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2024-07-05 09:09

アセスメント力さえあれば、人間関係はうまくいく!

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サマリー

アセスメント力を活用して人間関係を上手く築く方法について話しています。

アセスメントの使い方
こんばんは、ぽこの本棚というノートを毎日書いている社会福祉士のぽこです。
もっと気持ちよく働いて、明日の自分にワクワクしようをコンセプトに、自分で稼ぎを作り出せる福祉職を目指して日々活動をしています。
今日のテーマはアセスメントの使い方です。 今日も昨日に引き続き、
原稿なしで音声でペラペラ喋っていきます。 ちょっと聞き苦しいところもあるかもしれません。ご了承ください。
ではアセスメントとはまず何かというところからですけど、人や物事を客観的に評価・分析することだそうです。
改めて文字にすると自分でも難しいんですが、私のように福祉の現場で働いている人にはすごく聞きなじみのある言葉、
逆にそうでない方にとっては、何じゃそりゃっていう言葉だと思います。 実は看護とか、あとは福祉とか、環境に影響する建設プロジェクトとか、
人材マネジメントとか、そういった分野で使われている言葉みたいです。 私自身、福祉の業界に入るまでは全然知らなかった観点なんですが、
この客観的な評価・分析というものが、すごく人間関係に役立つなぁと日々思っています。 なので今日はその活用の仕方についてお話しできればいいなと思っています。
まずアセスメント、私が日々利用者さんとやっていることについてお話しします。 私が働く救護施設では、精神障害を持った利用者さんが
自立した生活を地域で送れるようになるために訓練をする、 そんな取り組みをしています。
例えば、Aさんという人がいて、Aさんは朝起きるとか昼活動して夜眠る、そういう生活がなかなかできていません。
地域で暮らしていたんですけど、なかなか一人で地域で暮らすっていうのは難しいと支援者が判断して、本人も不安があったので施設に入所をすることになりました。
でも本人的には何が問題だったのかわかっていない。 ただ一人で暮らすことが不安なだけであって、何が自分を脅かす要素になるのかっていうのは全然わかっていなかった。
ただ支援者から見ると、朝昼晩が中央逆転をしている生活が何十年も続いている、食事もままならない、働けてもいない、衛生も保てていない、こんな状況の人を地域でこれから高齢になっていくのが見えているのに置いておくのは不安だよねということで入所に至っている方です。
もちろん個人情報もあるので少し変えていますし、いろんなケースを混ぜていますが、そんな方がいたとします。
その方に私たちがどんなことをするかというと、まずそのライフスタイル、朝昼晩の活動の仕方について最低限健康的な生活っていうのを大切さとかモデルケースを示します。
この施設ではこの時間に起きて、この時間にご飯を食べて、この時間に眠る、これが大切なんだよ、これがあなたの健康を守ってくれるんだよっていう説明をした上で、じゃああなたがこの生活をするためにどんなことができるかなっていうのを支援で考えていきます。
でもご本人にとっては、それがなかなか入らないんですね。入らない、じゃあやめようではなくて、この人のどんな要素がその支援を入らなくさせているのか、その健康的な生活を邪魔しているのかっていうのをアセスメントしていっています。
例えば朝起きれないんだったら何が問題なのか、何が要因なのか、夜眠れないことなのか、精神的なものなのか、夜でないと安心して動けないのか、いろんな要素があります。
逆に昼お仕事ができないのはどうして、お仕事に興味が持てないのか、もしかしたら失敗体験が強く出ているのかもしれない、人間関係がうまく気づけないだけかもしれないし、給料に納得いかない作業賃なのかもしれないとか、いろいろご本人と話をしているとわかってくるものがあります。
この一つ一つのやりとりを通してアセスメントをすることで、やっとこの人の全体像が見えてくるんですね。この人が健康的な生活を送るためには、ここの要素はすごく促しになってくれる、ポジティブに働いてくれる要素、ここの要素はネガティブに働く阻害要因になる要素っていうふうに、その人のことを客観的に分析することができます。
これを私の施設ではすごく大切にしているので、日々ご利用者さんと関わって得た気づきは記録に細かく残しています。
次の日に来た職員が、この人こんなところがあったのね、こんな気持ちでこれをやっていたのねっていうのがわかれば、また新しい取り組みを促すことができるっていうようなループを作っています。
このアセスメントを私は日常生活の中でもよく使うようにしています。
利用者さんとのアセスメント
使っていたら自然と生活の中に入り込んできたっていうのが大きいです。
例えば、母となかなか関係がうまくいかなかった時期がありました。
母は私がやることなすことにすごくあれがいいんじゃない、これがいいんじゃないって言ってきてくれたことがあります。
でも私はそれを拒否してたんですね。ほっといてっていう感じだったんですね。
若者特有のほっといて感だったんですけど。
ただ福祉の仕事で働き始めてから、あの時の感情を振り返ると、母は母で心配になる要素というか、性格なのか、私の行動なのか、私の周りの友達なのか、ただ母を心配させる要素が点々といろんな部分にあったんだなと思うんですね。
その結果が母を心配させるっていう結果に至っていた。
逆に私はなぜ母に対してうざいなって心配しなくていいのにって思っていたかっていうと、やっぱり母のその心配によって何かを邪魔されたと思っていたりとか、何かしたいことがあるのにできにくいじゃないかって思いとか、
行動化されている言動以外、ちょっと見える可視化されている言動の下にあるもの、氷山の下にあるものですね。
滝の源にあるものが見えてくるようになると思うんです。
そのあたりから、あれもしかしてアセスメントっていう力を使えば人間関係かなりうまくいくんじゃないかなっていうことに気がついたんですね。
客観的に見るっていうことがちょっと抽象的でわかりにくいなと思った場合は、アセスメントしてみようと。
この人のこの部分はどうしてこうなっているんだろうっていうことについて考えてみるのは一つ手じゃないかなと思います。
何かこう人間関係でうまくいかないとき、例えば上司とコミュニケーションがうまくいかないときは、具体的にどんな部分でうまくいかないのか。
具体的に上司のどんな反応が私は苦手なのかとか。
細かく客観的にポイントポイントで押さえていって、上司全体をアセスメントしてみると、意外と解決策とか切り口が見えてくるかもしれません。
ので、もしよかったらこのアセスメントという力を使って人生うまく回してみてはいかがでしょうか。
人間関係でアセスメントを活用する
はい、我ながら喋っていて何とかまとまってよかったです。
ということで、このように私は障害者福祉の現場から気づいたこととか、福祉の仕事をしていたからこそ見つけられた試験について発信をしています。
またその他にも社会福祉士として働き方、稼ぎ方っていうところの観点からもお話をしていることもあります。
今後の放送も気になる方はよかったらチェックしてみてください。
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それではまた次の放送でお待ちしております。
今日も一日お疲れ様でした。おやすみなさい。
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