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2022-03-18 17:42

自我を拡張させて改善点をクリアにしてほしい

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自我を拡張させて改善点をクリアにしてほしい
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今はですね、久留米の方から自宅のある福岡市に向かって車を走らせております。
時刻は夜の23時4分ですね。
今日2本目の収録というか配信なんですけども、
もう1個前のやつで言いましたけども、
今日はちょっと講師としてお仕事をしてきまして、
社長のコミュニティみたいなね、中小企業の社長さんが集まる社長コミュニティみたいなところの寄り合いで公表させてもらいまして、
30人、40人くらいいらっしゃったんですかね。
リアルとZoomを混ぜて、多分そのくらいいらっしゃったと思うんですけども、その前で、
ファンコミュニティの作り方と、あとその功用と、あとこれからどういう風に経済的な動きが行われていくのかみたいなものを、
僕の所感を混ぜ混ぜにしてお話しさせてもらいましたっていう感じなんですけども。
楽しかったですね。難しかったけど、はい、楽しかったなって感じです。
実際来られてたのが、ITの方とかは多分ほぼいなくて、製造業の方とかサービス業の方とかが多くて、
多分どっちかというとB2CよりもB2Bの方が多かったのかな、そういう方々だったんで、
年齢の方もおそらく僕より年下の方ってほとんどいなかったんで、3,4人くらいかな、もうちょいかな。
あとは本当に初先輩方で、一番先輩の方は多分70歳を超えてる方もいらっしゃったと思うんですけど、
そういう方々の前でポッドキャストとはとか、YouTubeとはとか、コミュニティーっていうのがこうなってとか、
だいたいポスト資本主義とはみたいな話をさせてもらいまして、楽しかったですよ。難しかったですけど。
さあさあさあ、それはいいんですけど、最近ずっとこのことばっかり思ってるなあっていうのがあって、
一時期ですよね、一昔前までは分かるってなんぞやみたいな話をずっとこの配信でやってたと思うんですけど、
最近ずっと僕のマイブームじゃないですけど、頭の中をぐるぐるぐるぐるしてる言葉っていうのがあって、
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それはコミュニケーションなんですね。コミュニケーション。
まあちょっと今、世界で悲惨な事件が起こってるっていうこともあったりとかして、
人間と人間ってなんでこんなにコミュニケーションを取れないんだろうっていうことについてめちゃくちゃずっと考えてるんですね。
ずっと考えてると、社会を見てるとちゃんとコミュニケーションをうまく取れてる人って本当に一握りなんじゃないかなっていう気持ちになってきたんですね。
一回ツイッターにも僕書かせてもらったんですけど、なんかまずね、言いたいことを相手に言うスキルっていうのが、
特に日本人特有なのかもしれないですけども、かなり持ってる人少ないなっていうのを改めて最近思うんですよ。
で、やっぱこれ一個落ちりやすい状態っていうのが、相手に改善点を伝えるときですよね。
何でもいいんですよ。一緒に働いてる同僚がいるとするじゃないですか。
で、その仕事っぷりを見たときに、ここもうちょっとこうしたほうがいいのにってアドバイスしたくなるというか改善点を見つけるじゃないですか。
それ言うのってかなり難しいですよね。っていうか、かなり難しいと思ってる人が多いなっていう印象です。
で、これ何なんすかね。おそらく特に日本人はだと思うんですけど、改善点を指摘することイコール相手への攻撃と捉えられる危険性が高いんですよ。
例えばじゃあドアをバンとでかい音を立てて閉めるっていう同僚がいたとするじゃないですか。
事務所からバンって音を立てていつも出る人がいるとするじゃないですか。おでかい音を立てて。
で、これって改善したほうがいいと思うじゃないですか。要はそのオフィスのみんなびっくりするぞと。
で、毎回その人が部屋を出ていくたびにピクーってする人が何人かいてみたいな。
で、本人それを気づいてないわけですよね。周りに迷惑をかけているということ。
で、おそらく悪気はないわけですよ。これって改善したほうがいいわけです。明らかにどう考えても。
でもそれを〇〇さんちょっとバンって大きい音を立ててドア閉めるのはやめたほうがいいですよっていうのって結構勇気いるくないですか。
なかなかいい方を考えるというか。
言われたほうも言われたほうで気悪くしたりすること多くないですか。
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僕は神様目線というか俯瞰的な目線から言わせてもらうと、もうやめてほしいんですよね。そういうコミュニケーションを取るのを。
僕のわがままなんですけど。僕はそう思ってます。要は改善点を指摘することが難しいとなると、当たり前ですけど改善の足を引っ張ることになりますよね。
言われたほうも言われたほうで、なんでてめえにそんなこと言われなきゃいけないんだよって思うのバカすぎじゃないですかって思うんですよね。
だって自分のために言ってくれてるのにっていう。さすがにドアをバタンと閉めるレベルのことだったら怒らないかもしれないですけど。
やっぱり改善点を指摘されることでイラついたり悲しんだりする人が多すぎるせいで、改善点を指摘するのって気きつかよねっていう空気感というか文化が醸成されていっているような気がしてて。
これ多分ですけど、自我をどう捉えてるかっていうのが問題だと思ってるんですよ。
ある会社の中のAさんBさんがいて、自我を別々と捉えてるから改善点を指摘することが難しいんだと思ってるんですよ。
要は改善をさせないといけないっていう状態と捉えてる人が多いというか。
相手に不満があるからそれを直させないといけないから言わないといけないっていうふうに捉え方してる人が多いかもしれないですけど。
これちょっと考え方を変えて自我を拡張してみたらいいと思うんですよね。
つまり自我をその2人が含むその組織というところまで増やすとするじゃないですか。
メタファー的に1人の人間としましょう。
その2人の組織を1人の人間と捉えた時に1人に不満がポツッと今湧き上がってきたわけです。
ドアをバンと閉められていつもビクッとするっていうことはそこに不満が生じてるわけじゃないですか。
ってことは人間の体で例えて言うと胃にガン細胞がポツってできたみたいな状態だと思うんですよ。
この不満をねずっとほったらかしにしておくとどんどんガン細胞が増えていくわけですよ。
当たり前ですけどガン細胞を見つけた人が申告しないといけないんですよ。
ガン細胞あるんでこれ除去した方がいいと思いますみたいな薬で散らした方がいいと思いますみたいなことを1人の人間だったらやるわけじゃないですか。
見つけたいと思って見つけてそれを対処するっていう当たり前の挙動をとるじゃないですか。
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だからそれって誰が見つけるのがいいとか悪いとか誰がそういう話ではなくて
メインで協力して見つけた方がいいわけですまず。
見つけた人がいたら必ず共有した方がいいわけです。
じゃあ胃袋担当の人があれ俺のところにガン細胞あるなってなったらそれ脳に伝えないと病院に連れて行ってくれないわけですよ。
でも何か人間の世界で思うわけですよ。
脳みそさんに伝えると心配かけたりとか気分悪くなったり落ち込んだりするかもしれないから
ガン細胞あるけどこれも言わないでおこうと。
まあいいやいいや俺がガン細胞にちょっとかかってて調子悪いぐらいで終わればまあいいからつって。
最悪このまま音便に何もなくこのガン細胞自然消滅してくれたらそれはそれでいいからって言って
ずっとほったらかしにしておいたまんまどんどんどんどんでかくなっていって蝕んでいって
他の部位までもどんどんどんどん侵食していって最終的に取り返しがつかないようになった時に
初めて脳みそがあれ?めっちゃ転移してるやんってなるっていう状況で
組織の中でめちゃくちゃ怒ると思うんですよね。
これってさっきも言ったように全員で協力して発見しないといけないし
全員で協力して発見したガン細胞を除去したり散らしにいかないといけないと思うんですよ。
これもうちょっと激しい言い方をするとですね
ガン細胞を見つけた人がガン細胞あるって言わない状態ってもう情報の隠蔽だと思ってるんですね。
いくら自分の責任だったり自分が我慢すればいいことだったとしても
自分の精神調査が良くないことって組織に迷惑をかけるというか影響を及ぼすわけじゃないですか。
それってもうあなた一人の問題じゃないと思ってるんですよ。
つまり組織全体の問題なんですね。あなたの精神状態はと思うわけです。僕は。
ここ自分だけのものと思ってる人が多いような印象がまずありますよね。
僕は特に経営者なので、例えば会社の中だと経営者なんですね。
僕は結構言うタイプなので、オファーがあったらそれを悪気なく言うタイプというか
言うようにしてるというか、言った方が世界のためにいいと思ってるから言うようにしてるんですけど。
でもこれ特に年下だったり立場が低い人間だった場合って言いにくいと思うんですよね。
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ちなみになんですけど、その気持ちもわかります。
おそらく組織をマネジメントする側は、なるべくどんな小さいことでも気づいたら言ってほしいと思ってるはずなんですよ。
組織のほころびは。
それは当たり前で、自分がリーダーをやっている組織っていうのは、自我が自分の組織っていうところまで拡張してるわけです。リーダーからすると。
そのチーム全体は自我なんです。自分なんです。
だから自分のチームの不具合は知っておきたい。
これは当たり前。
だからマネジメント側は何でも言ってくれってもちろんですけどオファーしますし、言ってくれなかったらなんで言ってくれなかったんやって怒るし、傷つくし不満に思います。
なんですけど、じゃああえて下の者とか部下って言い方しますね。
改善点を透明にしたところで、解決しないかもしれないわけです。
言っても意味がないっていうことです。
言っても意味がないっていう状態を何回も繰り返されると、もう言うのやめよってなるんですよ。
もっと悲惨なのは、言うリスクがあるってことですね。
あいつは自分の親ママを言うやつだとか、
本当は組織の改善点言ってるんですよ。自分はこういう状態が嫌だって言ってるんですけど、
その組織の改善点を持っていかないと、自分の自分の自分のリスクがあるってことで、
その組織の改善点を持っていかないと、自分のリスクがあるってことで、
あいつは自分の親ママを言うやつだとか、
本当は組織の改善点言ってるんですよ。自分はこういう状態が嫌だって言ってるんですけど、
それって歪んで受け止められると、あいつは自分の気持ちいい方向に組織をコントロールしているとか、
我がママを言っているみたいな捉え方をされると、
あいつやべえ奴やなっていうレッテルを払われる危険性があるわけです。
つまり、改善点を指摘したときに改善ができなくて、かつ煙たがれるリスクがあるってなると、
それは改善点言わないだろうなっていう、その下の人間が当たり前のように思う、
メリット・デメリットの感覚っていうのももちろんわかるわけですよね。
だから難しいなと思っているわけです。
これってね、いろんなところで起こっているような気がしますね。
もちろん会社が一番わかりやすいんですけど、ちょっとした部活とか、
家族の中でも起こっているかもしれないし、兄弟の中でも起こっているかもしれないし、
いろんなところで起こっている気がしますね。
これって多分難しいんですけど、僕の肌感的にはおそらく9割ぐらいはパワーバランスが上の方というか、
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会社だったら上司の方ですよね。
夫婦だったらどっちがパワーバランスが良いかわからないですけど、
上の方ですよね、の責任だと思っていて。
要は言ってくれてありがとうっていう感じをどれだけ出せるかだと僕は思っているんですね。
本当に言ってくれてありがとうってどれだけ心から言えるかっていう、
それがないと言うリスクの方が勝りますから、もちろん。
この辺がね、めちゃくちゃ難しいなと思いながら、
でもやっぱり理想の組織作りっていうのは、
情報の透明性っていうのはめっちゃあると思っているし、
そこになお1個の要因がやっぱり心理的安全性だったり、
あとインセンティブ設計だったり、いろいろあるなと思っているんですね、組織にとって。
心理的安全性だけじゃないですからね。
心理的安全性があったからといって言うメリットがなければ、
インセンティブがそこに生まれなければ言わないでしょうから。
そう思ったことを。
だから、めっちゃ安全な場を作って、言ってくれてありがとうって言って、
じゃあ改善点を言ったところで、1個もそれを反映させなかったら、
言うメリットないから、それを言わなくなるってことですよね。
そう考えると、人間のコミュニケーションって難しいなと思いますね。
争いが起きるっていうのも、個人がコミュニケーションの問題を
今まで人類の課題として解決してこなかったっていうのが、
実は組織と組織の争いになってるんじゃないかなと思ってるんですよね。
だから、早く人間はコミュニケーションの問題を解決できればいいなって、
早くそこまでたどり着けばいいなって思ってますね。
どうすればいいのかわからないですけどね。
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