1. ひぐちとふじいでなに話す?
  2. タイになぜ古着が集まる? 将..
2025-05-02 31:06

タイになぜ古着が集まる? 将来のヴィンテージ になり得るものはなんなのか。

03 タイの古着市場がすごい。そしてタイのご飯は美味しい。

【Talk】

樋口はタイに行った/なぜタイに古着市場があるのか/春はタイ/冬はヨーロッパ/タイには冬がない/めっちゃ行ってる風に喋ったけど2回目のタイ/タイのバイヤーたち/デザートスノー/タイにもいるメゾンブランドコレクター/ヨウジヤマモト/コムデギャルソン/ゴルチエ/古着市場/高くなる古着たち/レギュラー古着/50s /60s /70s /2000年代までのモノ作り/2000年代以降は簡素?/雑多な服/ネオヴィンテージ/大量生産/量販店にあるわけのわからない服たちやばくね/ユニクロのすごい仕事/問題視されにくい大量生産品/ノーブランド/ユニクロの道具感/ショーイチ/SHOICHI /売れ残りの再利用/アパレルの裏側/今すぐほしいを実現してくれる生産背景/明日パターンをあげてくれ/その場その場の利益欲しさに作るに価値はあるのか/大量生産品は古着として残るの?/簡易な作りで2020年ヴィンテージは生まれるのか?/古着は大量生産品ではない良さがある/樋口は古着を再定義したい/ネクストヴィンテージ/藤原裕/tバック/名前がついて、なかったものがありになる/三浦淳/ゆるキャラ/マイブーム/名前をつける行為/価値がなかったかもしれないものに価値をつけたい樋口/新しいカテゴリーの中の名称/古着の新しい価値基準の名前は?/考えてないw /どういうものをどういう基準で再定義したいのか/生地/樋口はパターンが好き/変な家ならず変なパターン/生産国/デザインだけではない服の価値/服の解剖学/着てみないとわからない服の価値/タグ/ファッションとしての価値はどこにあるのか/資産になり得るリーバイス/界隈の中でのステータス/決まりごとが多すぎる/服の楽しみ方を勝手に決めるなよ/正しい正しくないで判断できるものはファッションなのか/オタク/資本主義とファッション/高くなるメゾンブランド/あれ、タイの話は??/アバンの新カテゴリーが楽しみ/タイのご飯は美味しいよ

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【about】

美容師の専門学校で出会い、席が前後だったひぐちとふじいが結論がない話をひたすら話し続けるPodcast番組。

美容師の道からは2人とも方向転換し、樋口はアパレルショップ・造形教室の経営、藤井は営業職として働くサラリーマン。「ファッションからビジネス、愛知、人間」様々なテーマでの会話をお届けします。

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Summary

このエピソードでは、タイの古着市場の成り立ちや歴史的背景について議論されています。特に、カンボジアのポルポト政権による影響が重要な要素として取り上げられています。さらに、仕入れのためにタイを訪れる理由や、タイでの古着の人気、他国との比較についても触れられています。タイの古着市場における特異な魅力や、2020年代の服が将来のヴィンテージになり得るかどうかについて考察されています。また、大量生産やファストファッションの影響、そしてそれらが古着文化に与える影響についても探られています。タイの古着市場が注目を集めており、新しいカテゴリーの提案が行われています。古着が将来的にヴィンテージとしての価値を持つ可能性についても議論されています。

タイの古着市場の成り立ち
ふじいゆうせいです。
敵循環前後だったアパレルショップオーナーのひぐちとサリーマンのふじいが偏見と偏愛で話していく番組です。
はい。
タイの話しよう。
早っ。タイの話ね。
タイ、タイは。
タイの話でしょ。
そうね。うん。タイの話しようか。
タイは。
何しに行ってたんだっけ?
行ってたのは、えっと、仕入れに行ってきましたね。古着の仕入れに行ってきた。
はいはいはいはい。
そう。ま、なんかタイの話するときに、たぶん一応言っとくべきっていうか、なんか、タイになんで古着があるのって話をしたほうがいい気がすんだけど。
いや、そう、あんまりイメージないよね。
そうだよね。けど、ま、なんかタイに古着が入ってきたのって結構歴史はだいぶ、たぶん2、30年ぐらいあるのかな。
あ、そんなにあるんだ。
そう。で、ま、その中の先駆者とかはいるんだけど、なんか、なんで古着がタイにあるのかっていうのは、
その、タイの横にあるカンボジアが、その、あの、なんかね、ポルポト、俺もちょっと詳しくないんだけど、そのポルポト政権っていうその、それのなんか大量虐殺があったんだって。
で、その、なんかね、政権争いなのかわかんないけど、それで、なんか大量虐殺があって、で、カンボジアがすごいダメージを受けて、それに対して、アメリカ、ヨーロッパ、ま、日本もあったって言ってたけど、が、支援物資っていう形で、いろんな服をたくさんカンボジアに送ってたんだって。
で、その、送ってる道中に、タイを経由してカンボジアに届くらしいんだけど、その、うん、そう、その、タイを経由してるときに、タイ人のヴィンテージバイヤーが、そこから盗みを働きだして、で、そう、で、ピックしだして、で、盗みからだんだんとその、タイにヴィンテージ市場が出来上がってきて、
で、日本人バイヤーだったり、ヨーロッパのバイヤーだったり、いろんな世界各国からいろんなバイヤーがタイに集まるようになったっていう、そういうタイの古着市場みたいなのが出来上がったみたいなのが背景であって、戦争かな、だから、っていう歴史の背景があって、
仕入れの現状と理由
そうなんだ。
あ、そのポルポトの虐殺のために、本来いろんな国から支援物資的に、その服を送られてきたところを、
うん。
その、タイ、タイを経由するところで、最初は盗みからスタートしたけど、
そうそうそう。
そのバイ、それをきっかけにバイヤーが育ったんだ。
そう、そこで、タイに古着がめちゃくちゃ集まってるっていうのを、多分だから、今、タイを、タイの古着はもう結構、古着業界の中ではもうすごい主流になってきてるんだけど、
うん。
やっぱ、それってなんかこう、タイが掘られたのって、多分アメリカ買い付け行くよりも、やっぱり距離が短いし、かつ、タイの方が物価が安いから、
その、同じもの仕入れるでも、アメリカよりタイの方がやっぱ安いっていうところがあって、
うん。
なんかそれもあって、結構、タイでバイリングしてる人も多い。で、今だったら、タイの次がパキスタンになってるかな、多分。
え、そうなんだ。
パキスタン古着も、なんか、それこそデザートスノーっていうところの会社の社長が、多分一番先駆者だと思うんだけど、
うん。
そこの社長が、パキスタンの古着を、もう20年以上前から目つけて漁ってて、
うん。
で、まあ今はパキスタンに行く人いるのかな、わかんないけど、あんまりパキスタンに行ってるって聞いたことないからわかんないんだけど、その人しか。
うん。
で、今はタイの次にパキスタンに掘られてるっていうのは聞いたことがあるね。
あ、じゃあもうタイももう結構、もう掘られて掘られてっていう感じにはなってきてるんだ。
タイでの実体験
そう。タイ人も、なんかいわゆるその、まあ何を掘るかにもよるんだけど、
うん。
例えば、いわゆるリーバイスの501だったり、チャンピオンとか、50年代以前の、いわゆるビンテージって言われるものに関して言えば、向こうのタイ人も知識がやっぱりちゃんとあって、
ほいほい。
そう。だから、高い。ちゃんと高値で売られてる。
あー。
もちろん。
なるほどね。
そう。もうね、知識でついちゃってて、この年代のこれ、あ、これ70sだねとか、あ、これは60sだねとか、60だよねとか、
もう向こうの人が言ってくるし、分かってる。
うん。
から、
じゃあ、その分値も上がってってるっていう現状ではあるから。
そうそう。
そう。
おおー。
だから、そういう本当にビンテージを掘ろうって考えたら、おいしくはない、すごく安い値段で仕入れて、たたく売れることができるみたいな、そのうまみみたいなのはあんまりないかもしれないね。
あー、そうなんだ。
うん。仕入れて売るみたいな、そのビンテージに限ってるよ。
うん。
だから、たとえばうちが仕入れるような、うちってあんまりゴリゴリなビンテージっていうよりかは、僕たちの価値基準で選ぶものが多いから、
なんか、そういうものだと、何だろう、向こうもビンテージに価値をつけるから、そういうものだと割と安く仕入れる、ちゃんとお店が運営できるような利益が出るような価格で仕入れることができるみたいな。
うーん。
それはあるかな。
えー、そうなんだ。
そう。っていうのが、割とこのタイの古着市場の感じかな。
えー、そう。
でもなんか、イメージ的にはヨーロッパとかさ、それこそアメリカとかっていう、古着でいえばそういうイメージが、ほんとに素人なりにあるんだけど、そんな中で、その日口がタイで仕入れをするのは何でだ?
なんか、今年はね、冬にヨーロッパ行こうかなって思ってるんだけど、タイ、単純な話というか、タイは春夏、秋冬はヨーロッパってなんとなく僕らの中で決めてて、
やっぱヨーロッパはやっぱ寒い地方だし、スレッドじゃなくてやっぱニット文化だし、で、ウールも取れるからっていうので、やっぱり冬物がやっぱ強くて。
うんうん。
そう。で、だからあんまりこう春夏物を目がけてヨーロッパに買い付き行くっていうのは、あんまりこう現実的じゃないなって思ってて。
うんうん。
そう。だから春夏物を求めてタイに仕入れに行く。
まあ、タイ向こうは暑いのもあるし、割とアメリカ物が入ってきてることが多いから、Tシャツが充実してるんだよね、結構。
向こうは。
ああ、そうなんだ。
いや、そうだよね、物理的にっていうか、普通に冬がないっていう話だもんね、タイは。
そう、冬がないからね。
うんうん。
僕ら、いつも2月にタイ行ってるけど、やっぱもう、ねえ、日本はめっちゃ寒いけど、向こうめっちゃ半袖だし。
ああ、そうなんだ。
めっちゃ、だからその、なんだろう、厚着で、ヒートテック着て飛行機乗って、向こう着いて激暑くなるからさ。
なるほどね。
でも、その体温調節はしにくいけど、なんかその、冬にタイ行く、冬に半袖着るみたいな、日本の冬に。
うん。はいはい。
なんかちょっとその楽しみは、毎年やはり、なんか楽しい。
ああ、そうなんだ。
今回何回目なの?タイへの買い付けは。
ああ、なんかめっちゃ行ってる風に行ってるけど、全然2回目なんだけど。
めっちゃ行ってる風に行ってるけど。
ああ、そうなんだ。
全然2回目。
全然2回目。
で、前回も春夏の前に2月に行ったんだ。
そう。そう、2月にタイへ。
ほんと。え、今回どうだったの?
今回は、あ、そう、今回は、もうね、タイ人の知り合いがね、できてね、あの、前回行った時に。
うんうん。
で、結構、どこに何があるかっていうのも、だいたい把握できたから、その、ポイント取っといて、もともと。
で、結構その、新しいところも含めて開拓しつつ、ちゃんと仕入れもできた感じがしたかな。
ああ、そうなんだ。前回と同じとこも行きながら、新しいとこも行ってっていう感じなんだ。
そう、そうそうそう。
ほんと、今回は。
で、タイ、タイにね、結構行ってる知り合いが多くて。
うん。
その人の紹介とかで、結構ね、その、デザイナーズのコレクターみたいな人にも会えて。
うん。
そう、その人がすげえほんとに、ゴルチェのコレクターで、めっちゃゴルチェ持ってて。
へえ。
そういう人にも出会えたから、そこはすげえ楽しかったかな。ゴルチェ、幼児、キャルソン。
それはさ、その古着屋っぽいお店の開き方をしてるの?それともそういうバイヤー専用なの?
ああ、と、仕入れるところ?
うん。あ、その今のゴルチェとかのコレクターの人?
ああ、その人はショップやってる。
ああ、そうなんだ。
全然、うん、一般の人も行けるショップ。
うんうん。
けど、正直ゴルチェとかデザイナーズに関しては、もう日本で買うよりは半分ぐらいで買える、全然。
ああ、そうなんだ。
うん、全然。しかも、ちゃんとしたのが、半分ぐらいで買えるから。
うん。
いいと思う。その日本で出回ってないようなものが半分ぐらいで買えるからすげえなと思うけど、
うん。
じゃあ、そこで仕入れてお店で売れるかって言ったら、あんまり似合わないかな。
うーん、なるほどね。
うーん、あんま美味しい話ではないかなっていう。
だからね、普通にタイのバイヤーというか、いろんな古着を売ってるところでピックしてっていう方が、
タイの古着市場の魅力
まあ、物もね、面白いしっていう感じなんだ。
そうそうそうそう。
うーん。
なんか、そういう繋がりもあって、タイ、なんでタイに行ってるの?って言われると、
タイもちゃんとした市場ができてて、いいものが手に入ることがわかったから、みたいな、そういう感じかな。
はいはいはいはい。
うーん。
そうなんだ。
うーん。
いや、でも古着めちゃくちゃ高くなってるもんね、どんどん。やっぱり。
いや、高いよね。
いずれは失われちゃう文化だもんね、古着って。
いやー、だからさ、そこそこだよね。そこもだから僕考えてて、やっぱ。
うーん。
その、やっぱりさ、今言われるレギュラー古着みたいな言われる、どうだろう、70年以降のものとか、
ほんとは50年代とかで境を作られるけど、70年以降のファッションを楽しみ始めたところとか、
2000年代の服の未来
ヒッピーで生まれてきたりとか、レギュラーって言われるものの、70年代から2000年代、2000年、1999年までみたいな、
そのぐらいのものづくりは、わりとレギュラーだけどちゃんとしてるなってすごく思う。
けど、なんかやっぱ2000年代入ってくると、タグだったり、なんかその、なんだろう、もっと簡素な服が多くなってきて。
うん。
それが、じゃあ実際20年後とかに、今作られてる、なんか雑多な服が、ファストファッションとかじゃなくてね。
うん。
雑多な服がヴィンテージ、ネオヴィンテージになるのかって思うと、どうなんだろうねって確かに思うね。
うーん。なんかその、今ある古着ってその、なんか単一の時代性っていうか、それこそ70年代とか80年代、90年代っていう、
その時々の流行りというか、その特徴の古着だけど、2000年以降ってもうちょっと混ざり始めて、
で、今Y2Kとかでも、ごちゃ混ぜになったものが将来古着になった時にどうなるのかっていうことだよね。
そうそうそうそう。なんかさ、大量生産に対してさ、なんかファストファッション?
例えば、ユニクロとかH&Mとか、なんかいろいろ言うじゃんか。
うん。
けどなんか、俺なんか、大量生産ってもっとなんか、表に出てねえやべえのってさ、なんかさ、あのー何?イオンとかさ、にあるさ、
なんか名もねえさ、訳わかんねえ婦人服みたいなやつあるじゃんか。
はいはいはいはい。
なんか、なんか俺、あっちの方がやべえんじゃねえかなってすげえ思って。
うわーそれ面白いね。
ほんとほんとさ、俺、ユニクロってさ、俺すげえちゃんとした仕事してると思うの。
うんうん。
やっぱなんか、ファストファッション、大量に作ってはいるんだけど、
クオリティすげえと思うし、シルとも、デザインもすげえと思うんだけど、し、あのー流行りを追ってはないくて、自分のポジショニングをちゃんとしてるから、
うんうん。
なんか、安いってだけで、割とちゃんと長く使える気がするんだけど、
うん。
なんか、じゃなくって、あのイオンとか、あのピアノとかに入ってる、わけわかんねえ、ペラッペラのなんかポリエステロの、
うん。
あのーちょっと流行りを、なんか混ぜてみましたみたいな、安い婦人服で、
うん。
ノーブランドみたいな、ノーブランドっていうか名前もねえような、なんか、
うん。
あれがたくさん作られてる言葉のほうが、やべえじゃねえかなって。
いやー確かにね、その隠れ、隠れ大量生産みたいなのが、
うん。
ね、まあ実際に、
そうそうそう。
まあいろんなところにあるだろうし、まあユニクロってなんか、
うん。
まあその、それを売りにしてるっていうのは、
うん。
あんまりないと思うんだけど、
うん。
いやほんとそうだよね。
確かにあれを、誰が作りたくて、誰のために、あれだけの数を作られてるのかっていうのが、
全く見えない、
うん。
でも、
うん。
まあ、
うん。
なんか、
うん。
まあ、
うん。
まあ、
うん。
まあ、
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
カ Xiaoxinっていうのが全く見えないのが怖いね。
いや怖いよね。マジで。
うん。
まじで怖い。
なんかああいうのの売れ残りを、
うん。
なんか、いまねやっぱ正一っていうさ会社があってさ、
うん。
そこ、そこがさ、すっげえさ売れ残ったやつをさ、
待ちながら
数十円、
まあ本当に100円くらいの感じから一着で、
グレノコリが500名ありますとかだったら、それをすっごい安く買い取って
で、それをなんか海外に行ってんのかな
日本でなんかね、それをちょっと何か加工して安く叩き入れしてんのかな
してんだよ、何か
とかさ、もうホントにアパレルの裏側とかってさ
なんかもう、今すぐ
今すぐ欲しいから
俺の、僕のパターンとか
あの、うちの服のパターンとかさ
やってくれてる会社の人が言ってたんだけど
なんか、ホント今すぐ欲しいから
値が上がってもいいから
もう明日、明後日中にパターン一つ上げてくれみたいな
なんかホントにもうなんか、ホントにこう
何だろう、その場その場の
今これ欲しい、みたいな
そういうその場その場のなんかその
目先の税に見当てで
服作って売るみたいな
ホントにそういう現状が今でもやっぱあるって聞くから
なんか、そんな背景のないものづくりにさ、何の価値もないじゃん
なんか
ホントにそこにある目的ってさ
今売って、今の時期、今これ売った方が
儲かるから、お金欲しいからやってるわけじゃんか
うん
なんか、そんなものづくりで
安く仕上げたいから
簡易な、できるだけ簡易なパターンで
簡易な作りで服売るわけじゃんね
はいはい
だからなんか、そんなものが
新たな価値観の創造
20年後にちゃんとした古着として出てくるかって言ったら
やっぱ絶対そうじゃないと思うから
うん
やっぱ昔の
なんか景気が良かったやっぱ
その80年代90年代とかの服って
結構無駄なデザインが多くて
作りがちゃんとしてて
おもろいみたいな
うん
なんかやっぱそういうところもあるから
なんかそれがちゃんとした古着になるか
どうかねって思うね
今の時代にできるね
しかもそれこそ時代遡れば遡るほど
技術的に人が縫うしかないみたいな
そういう面白さがね
この現代の服には
これ良くも悪くも皆無で
それを古着になってみた時に
そっから時代を感じるのかっていうところは
確かにかなり疑問だよね
うーん
だから何がね古着になってくる
ちょっと何かね僕今考えてるのは
うちで独自の何か価値記事を作って
何かうちの古着の名前を付けたいなって
思ったりしてるんだよね
古着ではないと
いや古着なんだけど
何かね
そういう何かさ例えばさ
ネクストヴィンテージとかさ
ネオヴィンテージとか言われたりするじゃんか
でリーバイスとかでもさ
ああいうこう何か
何あのベルベルシンのさ
藤原さんって藤原さんがあるやつとは
人がさ
何かデニムのジャケットのさ
あのフーリーやつをさ
何かその後ろがT字になってて
あのキー書いてあること
ティーバップとか言って呼び始めたんだよ
なるほど
で何かその名前付けたから
あの何だろう名前が付けたから
この世に存在するって認識されるわけじゃんか
うん
だからその名前を付ける行為って
なかったものがあるものに変わる行為になると思ってて
はいはい
だからそう
何かその僕が好きなさ
その三浦潤っているんだけどさ
何かゆるキャラっていうのを作った人なんだけど
うん
ゆるキャラとか
あとマイブームって言葉作ったりとか
そのいらない
あのいらないわけわかんないお土産のことを
言い上げ物って名前付けたりとか
何かすごい名前を付けるっていう行為をすごいしてて
はいはいはい
何かそうやって次の来る日に対しても
僕たちの価値基準で
何か名前を付けるっていう行為をすることで
なかったものがあるものに変わるんじゃないかなって思ってて
うん
何か
そういうことをすることをちょっとしたいなって考えてる
最近は
そうなんだ
うーん
なるほどね
新しいカテゴリーを作るというか
まあ細分化された中で
あーそうそうそう
古着の中の新カテゴリーとして
うん
名前を付けるのもそうだし
名前だけじゃなく
その
新しい古着カテゴリーの提案
それを持ってる要素っていうのは
樋口が何かしら意味付けをするってことだよね
うんうん
そうそうそう
それなんかあるの中身のイメージは
いやーそのね
名前はね全然考えれないんだけど
だから古着名前考えてないんだな
名前を考える回をしなきゃいけないな
その中身は中身その
じゃあどういうものを
どういう基準でそれをアバンの新カテゴリーにしたいとかっていう
そこのそこはあるの?
それはね
それはねやっぱりね
あるなって思うのは
やっぱりそのね
一つは生地でしょ
生地
あとはパターン
僕パターンがすごい好きで
あのパターンって型紙
パターンがすごい好きだから
変なパターンの服に出会うと
すごく僕はわーいいなって思うんだけど
そのパターンでしょ
うん
それからやっぱり生産国の背景はすごい面白いなって思うから
生産国
うん
まあそのまあ
あんま多くなくてもいいと思うんだけど
でもなんか多分デザインっていうことだけで言っちゃうと
なんか大きくなりすぎるし
抽象的だし感覚的になっちゃうから
うん
やっぱなんかパターン
なんかそのヴィンテージってさ
やっぱジップとかさ
ジップとかタグとか
なんかその年代判別みたいなのをするじゃんね
ブランドとか
なんかそこじゃなくて
なんかこうパターンってデザインっていうものを
あの解剖していくと
なんかやっぱパターンと生地
ここなんのかな
でもそれってどっちもやっぱ着てみないと分かんないものでもあるもんね
その
あそうそうそうそうだね
ヴィンテージのこれが何年代っていうものっていうのは着なくても分かるじゃん
タイの魅力と古着の今後
うん確かにうんうんうん
あーでもそれなんかめっちゃ日口っぽいな
なんかねパッションとしての価値の見つけ方をするべきだよね
なんか
うんうんうんうん
もうさ
あのビーバイスというのさ
501とかさ
対戦モデルとかさ
あんなもうパッションじゃないじゃんなんか
うんうん
あんな資産じゃんもう
いやーそうね
まあ資産であり
その界隈におけるステータスみたいな要素も十分にあるもんね
あるよね
ヘイト
うんうん
なんかまあ本当に好きな人がね本当に色落ち楽しんで履いてるのは
まあもちろん分かるんだけど
うん
なんか
なんだろう決まり事が多すぎるというか
はいはい
うん
なんかその例えば色落ちにしてもさ
たぶん乗り付けして
あのパキパキにしてから色落ちを楽しむって
提唱してる人に対して
なんかベタベタに乗り付けるやつみたいなさ
なんか
なんかそのなんだろう
あいつのデニムの楽しみ方は
そのヴィンテージ本来の楽しみ方じゃないみたいなとかさ
なんか
なんで普段決めんくていいやんってお前その
なんだろう
楽しみ方なんか自由じゃんか
うんうん
なんかそれになんか正しいとか正しくないっていう価値観を持っちゃってる時点で
もうなんかファッションじゃないから
うん
なんかだからなんかああいうヴィンテージがファッションじゃなくなってっちゃう気がして
なんかオタクのなんか
なんだろう触れるものっていうかしろものというかさ
うんうん
なんかそれはすね
いやでもこれちょっとこの話したら長くなっちゃうけど
なんかそのファッションと資本主義みたいな話じゃん今のその
もともとはその貴族が着てたとかさそういう価値
その身分におけるものだったはずがさ
今はその金額で判断ができちゃうから
吉橋が一個の基準としてその金銭的な価値があるのかっていう尺度で
やっぱ今のファッションで見られがちというか
なんかあのブランドとかもメゾンブランドとかもやっぱりもうすっごい値上がりしてるし
うん
なんかそれって結局その高い
うち高いっしょみたいなうちこんだけいけるっすみたいな
そのそういう身への張り合いをした結果どのメゾンも売り上げが下がってるみたいな状況らしいから
うん
いやーなんかそういう話もちょっと今度したいな
そうだそうだね
タイの話からめっちゃ添えちゃったけど
いやーでも面白いわそのアバンの新カテゴリーちょっと楽しみにしてるわ
うんちょっと楽しみにしてて新カテゴリー
でやっぱ今こうやって聞いてもらえるから
あ俺それやんなきゃって今思えたから
これ大事だポッドキャスって
いやーそうね
じゃあアバンの新カテゴリーにお楽しみにということで
はいタイの話ってこんな話でいいのかな
あのタイであの俺タイで古着確かに仕入れてるけど
タイっていう国自体が好きだから
タイの人とか飯とか
ほぼタイ出てこんかったもんね今の話
うん待ってタイの話してないよ
これからの古着どうなるのって話じゃん
ちょっとまた聞くわ
はいそうだね
いやーじゃあ今回はこんな感じかな
はい今回はこんな感じでいこうかな
オッケー
はいでもタイのご飯は美味しいよって思っててください
それだけは覚えててくれ
そうね
じゃあタイのご飯は美味しいよってことで
はいそんな感じの締めにします
ありがとうございました
ありがとうございました
ありがとうございました
31:06

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