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時間感覚はどの感覚器でとらえているのか

サマリー

彼の考えでは、時間感覚は人間の五感のうちのどれを使用しているかについて考えています。彼は時間の経過が視覚情報をメタファーとして捉えられることがあると述べており、個々の出来事の数や重要性によって時間の感覚が異なると言っています。

目次

時間感覚と視覚情報
はい、今はですね、北九州市小倉のクロスFMから福岡市の自宅に向かって車を走らせております。
時刻は16時37分でございます。
あのー、いやちょっと最近ふと思ったんですよね。
あのー、最近というか、まあ今日朝1本撮った時にも言ったんですけど、
なんか12月って、こうめっちゃ時間が進むの早いなーとか、
まああと年を取ると時間が進むの早くなるなーとか、
なんかそういう感覚って皆さん普通にあると思うんですね。
で、なんか1年の感覚とか、1ヶ月の感覚とか、
まあ1日の感覚とか、何やったら10分の感覚とかでもいいんですけど、
この感覚って、
何を基準にキャリビュレーションされてるのかなと思ったんですよね。
つまり、なんか、
えー、最近時間経つの早いなーってことは、
最近よりもっと前の時間間隔を基準として、
で、えーと今早く感じてるから、
最近早いなーってなるわけじゃないですか。
うん。
で、なんか、あ、めっちゃ、
なんか、
長いなーって思うときは、逆に、
なんか、
普通のときよりも、
いっぱい、
なんかいろいろやってるときって長く感じるじゃないですか。
これ、どの時点を普通と捉えてるんやろうみたいなことをまず考えたんすよね。
で、それで言うと、
時間間隔って五感のうちの人間のどれを使ってるんやろうと思ったんすよね。
視覚、聴覚、
嗅覚、
触覚、味覚じゃないっすもんね。
時間を感じる感覚器。
うーん、いやなんか、えー、
最近ちょっと思うのは、えーと、
まあ、5歳の息子がいるんですけど、虎之助がいるんですけど、
まあ、やっとなんとなく時計が読めるようになってきたんで、
えーと、今までは、例えば朝の保育園に出るまでの支度をさせるってなったときに、
はい、もう、
もうすぐ出るよ、急げ、もうすぐ出るよ、急げ、みたいな感じで、
はい、服着て、早く急いで急いで、みたいな感じでやってたんすよ。
まあ、でも、ちゃんと自分で計画立てて、タイムマネジメントできるようにしたいなと思ってるので、
今、時計見てって言って、
で、はい、あと何分ある?っつって。
で、あと15分しかないよね。15分の間に何をする?っつって。
はい、えーと、ご飯全部食べ終わった後に歯磨きをして、服を着替えて、で、髪が、
あの、寝癖がついてたら、直して、で、ジャンバーを着て、えー、リュックを持つまでに、あと15分よ、みたいなことを言うんすよね。
だから、あと15分しかないね、みたいな感じで急ぐわけなんですけど、あと15分でできることっていう感覚を、
どうやって身につけてるんやろう、と思うんすよね。で、よくやるのが、えーと、僕保育園まで、えーと、
保育園まで車で送ってるんですけど、それが大体、10分くらいなんですよ。
で、これは、結構10分間っていう感覚を身につけさせようと思って、
あの、保育園を送り迎えするときに、今から何分で着くと思う?みたいな感じでクイズを出して、
じゃあ、お父さんは9分と思う、じゃあ、虎之助は10分と思う、みたいな。
言ったら、えーと、9分までやったらお父さんの勝ちで、10分やったら虎の勝ちね、みたいな感じで、
感じで印象をつけて
だいたい約10分なんですけど
保育園と家の行き来が
車で10分っていう間隔を身につけることによって
トランスケアあと20分よってなった時に
保育園に行って帰るぐらいかっていう
時間間隔を距離間隔に置き換えさせてるんですよ
これ意味わかるかな
車で保育園から家まで移動するぐらいの
距離を移動するっていうのが10分だってなると
あの距離の2倍行ったのが20分かっていう
だから目に見える
だから四角に置き換えてますよね
目に見える移動っていうものに
10分っていう間隔を紐付けてるってことですよね
子供の時間感覚
でこれちょっと話は変わるかもしれないけど
かなり抽象化したら同じ話だなと思うのは
ゆる言語学ラジオで
時間の流れみたいなものを表す時に
流れって言ってる時点で
川とか雲みたいなものが
移動していく様
流れていく様っていうものをメタファーとして捉えて
それを時間の流れっていう表現で
言語化してるっていう話があったんですよ
その話をした時の本質がそこかだったかどうかは
ちょっと覚えてはないんですけども
そういう話をしてる時があったんですね
時間が流れるとか
で明らかに何か人間が認知できる
視覚情報ですよね
あと川の流れとか雲が流れるとかって
視覚情報というものをメタファーとして
例えないと
バック
偶然と時間の流れっていうものが
という概念があったとして
それを人間は認知するのが難しいというか
みたいな話があったと思うんですけど
まさにそれを僕虎之助にやってたなっていうのがあって
だから
それを僕らは時計というものとかカレンダーというもので
数字の経過っていうものにあってはめる
ということでやってるんだなと思ったんですよね
でも数字自体が概念やから
おそらくもっと言うと
時計が一周する時の視覚的に
ちょうど360度
調子が回るっていう
あの一周みたいなものを1時間と捉えて
あれの速度というものを1時間として
その時計が一周する時の視覚的にちょうど360度
時計の調子の歩みをメタファーとして
時間の経過を捉えてるみたいなことを
もしかしたら大人はやってるんじゃないかなと思ったんですよ
ちょっとわからないですけどね
あとは子供の頃とかで言うと
休み時間が15分ぐらいあったんですね
小学校の時に
15分でできることって
あれやってあれやってあれができるねみたいな感覚であったんですよ
だいたい15分だったら
サッカーボールを持って
グラウンドに飛び出して
もう速攻でジャンケンをしてチーム分けをして
でAチームとBチームに分かれてサッカーをして
で10分間ぐらいやったら帰ってくるぐらいの
その感覚じゃないですか
でおそらく15分っていう感覚が
休み時間にサッカーをするぐらいのことができる時間っていう
そのなんていうんですかね
実際の
どう言ったらいいんだろうな
何が起こったかっていうことを
後々
映像イメージとして
思い出せるもの
みたいなことに置き換えて
15分っていう時間を認知してるんじゃないかなと思ったんですよね
で僕ここまで考えて
ふと思ったのが
時間がめっちゃ経ってるな
思ったよりと思う時と
時間があんまり経ってないな
思ったよりと思う時の
差っていうのがあって
これ
1日に10個ぐらいのことをめちゃくちゃ詰め込んでやった時って
やっぱり時間が経つの遅いなって後々思うんですよ
で1日で1個のことを集中してガーってやった時って
すぐ時間経ったな
1日早かったなと思うんですよね
これって後で思い出した時に
何をやったってなった時に
あれやってこれやってこれやってあれやってこれやってこれやって
その後これして最後にこれしたなっていう思い出し方をするのと
うん頑張って
あれを1個やったって思い出すのだったら
後者の方が明らかに思い出す時の
その
時間を
なんていうんですかね
事象としてまとめた時に個数が少ないというか
じゃないですか
因子が少ないというか
因数分解したらめちゃめちゃ
ものすごい少ない因子に分かれるみたいな
10個の全然違うことをやるとすると
因数分解した時に
素数の量が多いみたいなイメージなんですよね
だから
時間間隔と出来事の関係
人生が長くならないみたいなイメージなんですけど
そういうのって説明が長くなるじゃないですか
説明が長くなるって思い出す時の頭の認識の時に
ざっと思い出す時間がかかるじゃないですか
人間の脳の動きとして
こういうこと
なのかもしれないなと思ったんですよね
てことは
人生めちゃくちゃ長いなって僕も思ってるんですけど
やっぱり
僕思い出すと1年のうちで結構何個もいろんなことが起こってるんですよ
重大な事件とかトラブルとか
あとは仕事も何回も変えてますし
毎日月火水木金土日がありました
これ×4で1ヶ月×12で12ヶ月みたいな
カッコでまとめて×7とか×12で一瞬で言えるような感じじゃないんですよね
その1年とかが
解像度高く喋ろうと思ったらずっと喋れるくらいかなりいろんなことが起こってると
実際僕半年前とか思い出した時に
まだ半年前って
あんなことが起こってない
やってたんやーぐらいの
遠い昔に感じるんですよね
とかやっぱ
ここ1年で言うと
次男のユイタが生まれて
まだ1年ちょいしか経ってないんやみたいな
生まれていろんなことが
ありすぎて生活が
苦が多いんですよね
これ結構時間間隔を
どう捉えてるかによって
時間間隔を
どう言ったらいいんだ
年間間隔を
何をメタファーとして認識しているか
みたいなものに
繋がってくる話なんじゃないかなと思うんですけど
ちょっとすいません
うまく言語化できているかどうか
わかんないですけど
ちょっとそんなこと思いました
11:52
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