この番組は、2人の暇人が身近なことや最近気になることについて掘り下げる日常型哲学番組です。
毎日新しい自分になることを楽しむ暇人たちが、生きるとは何か、楽しいとは何か、言語化できない感覚の共有など、日常の中の哲学を自由に語り合います。
決まった形式にとらわれず、心が動くままに会話が展開していく、まさに自然発生的番組です。
暇人ラジオ始まります。
暇人ラジオ始まりました。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
私、暇人の岡田と、
はい、今日も暇人の宮川ことピーターでよろしくお願いします。
よろしくお願いします。え?初めてじゃないですか、ピーター。
あ、そうそう。もう最近ね、もうなんかめんどくさくなってきて、ちょっとピーターにしようかなと思ってんすよ。
そうなんですか?
ピーターっていう呼び名の方が、なんか呼びやすくないですか?
確かに。
もう、なんか宮川さんとか言われるから、もう宮川さんってもうなんか、長い、長いなーっていうかなんか、長田らしいなーみたいな。
ちょっと全国の宮川さんに恐縮ですけど、確かに。
あ、そうっすね。だからもうちょっとピーターさんでいこうかなーとか思いながら、ピーターとかね、ちょっとしてみようかなっていうことで、
まあ、もしかしたらミスってまた宮川さんに戻るかもしれないですけど、一応ピーターでいきましょうね。
じゃあピーターさんいきましょう。
よろしくお願いします。
いや、あのね、今日はね、ピーターさんが言うのもあるんですけどね、3013って言うんですよね。
ややこしい。
ややこしい、ちょっとややこしい名前の人、ちょっとゲストにちょっとお迎えしようかなっていうところでですね、お呼びしてるんですよ、実は。
3013って、あ、知ってます?岡田さん。
いや、僕は今回初めて伺いました。
あ、僕初めてですか。
いや、めっちゃね、なんかまあ、いわゆるインフルエンサーみたいな方なんですけど、何系って言うと、団地系?
団地系?
いや、嘘嘘、なんかね、そうそう、すごいミニマリストみたいな文脈で結構多分皆さんご存知だったりすると思うんですけど、
なるほど、なるほど。
そう、なんかね、今結構その面白いのが、お家がね、いわゆるこう邦団っていうか団地?昭和の団地わかります?
わかります、わかります。
あれをなんかウルトラおしゃれにして、さらにこう物を少なくしてめちゃくちゃいい感じで暮らしてる人なんですよ。
なんかインスタとかですごい綺麗なお部屋みたいな感じで。
そう、あれね、団地なんですよ。
そう、アパートメント301って検索したら、まあね、出てくる、見たことない人もね、来てるかもしれないから先に言うんですけど、
そしたら多分、嘘でしょ団地じゃないでしょみたいな感じのお家なんで、結構インパクトありますよ。
宮本さんに今回ご紹介いただいて初めてそのインスタも拝見したんですけど、団地って聞くまで団地って気づいてないです、それ。
家賃3万5千円ですからね、やばいですよね。
いやなんか熊本のそのポテンシャルもなかなかすごいなと思いますし、その家選んだ301さんもやばいですし、まあなんかとにかくいろいろ結構おもろいんですよ。
うん、確かに。
なんでちょっと今日はそんなアパートメント301さんをちょっとお呼びしてひまじんラジオをやっていきたいかなと思います。
じゃあ301さんよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
いやいいですね、なんか久しぶりなんですよゲスト。
あ、そうなんですか。
うん、なんかちょっとね一時ゲストやってなくて、なんかもう変ななんか虚無倫とか何度か言いやがって、ちょっともう訳わからない回を繰り広げてたんですけども、やっぱもうそろそろ花がないとおじさん二人のなんかよもや話を連発してもやばいかなと思って、ちょっと素敵なねゲストを呼びたいなというところでお声掛けした次第でした。
うん、私もあのひまじんなので、めちゃくちゃ引いたり。
本当ですか?
引いたりですね。
引いたりですね。
いやいや本当にいいっすね。
いやいや、ひまじんなんすか大体。
いやずっと暇なんですけど。
ほんとですか?いやなんかほらやっぱインスタ、まあでも確かにインスタ見たらほらみんな思うと思うんですけど、結構なんかこう優雅な暮らししてそう感みたいな、まあ優雅じゃないですか、優ってやっぱりなんか。
だからもうどんな視点だろうなっていうか、もう全然ほら私生活が見えてるようか見えてないのかわかんないみたいな感じがちょっとあるっていうか、謎の人。
謎ですかね、隠居した人みたいなんですけど。
確かに隠居した人っていうか、まあでもちょっとおしゃれだから、なんか優雅に隠居してるから、ちょっとだから言うとこう貴族っぽい、貴族っぽいですよね。なんかもう何もしなくていい人みたいな感じの雰囲気ありますね。
でもかなり安上がりの気まぐれ好き。
いやーでもそうね、だって家賃3万5千円って結構ほら、都内に住んでる人とか、まあ結構リスナーもほら都内多いからあれですけど、都内3万5千円とかちょっとありえないじゃないですか。
中小状態じゃないですか。
いやほんとですよね。いやマジですごいなーってみんな思ってると思いますよ。だってやっぱり実際あれじゃないですか、フォロワーさんって今12万ぐらいいらっしゃるんでしたっけインスタとか。
あれやっぱり結構東京とかの人が多いんですか。
なんか見れるんですけど、横浜が一番多いですね。
横浜?
横浜。
なんかあるのかな。横浜ちょっとこう洒落たイメージありますけど、合うんですかね、感性的なのがね。
でもまあ大体大都市が横浜、大阪、なんちゃらフォロワーとか、なんかそういう感じですよね。
そうそう、まさかここが熊本だなんて絶対誰も思わないですよね。
いや、スレツイとかで出すと必ず都内ですかって聞かれるんですよ。
いや、そうっすよね。しかもマンションリノベみたいなのをした雰囲気っていうか、そっち系じゃないですか、どっちかっていうと系統で言うとわかんないけど。
おしゃれ具合で言うとかな、デザインとかちょっと違うからあれですけど。
でもね、俺行ったことあるんですよね、三原一家に。
そうなんですか、お仕事ですか。
お仕事っていうか、ひまじんっていうかなんていうか。
ひまじん交流。
そうそう、暇を持て余してたからちょっと覗きに行った的な感じだったんですけど。
いや、めちゃくちゃいいっすよ。
でもやっぱなんかその、団地だからとかなんとかっていうのもやっぱ取っ払って、結局やっぱなんか気持ちいいお家じゃないですか、三原一家は。
三原一家って言うんですか、なんて言うんですかね、お家のこと。
三原一家ですね。
暑くて寒い三原一家ですけど。
三原一家はね、結構あれですもんね、なんかこうあれでしたっけ、あれこだわりがあるんですか、暑くて寒いは。
こだわりがあるわけじゃないんですけど、完全にエアコンがない。
ないんですか、熊本で。
ない。
夏用意ですね。
夏も使わないんですか。
去年の夏も使わずに乗り切りました。
暑い暑い言いながら。
乗り切れるんですね。
すごい。
乗り切りました。
なんかフォロワーさんとか死ぬんじゃないかって思ってたんですけど。
みんななんか、支えよう、3013を支えようの会みたいなね。
誰かクーラーとかなんかあげましょうかとか言いそうですけどね。
ミニマリストの方が。
もうクーラーあげますよみたいな。お願いだからクーラーつけてくださいみたいな。
でも確かに自分も夏頃、夏だったか、夏でしたかね、あれ多分夏だった気がするな。
夏になりかけくらい。
でしたよね。なんかすごい、綾鷹がすごい美味しかったっていうイメージがあったんですけど。
なんかね、冷たいお茶がね。
そうそうそう。やっぱり自然な感じに任せてるから、冷たいお茶で冷やすとか、体をね。
あったかい食べ物を食べてちょっと温もろうとか、風呂入ろうとか。
すごい人気。
そうそう、やっぱりね、もうこのAI時代とかはやっぱりね、全然物ともしない人間らしさを感じますよ、私は。
人間くさいですね、すごい。
でもおもしろい。
そういうことですよね。いやわかりますよ、だからなんかほら、不自由さを楽しむみたいな。
本当にそんな感じ。
本物の暇人じゃないですか。
本物の中の暇人だって言ってるじゃないですかね。
なんかこう、世のにわか暇人たちにちょっと聞かせてあげたいくらいでしたね、やっぱね。
そんな生ぬるい感じの暇人にはなれんぞと。クーラーを取れと。
なんかその生活になったっていうのはずっとご家庭で育ったとかじゃなくて、なんかきっかけがあったんですかね、宗教の家みたいに言われるじゃないですか。
引っ越し前の部屋では普通に24時間ずっとエアコンをつけて暮らしてたんですよ。
引っ越してきてここリノベーションしたときに、もともとついてたやつがあまりにもあまり良くなかったんで外したんです、エアコン。
いやそうなんすよ、だから全然違う話で、めちゃくちゃ全然違う話というか、盛り上がりポイントが結構キュアのとこで盛り上がってますけど。
なんか面白い人なんですよ、この3013っていう人は本当に。
いろいろ興味深すぎて。
そうでしょ、岡田さんは観察好きなんで、面白い方がいらっしゃると何でも覗きたくなっちゃうっていうね。
もうすごい知りたくて仕方ないです今。
そうでしょ。
今日ちょっと3013を読んで何話そうかなみたいな話を一緒にちょっと考えたりとかしてたときに、
何がいいんだろうなと思ったら、3013って今すごい団地の人でクーラーない人みたいになってますけど、
実際ミニマリストっていうか、ものをすごい自信とかがあってね、熊本自信があったんですけど大きい。
物をやっぱりすごい捨てれた人っていうか、物と同時にいろんなものを捨てれたとか手放せた人みたいな感じが、
実は本当の3013のすごいところだった。
本当の3013。
さっきまでのはおひれはひれ3013。
本筋はそこなんですよ。
震災とかを契機にそういうことになったんですか?
そうなんですよ。
どういう経緯でそういうふうに至ったんですか?
すごい揺れて、収納してたものが全落ちして、足の踏み場がないような部屋になって、地震で揺れた直後に。
私こんなに持ってたんだろうなって思って、ちゃんと片付けてたつもりだったし、
そんなにたくさんあったつもりでもなかったけれど、いざ全部落ちるとまあまあ物があって、
それで落ちたら食器とか割れるんですよね、当たり前だけど。
割れると破片がすごく飛び散りまくって部屋の中で。
結構激しかったんですね。
激しかったですね。
人に見て、スリッパとかじゃ無理だから、靴履かないと無理だよねって分かるくらいに全身がすごく揺れて、
その次の日に一応昼間片付けたんですよね、落ちたものを。
そしたらまた夜中に本心が来てまた散らかって、ダブルパンチをくらいまして。
片付けたものがまた散乱したって感じですね。
もう結構片付けて綺麗にしたのにまた散らかって、なんならもっと酷く散らかったっていう。
いやすごかったからね。
寝てるベッドがね、部屋の右から左まで2往復くらいしましたからグングングンって。
本当にそのくらいすごかった。
本当すごかったですね。
めちゃくちゃすごくて、死ぬんじゃないかって思うくらい揺れてたので。
生き残ったわけですけど。
死んだ人ほとんどいなかったからですね。
直接的な死にはなかなか、建物がよほど崩壊しない限りはそんなにいないのかなって思ったけど、
やっぱりあんだけ落ちたら壊れるし、物って何なんだろうって思って。
なるほど。
物って何だろうっていう問いに行くわけですね、それで。
持ってる意味って何なんだろうみたいな。
いつか壊れるものなんだっていうのが目の前で見せつけられたというか。
普通の時は綺麗にしてて、使おうと思えば使えるし、いつか使えるかもとか言ってしまってたりするけれど、
時と場合によってはそれって一気に壊れるし、
いざ本当にタイミング悪かったら自分に襲いかかる狂気のようなものに変わる瞬間っていうのもあるんだなみたいな。
って思ったら、使ってるものはまだ理由があるし持ってる価値があるけど、
今使ってないものを持つ意味って何なんだろうなって思って、
使ってないなら手放した方がいいなって思って、
最初は壊れたものとかをゴミに出したんですけど、ある程度経ったら壊れてないけどその際手放そうみたいなのを一緒に出して、
みんな多分考えてることが似てたのかなって、
みんな明らかに昔から使ってなかったよね、これみたいなのがゴミ収集のところにいっぱい出てて、
ブラウン管テレビとか出てて、
山とかになってましたよね、ゴミの山みたいな。
そう、収集の車は来ないけどゴミはずっと出続けてみたいな、
街中ゴミだらけになって、
やっぱみんな何やかんや捨てれないものをたくさん抱えて生きてるんだなみたいなのが、
あの時の街中の様子を見て、
物って何なんだろうねって、
今までの感覚とはちょっと違う何かが生まれてきたっていうか、
所有って何だろうみたいな感じなんですね。