子どもといじめの関係
こんにちは、亀山です。
えっとですね、以前読んだ本でね、
木村泰子さんという方の
「ふつうの子なんて、どこにもいない」っていう本があるんですけど、
久しぶりに読んで、また。
なんか、前読んだ時は、
すごく共感して、めちゃくちゃ素敵な方やなっていう、
いい本やったなっていう記憶があったんですけど、
今回ね、なんかどこを読んでもすごいこう、
涙が溢れてきて、なんか私の今の、
ここ数日の出来事とか、
感情とか、なんかそういうのも絡まってたのかもしれないけど、
なんか前読んだの、何年前かな、もう何、2、3年前に読んだ時より全然違う
感受け取り方っていうか、
こんなことあんねんなぁと思って。
なんか本って面白いなぁってまた、久しぶりに感じました、それで。
で、どこもかしくもね、すごく
ためになる学びの多い一冊なんですけどね。
なんか、
伝えたいっていうか、
ほんまやなって、私も本当にそう思うし、
っていうちょっと一文をちょっと紹介します。一文って言ってもちょっと長いかもしれないんですけど、
1ページぐらいちょっと読みますね、そのまま。
誰かを意図的に傷つけたりいじめるという行為は悪ですよね。でも、もともと子供は悪を持って生まれてきたわけじゃない。
それなのに子供が悪をするのは、
子供が悪を見たり、体験したりしているからです。
目に見えない差別や排除を大人たちがしている。子供はそんな大人を見て真似をして育ちます。
大人が悪いことをするけど、僕はやりませんなんて、そんな天使のような子はいません。それが子供です。
人が人を殴るという行為を目にしたことがない子が、誰かを殴れますか?
知らないことはできるわけがない。どんなことも見て聞いて学んで身につけます。
友達を殴る子は、大人が誰かを殴っている行為を見たからそれを真似している。
あるいは、自分が殴られた経験があるから自分も誰かを殴る。
小学校に入学するまでの6年間、それぞれの家庭や地域でどうやって育って、
どんな空気を吸って生きてきたかが子供の身についています。
ずっと殴られてきた子もいる。その子は相手が悪くなくても自分が困ったら人を殴ってしまう。
そういう大人を見て育ったからです。
大人の影響と理解
っていう、ちょっと1ページ読んだんですけど、
なんか、ほんまにそうやなと私は思ってて、
いろいろ
殴っちゃうとか、
口が悪いとか、なんかね困った子っていう
子っているじゃないですか。
だけどなんかね、その子をね、
あの子は殴っちゃう子やからとか、
すごく意地悪やするとか、そこで
排除してしまうと、
排除してしまうのはその子の周りの親やと思うんですよね、やっぱり。
でもそれが、なんていうのかな、
なんていうかこう、すぐに排除してしまったりっていう策が、
自分の、例えば子供のためにと思ってしたとて、
やっぱりその、排除じゃ
何も問題は解決しないし、
余計その子は孤独になって、
それを、その孤独を埋めるためだったりとか、
自分が辛いことを表現する方法が殴ることしか知らないとかになっちゃったらもっと
良くないし、ただこう排除することを、また大人がそれを教えちゃうことで、
今度は自分、我が子が
なんか迷惑、この迷惑な子がおるとか、この人は
悪い子だって思った子を、
また今度、じゃあ排除したらいいんやっていうのもね、
それも学んじゃうじゃないですか。
なんか、でもそういうのって、
その木村康子さんがおっしゃってることって本当に私すっごく共感して、
その、普段の保育でも
すごく頭において、どうするのが一番
いいかなーってよく考えるんですけど、なんかね、そういうことを考えながら、
いろいろ、より良くしていきたいなと思いましたね。
あとは、そうやな、なんか会いたいなっていうのも思いました、すごく。
木村康子さん。
あとね、私この方以外にすっごい尊敬してる人がいて、
佐々木雅美さんっていう、児童精神科医の男性の先生なんですけど、
子供向けの子育ての本かなって、すごい何冊も出版されてるんですけど、
この子供への眼差しとか、上中下、
始まりは愛着からとか、
有名な方なんですけど、
私がこの佐々木雅美さんの本を初めて読んだのが、
いつやったかなぁ、ほんとね、
2011以上ちゃうな。
まあ、とにかく知って読んで、
もっと早く出会いたかったみたいな本とその方で、
で、本読んで初めてこの書いた人に会いたいって思ったのが、私たぶん初めて、
佐々木雅美さんだったと思うんですよね。
なんかわざわざ調べて、
どこに行ったら会えるんかなとか、どこかの大学で先生されてるんかなとか、
講演会はあるかなとか、
なんかこう、お礼の言葉も言いたかったし、直接お話を聞きたいって思ったんですけども、その時には、
あのお亡くなりになってて、
2017年に亡くなられたのかな。
すっごいなんか、
あと本当にあと1年、2年、
早く本に出会ってたらっていうぐらいすごいなんか、
しょうがないんですけど、本を読むタイミングとかね、
誰かの存在を知るタイミングって、
選べないし、たまたまで会ったのがその時やったから、
でもなんかすっごい、なんか本当に会いたかったなーってすごい思うし、今でも思うし、
今はもうなんか本、基本的にはね、本の言葉でしか、
その、
佐々木さんの優しさとか、
愛情とか、
に触れられへんから、そこで言葉と文章で、
何回も読んで、
学んでいく、学んだり、知ることしかできないんですけど、
でも、そう、それもあってね、木村康子さんにも会いたいなと、とても思いました。
って感じですね。
はい、ということで今日はちょっと、
本の紹介になったかな?
佐々木政美さんと木村康子さんという方の、
ご紹介になりました。
はい、ありがとうございます。
ではでは、今日も一日良い日にしてください。