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何かわからないものを食べた話
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はい、今はですね、福岡市の自宅の方から、田川市の飲食店、飲み屋さんの方に向かっております。時刻は夕方の17時49分ですね。
あのー、今日は、緩走芸会がありまして、いいかねパレットのスタッフが一人卒業するっていうのと、一人新しく入ってきたっていうので、緩芸会と走芸会を一緒にやるっていうね、それで向かっております。
で、この間ですね、飯食おうと思って、ご飯食べてたんですよ。鍋あったんでその日、家で鍋出てきて、好きなんで僕。ポン酢で食べようと思って、ポン酢用意して。
だら、柚子胡椒僕好きなんで、ポン酢に柚子胡椒入れて、鍋食べようと思って。
で、柚子胡椒あったっけと思って、バッと冷蔵庫を開けたら、柚子胡椒らしきのが二つあったんですね。一つはいつも使っている柚子胡椒なんですよね。ラベルにおめきで柚子胡椒って書いてるんで、これこれと思いながら。
でもうんと思って、このもう一個の瓶に入ってるやつ何やったっけって思ったんですね。で、見たら本当に色はもう柚子胡椒みたいな感じで緑なんですよ。
で、透明な瓶に入っていて。で、妻に聞いたんですよ。これ柚子胡椒かなって聞いたら、それ何か違うんよねって言われて。で、どうやらうちの母親が一回うちに来たときに何か持ってきたらしく。
で、ちょっと妻も覚えてなかったし、僕も全く覚えてなかったんですけど、確か何か庭で採れた草か何かをすりつぶして何かに入れて混ぜ合わせたものみたいな。
へーってなって。これ食べたことあるって聞いたら、いやまだ食べてないよねってなって。じゃあまあなんか食べてみるかってなったんですよね。
ただ妻も正直ちょっといつからあるか分からんだよねみたいになって。で、しかも何か何が入ってるか全く分からんのよねみたいになって。
まあまあじゃあ俺ちょっと食ってみて、なんかそもそも食べれるかどうかも分かんないし、で腐ってるかもしれんみたいなこと言ってたんですけど、まあまあ食べたら分かるやろうと思って。
で、食べてみたんですよね。食べたらなんかどうも味噌みたいなものに葉っぱをすりつぶしたものが練り込んであるのかなみたいな味だったんですよね。
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で、それに何かしらの調味料が混ざってるみたいな味だったわけですよ。で、豆腐、冷ややっこがあったんで豆腐につけて食べてみるかって言って。
で、それをスプーンに取って豆腐につけてパクって食べてみたんですよ。したら何とも言えない味がして、これがね本当に何とも言えなかったんですよ。
もうなんかうまいかまずいかも分からないっていう。で、なんかでもあんまり食べたことない味ではあったんですよね。普段あんまり食べたことない味で。
で、まあ確かに味噌っぽい味はしたんですよ。で、あとはおそらくちょっと酢が入ってるのか何なのか酸っぱい味がして。
で、なんか草、何だろうなあれはパセリじゃないけどパセリ的な何か草なのか野菜なのかそういう緑っぽい緑のものっぽい味もあってみたいな。
もうちょっと何とも言いがたい味がして。で、パクって食べたんですよ。で、妻からどうやったって聞かれたんですけどちょっと分からんってなって。
で、僕めっちゃ考えてみたんですよ。多分これ普通に食べたらウェってなってもういらんわってなるような味やなと思ったんですよね。
ただ、例えばめっちゃ高い高級な和食の料理店に行って海石料理でふたしなめとかにちょっとなんかこうおしゃれな器にこうや豆腐のすげえちっちゃいやつにビュッとちょぽって乗せた状態で。
まあいい感じに香菜とかを上にふわってこう乗せて。で、食前酒の後ぐらいに出てきたらこれうまいっすねって言って食べてるやろうなって思ったんですよね。
いやなんかそれ思ったときにまず味ってなんぞやみたいなのをちょっと思ったんですよね。なんかうまいって思えばうまいなっていう。どう言ったらいいんだろうな。
なんかそういうところでそういう感じで出されたらとっても珍しくておいしいですねって言っちゃうような味やったんですよね。なんというか。
まあでも例えばじゃあなんすかね。味噌やつって出してきたらうわすっぺえ腐ってるやんって思ってるんですよね。おそらく。うわ何これうわ酸っぱ。ちょっと気持ち悪い。いややめとこっておそらくなる。
だから今回のケースで言うと冷蔵庫の中にいつからあるかわからない状態でずっとあって賞味期限ももちろん書かれてないと。母親が持ってきたんでその値段も知れないわけですよね。自分の母親が持ってきたんで。
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だから腐ってるかもしれないみたいな感じなんですよ。その状態でそれ食べたら腐ってるって思ってもおかしくない味なんですよね。酸っぱいから。
でわからんって言いながらまたパクって食べて二口目食べるんですけどやっぱわからなくてこれうまいんかなうまくないんかなってなって。
うまいとして食べてみようって言って食べたらちんみでうまいんですよね。これうまいねちんみやねってなって。
でパクパクって結局冷蔵庫一個分それつけて食べたんですよね。なんかうまいかもうまいかもってなって。
でつまりこれうまいかもってなって。でどんな味って聞かれたんでいや酸っぱくてお味噌みたいねって言ったら酸っぱいってことは腐ってるやんって言われて。
ああそうなんてなって。
多分それ味噌となんか混ぜただけと思うから酸っぱいんやったら絶対腐ってるよって言われて。
ああそうなんてなったんですよね。まあでも食べれるけどねってなって。酸っぱいイコールまずいじゃないんで、たとえそれ腐ってたとしても別にうまく食ったらうまいからってなって。
まあでもそれに出すとなんか悪くなって、発酵して酸っぱいもんっていっぱいあるからそれと何が違うんってなったんですよね。もし腐ってたとしても。
だって酢自体がそもそも発酵してるから酸っぱくなってるわけで酸化してるから酸っぱくなってるわけでしょうとか。
え、じゃあこれ腐って酸っぱかったとして何が悪いみたいな感じに僕の中でなっていって。まあ妻は結局食べなかったんですけど。
で、案の定その日腹壊したんですよね。で結局腹壊したんですけど、まあでも僕結構腹壊すんですよ。
2日に1回くらいだいたい壊していて、かなりゆるいほうなんで。で明らかに悪いもん食ってないやろっていう日でも腹壊してるんで。
じゃあなんか腹壊すイコール腐ってるイコール食べないほうがいいってなると、じゃあなんか普段の何食っても腹壊す俺からしたら全部食わんほうがいいってなるやんみたいなことにもなっていて。
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まあでも僕の中でじゃあこれ食べたら絶対腹壊すっていうことが確定してるんやったら食べないほうがいいよねってなるんですけど。
でもなんかそれって難しいなって思うんですよね。なんか実際いろんなものを毎日口にしていたりとか、あとはその口にするもの以外でも下痢の原因ってあるから。
腹壊したからといって、じゃあ10回それを食べた日に腹を壊したからといってその食べ物が原因かどうかって結局確率的に言うと100%にはならないわけで。
なんか食える食えないって何とか腐ってる腐ってないって何みたいな感じになったんですよね。
だから僕の中で腐るって何みたいな感じになってるんですよね。なんかそれ言い出したら、例えばじゃあ腐るって言うと匂いが臭いとか酸っぱいとかいろんな腐っているの要素があると思うんですけど、
それ全部ダメってなったらチーズとかこの世に生まれてないわけで、あと草やとかね。なんかそういうもの生まれてないわけだから。
なんか梅干し最初に食った人もすごいと思うんですよね。なんか塩でずっとつけていて食ったら酸っぱかったってなった時に酸っぱいイコール腐ってるっていうイメージがあるわけじゃないですか。
で梅干しとかって1年ぐらいつけたりすることあるじゃないですか。でそれでずっと放置していて酸っぱかったら普通は腐ってるっていう認識だと思うんですけど、
でも今は身体に良い発酵食品として梅干しって捉えられてるから、っていうのをめちゃくちゃ思ったんですよね。
結局僕が食べたあれは何だったのか。そして酸っぱさの原因は腐っていたからなのか、もしくは酢なのか何なのかを母親が味を美味しくするために入れたものなのかっていうのが未だに不明っていう。
そして結局あの謎の調味料というか何、物体は美味かったのかまずかったのかっていうのは結局わからないですよね。でなんか改めて思ったのは美味いとかまずいとかってなんか本当に人間が決めれてるんかなって思ったんですよね、正確に。
なんかどうせ何て言うんですかね、文化によって決まってるだけなんじゃないかなみたいな。なんか僕が本当に美味いと思って美味いって言ってるっていうよりはこれが美味いっていうのを教え込まれてきて、でその味がするから安心安全だっていう前提があって美味いと思ってるだけで。
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なんか例えば僕台湾に旅行行ったときか何かにコンビニで売っているお茶が甘かったんですけど、普通にお茶は渋いものと思って飲んだら甘ってなってまずいって最初なったんですけど、でも向こうの人って普通に甘いお茶を飲むのでそれが普通だと思ったら普通なわけですよね、なんか。
人間の味とかってなんか全然絶対的なもんじゃないというか、なんか本当に文化によってだけで決まってるんじゃないかなみたいな気がちょっとしたっていうね。
まあなんかそういう話です。はい。
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