00:05
おはようございます、たけのむです。今日はですね、私今ITの仕事をしているんですけども、ITの仕事に至った経緯というか、私のバックボーンに近い話なんですけど、そんな話をしたいと思います。
ITの仕事って基本的にはパソコン仕事ですよね。パソコンを使ってやる仕事なんですけども、私が一番最初にパソコンに触れたのは、たぶん小学校4年生とか5年生ですかね。
あの頃って情報の授業だったかどうか忘れたんですけど、パソコンの時間が何かあったんですよね。ただ、その頃ってのはWindowsなくて、いわゆるPC98ですかね。
NECのPC98っていうパソコンがあったんですけど、それを使って、確かキーボード入力をするとかっていう授業がありましたね。
なんかぷよぷよってゲームがあるんですけど、パズルゲーム。最初はそのゲームをそのPC98でやった記憶がありますね。
それが私のパソコンのファーストタッチというか最初の経験で、それからはちょこちょこ授業で触ったかどうかっていうのはそこは記憶定かじゃないんですけど、
次のターミングポイントっていうところは、高校1年生の後半ぐらいからですかね、パソコンを欲しいなと思ってて、
当時のパソコンって安くても10万円ですかね。確か当時ソーテックのパソコンが99,800円とかで話題をかしさらってた気がするんですけど、
高校生とかで10万円ってなかなか出せないんですよね。行ってた学校もアルバイト基本禁止で郵便局のバイトしかダメなんですよ。
郵便局のバイトできるのって冬とか長期休みとかだけだったので、当時はバイトしなくて10万円は厳しいなと思いながら郵便を加えてたんですけど、
たまたまですね、向かいのご近所さんがいらないパソコンがあるから譲ろっかみたいな話があって、それをもらったんですよね。
それが確かWindows 98のセカンドエディションですね。95からしたら一個新しいOS、プラスセカンドエディションなんでちょっとプラスアルファっていうところなんですけど、
それがまあ私のパソコンデビューですね。
当時ってインターネットも今は常時接続が基本ですけど、当時はアナログ接続、電話線で接続してたんですよね。
これ多分若い子は想像つかないと思うんですけど、アナログ回線なのでかける音が面白いんですけど、
電話をピピピピっていう音が鳴ってピーヒョロロロっていう、やったことある人は懐かしいなと思うんですけど、そんな音を鳴らして繋げてインターネットするっていうのがやり方でしたね。
03:14
電話回線なんで電話と同じだけの金額がかかるわけですよね。
当時は電話の費用はまちまちだと思うんですけど、それこそ1分数十円とかっていうのがかかってくるので、なかなか昼間にインターネットを思う存分するっていうことはできなかったんですけど、
当時は夜、今もあるんですかね、夜の確か11時から翌朝5時だったかな、テレ放題っていうサービスがあったんですよ。
テレ放題だと確か月2000円でその時間帯なら使い放題というサービスがあって、それでもっぱら夜通しネットをするっていうのがもう日課になって、
高校1年の後半とかでパソコン譲り受けてテレ放題入ってやりだしたので、高校2年とか3年とかはもうずっとネットで遊ぶっていう生活をしてましたね。
当時部活、柔道部入ってたんですけど、柔道部のメンバーもパソコン結構好きなメンバーがいて、そのメンバーとよく夜通しゲームをしたりだとか、
当時だとマイクロソフトが出しているエイジオブエンパイアっていうゲームがあったんですけど、そのゲームを1戦で2時間ぐらいかかるんですけど、
夜2戦3戦とかやってて、もちろん平日はなかなか厳しいんで、平日は多分2時ぐらいまでやってて、土曜日とかはもうそれこそ朝の5時までやってるとかっていう生活をしてましたね。
今思うとね、若いからこそできる行動だなっていうのは思うんですけど、それもね、やっぱ常時接続ができるまではもうそれでいたしかたなかったって感じですよね。
あとは今はプロバイダーってワンセットというかっていう考え方になってると思うんですけど、当時はプロバイダーを別で契約しないといけなくて、そこもちょっと悩ましかったんですけど、
Livedoorって今もある会社なんですけど、もともとプロバイダー業というか、そっちで一番最初私の名前を知って、広告が出る代わりにゼロ円でつなげるっていうプロバイダーだったんですよね。
で、それを使ってネットしてましたね。
あとは当時は夜ですよね、チャット。当時はチャットって結構なんか新しい遊びというか、コミュニケーションだったので、チャットをめっちゃしててですね。
身内の友達ともチャットするんですけど、全然知らん人とチャットっていうのをよくしてて、そこでいろんな出会いというか、オフ会はあんましたことないんですけど、インターネット上の友達っていうのを作ったのも高校そのあたりが初めてですかね。
06:15
結構ね、インターネットで知り合った人って最初、数字を知らないわけじゃないですか。そもそも男か女かもわからないし、年齢すらわからないしっていうところで、あれなんですけど、ちょっとその中で結構珍しい出会いっていうんですかね。
なかなか普通に来てたら出会わない人と出会うきっかけがあったんですよ。
で、国名は伏せるんですけれども、某中東の国の日本国大使、日本から行っている大使ですよね、その国に行っている。その人の娘さんとチャットで友達になるんですよね。
で、その時はその国自体も知ってたのかどうですかね、知らなかったんですけど、全然意識にはなかったんですけど、後々その大使がすごいテレビで出ることになって、結構驚いたっていう記憶がありますね。
で、それで知り合った娘さん、友達になったんですけど、日本で一度だけお会いすることがあって、インターネットって世界とつながってるっていう感覚はあるんですけど、そこで初めて広がりというか、自分普通に来てたら出会わない人と出会うことがあるなっていうのをすごい実感した記憶がありますね。
日本人同士ではあるんですけどね、ただそんな中東の国の大使の娘さんとなかなかしゃべることなんてまずないので。
まあちょっとね、しばらく交流はあったんですけど、ある程度経ってから私が大学生ぐらいですかねぐらいになって、どんどんどんどんやりとりも減って、今ではもうつながりがないんですけど、そこでインターネットって面白いなというか広がりがあるなっていうのをすごい感じましたね。
今はインターネットから知り合って出会うっていうことは当たり前の時代だと思うんですけど、ある種そこは一線を今は引かなくなっているので、なんかちょっと怖い部分もありますよね。
当時は今だと5チャンネル、昔当時は2チャンネルだったんですけど、2チャンネルとかはアンダーグラウンド扱いですごい怖いイメージだったんですよ。
当時は怪しいサイトをアングラサイトっていう言い方をしてて、そこに入るというかそこにつなげるときはインターネットのプロキシって言うんですけど、ちょっと海外のプロキシを経由してつないだりとか、あんまり意味があったかどうかわからないんですけど、そういうことでいろいろそういう情報を仕入れながら自己流でネットで調べながらですよね、やってましたね。
09:09
そういうのを調べながら、それがスキルというかどうかは別なんですけど、身につけていくということで、今のそのIT仕事に結びついた感があるんですよね。
やっぱりどのツールを使うのも初めてですし、そういうアングラサイトにつなげるためにどうすればいいのかっていうのを、ノウハウを調べたりだとか、友達と共有するっていうので、それがすごい力になったなというか、インターネットリテラシーを引き上げることができたなっていう感じですね。
当時、家でインターネットしてる人ってどれぐらいですかね、10パー、20パー、20パーいないかなっていうぐらいだったと思うんですよ。
今、家でインターネットしない人って、たぶんゼロパーというか、いるのかもしれないですけど、それぐらいですよね。
なので、やっぱり遊びから入るっていうところで、やっぱりスキルが身についていくっていうところはすごい大きいなっていうのをちょっと感じますね。
ちょっとインターネットの話というか、ネットで出会った人の話はいろんなところがあるんですけど、今日はその辺りにしておいて、私の今のIT仕事につながったバックボーンというか、当時の思い出を語ってみました。
以上です。ありがとうございました。