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2020-09-04 10:03

自分をどこに連れていくか

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自分をどこに連れていくか
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いやー今日も疲れてますよ。相変わらず疲れてますけども、なぜ疲れてるかというとですね、昨日まで京都にいたんですよ。
8月31日から3泊4日で京都に行ってきましたと。
今日はそれから一夜明けて、久々に高輪の方に向かってるんですけども。
なんで京都に行ってたかというとですね、ICCというビジネスのカンファレンスというかコンテストとかいろいろあるんですけども、そういうちょっとでかいイベントに行ってきました。
どうも日本で1位、2位みたいなイベントらしいです。
僕がその界隈のことに詳しくなさすぎて全く知らなかったんですけども、なんかそういうイベントにひょんなことから行かせてもらうことになりまして。
ちなみに誰について行ったかというと、言わずもがなですよね。
コテンラジオのきっかけでコテンの深井さんに連れて行ってもらったということなんですけども。
もともと深井さんがそこのICCのカタパルトというピッチコンテストがあるんですけども、
カタパルトグランプリやったかな、その4日間のイベントの中でも一番メインとなるめっちゃでかいピッチのコンテストがあって、
それをプレゼンする10人に選ばれたということで、そこでプレゼンするっていうのでついてきてほしいということで。
僕とヤンヤンさんが応援で行ったという感じなんですよね。
普段は大体社員とかを連れて行くんですけども、コテンって社員がいないので、
一人でやってる会社なんでね、コテンラジオやってる僕とヤンヤンさんが行ったという感じなんですけども、
ちょっとすごかったですね。
とにかくめっちゃでかいホテルで部屋が4つぐらいあって、ずっと4日間何かやってるっていうイベントでしたね。
なんかちょっとちらっと聞いたんですけども、そのカタパルトグランプリっていうのに登壇する人たちって、
ベンチャー会話の中でも超優秀な人たちばっかりらしくて、
そこに出るだけで50億調達の話がその後決まったとか、そのレベルの話らしいんですよ。
全然知らないじゃないですか、普通に生活してたら。
僕とか片足突っ込んでるんですけど、ベンチャーに。
一個ずつ違う文化のことって本当に知らないんだなっていうことを感じたなっていうのはあるんですね。
そこでの話をすると、とにかくやっぱ深井さんの天才性というか、いかんなく発揮してた感覚はありますね。
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そのプレゼン以外にも3つ役割があったんかな。
一個は比叡山遠略寺に行って、そのツアーのモデレーターというか、
ブラタモリさん役というか、現地の人にいろいろ話を聞いて話を引き出すみたいな、そういう役割を担ってたりとか。
ちょうどね、今度レアル古典ラジオのテーマが空海と最澄なんで、
比叡山って最澄が作ったところなので、タイミングよくそういうところに行くことでいろんな質問をしてたりとか、
あとはその後日、その比叡山のお坊さんとICCのステージでチームビルディングについてのトークディスカッションをやって、
トークディスカッションをやってたりとか、
あとは帝国の作り方っていうテーマで、またこれ歴史マニアの経営者の方々と一緒にトークセッションがあったりとか、
パネルディスカッションというか、まあまあいいか、別にトークセッションでもパネルディスカッションでも別にどうでもいいんですけど、
6人か7人ぐらいで対談をやってたりとか、プレゼンやってたりしてたんですけど、やっぱすごかったですね。
まず古典ラジオの知名度がその界隈って相当すごいんだなっていうことと、
その中でもメインで喋ってる深井龍之介っていうのがどれだけ評価が高いのかっていうのと、
どれだけその界隈ですごい人たちから評価されてるのかっていうね。
いろんなことをすごい肌で実感して、結構僕は誇らしかったですけどね。
っていう感じなんですけども。
で、またいろいろ思うところがありましたね。相当いい刺激をもらった感じがします。
元々僕はビジネス界隈っているようでいないんですよね。
一応僕自身ベンチャーでやってるんですけども、いわゆるキラッキラしたピッチコンテストで投資家相手にプレゼンをして、
そこで資金強奪をして、そこでエグジットだ、バイアウトだ、上場だみたいな。
そういう世界ってあるじゃないですか。いわゆるビジネスパーソンの世界というか。
なんか結構僕はそういうものに対して、これちょっと言い方難しいんですけど、
ちょっとなんですかね、嫌悪感に近いものは正直あったんですよね。
これ僕のいろんな人生経験の中で培ってきてしまった、いらない価値観だと思うんですけども、
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そっちにあんまりいいイメージがなくて、経験上。
そういうのもあったんですね。また僕がいた業界っていうのが、もともと音楽から始まって、
音楽から広告業界に行って、お笑い界から見た芸能界っていうのも体験してるじゃないですか。
そういうところから見ると、どうしてもビジネス界隈っていうのがすごく虚構の世界であったりとか、
あとはキラキラしているだけで中身がないとか、お金という価値観でしか物を測れない人種とか、
それで有名になったところでで?とか、それでお金を稼いだところでは?みたいな、
ちょっとそういう穿った見方というか、して育ってきてる感覚は実はあったんですね。
福岡で仕事を始めたところで、僕もそことは避けて通れないような状況になって、
福岡にいるベンチャー界隈の人と徐々に接するようになって、
勿論そういう勉強会に行ったりとかして、そういう人と出会ったりとかするんですけど、
徐々に徐々にそういうのを解かれていってはいたんですよ。
言うてもね、界隈って別に人が集まってできただけのものであって、文化とかって、
結局紐解いていけば人個人じゃないですか。
で、やっぱりその中にもめちゃくちゃ面白い人たちがいて、
言うたら深井さんってそのトップ、ちょっと違うか、深井さんはその中でも異色か。
誰かな。
僕今3,4人浮かんでるんですけど、いわゆるビジネスベンチャー界隈でも面白い人がいて、
そういう人たちの出会いによってそういうのは解かれてはいたんですけども、
やっぱり日本の有数の人たちが集まるカンファレンスってなったらやっぱり、
正直、メンタルブロックはかかってたんですよね。
行く前日の日とかに。
もちろん刺激をもらえるだろうし、いろいろ学べるものはあるだろうけど、
しんどいだろうなっていう感覚で想像してたんですよ。
で、いざ行ってみるじゃないですか。
そういう人たちも正直いましたよな、数人話した中で。
でもね、やっぱりそういう人たちが集まるカンファレンスって、
そういう人たちも正直いましたよな、数人話した中で。
でもね、やっぱり面白かったですね。
トータルめちゃくちゃ面白かったです。
で、やっぱりちょっといいなって思っていましたもんね。
この世界で成果を出すっていうのはちょっと興味があるなってぶっちゃけ思ってしまったというか。
でもなんかこれで僕は改めて思ったのが、
これも一個の価値観なんですよね。
ここでいいなと思うこともありますよね。
で、その数日前には僕、天空の茶屋敷っていうところで、
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全くビジネスと関係ない世界でいて、
最低限の生活をするみたいな体験をしててめちゃくちゃいいなと感動してるわけですよ。
芸能界に行ったときは、芸能界で成果を出すっていいなと思ってて、
芸術の世界にいるときは、自分の力を発揮するっていうのがいいなと思うわけですよ。
子どもと一緒にいるときは、子どもといれるだけでいいなと思うし、
田川で子どもたちと過ごすときは、地元で地元を盛り上げるっていいなと思うわけですよ。
どこにいてもそれなりにいいなと思う中で、
じゃあ自分がどこを選ぶかっていうところって、
この瞬間瞬間のいいなっていうのとはまた違う価値観で、
ちゃんと冷静に見ないといけないなっていうのを改めて感じたんですけど、
それを感じるためにはいい刺激になったっていう感じですかね。
とにかく楽しかったです。
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