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こんにちは、社会福祉士のぽこです。
この放送では、私が社会福祉士として働いている中で感じたこと、考えたことをお話ししています。
あとは、時々私の趣味であるヨガとか、アーユルベーダーとか、あとは全然関係ないですけど、保育士の勉強をやっているので、そのことについてお話をしています。
特に最近では、保育士試験が日が迫っているので、そのことに関するお話が多いです。
では今日は、そんな保育士試験のお話なんですけれど、栄養についてお話をしていきます。
今日特にトピックとして取り上げたいのは、食事の摂取基準というものについてお話をしたいと思います。
皆さんも目安としてこれぐらい取ったほうがいいよとか、これ以上は食塩、例えば取らないほうがいいよとか、言われているものを聞いたことがあることも多いと思います。
そんな各栄養素に関する基準について、今日はお話をしていきます。
まず年齢によって必要な量とか、そういったものは異なります。
その年齢区分、これがどういう形で分けられているのか確認なんですが、今は乳児と小児、子どもですね、と成人と高齢者、大きくはこの4分割で分けられています。
まず乳児は半年行くか行かないかというところで2分割です。
これはミルクだけで生活をする半年までと、離乳後の半年から1歳になる前のところまでの乳児というのに区分あります。
その次小児というところでは、全部で7区分になります。
大体1、2年くらいの区分になるので、ここは大体それくらいの区分で7個に分かれているんだなと思っていればいいと思います。
成人のところでは3区分に分かれています。
若者と言っていいのか分かりませんが、18歳から29歳までの間と30から49、そこと50から64という年齢区分に分けられていて、
高齢者については65歳から後期高齢者になるまでの間、74歳と後期高齢者と言われている75歳以降で分かれています。
個人的にはこの75歳以上の高齢者というのも、今後はもう少し、例えば85歳以降とかそういう区分が必要なんじゃないかなと思っています。
とりあえずは65歳から74歳と75歳以上の2区分になっている、ここを覚えておきます。
そして、いろいろ基準と言っても種類があります。
例えば総カロリーですね。カロリー的なところと、あとは必要な量、あと水分、あとは脂肪、あとは脂肪、
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必要な量、あと水晶量とか目安量、いろんな量があります。
一つずつ確認をしていきます。
エネルギーの指標については、BMIを基準にこれぐらいエネルギーを摂って、これぐらいエネルギーを消費しましょうという指標があります。
ここはエネルギーの収支バランスと言ってもいいと思いますが、BMIを基準に食べた分動きましょう。
これぐらい食べてこれぐらい動きましょうという基準になります。
次が推定平均必要量というものです。
この推定という言葉、平均という言葉、この2つが入っていることがキーワードです。
ある特定の集団において測定された必要量というのがあります。
この集団における必要量の平均、これを大体これぐらいこの集団だったら必要だよね。
例えばこれぐらいのお母さんの30代の母親だったらこれぐらい必要だよねとか、特定の集団における必要量の平均量、大体これぐらいだよねというところで推定平均必要量と言います。
次がただの推奨量というものです。
これは先ほどのある対象集団、特定の集団において測定された必要量というものがあったと思うんですけど、
さっきは大体これぐらいみんな必要だって言ってるからこれぐらい取ろうかっていうのが推定平均必要量だと思ったら、
こっちの推奨量については大体これぐらいの量はみんな取ってるよという量になります。
大体みんなこれぐらい取ってるからこれぐらい取っておいた方がいいんじゃないっていうのが推奨量です。
平均と入っていたら平均的に捉えた数値、推奨と言われたら大体これぐらい取ってるからあなたもこれぐらい取ろうねっていう数値になります。
次、目安量。目安量と推奨量ちょっと違いがわかりづらいかなとも思うんですが、
ここについては一定の栄養状態を維持するのに十分な量と言われています。
最低限というかこれぐらいは取っておいてねの量になります。
推奨量については大体みんなこれぐらい取ってるからあなたも取ってね。
目安量はそれでも一定の栄養を保つにはこれぐらいが必要だから少なくともこれぐらいは取ってねというのが目安量です。
次、対応上限量。これは上限と書いてあるのでこれ以上は取らないでねという量です。
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健康障害をもたらすリスクがないとみなされる習慣的な摂取量の上限になります。
これを習慣的に超えてくるとちょっと健康障害あるんじゃないのだからこれぐらいにしてねこれぐらいなら体耐えられるよというのが対応上限量です。
次、目標量。ここも目安量とちょっとかぶってくるワードかなと思いますが、
ここは生活習慣病の発症予防これを目的としているのがポイントです。
特定の集団においてある疾患のリスクこういったものが低くなるんじゃないかと期待されている量が目標量になります。
なので目安量というのは一定の栄養状態を確保するため維持するために必要な目安の量だったけど目標量は何か目的としている。
この場合は発症を予防することを目的としているために摂取する目標量ということになります。
ということで今5つの栄養素の指標を挙げました。
1つはエネルギーの指標というのは収支バランスについてはまた別のものになるので1個置いておきます。
それ以降のもの5つありました。
推定平均必要量と推奨量目安量対応上限量目標量この5つですね。
この5つが目指すところ3つ目的があります。
1つ目は不足の回避足りない状態を作らないようにしよう。
2つ目は過剰接種による障害の回避取りすぎないようにしましょう。
3つ目が生活習慣病の発症予防ですね。
この3つを目標にこれら5つの指標が立てられているということも覚えておくといいかなと思います。
ということで簡単にですが食事の接種基準についてまとめてみました。
参考になれば幸いです。
ではまた社会福祉士に関することとかも放送やノートの記事を書いているのでそっちも読んでいただけると嬉しいです。
保育士試験まではこういう保育士の内容がちょっと増えるかなと思いますが
もし興味がある方がいればこれからも聞いていただければなと思います。
ではまたお待ちしております。