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  2. 日本版DBSから思うこと
2024-06-02 09:45

日本版DBSから思うこと

詳細の記事はこちら💁‍♀️
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こんばんは、ぽこです。今日も放送を聞きに来てくださりありがとうございます。この放送では、社会福祉士として働く私が気づいたこととか、ヨガをする身として気がついたこと、全体としてね、あの私の心の疲労になった気づきというのをシェアし、放送を聞いた人がなんかこうちょっと生きやすくなったなぁとか、明日が楽しみになったなって思ってもらえるような気づきをシェアできればいいなと思っています。
はい、で、私はノートを毎日更新しているので、その記事をちょっと一部紹介するような放送をしています。今日紹介するのは日本版DBSから気がついたことという記事です。では参りましょう。
はい、まず、日本版DBS、この言葉聞いたことある人いますかね。もともとそういう内容に興味があったよっていう方だったら、耳覚えが、聞き覚えがあるかもしれないんですけど、私は正直、ボイシーで聞くまでは全然頭に入ってなかったワードです。
日本語で言うと、無性犯罪者証明、ちょっとイントネーションがわかりませんが、要は、性犯罪をしたかどうかの歴を証明するという内容になります。小学校の先生とか、そういう子供に関係する仕事に就くために、今まで性犯罪歴いないですかって確認をする制度ですね。
もともとイギリスで始まったこの制度が、ついに日本でも可決されたということで、日本版DBSと呼ばれています。今日は私がこの制度について思うことをちょっとだけシェアできればなと思います。
まず、この制度に対して知っている人もいるかもしれないんですけど、すごくいろんな意見が飛び交ってました。
まず、犯罪歴を公表させるということに対して否定的な考え方。犯罪歴はすごくプライベートな内容だから、あえてシェアする必要はないんじゃないかっていう意見だったり、公開させるなんておかしいじゃないかという意見ですね。
こういったものがあります。逆にもっと詳細に公開させるべきだとか、かなり前の歴、または軽微な犯罪歴であっても公開させるべきじゃないかというちょっと極端な例もありました。
なので、こういった可決された今でもそのような意見が飛び交っている現状に対して、私がまず思うことですね。それはまず一歩前に進んだということをみんな忘れてるなぁと思うんです。
私はこの法案が一つ通ることに対してどのくらいの期間で完結するのかっていうのがよくわかっていません。なのでどういう流れで、どこを通して、そもそも何から法案が発案されるのか、そういったところも全然よくわかっていません。
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知らないなら調べなさいと思うかもしれないんですけど、ちょっとそうすると時間がいくらあっても足りないので、知らないことについて全部調べるのではなく、自分が気になることとか知りたいこととかっていうのをピックアップして、そこから考えた上で自分の意見を紡げればいいなぁと思っています。
話を戻しますが、法案を一つ通すということを、その過程について何も知らない私でさえ、とにかくそれが大変なことであるというのはわかるんですね。なのでどんなに不十分な内容と思える法案であっても、まずは法案ができたということ、それを受け止めるべきじゃないかなと思うんです。
大抵の場合はですけど、あらゆる人の目から見て、うん間違いないねって納得できる内容で法案が可決されていると思っています。わからないですけどね。ただ、国民の目から見て間違っているように見えた法案でも、議会の方とか専門家とかがいろんなディスカッションを交わした中でやっと出来上がったものだと思うんですね。
なのにそれに対して出来上がった法案に対するネガティブな意見、なんかこうもっとよく考えればわかるだろうとか、そういう意見が多いのを見ていると、じゃあやってみたらいいのになって思ってしまいます。
別に法案に対して否定的な意見を出すこと、これはとってもいいことだと思います。むしろ形として出てきた法案に対して国民が自分の意見を公表する、これはすごく大切な過程だと思います。国民が意見を言わなければ法案はそのまま精査もされず、そのまま進んでいってしまいます。
ただ問題は意見のクオリティだと思っているんです。もっとよく考えろとか、なんでこんな法律作ったんだっていう意見の中に、私は少なくとも作り手に対する敬意というのが全然感じられないんですよね。
法律だけじゃなくても会社のルール、学校のルールとかすごく小さな身近なことにも言えますが、作った人が何を目的に作ったのかとか、どんな過程を経て誰と相談をして作ってきたのか、こんな背景を考えずにリスペクトもせずに否定だけをする、そんな意見にはちょっと耳を向けたくないなぁと思ってしまいます。
みんな忘れがちなのが、その法律とかそのルール作ったのは同じ生き物、人間であるっていうことなんですね。だから最初からこれでどうだって出したものでも完璧なものであるはずがないんです。だからこそ作り手は今できるベストを尽くすべきだし、今できる最高のものを作ってきていると思います。
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ちょっとだけ話が逸れますが、例えば皆さん会議の中で何か意見ある人いますかって言われた時どう反応しますか。誰かが意見を言うのもあっているか、とりあえずよくわからん中でも自分の言葉を発するかどうでしょうか。
私はなるべく一発目に意見を言うようにしています。空気を読むこともあるんですけどね。それができない時、私には何もオピニオがないってなった時は最初に挙手して発言をしてくれた人のことをすごくリスペクトします。
たとえその意見がもうどんなに的外れで、何言ってんのこいつって思うようなことであっても、最初の沈黙を破るこれだけがこれだけがどれだけ大変なものなのかっていうのをやっているとすごくわかります。
その沈黙を破った後にその意見を皮切りに会議が深まることもあると思うんですよね。その意見違くないとか、それよりこっちの方がいいと思うよとかっていう意見がやっと出てくる。最終的にその意見が全く欠片も反映されなかったとしても、その最初の沈黙を破った人のおかげで会議は進んでいるんです。
だからどんなに変な意見を言った人でも最初の発言者これはすごく偉大な人だなと思います。これと同じで会議の最初の一人になること、形のないニーズを法律というある種一定の形にすること、この大変さを想像できる人っていうのはきっとどれだけ不完全な国策が出来上がってきても
まずは一歩動き出したんだなっていうことに対するリスペクトを払うことできるんじゃないかなと思うんですよね。この記事に対して結構コメントを2件いただいています。
コメントの中で印象的だったのが、国民の反応に対してなんかこうどこかお客様の視点でいませんかって思いますよねっていうコメントをいただきました。
そのご意見を聞いて確かにそうだなと思ったんですよね。なんかやってもらう側、自分たちの生活なのに結局何かを提供される側、全部やってもらう側でいる人がとても多いなぁと思っている今日この頃です。
こういうコメント欄とかに、ノートの方のコメント欄には、僕はこう思いますとか私はこう思いますという意見を時々いただくんですけど、そういうのを見ると
意見を持っている人ってこんなにいたんだなってちょっとほっとしますね。ということで
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話があっち行ったりこっち来たりとかしましたが、日本版DBSから気づいたことということで、まず始めたっていうことをみんな忘れていませんかというお話でした。
はい、なので逆にね、何かを始めた自分とか何か意見を最初に出すことができた自分のことはすごくすごく褒めてあげてください。
今日も放送を聞いてくださりありがとうございます。また次の放送でも、そしてノートの記事の方でもお待ちしております。
ではまた。 おやすみなさい。
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