりそこに頼り切ると、評価されなかった時に一気に自信がなくなってしまうんですね。
過去の私もそうやって、他人の評価が全て自分の評価だと思い込んでいたので、やっぱり自信がなくなってしまった記憶があります。
でもですね、環境、働く場所とかが変われば、評価の基準も当たり前なんですけど、やっぱり会社によって違うので変わります。
なので、前の職場、前の働いていた会社では評価されなかったことであっても、もしかしたら次の会社とか、次の働く場所に行ったら評価されることもあり得ると思いますし、
そもそも評価なんてね、その時のタイミングとか、あと上司との相性にも左右されるものだと思っています。
やっぱり上司との相性が悪くて、仕事ができてもあまり評価をされない先輩っていう人も何人か過去には見てきているので、やっぱり上司との相性も結構大事だなっていうふうには私は見ていて思いました。
だからですね、過去の評価を自分の全てだと思い込むのは本当にもったいないんじゃないのかなっていうふうに思います。
もしこの今日の放送を聞いている方でね、過去の実績とか自分の評価があまり良くなかったから、やっぱり自分として自信がないよって思っている方がいるとしたら、
それはあくまでも他人がつけた評価であって、あなた自身のですね、価値そのものではないと思うんですよね。
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なので評価されないイコールでもできないではないと、むしろ評価がないとかそのイコール価値がないって思い込んでしまうことの方がやっぱり自分も自信がなくなって行動できてない、できなくなってしまうので、
自分がこれからやっていきたいという仕事の可能性をですね、狭めてしまうような気がします。
なのでやっぱり新しいことに挑戦しようと思う時には、まだ自分で自分を認めた上で一歩一歩ずつですね、ゆっくりでもいい、少しでもいいんで動いてみることが大事なんじゃないのかなというふうに思います。
今日はですね、会社の評価が自分の価値ではないよっていう話をさせてもらったんですけど、
これはですね、頭でわかっていても実際はなかなかこうそうだよねって理解するのは難しいことかもしれません。
やっぱり会社に長いこと働いていると、やっぱり会社の評価ってこう自分の評価に置き換えてしまう人も私以外の方でいるんではないかと思うんです。
でも私自身ですね、昨年会社を辞めて働き方を今変えてみてですね、ようやくこの他人の評価だけで自分の価値は決まらないんだなっていうことが古墳に落ちてきたんですよね。
あの時の会社の評価は全てじゃなかったなって今は本当に思います。
なのでもしね、今後未経験の分野とかの仕事に挑戦しようと思っている方がいたら、やっぱりその昔の会社での評価にとらわれずに一歩踏み出して少しずつ行動していってほしいなというふうに思います。
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最後まで聞いていただきありがとうございました。それではまた。