1. はまの雑声
  2. Ep.51 インターネットとは古い..
2025-08-15 19:46

Ep.51 インターネットとは古いつきあいだよ、という話

2 Comments
spotify apple_podcasts

「インターネット超老人会」の話をしています。

#声日記

サマリー

インターネットの歴史と個人のネット体験を振り返り、特に1991年に大学で初めてインターネットに触れた経験を共有します。このエピソードでは、当時のコンピューター環境や通信の仕組み、コマンドラインの使用について語り、現在のネットワーク技術との関連性を探ります。インターネットの初期の頃の経験を振り返り、当時のネットリテラシーやウェブの仕組みについて解説します。また、テキストやプログラミングを通じた情報のやり取りがどのように行われていたかについて考察し、ユニックスやCLIのような基本的な技術の重要性にも触れています。

インターネットとの出会い
はい、こんにちは。はまの雑声第51回ですね。今日は2025年8月15日、金曜日です。
久しぶりの配信ですね。前は、つながりっすんの特別回というかに参加した回で、8月の頭に3日くらいかな、に出したと思うんですけれども、それ以来になりましたね。
ちょっと珍しくですね、仕事をしてまして、ま、してるって言ったって、普通の会社員の人が仕事してるぐらい、1日8時間ぐらいしかやってないんですけれども、
まあなんか、それでもあれですよね、会社員の方は、
ポッドキャストを撮ってる方もいますし、なんかいろんなコンテンツを消費してますしね、なんかそれぐらい仕事してしまうと、やる気がなくなってしまって、
ダメですね、体力がないというのか、仕事に対する体勢がないというのか、いつも楽してるのでダメですね。
ということですね、今日は自分も参加したんですけれども、えっと、なつだつながりっすん10daysっていう、
はたもとさん、きりさん、ひろひろしさんが、立ち上げてくださったオンラインのイベントですね。それのですね、
おだじんさんがですね、1日1杯という声日記でそれに参加されてまして、おだじんさんも参加されてまして、
その中でですね、今の1日1杯ですね、そのポッドキャストにつながる自分のネット経験みたいなことを振り返られてたんですね。
まあおだじんさんは私より多分一回りぐらい下だと思うので、あの話は全然あれなんですけれども、まあそういうやり方いいなと思って、
ちょっと、まあ記録のためですね。記録のためにその真似をして、ちょっと昔のことを思い出したいなと思って、今日は撮っております。
すごい昔話ですね。何年ですか。30年じゃ聞かないぐらい昔の話なんですけれども、よくですね、30ぐらい、いやもうちょっと上かな、40ぐらいの人がですね、
ちょっと昔はインターネットっていうのはこんなんだったんだよみたいな話をすると、また出てきて、インターネット老人会がみたいなことを、
やゆして言うことがありますけれども、それを言うとですね、もうインターネット超老人会の話になりますね。
ただその昔は良かったとかね、そういうことを言いたいわけではなくて、単にログですので、
気にせずに、はい、説教するつもりは全くありません。はい。
でですね、一番最初ですね、インターネットというものに触れた最初って、いつだったかなと思うとですね、1991年だと思うんですね。
で、まあこの年私は大学の4回生だったので、研究室に配属されまして、
で、まあ通信系の研究室だったので、インターネットにつながってたわけですね。
コマンドラインとその特徴
で、まあその前はですね、たとえば90年とか89年とか、大学の授業でプログラミング演習みたいなのあったんですけれども、
その時は大型コンピューターという、まあ今はもうあるのかな、あるのはあると思うんですけど、でっかいコンピューターが、
コンピューター室に、私そこには入ったことないんですけども、鎮座してまして、それにつながっている
端末とちっちゃい、まあコンピューター、まあ今で言うとパソコンみたいなそんなものな、あのキーボードがあって、
ディスプレイがあってというものなんですけれども、それ自体はそのただつながっているだけなんですね。処理能力はないんですね。
そういうのがつながっているっていう形でプログラミング演習とかをやってたので、そのインターネットというものにつながっている
コンピューターですね、に初めて触れたのがその1991年の研究室配属だったんですね。
で、その時のコンピューターがですね、まあ今は普通はPCとかMacとか、そういう感じで皆さん使われていると思うんですけれども、
ワークステーションという名前がついているコンピューターだったんですね。メーカーはですね、サンという、SUNですね、あの太陽のサンですね、っていう
メーカーのコンピューターでした。 これはですね、まあ当時では結構その
能力も高いし、信頼性もあるしということで買われてたんですね。 今と比べちゃうとですね、今のパソコンとかには全く及ばないような能力なんですけれども、
値段はですね、ちょっと覚えてない、たぶん100万とか200万とかそういうような桁だったと思いますね。
そういうコンピューターで、私が研究室でやってたのは、計算をしてですね、通信に関する計算をしてそれを
すごい時間かかるんですね、何日もかかる場合もあって、そのコンピューターで当時はその能力高かったので、そのコンピューター上で計算をしてその結果を
グラフにしてみたいな、そういうようなことを研究してたんですけれども。 で、それがネットワークにインターネットに繋がってたんですけれども、
と同時にですね、そのOS、わかりますかね、例えばMacだったらMacOS、あとPCだったらWindowsですね、そういう基本のソフトですよね。
それがですね、UNIXという種類の基本ソフトOSだったんですね。 名前としては3OSという名前がついてましたけれども、
これの特徴がですね、基本CLI、コマンドラインインターフェンスなんですね。
まあよくあの、ドラマとかですね、ハッカーが黒い画面に向かってパカタカタカタってコマンド打ってやってます、あれですよね。
別に黒じゃなくてもいいんですけど、白くても透明でもなんでもいいんですけれども、そういうキーボードからコマンドを打って、それでコンピューターのいろんな動きを
制御するというか、行うという、そういうシステムだったわけですね。
例えばファイルの一覧を見たいと、このディレクトリーって言いましょう、フォルダーですよね、その中にどんなファイルがあるか見たいと。
今だったらWindowsだとExplorer、MacOSだとFinderですかね。で、リストが見えたり、アイコンで見えたりね、いろいろしますけれども、
そういうの全然なくてですね、全然ないことがないのかな、でもなかったですね、91年の時点ではなかったと思います。
で、LSと、LとSですね、LSっていうコマンドがありまして、そのコマンドを打つと、その画面上にずらずらずらっとリストが出てくるみたい。
だからコピーしたりね、ファイルを、そういう時も今だったらドラッグして、マウスでですね、マウスで掴んでドラッグして、ピッてやるとコピーできますけれど、そういうのもなくてですね、
cpというかコピーのコマンドになってまして、それでこのファイルをこのファイルにコピーしましょうっていう風に全部手で打って、手で打って、キーボードで打って、命令するわけですよね。
でまぁ、まぁちょっと聞くと、なんか古臭いようなね、感じがすると思うんですけれども、これ今でもですね、結構使われているというか、私も使っててですね、
なんか好きなんですね、その、確かにね、ドラッグでやった方が楽だったり直感的だったりすることもあるんですけれども、慣れてしまうとね、CLIでやった方がよっぽど楽にできるようなこともあってですね、
別に古い、どちらが古い、新しい、古い新しい方があるか、CLIの方が古くてGUIっていうその今のWindowsを中心としたような、マウスでクリクリやるようなインターフェースは新しいわけですけれども、
どっちが良い悪いは特にないということですよね。 今はいろんなところのウェブのサーバーとかですね、そういうのはいろいろあるとはいえ、一番使われているのは多分LinuxというOSだと思うんですけれども、
これもUNIXですよね。これは誰でも無料で使えますし、コンピューターはもちろん要りますけれども、コンピューターがあればそこに入れて使うことができるわけですね。
それからmacOSもこのUNIXの系譜をついでいるというか、そういうOSなので、
まあその技術もそのUNIXの技術っていうのもそのまま今使われてますし、それからUNIXってなんていうか、
当時のネットコミュニケーション
ちょっと精神みたいなものがありまして、細かくそのUNIXの講座をするつもりはないですが、例えばテキストファイルでね、いろんなものをやるとかね、
いろんな設定なんかをテキストファイルでやるみたいなね、そういう、まあそれだけじゃないです。いろんな精神があって、その辺の考え方っていうのも、
今の仕事にも、まあ私今フリーランスでWebの開発とかしてますが、いろんな部分で役に立っているんですよね。
だから30年前の技術なわけですけれども、それがそのまま今でも役に立っているということですね。
でまあそんな感じでUNIX上でインターネットにつながっているコンピューターを使っていたわけですけれども、
91年ですから、Windows 95が出たのがもちろん95年なわけで、
一般のね、家庭とかにそのインターネットが普及していくのはだいぶ先の話なんですよね。でまあ大学の研究室だったからつながっていたということなんですが、
まあいくつかちょっと今とは違う、違うと言えば違うけどまあ似てる部分もあるみたいな、いろんな経験をしましたね。
で一つはですねえっと、まあメールとかはね、電子メールとかは今でもありますよね。まあほぼ同じものが使えましたし、
それからTalkというTALKというプログラムがありまして、
まあ今で言うとチャットですよね。今みたいにねそのDiscordだ、Slackだみたいなそんな綺麗なインターフェースはないですけれども、
端末からさっきのCLIですよね、いわゆるね、そのTalkってやると、Talkってやって向こうの接続先を指定すると、そことつながって
テキストのやり取りができると、リアルタイムでできると、そういうプログラムがあったんですね。
で当時ですね、その研究室の先生が、ヨーロッパに赴任されてたんですね。でその方とその例えば卒論のこととか、
そういうのでちょっとやり取りするのに、それを使ってやってたんですね。で当時はですね、日本語は通らないんですね。
通らないっていうのもあるし、多分その向こうのヨーロッパのコンピューターには日本語表示するシステムはないと思うので、日本語で書いてもひらがなとか漢字とか書いても無理なので、
あるいはその端末に日本語で入力するということ自体無理だったかもしれないですね、その当時は。
なので、まぁアルファベットですよね、5。それからまぁ私別にそんな英語できるわけじゃないので、ローマ字、マジみたいな感じでやり取りしていたのを覚えてますね。
でもなんかですね、そのリアルタイムでこれ繋がってんだなっていう感じですね。うーんそのまぁまぁ当時も電話はあったわけですけれども、それとは違うそのリアルタイムで
向こうとヨーロッパと時差があるけど繋がってるんだなって感じは本当になんか変な感じがしたというか面白い感じがしましたよね。
でもう一つですね、思い出すのがですね、ネットニュースというものがありまして。 これはですねまぁ言ってしまえば掲示板みたいなもんですかね。
話題に、まぁ2チャンネルとかもね、そう今5チャンネルですか、その話題によってその
ギターが分かれていて、でそれぞれで みんなが投稿して話題が展開されていくという、そういうシステムなんですけれども
まぁ普通の人があんまり使ってない、それは当然ですよね、その91年とかなので ほとんどがその技術的な人
インターネットの初期の経験
ITっていう名前、名前というか言葉はなかったと思いますが、まぁいわゆるIT系の人 企業でも大きい企業だし大学も情報系のことをやっている
大学の生徒さんとか先生が使っているという状況だったので まぁネットリテラシーというかその辺はすごい
しっかりしてたんですよね、今みたいに誰でもやってなんか変なこと書いたりとか、そんな人は誰もいなかったんですね。
でですね、それでまぁ 議題としてはですね、まぁだいたいコンピューター系のことが多かったですね。
私がよく見てたのはまぁ覚えているのはあの これもあれですけどね
TEXというですね、テックとも言うかな TEXって書くんですけど、そういう
なんて言えばいいんだ まぁテキスト、最初テキストファイルでその
本のクオリティのあるようなものを組版できるような、そういうソフトがあるんですよ
それの、まぁそれでそれを使ってあの私卒論書いてたのでですね、それの
ニュースの板ですよね、ニュースのグループって言ってたかな それはよく見てたのを思い出しますね
いろんな情報ね、まぁ それは日本語も通ってましたね、日本語で見てたのを覚えています
はい もちろん海外の方が活発であって、あの
調べたいことによっては海外のようなものを読まなきゃいけないということもありましたけど でまぁそのネットニュースでですね、ちょっと覚えてるのがですね
まぁ例えばテフのネットニュースを公読しているとすると、新しいニュースが来たかどうかっていうのを知りたいんですよね
でまぁそれはちゃんとプログラム作ってくれた人がいまして つまりそのサーバーみたいなのがあってそこにネットニュースが溜まっていくんですけれども
新しいものが来たかどうかをそのプログラムを見に行くわけですね で、来てる来てると言うとこっちに知らせてくれるっていうまぁただそれだけのプログラムなんですけれども
であぁいいもんあるじゃんって使ってみたんですね で使ってすぐではなかったな数日使ってたかな
うんでそしたらその サーバーの管理をしている先生がですね研究室まで来ましてですね
これ誰だと ネットニュースにすごい頻度でアクセスしてるやつがいるって言うんでですね
あすいませんって言って謝ってむちゃくちゃ怒られたんですよね どれぐらいの頻度だったの?まぁせいぜい1分に1回ぐらいだったかもしれないですけどね
今だったらねそんな 1分に1回ちょっとアクセスするぐらいリソースとしては大したことはないと思うんですけれども
当時はですねそのネットワーク自体のコストも高かったですしコンピューター自体の
性能も低かったですからそういうふうに頻繁にアクセスすると負荷がかかるからやめろと そういうことだったわけですね
ウェブの革新
これ今でも覚えてますね そうですねそんな感じでまぁインターネットって言ってもねその
web でやってその綺麗なページが見えてみたいなそういうのはまだ先の話なんですね テキストでほぼやりとりするようなそういう時代でしたね
でまぁその後ですねえっと次の年かな92年に会社に入りまして でいよいよ
どこだったかなぁちょっとその会社でどこから web が見れるようになった覚えてませんが多分その
年 次の年それぐらいだったと思うんですよねまぁ95年にはねえ
windows 95が出てみんなが見れるようになったんですけれどもその年ぐらいだった そのああその年っていうのは入ったとしかその次の年だった
なぁと思うんですけれども web っていうのもまあ面白かったですね最初見た時はね
でまぁいわゆるリンクですよね今だった当たり前ですねプリントリンクすると次の ページに飛ぶっていうそれが面白くてですねなるほどネットっていろんな
ドキュメントがこうやってつなげられるんだなっていうふうに思ったのは まあ衝撃的だったというか
なるほどもと思って これいろんなことに使えるなドキュメントいろんなまあもともとドキュメントね
あのまとめるために作られたシステムだと思うんですけれども html とかはね
それ使えるなぁとまぁ今みたいにねなるなんてことは全く想像もしてませんでした けれども
私は別に web の専門家でもなんでもなくてですねまあ研究あの研究して大学でやって たようなことを会社でもやってたのでコンピューター使ってましたけれども
web のインターネット上の通信の専門家でもなんでもなかったんですけれども まあそれ web 面白くてですね
仕事せずにせずにせずに合わせる仕事の合間にですね 合間にその web のページを自分で作ってみたりですね
して楽しんでましたね でも楽しんでただけでもなくてですねあの
例えば ちょっとそれは後のことになると思うんですけど会社の会議室の予約ね
のシステムが特になかったんですね当時はまあ今もちゃんとしたものがあると思いますが その会議室を予約するっていうシステムを作りましてですね
ある日日をクリックしてそこから会議室を選んでで時間空いているところを予約できると 名前入れて
確かパスワードがないと変更できなくしたんだとかななんかちょっと覚えてませんがそんな ような感じのシステムを簡単にシステムを作ってね
面白かったですね web でブラウザ上でそういうのが 実際そのソフトをそのために作ろうと思うとなかなか大変だと思うんですけど
ブラウザを使うことで html さえさえじゃないですけどまぁ ちょっとしたプログラミングの知識があればできるみたいなね
今楽しかったですね まあ見た目はねちょっと今はあのいろんなことがいろんな見た目が例えば html と
あと css って言いますけれども見た目を制御するためのまた言語みたいなものなんですが そういうものでかなり綺麗な
あと画像もねふんだんに使えますからね今はネットにそんなにコストかかりませんから まあ見た目は今のに比べるともすごい素朴なんですけどただその中でもねその
基本技術の重要性
根っこの部分は変わってませんから リンクでつながっていってでブラウザ上で綺麗に見えるっていうね
そういうのはとても楽しかったですね でまぁ今はねその
いって綺麗に見えてはいるんですけれど結局そのねその html とか css とかの基本のところは変わってないわけでね
今でもその今もこれは直接的に私 web の仕事をしつこししているのでそこに役に立っているわけですよね
これもだから30年ぐらい前から その変わってない技術まあ変わってないというとちょっと合併があるかもしれない少しずつはね
費用が変わってきたりしているするんですけれども そういう技術なんですよね
でまぁ ただまぁその変わらないというのが分かっててやってたわけじゃなくてまぁその時その時ね
面白いなぁと思ってやってたことがたまたま今 変わらないで使えてるっていう技術もあるっていうだけなので
まあね今の時点でこれが変わらなくてこれが変わりますみたいなのはわからないと思うん ですけれども
まあただ うーんそうですね
ユニックスの考え方 cli だったりテキストファイル中心だったりそういうのはあんまり 大きくはそのなんだろう役に立たなくなることはないかなっていう気はしていますね
すごいコンピューターの速さも メモリーとかハードディスク前今だと ssd ですかねそういうのがあの
桁違いになってますけれども まあ基本のところは変わってない部分もあるということですかね
はいということで今日はちょっと昔話インターネット超老人会の話をしましたか 何かあればリストのコメントとか
sns なんかでつぶやいてもらえると喜びます はいそれでは最後まで聞いていただきありがとうございました
19:46

コメント

言及ありがとうございます! 私は家族が自宅でインターネットを使い始めたのが早い方だったので、ライトユーザーでしたが、その頃の楽しかった経験は今の自分に繋がってます。当時はわけわからず使ってましたが、ありがたかったなあと思いますね。

コメントありがとうございます! 人とネットとの出会いはいろいろあってとても面白くて、みなさんのネットとの出会いを聞いてみたいといつも思ってるんです〜☺️

スクロール