1. ハト組ホームルーム
  2. #30 人生に目的はいらない?
2025-07-27 22:22

#30 人生に目的はいらない?

人生は今日の集合体?

昔は不惑40と言っていたけれど、今の40は惑いまくり?! 健康ではありたいけど健康オタクにはなりたくない妙憂さんとハレー彗星を観るために長生きしたいDAIさんが語ります。 ぜひ、最後までお聴きくださいね。

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📗ハト組ホームルームとは?

看護師で僧侶の玉置 妙憂 (たまおき みょうゆう)さんと、マジシャンでインプロヴァイザー(即興俳優)の日向 大祐(ひゅうが だいすけ)がお送りする、生きづらさを感じた時に聴くと少しだけ気持ちが軽くなるホームルーム番組です。

ハトはハト。カエルはカエル。

直接オンラインでお話ができる、「ハト組ホームルームオンライン」へのご参加もお待ちしております。

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🎧今週のハト組ホームルームは?🎧

毎週、テーマを決めずにお話ししてるハト組ホームルーム。 話終わってみないと、何を話すのかわかっていません! 今週は、どんな内容のお話になったのか? ぜひ、最後までお聴きください。

【注目のトピック】
  • 夢を叶えるために健康でいたい!
  • 生きていたことを知られずにいなくなってしまうのが怖かった。
  • 清少納言はJKのメール履歴?!
  • ただ生きていくことで全てが完結する!
  • 脳が暇だから悩む?
  • 時間という概念が今を潰してしまうこともある。
  • 明日を憂う必要はない?
  • 人生は今日の集合体!

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👤玉置 妙憂プロフィール👤

看護師・僧侶・スピリチュアルケア師・ケアマネ-ジャー・看護教員 非営利一般社団法人大慈学苑代表 専修大学法学部法律学科卒業。夫を在宅で看取ったことをきっかけに、出家。高野山での修行を経て、高野山真言宗阿闍梨となる。現在は非営利一般社団法人「大慈学苑」並びに「日本スピリチュアルケア実践協会」を設立し、終末期、ひきこもり、不登校、子育て、希死念慮、遺族の喪失悲嘆まで、幅広いスピリチュアルケア活動を実践している。 著書『まずは、あなたのコップを満たしましょう』(飛鳥新社)『困ったら、やめる。迷ったら、離れる。』(大和出版)『死にゆく人の心に寄りそう 医療と宗教の間のケア 』(光文社新書)、他多数。 ラジオニッポン放送「テレフォン人生相談」パーソナリティ。

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👤日向 大祐プロフィール👤

マジシャン・インプロヴァイザー(即興俳優) 東京大学大学院修了。観客の目の前で見せるクロースアップマジックの分野で2009年「Blackpool Magic Convention」にて優勝し、日本人初の欧州チャンピオンとなる。また、即興俳優としての活動も行い、国内外で数多くのステージに出演。 2011年以降、マジックに演劇、即興劇(インプロ)、音楽、パントマイムなどの要素を融合させた独自のスタイル「シアトリカルマジックライブ」を上演し、劇場でのソロ公演活動を精力的に行う。2018年のソロ公演では東京・上野の劇場に1,000人を動員。著書に「3分で心をつかむ かんたんマジック(KADOKAWA)」など。 2024年現在、飲食店でのディナーショー・法人のパーティーなどに多数出演中。

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今週も最後までお聴きいただきありがとうございました。 この番組は、人生に花を咲かせるPODCAST番組をお届けするLifebloom.funの制作でお送りいたしました。

 

サマリー

このエピソードでは、人生における目的の必要性について議論が行われ、健康の重要性やその目的を考え直すことの大切さが強調されています。また、個人の経験を通じて得られた洞察や、過去の出来事が現在に与える影響についても語られています。さらに、人生の目的に関する考察が行われ、現在の瞬間を楽しむことの重要性が強調されています。他の生物との違いから、人間の悩みや時間の概念についても触れられています。

人生の目的についての考察
ハト組ホームルーム
ハト組ホームルーム出席を取ります。
みょうゆうさん。
そして、私、ヒューガー大助。
ハト組ホームルーム、こちらのポッドキャストでは、マジシャンであり、インプロバイザーである私、ヒューガー大助と、そして、僧侶で看護師でいらっしゃいます、玉城みょうゆうさんが語らう様を聞いていただきまして、
私はこう思うわ、僕はこんな感じだな、などなど、施策を深めたり深めなかったりしていただく、そんなポッドキャストでございます。
大丈夫かな、これ。100回目ぐらいになったら、いや、分かんないですけど。
100回目ぐらいの収録を迎える頃には、もうとんでもない番組の趣旨の説明になってるんじゃないかな。
ちょまど あれでしょ、一度として同じことは言わないって、この間宣言してたから。
そうです。もう憂鬱無限にいきたいなと思っておりますけれども、30回目なんですよ。
ちょまど 30。
多分30回目。最初ね、始めた頃に100回目までは行こうとりあえずと言っていたので、あっという間に30です。
ちょまど 3分の1だね。
そうですね。なんかこう、人生100年次第とか言うじゃないですか。100年次第とか言ってるうちの30と思うと、まだまだ若者のポジション。
ちょまど いや、ほんとそこよ。人生100年。
昔ほら、不悪、40で不悪って50でも、とか言ってた頃って、多分ね、60歳になったらもうそろそろ死ぬ、もっと前かも。50歳になったら死ぬはず。
ちょまど そうそうそう。だったんだよね。それを逆算すればさ、逆算って言うんじゃないなっていうのをスライドさせて、人生100年にしたとしたら不悪80ぐらいってこと?
いや、先ですね。だいぶね。まだね。
ちょまど だいぶ。まだまだ惑うよね。
惑ってますよ。惑ってますよ。私も当然そうだし、これを聞いてらっしゃる方も、もう40にして惑わずなんでとんでもないって思ってる方が多いと思うんですよ。
ちょまど ほんとだね。ほんとそう。
それはもちろん社会の役割もあったと思うんですよね。昔は物理的に50、60だったらもう体動かなくなっちゃうから、もう40過ぎてきたら徐々にね、仕事を畳んでいって、だんだんだんだん役割を終えていくっていうポジションにいるから、惑わなくても済んだ人もいたかもしれない。けど、今40代なって、むしろバリバリ働けよっていう。
ちょまど そうだよ。世の中的には40たら若いねとか言われてさ、ペーペーだよね。ペーペー。まだまだ。
でも実際今40、僕いろんなビジネス交流会界隈にも顔出してるので思うんだけど、40なんて全然若い。本当に。何でもできるし、何だったら40ぐらいからが面白いって人もいっぱいいるんですよね。
晴れ水星と生きる意味
ちょまど そうだと思うよ。
人脈とかも増えてきて、自分ができることも増えてきて、なったときにようやくって人が多いので。
ちょまど 40ぐらいで面白くなり始めて、50ぐらいから本当に自分のやりたいことっていうのをやれるようになるんじゃない。いわじわと。
60ぐらいで地固めが終了して、もう一発、本当に今度は自分がやりたいことを花咲かせられるみたいなイメージなんじゃないかな。
そうですよね。だから、フィジカルな部分、肉体的な部分が昔に比べると伸びてきたっていうのもあるから、あり方も変わってきてるとは思うんだけど、だからこそ健康でいたいですよねっていう急にまたおじいちゃんみたいな話になるんですけどね。
まあやっぱさ、健康っていうのは大切だよね。大切なんだよ。でもさ、オタクにはなりたくないのよ。健康オタクには。
「○○茶を飲むといいらしいわよ。」とかね。
それはそれでいいんですけど。
それはそれでいいんだけど、今だいさんが言ったみたいに、夢を叶えるためには健康って大事だよね。がいいんだけど、健康オタクみたいになっちゃうと、健康であるために生きてるみたいになっちゃうじゃん。
だから毎日○○を食べるとかさ、○○は一切食べないとかさ、いいんだよ。いいよ、全然。いいけどのために、それをすることでオッケーが出ちゃってさ。
じゃあ、それをした上で手に入れた健康なお体、また精神で持って、何をするんですか?その先がないと、ちょっとなっていうね。
もちろんね。そうですよね。出口戦略がないっていう。
そう、そういうこと、そういうこと。そんな気がするよね。
まさにそうですね。
健康オタクって言われるような感じにはなりたくないけど、健康がものすごく大事っていうのは分かってるつもりです。
そうですね。何のために長生きしたいんですかって言われたときに、皆さんはどういうふうになんとなく死にたくないからとか、そういう目的で言うのか。
実は昨日ね、子供たちと喋ってて、そういえばって思ったことがありまして、またちょっとエセ理系な話をするとですね。晴れ水星って聞いたことあります?
晴れ水星聞いたことある。
私がね、子供の頃に来たんですよ。確か。
なんとなく覚えてるよ。
86年ぐらい。7歳ぐらいだったかな、僕。そのとき来たんですよ。
次に来るのは?みたいな。
76年後なんです。で、そういえば子供の頃は何が何だか分かってなかったから、ちゃんと見た記憶がないなと思って。晴れ水星見たいなと思ったら、多分82までは行かなきゃいけないですよ、僕。
へー。どうなんだ。
でも、それってちょっと目標として良くない?と思って。
うんうん。素晴らしい素晴らしい。いいよ。
晴れ水星見たいから、僕これからイチョウ茶飲むことにしますみたいな。
素敵。それは素敵。
出口戦略ありきの。
全面応援するよ。
すごいすごい。
いや、なんか子供たちと喋ってて、晴れ水星76年に一遍しか来ないんだって。その76年というのは絶妙な周期でね。
本当だね。
基本的には一生に一回しか見れないぐらいなんですよ。
だから、うちの子たちは多分一生に一回しか見れないタイミングの子たちなんですね。
多分50いくつの時に見れるみたいな。
目的の不在と成長の発見
でも見れる確率は高いよね。
高い高い。
ね、50いくつだと。
そう、僕も生きてられるんじゃないかな。一応ぐらいだから。
だから、そこまで頑張って生きようぜみたいな。
うちの前回の収録にもちょっと登場したうちの息子ですね。
豆腐メンタルな子でございまして、ガラスの王子様って呼んでるんですけど。
ちょっとしたことで泣いちゃうわけですよ。
なんで泣くかっていうと、人が死ぬとかそういう話題に弱いんですよ。
いつか死ぬからねとか言うと目がうるおいし始めて、そんな話しないでほしいみたいな。
いやいやもう中学生でしょって思いながら、そういう話をされると弱いんですけど。
だからパレー彗星を一緒に見れたらいいねなんつって。
その頃には君は50いくつだし、私は82だけど、生きれたらいいねみたいな話をすると。
ちょっとうるうるしちゃう。
逆に僕の肩にバンって手を置かれて、それまで生きててねみたいな。
大丈夫大丈夫みたいな。そういう感じの。
でも今振り返ると子供の頃の僕も、死ぬって漠然と怖かった。
母親と喋ってて、母親がお母さんもいつか死ぬのよみたいな話をされたときに、
死んじゃったらどうなっちゃうの?みたいな。僕も死んじゃうの?とか。
あと戦争ってものがある。戦争。僕の頭の中でカタカナで戦争っていう概念が初めて言われて、戦争ってもの。
人みんな死んじゃう怖いものがあるらしいとか。
そしたら僕らもみんな死んじゃうの?って言ってなんか泣いてたような記憶があります。
そうなんだね。でも私もやっぱり小学校ぐらいだった。5、6年だけど、死って怖いなと思った。
でも私のその思い方はね、余った多くの人が生きていたのに死んでしまったら何も残らないじゃない。
その人が生きてたってことを誰も知らないじゃないっていうことにものすごく怖さを感じたんだよね。
だから例えば夏目漱石さんとか芥川龍之介さんとかみたいに名前がついて本が残ってたらこういう人がいたんだなっていうのを教科書なんかに載れば多くの人が知るわけじゃない。
でもそんなのは何億人っているうちの一人か二人で、それ以外の人っていうのは生きてたことさえ誰の誰でってことさえ誰も知らないじゃない。
そうやっていたことも証明されずに消えるんだっていうようなところにものすごい怖さを感じてた。
だから何かこう、そんなんじゃしょうがないみたいに思ってたような気がする、当時はね。
急に話が飛ぶようですけど、徒然草、清少年。あれとかも、あの当時そういう貴族の女性っていうのは識字率が高くてね、ちゃんと文字から知っていて文章書けるし、書く時間もあったし。
非常に恵まれた環境だったから残ってるけど、でも今思うと生きた証が何となく残ってるだけ思ったことを全然に書きましたみたいな。
言い方も清少年の方に怒られるかもしれないけど、女子高生のメールのやり取りが残ってるみたいなのと変わんないんじゃないかと。
なんか日々思ったことこんなこと思ったよーって随筆を書いたっていうのって残ってるんだけど、なんかそれって実は人間の根源的な欲求かもしれないですよね。
なんか思ったことは形に残しておきたいし、それこそが生きてきた痕跡なんだろうみたいな。
それが掘り返されてというか残って、今なんて教科書載ったりしてるから、このポッドキャストもね、恐ろしいこと言うと、
何百年後とかに、その頃は音声で、インターネットという古い技術がありまして、そんな感じで昔は残っていて、その一つがこれですって言って。
こんなことを喋ってたんですね。
喋ってたっていうのが残って聞かれてるかもしれないわけですよね。
本当だね。でも私それからもう60年近く生きてきてね、今は変わったのよ。別に何を残す必要もなく、
自分が死んでからこういう人がいたよねって誰の記憶に残る必要もなく、そんなことは必要ないんだなっていうふうに思うに至ったのね。
それからさっき話したみたいに、健康っていうのは健康で終わりじゃなくて、健康あって何かの目的があるべきでみたいな話もしたけど、でも今は本当はね、もっと考え掘り下げていくと、目的はいらないな人生には。
生きてきた意味とか生まれてきた意味とか、そういう目的は必要なくて、ただここにあるということで、もう全部実は完結してるんだよねっていうのも思うようになったのよ。
これはね私の60年のね、成長ですね。成長と言っていいのかな、考え方の変化っていうのかな。
結局そこで人生には目的がなくてはいけないし、目的を達成しなくては無駄な人生であるみたいな、ある種の宗教って蔓延してるじゃないですか。
そうね。
でも本当にそうかっていうことですよね。
そうなのよ。だから何かしなければ何か成し遂げなければっていう風に考えて、それを原動力に頑張るとするならば、その考え方は全然否定しないよ。
やっぱり目的に向かって突き進むということも大事だと思うから。でもそれが100パーではないんだよね。
だから夢破れたりとか、夢を追いかけられなくなったりとか、例えば健康っていうのを手放さざるを得ないようなこともあるわけじゃない。
人生の目的と存在
だからそうなった時に意味がなくなっちゃうのかっていうと、100パーで考えてたら意味なくなっちゃうんだけど、そんなことはなくて、たとえ健康じゃなくなっちゃったとしても、夢っていうものを追いかけられなくなったとしても、何も変わらないものがあるんだよね。
それがその人の存在っていうもので、この宇宙っていうのの空間に今出てきちゃってるわけじゃない、こうやって。それは何も変わってないわけじゃない。
それでもっと完結してる気がする。そこにいかに自分自身の考え方をシフトできるか、シフトチェンジできるか、もしくはそういう考え方のバリエーションを持ってるか。そういうのが大事なのかなーなんて気がするよ。
おそらくなんだけど、あんまり動物とか虫って悩まないと思うんですよ。自分のこの命の悩んでるように見えないよね。
私の人生というか、私の一生の目的は何だろう。
ニャン生だね。ニャンニャンだった。ニャン生。
でもそれ人間が悩むのはすごく、逆に豊かなことでもあるし苦しみの始まりでもあると思ってて、僕は。
要するに脳が暇なんですよ。多分。極端に。
暇なのね。暇なんだね。
犬とか猫って、犬とか猫はもしかするともうちょっと余裕があるのかもしれないけど、虫とかっていうのは基本生命維持のために全てを全振りしてるわけですよ。
あーなるほどね。
だから捕食するとか、後、交尾するとか、なんかそういったことのためにどうするかっていうプログラミングされてて。
他に余裕がないんだけど、人間ってなんか進化しすぎてしまって、そこである種物を考える時間があるからこそ、何のために生きてるんだろう、何かしなきゃな、とか。
多分そういう面もあるのかなーって気は僕はしてますね。
そのさ、要するにこう、発達した脳がさ、獲得した概念の中の一つがさ、時間だと思うんだよ。
うん。
うん。あの、にゃんにゃんとかわんわんを見ててさ、この方々時間っていう概念があるかなっていうとさ、なさそうじゃない?
うん。
なんか目の前に出てきた餌はさ、食べたけど全部食べちゃうじゃない?これ本当は全部食べたいんだけど、半分残しておいて、明日食べよう、明日餌があるかどうかわかんないから、みたいな風に考えてる感じはないよね。
ないですね。
うん。別に明日のことなんて関係ないっていう。だからそこにプラスアルファー、私たちって時間の概念を獲得してしまったから、また獲得したっていうか勝手に作っちゃったっていうのかな。
だから今日の努力は明日につながるとか思っちゃうし、今日思ってるものは明日のためにちょっと残しとかなきゃいけないみたいなさ、そんな概念を持っちゃったゆえに、気持ちよく楽しく生きるだけではなくなってしまったのかも。
時間的な広がり、将来があるだろう、みたいなこともそうだし、将来のために何かっていうところもあるだろうし、あとは人間関係って言ったらいいんですかね。周りに自分以外の人もいるみたいな、そういった部分の配慮もあって、また考えること増えてってとか。
そうですよね。
だから時間の概念がプラスに働く時もあれば、そういうふうに今を潰してしまうようなこともあるんだよなっていう。
今ここにいられないっていう状況になっちゃう。
そういうことそういうこと。今はいいのよ。だって今は別にこう、一食十足りてて生活できてて、今日はいいのに、勝手にそれが将来の未来のことを考えて、こんなことをしてても未来に夢がないと思った時点で、今日は意味がなくなっちゃうからね。
現在を生きることの重要性
だからそれはもったいないよね。もったいない。なんかね、こないだね、ある非常に徳の高いお坊さんが言ってたんだけどね。
そう寝て目が覚めたらまた今日って言ってた。だからそれはどういうことかっていうと、明日っていうことを憂う必要ない。
で、今日寝て目が覚めたらまた今日なんだから、私たちが全力をかけるのは今日しかないんだよっていうね。そんなことをおっしゃってた。
なるほどね。今日、だから、明日ここにいない、今ここにいないって状況で過ごすんじゃなくて、もう今日、ただただ今日を全うすればいい。
だから今日こんなことやっても意味がないよねっていう、要するにさ、こんなことやったってどうせ受験に受かるわけないんだって言ったとするじゃない。
したらさ、受験に受かるわけないのは明日の話、明日があると思ってるからなんだけど、そのために今日やったお勉強が意味ないっていうふうに考えてやりたくなくなっちゃう。
だけど、そんなことはね、今日勉強したことは必ず自分の頭に入ってるし、1ミリかもしれないけど幅が広がってるし、だからそれでいいんだよってことだよ。
それを、だから今日、今日、今日って目の前のことに全力をかけて頑張っていくうちに、いつの間にかそう、未来に学校に受かるんじゃないんだよ。いつの間にか今日を学校に受かるんだよ。いつも今日だから。
だからそんなふうに思うと、つまりなと思って。
人生は今日の集合体だっていうことですよね。
そうです。常に今日ってことです。
なるほど。ということでね、これを聞いてらっしゃる方々はね、1日のどの時間で聞いてるかわかりませんけども、もし朝は聞いてくださってる方はね、今日、これから今日でどうすくっていくかはね、全て自分次第でございますので。
これからね、お休みになる。寝る前にね、こんな私たちの拙い話を聞いてくださってる方もいるかもしれないけれども、その方はこれからお休みなさい。眠って目が覚めたら今日でございます。
なるほど。ということで、夜聞いてらっしゃる方はまた目が覚めたら今日ということで、朝の方はこれからの今日をですね、生きていただければと思っておりますので、ポッドキャストでまたお送りする次の時にもまた新しい今日を迎えていただきたいと思っております。
そういうことでございます。
ではまたね、このポッドキャストではお便り募集してますので、今日こんなこと思ったわとか、今日こんな1日だったわとか、今日を作りましたということを送っていただければと思っております。ではまた次回お会いしましょう。さようなら。
はい。さようなら。
今週も最後までお聞きいただきありがとうございました。お聞きのアプリで番組のフォローとレビューをお願いいたします。概要欄にありますリンクからお便りやハトグミホームルームオンラインへの参加表明も受け付けております。お気軽にご連絡ください。
それではまたお耳にかかりましょう。ご機嫌よう。さようなら。この番組は人生に花を咲かせるポッドキャスト番組をお届けするlifebloom.fanがお送りいたしました。
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