でも一番いい形ですよね。お試しみたいなのを先にして、それあと買えるみたいなじゃないか、頼めるみたいなじゃないけど、なかなか最初からお金払って依頼しないとしてくれない方って多いと思うんですけど、矢場さんはそういうのが優しいというかですね。
そうですね、僕からすると新しい経験者経験なので、まあ矢場岡田さんの相談ごとかもしれないですけど、僕からすると何ですかね、なんか面白い問題が来たみたいな感じなので、これをどうやったらクリアできるかなって考えてる方が面白い。
なるほどね。僕も結構そういうところあるんで、割と似てるかもしれないですね。全然知らないことの方がやっぱり面白いですし、やったことあることとかないこととかあんま関係なくやっぱり面白い方がいいからですね。似てるかもしれないですね。
なんか今日あれですね、ちょっと冒頭あれでしたけど、なんかテーマを設定してなかったんですけど、なんか今聞いてて、仕事って何かなってちょっと思ったんですよね。
仕事とは?
仕事ってほら、話で言えばですよ、普通じゃないって言ったけど、普通は土日休みとか、普通は何がしみたいなことって言うけど、なんか矢場さんの話聞いてると、なんかもう普通って何だろうみたいな感じに、仕事の普通って何かなみたいな感じにちょっと思っちゃったので、仕事って何だろうちょっと考えてみるのもいいかなというか話してみるのも面白いかなと思いました。
そうですね。
僕もなんか言ったら、仕事はデザイン会社っていうかやってるっていう感じなんですけど、結構やっぱり枠はあるようでなくて、なんかいろんな相談が来たりとかってするんですよね。
面白そうだったらやっぱりやりたいなって思いますし、自分のできることとか、自分ができなくても誰かと一緒にやったらできそうだなみたいなことを考えて、ゲームみたいに捉えていくんですけど、そういう仕事の仕方してる人ってあんま周りにもいなくてですね。
矢場さんとか岡田さんもそんな感じですかね。
僕も確かにやりたいことだけやっちゃってますね。
その仕事を?
はい、比較的。
というと、こういうのを決めてやるとかじゃないってことですか。
これやりたいなと思って、自分で独学で勉強して、そっちの方向に自分からなんかいっちゃおうみたいな。
なるほど。
はい。
そのジャンルというか。
ジャンルごと書いちゃおうみたいな感じですね。
確かに岡田さんってめちゃくちゃいろいろやってるからあれですけど、コロコロカエル系なんでしたっけ。
コロコロカエル系ですし、矢場さんも結構コロコロカエル系で、僕も毎年矢場さんやってること違うなと思って聞いてますね。
なんか去年は、刑務所の取材をひたすら言ってましたね。
刑務所の取材に行ってたんですか。
そうですね。
何してんすか。
メディア立ち上げてましたね。
そうですね。
刑務所の?
それも含め。
刑務所を紹介するってことですね。
そうですね。
2人で刑務所を回って取材してました。
え、岡田さんと?
はい。
岡田さんもしてたんですか、刑務所を。
いや、遊びとしてちょっと来ないって言われて。
ついて行ったみたいな感じで。
はい。
へえ。
2人で刑務所行ってたんですか。
行きました行きました。
へえ。
で、その後というか、その時に会った時はどんな感じでしたっけ。
矢場さんその時どんな感じでしたっけ。
訪問した時の様子は、それは刑務所って年に1回イベントやってるんですよね、一般の方が立ち入れる。
へえ。
で、それの一般の方も立ち入れるので、岡田さんも来ますかというお支えをして一緒に行ったって感じですね。
ああ、そういうイベントだったんですね。
そうですね。僕はお仕事として行きましたが、岡田さんは一般人でも入れる日なんで、一緒に来ますかと。
なるほど。
という感じで。
そうだっていう日だったんですね。
そうです。
というか、その刑務所の取材をするメディアの仕事ってどこから来るんですか、その仕事って。
それは僕が、僕がメインでやってるような一つでもあるので。
あ、ご自身のその事業の。
そうですそうです。
そうなんです。
自分で立ち上げとかもやってるんですね。
そうですね、そうなんです。あまり言うとね、なんかパってわかっちゃうけど。
でもそのほら、まあまあ別に隠す必要はないと思うんですけど。
ヤバさんが、なんでまたそんなことしようとしたんですか。
これは、あくまでもいろんな方法があるうちの一つなコンテンツなだけであって、たまたま刑務所に行ったっていうのが一つなんですね、回答なんですね。
いや、全然わかんない。だって刑務所選ばないですもんね。
そう、まあメディアのジャンルで言うと刑務所って、まあメディアに問わず刑務所って話題に出ないじゃないですか、一般的に。
いや全然出ないですね。
だから行ったんですよ。メディアって入れるじゃないですか。メディアだから入れる場所。
なるほど。
刑務所じゃなくてもよかったです。
あ、だから誰も取材してないような場所に取材しに行くっていうメディアを作りたかったってことなんですか。
それも一つですね。メディアを立ち上げたからには、メディアだからこそ入れる場所、人、サービス、企業みたいなところに行くうちのコンテンツの一つがたまたま刑務所だったっていうのが一つですね。
刑務所だけじゃないですよ。
それすっごい増えますよね、なんかね。
岡田さんと知り合ったときに岡田さんの会社のサポートに入らせていただいたときも、結局やっぱ現場の理解をして始まっていくなと思ったんで、現場の理解がないことには何もわからないので。
始まらないですね。
なので最初にやったのは、その会社の人たち全員と面談をしたところからですね。
で、面談をしてその後も定期的に各週ぐらいで全員と30分ずつ話すみたいな。
で、そういう現場で皆さんが感じてることからの課題解決をしていったって感じですね。
なるほどね。
じゃあもう本当聞き手っていうのはね、なんかこうリサーチャーみたいですね、なんかね。
そうですね。人の話を聞くことは好きだし得意かなと思ってます。
聞くっていうところが結構山さんの一つのポイントのような気がしますけど、仕事っていうのの。
そうですね。
山さんが思ってる仕事感ってなんかあるんですか?こういうことはしようって心がけてますみたいな。
心がけてる仕事において心がけていることは、何かやろうって思った時、何かお願いされた時とかわかりやすいですけど、
そのお願いしてくれた人の期待を超える仕事をしようっていうのが常にあるようなポイントですね。
なるほどね。
が求められていることはこれだろうけど、それを上回るようにこっちが下準備をするだとか先回りをするだとか、
本来やるべきこと以上のことを思ってやっていくとか、そういう積み重ねで期待を超える仕事をするっていうことをやってきた感じですね。
なるほどね。結構なんか自分とスタンスが似てるような気がしますね。仕事にスタンスがすごく。
なんか結構シンパシーありますけど。
でももっと仕事感みたいのはあるけど、仕事に対する今の向き合い方じゃないですか。仕事って何だろうみたいな話になってくると何と思います?みんな。
仕事は一つのコミュニティに属する上での役割だなっていう感覚ですかね、僕は。
役割なんですね。コミュニティってどうでしょう?社会とかそういうことですか?
何でも大きく来ると社会でしょうしとか、会社に勤めてる人は会社とかわかりやすいですけど会社ですし、プロジェクト単位で関わってる人たちはプロジェクトの中での役割ですし。
その役割があることで活躍ができるなとか楽しみがあるなってイメージですね。
役割なんだ。
じゃあコミュニティの所属が先なんですね。所属として役割なんだ。
そうですね、確かに。そんなイメージです。
なるほど。岡田さんどうですか?そこらへん。
仕事ですか?そうですね、暇つぶしですかね。そんな大したことないなって思ってます。
仕事自体が。
仕事自体が。子供生まれてめっちゃ思います。まあまあいいや別にって思います。
なるほど。子供とかのほうがね。
全然、もう亡くなっても子供がいればOKです。
なるほど。
もうそうですよね。確かに確かに。
でも確かに、所属みたいなやつが仕事の定義に入ってくるってあんまり考えたことなかったです、自分は。
そう言われるとそうですね。岡田さんのコミュニティが先というか。
岡田さんのもちょっとピンとこない。ちょっとずれてる。暇つぶしっていうのはあるけど。
確かに。暇つぶしでもあるけどね。
そのコミュニティに存在していいキップみたいな感じなんですかね。どうなんでしょう。
キップね。確かにその中での自分がこれできますよっていうのがキップになるってことですね。
あれ。
なんかでも意外と多い気がしますけどね。なんかこう、なんか居場所として仕事が欲しいみたいな人は。
ごめんなさい。山さんがね。そうだと思わないですけど。
そうそう。なんか居場所っていう意味合いで役割っていう感覚がありますね。
居場所ね。え、なんかそのそういうふうに思うようになった背景じゃないけど。山さんってそのもともとはだからそのいきなり一緒の自分で始めたわけじゃなくて、なんか会社とかも勤めたりとかされたことある?
そうですね。なんだかんだ10年11年ほど会社員を転職もしながらとか、雇用携帯も正社員を軽減したりだとか、派遣社員をやったり契約社員をやったりとかいろいろ点々とした後に、
会社員で同じことをやるよりも、会社員でやってることと同じことで全く独立して同じことをやってる方が収入がいいと。私もそろそろそうですよね。
だったら独立しちゃおうみたいなのがきっかけだったんですよね。最初は。やること変わらないのに。変わらんじゃんみたいな。個人事業主フリーランスになる方が収入が5万10万上がるみたいな感じだったんで、じゃあそれ独立しちゃおうみたいな。
独立したらそれをきっかけに人脈がどんどん変わっていったので、どんどんどんどん周りが会社員ではなく同じように個人事業主やられている方、もしくは何かしらの会社を経営されている方にどんどん変わっていった。どんどんどんどんそっちの価値観に自分が変わっていったような感じですかね。
それでやっぱり仕事感っていうか、自分で独立して仕事すると、所属っていう所属、自分が所属だけど、例えば自分の会社で住人とか人がいるんだったら会社に所属してるって感じがするけど、結構最初ってやっぱり一人で絶対みんな始めたりとかする。絶対じゃないけど多いじゃないですか。
それこそ個人事業主っていう名前の通り、所属してる感じはしないですもんね。
そうですね。
何かあんまりね。
およそはそうですが、僕の場合は今までのつながりからご縁でお仕事をいただいたりすることが最初多かったというかほとんどだったので、お仕事自体がいろんなプロジェクトごとに入るような形だったので、プロジェクトごとにコミュニティーがあるみたいなイメージですかね。
なるほどね。それがちょっとした所属感みたいな感じというか、チーム感みたいなってことですね。
おっしゃる通りです。
何かそれが好きなんですか。
結果的に好きって感じですかね。
結果的に。
独立したことによって、これも手伝ってくれるとか、この仕事できるみたいな、そういうつながりがどんどん増えていって、これできたんだったらあれもできるかなみたいな。
どんどん循環にいろんな仕事が増えていった、幅が広がったっていう感じで、結果的に好きになったって感じですね。
そういう働き方ですか。
そうですそうです。
求められてるからやりがいを感じるとかそういうことじゃないんですか。
両方あると思いますよね。求められているからやりがいを感じるっていうのもありますし、最初は求められたところから始まりとか、もしくは自分が小さいことだけやりたいことが出てきて、そういうことに一生懸命なっているうちに、そこにやりがいをどんどん見つけ出すみたいな。
なるほどね。
仕事って結構、自分は思いますけど、頼られて嬉しいとかあるじゃないですか。
勝手に目標というか、こんな感じになりたいなとか、そういうのを設定してみて、それを追いかけていく楽しみみたいなものとか、そういうのもあるような気がしてて。
僕らも結構支援業みたいな感じが近いんで、わりとお客様がいて、みたいなのが多いからそういうふうにもなるんですけど、さっきのメディアみたいな話で、自分発信、自分で作る仕事もあるじゃないですか。
そういうときってやりがいとか感じるんですか。
そうですね。結論、やりがいを感じていますが、やっていくうちにどんどんやりがいが出来上がっていくみたいな。
最初はやりがいとかじゃないんですか。
誰かの頼まり事だったりだとか、誰かのお困り事みたいなことに自分が手がけているうちに、これ絶対やったほうがいいなとか、もしくは面白いなとか、もっとこういうことできたほうが良くなるなって思うところに、どんどん時間とお金と労力をかけていくみたいな。
自分発信のやつっていうのも、お客様がいるわけじゃないじゃないですか、自分発信で。
自分発信に結果的になっているだけであって、元をたどれば誰かのお困り事だったみたいな。
じゃあ、結局はそういうところに行き着くわけですね。
そうですね。
だから全く衝動的に自分で、これをどうだろうなとかっていうんじゃなくて、結局人きっかけとかそういうことだったりするわけですね。
そうですそうです。おっしゃる通りです。
なるほどね。
山さんの仕事感は、今言ってみたら誰かのお困り事とか、ソーシャルイシューみたいなのじゃないけど、そういうのから発生していってるんですね。
そうですね。割と先ほども話を聞くことが好きであり得意でもあるというふうに言ったんですが、誰かのことに、いい意味でおせっかいな人みたいな感じかもしれないですね。
あーなるほどね。
一つの仕事の定義はおせっかいと。
せっかい。
おせっかいね。
宮川さんの仕事のその辺ってどんな感じですか。
僕はおせっかいもあるし、確かにおせっかいもあると思うんですよね。
僕は自分なりの答え方みたいなやつを出してるんですよね。必ず僕たちの場合は結構作る仕事だったりもするんで、
どういうふうに見せたいですかっていうか、コミュニケーションをデザインするからですね、基本的に。
だから岡田さんは相手方にどういうことを思ってもらいたいんですかとか、どういうふうなコミュニケーションをとりたいんですかとか、どういう人とつながりたいんですかとかってなるじゃないですか。
そういう課題がさっきのヒアリングで出てきて作るんですけど、そこに最大公約数とかマーケティング的に見たらこういうものがあったほうがいいよねとかってなるんだけど、
それをもっとこれ世の中に全然ないしとか、めちゃくちゃ変なの作ったら面白くないですかとか、
ちょっと斜め上とかオルタナティブみたいな、わかんないですけど、そういう遊びみたいな部分を使いながら提案したりして、
ある種、もちろん結果はあるんですけど、ちょっとした社会実験とかですね、もちろんそのまま作ることもありますけど、
そういうものを提示してるとかできるとか、そういうのが面白いなと思ってやってたりするんですよね。
遊びとか社会実験っていう意味合いがあるんですね。
結構ありますね。遊び感みたいなのやっぱりありますよ。
遊び感っていうか、遊びがやっぱり世の中少ないなーってね、いつも岡田さんとも話してるんですけど、