この番組は、2人の暇人が身近なことや最近気になることについて掘り下げる日常型哲学番組です。
毎日新しい自分になることを楽しむ暇人たちが、生きるとは何か、楽しいとは何か、言語化できない感覚の共有など、日常の中の哲学を自由に語り合います。
決まった形式にとらわれず、心が動くままに会話が展開していく、まさに自然発生的番組です。
暇人ラジオ(仮始まります。
ひまじんラジオ(仮始めていきたいと思います。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
お、なんかのぶとい声。気のせいか。
ひまじんの岡田と、ひまじんのピーターでお送りしております。
今日もひまじんラジオです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今日ですね、のぶとい声がしたのは、例の仕業ではなくてですね、
ゲストを呼びました。
ゲストですね、今回。
またですね、やっぱりひまじんラジオじゃないですか、
たぶん暇だと思うんですけど、この方も。
かなり暇というか、暇界の結構すごい人みたいな感じで、
お坊さん?
お坊さん?
お坊さんをちょっとお招きしたんですよ。
ただもうちょっとね、いろいろ坊主の人なんで、
お坊さんでしたことであんまり説明できない面白い方なんですけど、
たけさんっておっしゃいますけど、ちょっと呼びますね。
たけさん今日はよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、いろいろ坊主のたけです。よろしくお願いします。
いろいろ坊主。
いやたけさんね、ほんといろいろ坊主で。
ちょっと多動性、多動系だよね。
多動系お坊さんですよね。
そもそもやってることが結構面白くて、
お坊さんでやってること面白いとか普通あんま訳わかんないですけど、
たけさん軽く自己紹介とか何してるんでしたっけ?たけさんいつもいろいろ。
ピーターの先手でいうと、テラエナジー株式会社という電力会社を経営していて、
一方で奈良県の最初にお寺の住職をやりつつ、電力会社を経営していると。
経営者でもあると。
あと京都自殺騒乱センターっていう、
死にたいっていう人の居場所づくりをしている騒乱センターも代表させてもらってて、
その運営もさせてもらっています。
すごいですね。もう意味わかんないですよね。
お坊さんで電力会社経営してて、自殺の電話のコミュニティ、
命の電話みたいなやつですよね。
いわゆるああいうのをやられてるってことですもんね。
すげえ。
すごい。何でもやってますね。
何でも屋さんですね。
基本暇人なので、月やれば斬装に行くっていうね。
斬装ね。迷走じゃなくて斬装ね。
なるほどね。
やばいね。いいね。
ちょっと今一瞬落ちてたね。すみません。
いいですね。すごい。やっぱすごいですね。謎が謎を読んでもう何だかわからないから。
自己紹介すると余計何をしてる人がわからなくなる。
そうですね。ややこしくなりますね。
ややこしいね。
ややこしさみたいなのが、自分はすごい普通っていうか、面白さみたいな感じで感じてまして、
そういう多面性っていうか、いろんな角度から物事を考えることもそうだけど、
普通物事を多面的に考えるんだけど、プラス実行までしちゃったらこうなっちゃうよねみたいな感じっていうか。
みんな竹さんみたいになる可能性はあるんだけど、竹さんみたいに実行できないっていうのは結構でかいような気がしますね。
やる人はなかなかいないでしょうね。
自分の中ではそんなにすごく行動する人なのかって言われたら、やらなきゃいけないことをよくサボってるし、
ずっとあれ申し訳ないなと思うことがいつもゴロゴロしてるみたいな言い方をしてるので、
ただ一方であれはいいよね。思い切りはいいかも。
そこですよそこですよ。
思い込みと思い込みに乗れる力は結構高めかなと思う。
多分ね。おもろい方に走り出す力が強いんでしょうね。
今言われてて、そうかもって思ったのは、大きく言うと自衛官だって、自衛官辞めた時もそうだったし、
お寺に入ることが決まった時もそうだし、電力会社作った時もそうだったんだけど、
どのタイミングも、今ある自分の場所とか働き方とかもろもろが、そういう時もあるし、
新しいものに対しては面白いとか、そういう参画があるからやってるっていうのは間違いないんだけど、
いくつかの大きな決断の時は、むしろ今ある自分のあり方とか場所がちょっとしんどかったりとか、
居場所の無さを感じてたりとか、嫌だなっていうことがあって、
そこを抜け出したいプラス、こっちの方が面白そうみたいなところで移行していってるのはあるなと思った。
特に自衛官辞めたタイミングと、テレエナジーで電力会社を起業したタイミングは、
今のあり方に結構疑問を感じてるというか、本当にこのままこれやるのかなーみたいな感覚は結構あった。
原材値を問うみたいなタイミングがあるわけですね。
そうだねー。テレエナジー起業したのが2018年だけど、
その前は西本ガーディの研究所の研究職員をしていて、
研究職ってのがありますね。
研究職だったんですよ。
大きい教団ってそこにひも付く、縁されてる研究所があって、
そこの西本ガーディの研究員だったんですけど、
社会課題に対してどう宗教者がアプローチするかみたいなテーマで研究していて、
それは結構テーマとしてはすごく面白かったし、
本当に好き放題やらせてもらったというか、
結構楽しんでやってはいたんだけれども、
3,4年くらい前から結構窓際族っぽかったんだよね。
窓際族?
思ったよりできないことがあったとか?
社内関係みたいなのがどうのこうのとか?
いわゆる研究所の中でどんどんキャリア積み上げていって、
最終的に研究所長になっていってみたいな。
そういうふうな骨渦までつもりで最初入ったんで、
最終的にはそういうのになっていきたいという思いはあったんだけれども、
研究所を辞める数年前からあんまりそういうところにポジショニングできてなかったし、
割と国際シンポジウムとか、
僕、研究所の中で一番海外出張をした人間なんですけど、
海外もあるんですね。
海外の宗教者が、お坊さんとか宗教者が、
自殺に対してどういうアプローチで活動してるのかみたいなことを、
東アジアで調査して回ろうということで、あちこち行かせてもらったんだけど、
そういうのもやるんだけど、
研究所自体の本筋とは離れたところで、
勝手にやってるよね、あいつはみたいな。
自分の興味のある活動だけやってるみたいじゃないけど、そういうことですか?
そうそう。やってる内容が、
結構メディアとかでも出るし、それなりに社会的には評価されるんだけど、
それを研究所の上じゃなくて、
西本願寺の本体の方の上の人たちが、面白く思ってなくって、
結構呼び出されて、圧かけられたりとかもあって。
これ大丈夫なんですか?
全然大丈夫。
そんなところでずっとやり続けるっていうのに、
ちょっとゴヤゴヤというか、
ちょっと嫌だなと思ってたね、その時期は。
それは全然わからなかったですし、
お寺とかって、僕が思うのって、
1個のお寺があって住職さんがいてみたいなぐらいの感じのイメージだから、
ちょっと今聞くと会社っぽいじゃないですか、UILなんか少し。
そうね。
僧侶って言っても、本願寺っていう包括法人って言うんだけど、
日本に1万カ寺ぐらいある浄土神宗西本願寺系のお寺の本山なのよ。
その1万カ寺の包括法人で、いろんな情報発信とかお世話してるところの、
事務局的な組織が中派なので、
そこの研究職だから、やっぱりおっしゃる通りめちゃくちゃ会社だし、
日本で初めて議員内閣制をスタートした組織で。
議員内閣制、そうなんですか、すごい。
じゃあ内閣があるんですか?
内閣って言葉ではないんだけど、
いわゆる1万カ寺あるお寺さんの中から、
各エリアごとに投票されて選ばれた人が議員として、
年に何回か上がってきて協議をして、
その中で選ばれた人が、総局って言うんですけど、
内閣みたいな感じで、総長が選ばれて、
その人が当局っていう数人を選んで、
それが執行部になって、いわゆる官僚組織みたいなのが開始してくる。
運営するんですよね。
そうそうそう、そういう形。
会社どころか国ですね、それ。
そうですね。
予算規模は所詮中小企業ぐらいなんだけど、
組織の大きさ的に言うと、
一つの本当に大きな関係人口が結構多い。
そうですよね。
いわゆる地方行政ぐらいとか。
そうそうそう、そういう感じ。
すげー。
それ聞くとですね、勝手なイメージですよ。
竹さんのことを俺が知ってる範囲で勝手に聞くと、
全然合わなそうですね。
竹さん、自由人っていうイメージが俺の中で結構ある。
そんなの合うわけないやんって聞きながら、
竹さんっぽくねえなって思いながら聞いてた。
すごい能力が高い方だなと思ってるから、
やりこなせそうではあるんだけど、
雰囲気竹さんっぽさみたいな感じからいくと、
なんかちょっと違うなーみたいな感じが聞いてた。
なるほどね。
あれは僕元自衛官だからね。
確かにそれもゴリゴリですね。
でもあれですよね、そう考えると、
だんだん自由な感じの仕事になっていってますよね、少し。
うん、確かにね。
ゴリゴリ固いところからこうなっていくっていうか。
自分自身の問いはね、ずっと同じ中で生きてるのよ。
そうなんですか、問いがあるんですか?
自分の根っこにある問いは、
どこにいようが元々変わらずあって、
それが本当にピーターが言うみたいに、
組織が合わないのは多分あるし、
あるんだ。
元々思ってる自分の内側から出てくるエネルギーみたいなやつが、
型にはめられると、だんだん無理が生じるというか。
減少していくというか。
なんかイヤになってくるし。
なんならこの枠の方を壊していくみたいなところがあるから。
なんかね、自分みたいだな。
なんか、俺のことを聞いてるみたいな気持ちになるぐらいの。
今日、すいません、ちょっと急にあれなんですけど、
テーマ、今日話すテーマをちょっと考えてて、
自分らしさって何だろうみたいなところをテーマに、
自分らしさとはみたいなことを話したらいいなと思ってて、
まさに冒頭の話は自分らしさを、
ちょっと片鱗を見たとこだったんですけど、
この話しながら深掘りしていったりとか、
あとなんか僕、ちょっと気になってるのが、
たけさんが前ちょっと話したときに教えてくれたのが、
仏教はすごいロジカルだっておっしゃってて、
ロジックがちゃんと納得できるから、
すごい良いと思ったっていう話を聞いたときに、
自分も最近怖いとか恐怖みたいなものとかの捉え方として、
知らないから怖いっていうのは、
そういう捉え方として、
知らないから怖いだけだっていうような認識をちょっと、
思うようになったんですよね。
何でもだからちゃんと自分が理解さえできれば、
取り扱えれるというか恐怖っていうか、
怖いものだから嫌だ嫌だとか分からないけど、