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車が壊れて気づいたこと
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車が壊れました。
いやー、しんどい。しんどいですよね。
僕、高輪が職場なんで、福岡県高橋ですよね。
高輪が職場で、夕方まで仕事してて。
家が福岡市内にあるんで、今から帰るわという連絡を妻にして。
したら、今日の晩飯のあれを買ってきてって言われて。
OKって言って、何時ぐらいに帰り着くわって連絡して、車に乗り込んだら、うんともすんともですよ、鍵を回そうとも。
僕、保険に入ってるんで、車の。それに労働サービスが付いてるんで、そこに電話して何時間やってたら、
子供のご飯食べる時間があるので、家にあるもので何とかするよみたいな感じになって。
結局、今やっとなんやかんや処理を済まして、車屋さんにレッカーで持って行ってもらって、台車をもらって行ってるとこなんですけど。
むちゃくちゃめんどくさいですね。めんどくさいなーって感じです。
もうだから、今日今無理して頑張ってこうやって撮ってますけど、正直もう何の言葉も発したくないぐらいめんどくさいですね、今ね。
せっかく撮り始めたんで何か喋ろうと思うんですけど、ただちょっと思うところがありまして、めんどくさいんですよ。
運が悪いなーって思うんですよ。何で今日に限ってこんな運が悪いこと起こるんやと思うんですけど、
そこに関してはちょっと冷静に思うと違うなと思ってて、何かというと結局車って必ず壊れるんですね。
だから必ず車ってどっかが悪くなるんですよ。例えばバッテリーが悪くなるとか、タイヤがパンクするとか、
セルがおかしくなるとか電気系とかおかしくなるみたいなことって、どんな頑丈な車でもあると。
それが毎日毎日何百分の一かの確率で起こるっていうことなんですよ。
何百分の一とか千分の一とかの確率なんで基本的には起こらないんですけど、
でも常に毎日それぐらいの確率で何か起こるっていう状態で僕らは生きてるんですよ、車に乗りながら。
それは確率的に必ず何年かに一回必ず来るはずなんですね、その日は。
だからこれって運が悪いと言えば悪いんですけど、必然的に必ず来る日がたまたま今日だっただけっていう言い方もできるんですね。
だから逆に言うと、例えば今日飛行機に乗って絶対に外せない障段があって、それが東京でこれの障段に失敗したら何億円もの損害があるとか、
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例えばね、子供がいきなり熱が出て泡を吹いて倒れてると、今すぐに送らないといけない、1秒一刻争うみたいなところでエンジンがかからないとか、
そういったことじゃないんですよ、今日って。別に帰る時間が1時間遅れたからといって別にそんなに困らないというか、
なんかごめんねって言って、いやいやいいよ、家であるもんねって言うと終わりますし。
お金に関しても、もしかしたら10万とかかかるかもしれないんですけど、ちょっと表情を見てみないとわからないんですけど、
例えばじゃあ10万20万かかったとして、でもその10万20万って普通に車に乗ってたらいつか来るメンテナンス費なんですよ。
例えばもしこれが次の車検の時の検査で来るであったとしても、そこで一気に来るわけですから、車検のお金と同時にいきなりドーンって来るわけですから、
それはそれで一気に来るよりはこうやって分散した形で払ったほうがいいっていう可能性もあるんで、
とか考えるとですよ、人生のほとんど嫌なことっていうのは確率的に起こり得るんですよ。
例えばじゃあ財布を落とすとか、携帯を手から滑らして地面に落として画面バキバキになるとか、
もっと言うと、これあんまり例に出すとちょっとあれかもしれないですけど、
例えば親の死とかもそうなんですよ。必ずいつか来るんですよ。
で、それを僕らはたまたま今日も来なかった、たまたま今日も来なかったって言って毎日を紡いでいっただけやなっていうのを改めて思ったなっていう感じなんですよね。
で、なんかこれってじゃあ落ち込む、ただやっぱり人間なんで感情があるので落ち込むんですよ。
めちゃくちゃ落ち込みますよそれは。お金は飛びますし、時間もぶっ飛びますし。
で、京都が子供に久々に会えると思ってウキウキして帰ろうとしてたのにそれがまたちょっと遅れたりとかなんですけど、
じゃあこれもちろん感情的にイライラしましたし、えぇーってこうなるんですけど、
なったところでじゃあ何か得するかっていうと一切しないなっていう。
つまりこれって僕が何かすることで対処できる問題ではないと思ってるんですよね。
もっと言うと、これが嫌だったら、僕ベンツに乗ってるんですけど、
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一応そっちの車の世界では日本車が壊れにくくて、海外の車はちょっと壊れやすいと日本車に比べたらですね、
っていうあれがあるので、じゃあ買うときに日本車にしとけよっていう話なんですよ、それを言い出すと。
ただまぁそこに関しても日本車は壊れにくい、海外の車は壊れやすいっていうのを踏まえた上で、
じゃあどっちの車が欲しいかとか値段がその時どうかとか言って、そこで一旦判断してるんですよ。
壊れやすいかもしれないけどこの車が気に入ったから全部受け入れて買うとか、例えば。
あとベンツなんで壊れた時に出せる向上とかもやっぱり日本車よりもちょっと少ないので、
ベンツ周囲できますっていうところってやっぱりちょっと少ないんですよ、他の日本車に比べたら。
なんかトヨタとか三菱とか鈴木とかいいですからね、サポートというか。
身近に安くで部品も手に入りますしっていうのもあるので、
そこを受け入れた状態で買ったっていう時点でもうイライラする権利がないんですよね。
なんかこの感覚ってちょっと他に例えて言うと、ベンチャー企業に就職するっていうのもそうですよね。
例えば僕が新卒の大学生であったとして、ベンチャー企業に新卒で入るか大企業に入るかみたいなところに
委託を迫られた時にメリット・デメリットってその時点で判断してるはずなんですよ。
大企業に入ると安定した収入がある。そしてコミュニティの巨大さはある。
ただその代わりに自分の仕事の会社の事業における自分の役割っていうのは相対的にはベンチャー企業に比べては少なくなりますし、
いきなり来月倒産するみたいなリスクもあるし、ただその代わりに自分の価値を高めやすかったりすることもあるじゃないですか、ベンチャーの方が。
別に大企業だから高めることはできないとは言わないんですけど、やっぱりベンチャーの方が柔軟に動けるしスピード感を持って事業を進めたりとか、
あと社内決済とかがやっぱりいらないことの方が多いので、大企業だったら課長の判子もらって部長の判子もらってとかいろいろ、
最終的に社長のオッケー出るまでにいろいろ大変だとか、それでいろいろ社内のしがらみがあったり人間関係とか別のことをやらないといけなかったりとか、
まあまあいろいろあるじゃないですか、言い出したらきりがないのでこれぐらいにしておきますけど、
なんかそれってもう入った時点というか、入ったというか面接を受けて、じゃあ内定が出てそこに決めたという時点でもう織り込み済みの人生ということですよね。
これでぐちゃぐちゃ言うって、まあなんて言うんですかね、覚悟の量が足りてなかっただけだという話なんですね。
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だからちょっと仕事にというところにちょっとあれが行ったんで話を戻しますと、
まあ車壊れましたよと、でイラッとしましたよと、で不運だなと思ったんですけど全部そんなことなくて、
すでに織り込み済みの確立論の中で必然的に今という状態があると考えると何もイラッとしなくていいし、
逆にむしろ有事の際というか致命的な時に来なくてよかったなと思う方が得だなと思っているという感じです。
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